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しおりを挟む「ふむ。どうやら私は選択を間違えちゃったのかー…やっばいな」
私は相田千歌生前歌手をやっていた。でも、ストーカーに刺されて殺されてしまったのだ。23歳で死ぬとかないでしょ?!恋とか!恋とかー!楽しみたかったのにな。
そして、さっきの間違えちゃった発言は天国で神様が簡単、普通、難しい、激ムズモードどれがいい?って聞かれて簡単って指差したと思ったら激ムズモードにしてたというおっちょこちょいをしでかしたのだ。
「転生でこの森ってさ、私死ぬとかあるとおもうんだよね。しかも、5歳児なんだもん。神様~これ、激ムズの前に超が付くよ。激ムズ頑張れば強くなるってさ、無理ゲーだわーーーー!!!強くなる前に死ぬって!」
その頃千歌を転生させた神様は操作を誤ってしまったのを転生させてから気づいた。
「あ、やば!激ムズモードじゃなくてこれ超激ムズモードだ!しまった!!!やばい!!…加護と神獣を付けよう!!これでなんとかなるはず!」
後に神様は後悔をする。千歌は努力家な為文字通り死ぬ程努力をして世界最強を手にいれるて、神様を一発ぶん殴るからだ。
「ん??何あの動物?でかいなぁ…というか、こっちに来てる?!」
「チカ様、私はアイユンダ様の使いで参った神獣でございます」
おっきな狐?狼??が私に挨拶をした。というか、異世界の動物って話せるんだ!驚きすぎる。
「ん?アイユンダ様?誰?私そんな人知らないよ?」
「チカ様を転生させた神様でございます」
「へー…あの神様ってそんな名前だったんだ。で?君はなんで来たの?」
あの神様は使いがいるとか言ってなかったような気がするんだけど。
「あの、…それが、…ですね、アイユンダ様が操作を大幅に間違えてしまったらしくて…その措置として私が来た次第です」
「…大幅に??」
「はい。外見から…違うのです」
神様恨む!!!あの生前のどこにでもいる顔気に入ってたのに!!今ってどんな感じなんだろ??
「どんな??」
「…こちらの鏡でご確認下さい…」
こっちにも鏡ってあるんだ。どういう感じになってるんだろう。生前みたいな顔だとありがたい。今世は穏やかに暮らしたいもん。ストーカーに殺されないように。
「………銀髪、白紫色の瞳、整いすぎてやばい顔……ロリコンの人に攫われそう。あの、どこにでもいるよう顔がよかったのにぃ」
「あの、チカ様…申し訳ありません…」
尻尾がすっごい下がってる。この子が悪い訳でも無いのに謝るって律儀だな。
「君が悪い訳じゃ無いから大丈夫だよ……よし!!もう気にするのはやめ!!今とこれからを楽しもう!!で、君の名前は??」
「私の名前はございません」
「え??名前無いの?何で??」
あるかと思ってた。意思疎通出来るから名前ないと不便なのに。
「私はチカ様を守る為に生まれた存在なのです。先程生まれたばかりなのでまだ無いのです」
「あ、そうなんだ!名前ないと不便だし私がつけてもいい?」
「付けてくださるのですか?」
「うん!!」
名前つけるセンスがあるかどうかはわからないけど…まあ、何とかなるでしょ!生前マネージャーにはセンスないって言われてたけど、ね。
「ありがとうございます」
「うーーーーーん……白蘭はどうかな?」
この子は白い蘭って感じだし!!!センスあると思う!多分!
「ハクラン……ありがとうございます!嬉しいです」
「あ、ほんと?よかったー!じゃ、これからよろしくね!白蘭!」
「はい!」
「白蘭って狐?狼???オス??」
「私はフェンリルです。オスです」
フェンリル…ファンタジー小説によく出てくる生き物だ!!まじかー!!あのファンタジー生き物が目の前にとか…感動だよ。白?というか銀色の毛がもふもふで触りたい!!前世は動物に嫌われすぎて無理だったもんなぁ…今世はどうだろ?ん??あれ?手の甲に何か出てきた。
「白蘭何か手の甲に出てきた!!これ何ー?」
「それは私とチカ様が獣魔契約した証です」
「へぇ!お花?かな綺麗だね!!あ!こんなのんびりしてる暇なかった!!!今日の寝るとこ探さないと!」
「それなら、アイユンダ様がご用意されてます。ついてきて下さい」
神様寝床だけはちゃんと準備してくれてたんだ。ちゃんと全て諸々準備して欲しかったよ。5歳児がこんなとこで生きていける訳ないよ。どこまでも木しかないよ。肉食獣が出てきてもおかしくないよ。
「どこまで木しかないけど、すぐ森出れるの?」
「………森の中に家があるそうなのです…あれでございます」
「わーー…この森に似合わない真っ白のお城」
こんな危なそうな森に真っ白のお城は違和感半端ないよ。ファンタジーの世界でもありえないよ?!それだけは分かるよ!にわかの私でも!!!!神様!!寝床がこの森の中とかおかしいよーー。
「申し訳ございません」
「白蘭のせいじゃないよ。謝んなくて大丈夫だよ!!いつか神様をぶん殴るからさ!」
「ぶんなぐ、……わかりました。チカ様は面白い方ですね」
「そうかな?まあ、とりあえずお城の中入ろうか。あ、でも白蘭ドア通れる?」
絶対無理だよ。ドアよりおっきいもん。あれ?てことは白蘭は外?!それは可哀想!!それに私が寂しいよ。
「大丈夫です。小さくなれますので…これくらいで大丈夫でしょうか?」
あ、普通の犬くらいの大きさになった。さすがファンタジーだな。なんでもありって感じがすごい。
「じゃあ、入ろうか」
「はい」
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