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第1章 始まり
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「で、ここに子猫がいたってことね。」
砂の地面に正座させられているタカシの前で、ベンチに腕と足を組んで座っているスズがそう言った。
タカシは一頻り寝技を食らった後、痛む身体に鞭を打ち地面に座らされ、一通りの経緯をスズに説明していた。
その傍らでは、子猫が鳴いている。
「はい……」
タカシはもう一度子猫たちに視線を向ける、昼間と変わらず6つの瞳がタカシを見つめていた。
胸が締め付けられる。自分がこの3つの小さな命を守ってやれない事に。
「じゃあ、この子達を家に連れて帰るわよ。」
「え?」
スズから予想だにしない答えが返ってきた。
スズも猫好きであるためおそらく情が湧いてしまって、この3匹を飼いたくなったのであろう。
だが、そんな軽い気持ちで生き物を飼ってはいけない。
しかも1匹ならまだしも3匹同時に飼うことは容易ではない。
タカシは兄としてビシッとに言い聞かせる事にする。
「スズ、可愛いのは分かるけど、猫を飼うってことはそう簡単な事じゃないんだよ? ましてやこんな俺が……こういうのはもっと立派な人じゃないと責任が持てないんだよ。」
それを聞いたスズは、眉間にしわを寄せ、明らかな苛立ちを見せた。
「お兄ちゃん? 立派な人ってどんな人のこと?」
「それは……」
立派とは何か。
タカシは考えるが、自分の中の答えとしてこれしか思いつかない。
「わからない、でも少なくとも俺みたいなやつじゃなくて、誰かを支えられるような人のことかな。」
スズは呆れ顔になり、はぁとため息を漏らして「何もわかってないんだから」と小さく呟いた。
「わからないなら、私が教えてあげる。」
「え?」
立派な人。こんな抽象的な表現に答えなどない。
タカシは、ただ自分はそれに当てはまらないと言いたいだけだった。
だが、スズはタカシの言葉を否定すべく、思い出話を始めた。
「お父さんとお母さんが死んじゃって、おじいちゃんとおばあちゃんの家に引っ越して学校も変わって。お兄ちゃんは気づいてなかったかもしれないけど、私、転校してすぐに虐められてたんだよ。田舎って噂が広まるの早いじゃない? クラスのみんなが事情を知ってて、かわいそうだからって最初は優しく接してくれたの。でもしだいに腫れ物に触るような態度になって、虐めの対象になるのはすぐだったよ。そんなこんなで学校に行きたくなかったんだよね。」
スズはベンチの上で膝をぎゅっと抱え込んで、恥ずかしそうにタカシをみている。
「……そうだったのか」
「まぁ、私が気づかれないようにしてたんだけどね。両親亡くして落ち込んでたのに、そこに虐めで追い討ちって。神様そりゃないよって思ったよ。もう前みたいに笑えないし。このまま私は朽ちていくんだってね。でもね、突然お兄ちゃんがフルーツポンチ作ってくれたじゃない? フルーツポンチ出された時は、今時フルーツポンチじゃ誰も喜ばねーよって思ったけど。一口食べたらね……」
「??」
「あれれ? おかしいな……」
そこで、当時のことを思い出したようで、突然、スズの瞳からぼろぼろ涙がこぼれ落ちてきた。
「一口食べたら口いっぱいに甘さが広がって、お父さんとお母さんの思い出がいっぱい蘇って……」
「スズ……」
「あははは、こんなつもりじゃなかったんだけどな……」
スズは誤魔化すように無理やり笑顔を作って涙を拭い、話を続けた。
「その時、お兄ちゃん、私がおいしいって言うとものすごく笑顔になってくれたでしょ? お父さんとお母さんが死んじゃって、悲しくて寂しくて、もう笑顔なんて忘れちゃった私に、お兄ちゃんは笑顔を見せてくれたんだ。笑顔ってのはこうやるんだよみたいに。バカみたい。でもお兄ちゃんも同じように辛いはずなのに何でそんなに笑顔になれるんだろうって不思議だったけど、お兄ちゃん、無理して笑ってくれてたんだよね? すぐにわかったよ。だってお兄ちゃんその時泣いてたもん。でも、それでも私のために笑顔を見せてくれて。その笑顔を見てたらなんだか胸がギューってなって、私も頑張らなきゃって思って。お兄ちゃんのことすごく感謝してる。私、お兄ちゃんに救われたんだよ? お兄ちゃんはちゃんと妹を救ったんだよ? 立派がどうとかわからないし、正直どうでもいいけど。私はお兄ちゃんのお陰で立ち直れたんだよ? 私はお兄ちゃんに支えられてるんだよ? お兄ちゃんには誰かを支えられる強さがあるんだよ。それだけで十分なんじゃないかな。」
タカシは知らなかった。
むしろ、タカシはスズに支えられている認識しかなかったのだ。
スズは思い出したかのように更に話し続ける。
「だからね。私、お兄ちゃんに憧れてるんだ。私もお兄ちゃんみたいに誰かを支えられる人になりたいって。お兄ちゃんが落ち込んじゃった時があったじゃない? 今度は自分の番だって必死にお兄ちゃんを励ましたよ? お兄ちゃんを支えようって頑張ったよ? でも、私はまだまだお兄ちゃんみたいになれなくて、私にはお兄ちゃんがいないとダメだから、私がお兄ちゃんと一緒にいたいと思ったから、私がそうしたいからついてきたんだよ?」
そして、消えそうな声で、スズは心に残っていた想いを吐き出そうと必死に言葉を紡ぐ。
「だから、ついてきて本当によかったのかなんてこともう二度と言わないで。情けないけど、私にはお兄ちゃんが必要なんだよ……」
今朝、なにげなくスズにした質問が、いつの間にかスズを傷つけていたことを知ったタカシは唇を噛んだ。
最愛の妹と思って、スズを心配していたはずが、自分はスズのことをわかってやれてなかったんだと。
「スズ、ごめんな。俺、スズのことわかったような気になってたけど、全然わかってなかったんだな……」
タカシはそう言ってスズの頭を撫でた。
「ん……」
久しぶりの感触だ。
昔は元気いっぱいなスズはよくイタズラをして叱られて泣いていた。
そんなスズをなだめるのは兄であるタカシの役目であった。
泣きじゃくるスズの頭を撫でると、いつもタカシの胸に飛び込んでくる。
タカシの胸の中でひとしきり泣きじゃくると寝息をたてる。
「なつかしいな」
「……ばかっ」
ただ、今回泣かしたのは自分であるため罪悪感で胸がいっぱいである。
『ばさっ』
「!!」
スズは昔のようにタカシの胸に飛び込んできた。
いくら昔はそうしていたとはいえ、流石にこの歳になっては恥ずかしい。
「ちょっ!!」
「……しばらくこのままがいい……」
そう言ってスズはしばらくタカシの胸で昔のように泣きじゃくった。
砂の地面に正座させられているタカシの前で、ベンチに腕と足を組んで座っているスズがそう言った。
タカシは一頻り寝技を食らった後、痛む身体に鞭を打ち地面に座らされ、一通りの経緯をスズに説明していた。
その傍らでは、子猫が鳴いている。
「はい……」
タカシはもう一度子猫たちに視線を向ける、昼間と変わらず6つの瞳がタカシを見つめていた。
胸が締め付けられる。自分がこの3つの小さな命を守ってやれない事に。
「じゃあ、この子達を家に連れて帰るわよ。」
「え?」
スズから予想だにしない答えが返ってきた。
スズも猫好きであるためおそらく情が湧いてしまって、この3匹を飼いたくなったのであろう。
だが、そんな軽い気持ちで生き物を飼ってはいけない。
しかも1匹ならまだしも3匹同時に飼うことは容易ではない。
タカシは兄としてビシッとに言い聞かせる事にする。
「スズ、可愛いのは分かるけど、猫を飼うってことはそう簡単な事じゃないんだよ? ましてやこんな俺が……こういうのはもっと立派な人じゃないと責任が持てないんだよ。」
それを聞いたスズは、眉間にしわを寄せ、明らかな苛立ちを見せた。
「お兄ちゃん? 立派な人ってどんな人のこと?」
「それは……」
立派とは何か。
タカシは考えるが、自分の中の答えとしてこれしか思いつかない。
「わからない、でも少なくとも俺みたいなやつじゃなくて、誰かを支えられるような人のことかな。」
スズは呆れ顔になり、はぁとため息を漏らして「何もわかってないんだから」と小さく呟いた。
「わからないなら、私が教えてあげる。」
「え?」
立派な人。こんな抽象的な表現に答えなどない。
タカシは、ただ自分はそれに当てはまらないと言いたいだけだった。
だが、スズはタカシの言葉を否定すべく、思い出話を始めた。
「お父さんとお母さんが死んじゃって、おじいちゃんとおばあちゃんの家に引っ越して学校も変わって。お兄ちゃんは気づいてなかったかもしれないけど、私、転校してすぐに虐められてたんだよ。田舎って噂が広まるの早いじゃない? クラスのみんなが事情を知ってて、かわいそうだからって最初は優しく接してくれたの。でもしだいに腫れ物に触るような態度になって、虐めの対象になるのはすぐだったよ。そんなこんなで学校に行きたくなかったんだよね。」
スズはベンチの上で膝をぎゅっと抱え込んで、恥ずかしそうにタカシをみている。
「……そうだったのか」
「まぁ、私が気づかれないようにしてたんだけどね。両親亡くして落ち込んでたのに、そこに虐めで追い討ちって。神様そりゃないよって思ったよ。もう前みたいに笑えないし。このまま私は朽ちていくんだってね。でもね、突然お兄ちゃんがフルーツポンチ作ってくれたじゃない? フルーツポンチ出された時は、今時フルーツポンチじゃ誰も喜ばねーよって思ったけど。一口食べたらね……」
「??」
「あれれ? おかしいな……」
そこで、当時のことを思い出したようで、突然、スズの瞳からぼろぼろ涙がこぼれ落ちてきた。
「一口食べたら口いっぱいに甘さが広がって、お父さんとお母さんの思い出がいっぱい蘇って……」
「スズ……」
「あははは、こんなつもりじゃなかったんだけどな……」
スズは誤魔化すように無理やり笑顔を作って涙を拭い、話を続けた。
「その時、お兄ちゃん、私がおいしいって言うとものすごく笑顔になってくれたでしょ? お父さんとお母さんが死んじゃって、悲しくて寂しくて、もう笑顔なんて忘れちゃった私に、お兄ちゃんは笑顔を見せてくれたんだ。笑顔ってのはこうやるんだよみたいに。バカみたい。でもお兄ちゃんも同じように辛いはずなのに何でそんなに笑顔になれるんだろうって不思議だったけど、お兄ちゃん、無理して笑ってくれてたんだよね? すぐにわかったよ。だってお兄ちゃんその時泣いてたもん。でも、それでも私のために笑顔を見せてくれて。その笑顔を見てたらなんだか胸がギューってなって、私も頑張らなきゃって思って。お兄ちゃんのことすごく感謝してる。私、お兄ちゃんに救われたんだよ? お兄ちゃんはちゃんと妹を救ったんだよ? 立派がどうとかわからないし、正直どうでもいいけど。私はお兄ちゃんのお陰で立ち直れたんだよ? 私はお兄ちゃんに支えられてるんだよ? お兄ちゃんには誰かを支えられる強さがあるんだよ。それだけで十分なんじゃないかな。」
タカシは知らなかった。
むしろ、タカシはスズに支えられている認識しかなかったのだ。
スズは思い出したかのように更に話し続ける。
「だからね。私、お兄ちゃんに憧れてるんだ。私もお兄ちゃんみたいに誰かを支えられる人になりたいって。お兄ちゃんが落ち込んじゃった時があったじゃない? 今度は自分の番だって必死にお兄ちゃんを励ましたよ? お兄ちゃんを支えようって頑張ったよ? でも、私はまだまだお兄ちゃんみたいになれなくて、私にはお兄ちゃんがいないとダメだから、私がお兄ちゃんと一緒にいたいと思ったから、私がそうしたいからついてきたんだよ?」
そして、消えそうな声で、スズは心に残っていた想いを吐き出そうと必死に言葉を紡ぐ。
「だから、ついてきて本当によかったのかなんてこともう二度と言わないで。情けないけど、私にはお兄ちゃんが必要なんだよ……」
今朝、なにげなくスズにした質問が、いつの間にかスズを傷つけていたことを知ったタカシは唇を噛んだ。
最愛の妹と思って、スズを心配していたはずが、自分はスズのことをわかってやれてなかったんだと。
「スズ、ごめんな。俺、スズのことわかったような気になってたけど、全然わかってなかったんだな……」
タカシはそう言ってスズの頭を撫でた。
「ん……」
久しぶりの感触だ。
昔は元気いっぱいなスズはよくイタズラをして叱られて泣いていた。
そんなスズをなだめるのは兄であるタカシの役目であった。
泣きじゃくるスズの頭を撫でると、いつもタカシの胸に飛び込んでくる。
タカシの胸の中でひとしきり泣きじゃくると寝息をたてる。
「なつかしいな」
「……ばかっ」
ただ、今回泣かしたのは自分であるため罪悪感で胸がいっぱいである。
『ばさっ』
「!!」
スズは昔のようにタカシの胸に飛び込んできた。
いくら昔はそうしていたとはいえ、流石にこの歳になっては恥ずかしい。
「ちょっ!!」
「……しばらくこのままがいい……」
そう言ってスズはしばらくタカシの胸で昔のように泣きじゃくった。
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