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潜入編
2.お呼び出し
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朝の鐘が遠くの塔から鳴り響いた。
まだ薄暗さの残る部屋で、ステラはまぶたをゆっくり開けた。石造りの部屋の空気はひんやりとしていて、まだほんの少しだけ夢の残り香が頭に漂っている。
窓の外からは、鳥のさえずりと洗い桶の水音がかすかに聞こえてくる。
向かいのベッドでは、カレンがあくびをしながら起き上がっていた。
明るい茶髪のボブが寝癖で少し跳ねていて、それを手櫛で押さえながら鏡の前に立つ。
「おはよう、ステラ。よく寝た?」
「うん、まあまあ。昨日のモップが夢に出てきたけど」
「えー、私も!夢の中でずっと床こすってた気がする」
「……寝言、言ってたよ」
「うそ。何て?」
「“そこ拭いてないよ!”って、はっきり」
「ちょっ……!聞いてたの!?恥ずかしーっ!」
カレンはタオルで顔を隠しながら笑い出した。
部屋は二人用の小さな部屋。石造りの壁に、小さな窓と、木製のベッドが向かい合わせに並んでいる。ベッドの足元には、制服と私物を入れた木箱がひとつずつ。朝露を含んだ冷たい空気が、床にほんのり残っていた。
洗面台の水で顔を洗い、髪をまとめ、エプロンを整える。動きはすっかり慣れたものだった。
「今日は洗濯場戻れるといいなあ。昨日、腰が痛くなっちゃってさ」
「掃除係に回されたら、またモップ地獄だよね」
「同感。あれ毎日だったら、間違いなく背中が折れる」
「でも、大広間での作業って……ちょっと特別感なかった?」
「うん。広すぎて現実感なかったけどね」
ステラは軽く笑って肩をすくめる。
支度を終えると、二人は扉を開けて廊下へ出た。
朝の石廊下はまだ静かで、どこかの厨房から漂ってくるパンの香ばしい匂いが、鼻をくすぐった。
「さ、朝ごはん行こ。今日はハチミツパン残ってるといいな」
「昨日もカレンが一番乗りで取ってたよね」
「へへっ、早起きは三文の得ってことで!」
軽口を交わしながら、二人は食堂へと足を速めた。
食堂の扉を開けると、温かな湯気と焼きたてのパンの香りがふわりと鼻をくすぐった。
まだ朝早いというのに、テーブルにはすでに数人のメイドたちが腰を下ろし、黙々と朝食を口に運んでいる。
「ある!あった、ステラ、見て!」
カレンが歓声を上げるように言いながら、パンの並んだ籠へ駆け寄る。
「ほらほら、今日のハチミツパン、まだ残ってる!早めに来てよかった~!」
彼女は手をすばやく伸ばし、ふっくらと焼かれた小さな丸パンをひとつ、大事そうに取ると、目を細めて鼻先に近づけた。
「うん、間違いない。これ、当たりのやつ」
「よかったね」
ステラは苦笑しながら、もう一つの籠から粗焼きのパンを選ぶ。
皿にはパンと、薄く切られた塩漬けのハム、茹で卵。小さな器には湯気の立つ野菜のスープが添えられていた。
決して豪華ではないが、朝から働く者たちには十分な食事だった。
ステラが席に着き、スープの香りを深く吸い込んだそのとき――
「ステラ。食べ終わったら、私の部屋に来なさい」
背後からかけられた声に、ステラの手がぴたりと止まった。
低く抑えたトーン。振り向かずとも、それがメイド長グレタの声だとわかる。
「……はい」
短く返事をしてうなずくと、メイド長はそれ以上何も言わず、足音も静かに立ち去っていった。
カレンが口を半開きにしたまま、ハチミツパンを持った手を宙で止めていた。
「えっ、ステラ……何やったの!? 昨日の掃除で壁に傷でもつけた!?」
「してないって……たぶん」
(やった覚えはないけど……なんかあったっけ?)
食欲がしぼんでいくのを感じながら、ステラはパンをちぎって口に運んだ。
味は、さっきより少しだけ塩辛く感じた。
食事を終える頃には、パンの甘さもスープの温もりも、すっかり喉の奥へ消えていた。
カレンが心配そうに見送る中、ステラは食堂を出て、使用人棟の奥へと一人で向かっていく。
(……なにか、やらかしたんじゃないといいけど)
廊下は朝の冷気がまだ残っていて、石の床を踏むたびに足音が乾いた響きを返す。
王宮の中でも静まり返ったこの一角に、グレタの部屋はあった。
扉に掛けられた「管理室」の札は、真鍮製で古びているが、手入れが行き届いていた。
ステラは一度深く息を吸い、こつんと軽くノックをする。
「入って」
中に入ると、思ったよりも広い部屋に帳簿や書類、整理された棚が並んでいた。
机の上には分厚い業務日誌と羽根ペン。壁際には当番表や納品記録が整然と貼り出されている。
部屋の空気には、墨と紙の香りがほんのりと漂っていた。
すでに三人のメイドが先に呼ばれていた。
皆ステラと同じく年若く、顔は知っているが名前までは知らない。どこか緊張した面持ちで、グレタの机の前に整列していた。
グレタは椅子に座ったまま、視線だけを動かしてステラを見た。
「全員そろったわね。時間がないから手短に話す」
彼女は手元の紙束を数枚取り出すと、それぞれに一枚ずつ配っていく。
紙には細かな文字で、品名、用途、刻印、家紋、座席番号などがびっしりと記されていた。
「これは、王宮公式のグラスと食器の仕分けリスト。今度の式典用に、侍女たちが控えの間で整理中。いつもなら侍女の仕事だけど、今回は物が多すぎるの。間違いの許されない作業よ」
メイドたちの中に、すっと息を呑む気配が走る。
「字が読めるメイドを集めた。あんたたちは補助として作業に入ってもらう。書いてあることが理解できないなら、今のうちに言いなさい」
誰も口を開かない。ステラも、配られた紙をじっと見つめたままだった。
(家紋、用途、座席順……ややこしい。でも、このくらいなら……)
「作業は控えの間。侍女たちが主導してるから、言われた通りに動いて」
「はい」と全員が声を揃える。
グレタはひとつうなずくと、再び視線を下げ、日誌に目を戻した。
まだ薄暗さの残る部屋で、ステラはまぶたをゆっくり開けた。石造りの部屋の空気はひんやりとしていて、まだほんの少しだけ夢の残り香が頭に漂っている。
窓の外からは、鳥のさえずりと洗い桶の水音がかすかに聞こえてくる。
向かいのベッドでは、カレンがあくびをしながら起き上がっていた。
明るい茶髪のボブが寝癖で少し跳ねていて、それを手櫛で押さえながら鏡の前に立つ。
「おはよう、ステラ。よく寝た?」
「うん、まあまあ。昨日のモップが夢に出てきたけど」
「えー、私も!夢の中でずっと床こすってた気がする」
「……寝言、言ってたよ」
「うそ。何て?」
「“そこ拭いてないよ!”って、はっきり」
「ちょっ……!聞いてたの!?恥ずかしーっ!」
カレンはタオルで顔を隠しながら笑い出した。
部屋は二人用の小さな部屋。石造りの壁に、小さな窓と、木製のベッドが向かい合わせに並んでいる。ベッドの足元には、制服と私物を入れた木箱がひとつずつ。朝露を含んだ冷たい空気が、床にほんのり残っていた。
洗面台の水で顔を洗い、髪をまとめ、エプロンを整える。動きはすっかり慣れたものだった。
「今日は洗濯場戻れるといいなあ。昨日、腰が痛くなっちゃってさ」
「掃除係に回されたら、またモップ地獄だよね」
「同感。あれ毎日だったら、間違いなく背中が折れる」
「でも、大広間での作業って……ちょっと特別感なかった?」
「うん。広すぎて現実感なかったけどね」
ステラは軽く笑って肩をすくめる。
支度を終えると、二人は扉を開けて廊下へ出た。
朝の石廊下はまだ静かで、どこかの厨房から漂ってくるパンの香ばしい匂いが、鼻をくすぐった。
「さ、朝ごはん行こ。今日はハチミツパン残ってるといいな」
「昨日もカレンが一番乗りで取ってたよね」
「へへっ、早起きは三文の得ってことで!」
軽口を交わしながら、二人は食堂へと足を速めた。
食堂の扉を開けると、温かな湯気と焼きたてのパンの香りがふわりと鼻をくすぐった。
まだ朝早いというのに、テーブルにはすでに数人のメイドたちが腰を下ろし、黙々と朝食を口に運んでいる。
「ある!あった、ステラ、見て!」
カレンが歓声を上げるように言いながら、パンの並んだ籠へ駆け寄る。
「ほらほら、今日のハチミツパン、まだ残ってる!早めに来てよかった~!」
彼女は手をすばやく伸ばし、ふっくらと焼かれた小さな丸パンをひとつ、大事そうに取ると、目を細めて鼻先に近づけた。
「うん、間違いない。これ、当たりのやつ」
「よかったね」
ステラは苦笑しながら、もう一つの籠から粗焼きのパンを選ぶ。
皿にはパンと、薄く切られた塩漬けのハム、茹で卵。小さな器には湯気の立つ野菜のスープが添えられていた。
決して豪華ではないが、朝から働く者たちには十分な食事だった。
ステラが席に着き、スープの香りを深く吸い込んだそのとき――
「ステラ。食べ終わったら、私の部屋に来なさい」
背後からかけられた声に、ステラの手がぴたりと止まった。
低く抑えたトーン。振り向かずとも、それがメイド長グレタの声だとわかる。
「……はい」
短く返事をしてうなずくと、メイド長はそれ以上何も言わず、足音も静かに立ち去っていった。
カレンが口を半開きにしたまま、ハチミツパンを持った手を宙で止めていた。
「えっ、ステラ……何やったの!? 昨日の掃除で壁に傷でもつけた!?」
「してないって……たぶん」
(やった覚えはないけど……なんかあったっけ?)
食欲がしぼんでいくのを感じながら、ステラはパンをちぎって口に運んだ。
味は、さっきより少しだけ塩辛く感じた。
食事を終える頃には、パンの甘さもスープの温もりも、すっかり喉の奥へ消えていた。
カレンが心配そうに見送る中、ステラは食堂を出て、使用人棟の奥へと一人で向かっていく。
(……なにか、やらかしたんじゃないといいけど)
廊下は朝の冷気がまだ残っていて、石の床を踏むたびに足音が乾いた響きを返す。
王宮の中でも静まり返ったこの一角に、グレタの部屋はあった。
扉に掛けられた「管理室」の札は、真鍮製で古びているが、手入れが行き届いていた。
ステラは一度深く息を吸い、こつんと軽くノックをする。
「入って」
中に入ると、思ったよりも広い部屋に帳簿や書類、整理された棚が並んでいた。
机の上には分厚い業務日誌と羽根ペン。壁際には当番表や納品記録が整然と貼り出されている。
部屋の空気には、墨と紙の香りがほんのりと漂っていた。
すでに三人のメイドが先に呼ばれていた。
皆ステラと同じく年若く、顔は知っているが名前までは知らない。どこか緊張した面持ちで、グレタの机の前に整列していた。
グレタは椅子に座ったまま、視線だけを動かしてステラを見た。
「全員そろったわね。時間がないから手短に話す」
彼女は手元の紙束を数枚取り出すと、それぞれに一枚ずつ配っていく。
紙には細かな文字で、品名、用途、刻印、家紋、座席番号などがびっしりと記されていた。
「これは、王宮公式のグラスと食器の仕分けリスト。今度の式典用に、侍女たちが控えの間で整理中。いつもなら侍女の仕事だけど、今回は物が多すぎるの。間違いの許されない作業よ」
メイドたちの中に、すっと息を呑む気配が走る。
「字が読めるメイドを集めた。あんたたちは補助として作業に入ってもらう。書いてあることが理解できないなら、今のうちに言いなさい」
誰も口を開かない。ステラも、配られた紙をじっと見つめたままだった。
(家紋、用途、座席順……ややこしい。でも、このくらいなら……)
「作業は控えの間。侍女たちが主導してるから、言われた通りに動いて」
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グレタはひとつうなずくと、再び視線を下げ、日誌に目を戻した。
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