1 / 4
1
しおりを挟む
静かな教室の中悲痛な声をあげる女の子がいる。
「ねぇ、依鶴もう先生に言お!こんなの酷すぎるよ!」
依鶴と呼ばれた少女は無言で落書きがされた自分の机を綺麗にしていた。
「別にいいよ。落書きだけだし」
「依鶴!他にもされてるの俺達が気づいてないと思ってんのか?!」
依鶴は男女の双子の方に向き言葉を発した。
「気づいてるって知ってるよ。でも、いい。この自分の外見のせいだから」
依鶴は前髪が目を覆いそしてマスクを年がら年中していた。男女の双子はその格好を否定はせず依鶴の個性だからと受け入れていてくれていた為依鶴から離れなかった。
「空、陸。自分は平気。だから、気にしないで」
「「でも!」」
「平気。こんなの気にしてないから」
「「……………わかった」」
兄の陸、妹の空は渋々ながら返事をしたがわかっているようには見えない。
ホームルームが始まり静かとは言え難い空気が出てきた。
「……んじゃ。これでホームルーム終わりなー」
担任の先生から合図のようなものが起こり周りから「次の授業英語とか最悪だわ」等が依鶴達の席まで聞こえてきた。
「依鶴!どうしよう!私今日当たるのに英語の宿題してくるの忘れたー!!」
「……………前回もそうだったよね?」
依鶴はジロっと空を見て言った。
「はい………依鶴様!お願いします!助けてください!」
依鶴は調子がいいんだからなぁと思ってはいたが助けてあげようと思いノートを出した。
「はい。次ら助けないからね」
「ありがとうございます!!!!!」
空は依鶴からノートを貸り急いで自分のノートに写していた。
周りから「ねぇ、床にこんなの書いてあったっけ?」「いや、無いだろ。誰かのイタズラじゃね?神矢とかw」等が発せられざわざわしてきた
「また、依鶴のせいにして!………でも、床のなんだろ?」
「知らねー……てか、また依鶴に頼ってんのかよ」
「別にいいでしょ!陸は見せてくんないだから!」
「当たり前だろ。宿題は家でやるもんだろ」
空と陸は喧嘩を始めた。依鶴は喧嘩を止めるのが面倒くさいため本を取り出し読もうとしたが……………………
「きゃー!床が光ってる!!」「おい!倉田!うっせぇ!」「何でなんで??!」と騒ぎになったので流石にこの状況下で本を読めない為本を閉まおうとしたがしまえなかった
「”勇者様方我が国アクトラルに来て頂き誠にありがとう御座います”」
目の前の女性が何かを話していたが依鶴以外何て言ったかわかっていなかった。
「”勇者様方には魔王を倒して貰いたいのです。我が国アクトラルは魔物のせいで国が崩壊し始めてるのです”」
目の前の女性は言葉が通じていないとは思ってはいなく言葉を続けていた。
その間クラスメイトたちは「あいつ何言ってるんだ?」「何語??英語のな訳ないよね?」「てか、ここどこ?」等を言ってたが目の前の女性は話し合っていると思い話を続けた
「ね、ねぇ、依鶴あの人何言ってるのかな?」
「…………わからない」
依鶴はわかってはいたがわかるとは言わなかった
「依鶴お前何かわかってるだろ?」
陸は確信めいて依鶴に聞いた
「何もわかってない…………ただ、わかっていることはここが日本ではないことだけかな」
「わかってんじゃねぇか!でも、どうしてわかるんだ?」
陸は依鶴が何で日本ではないとわかったのか気になった
「周りよく見て」
そう言われて二人は周りを見た
「なるほど。確かに日本ではないな」
「だね。日本だったら銃刀法違反だしね」
「うん(父さんや母さん心配してるかな?)」
依鶴達がいるのは宮殿のようで周りには鎧を着た騎士達が依鶴達を囲っていた
「”…………お願いします。我が国……我が国民を助けてください!”」
どうやら目の前の女性の話は終わったようだ
「あのー、すみません。貴方が何て言ってるかこちらはわからないのですが……」と依鶴を虐めていた主犯の角章が目の前の女性に言った
「”もしかして、言葉が通じていない?!………どうしましょう。いや、でもこれは逆にいいのかもしれないわ。この人達子どもみたいだし簡単に騙せそう”」
「うわ…………」
依鶴はこいつ最低だなと言う目を目の前の女性に向けた
「依鶴?どうしたの?」
「具合悪いか?」
「うんん。大丈夫」
依鶴は二人を守ってどこに逃げようか考え始めた
「”でも、言葉が通じないのは痛いわね…………確か古代魔法の初歩の初歩で言葉を通じ合わせるって魔法があったはず……………我と彼の者達の言の葉を通じ合わせろ『リジェくティン』”………どうでしょう?私の言葉通じていますでしょうか?」
「あ、はい!」
「お願いがあるのです……………………と言う訳なので助けて下さい!お願いします!」
と目の前の女性はさっきとは違う説明をして依鶴達を騙しに掛かってきた……が、依鶴は世界神と創造神の間に生まれた子(神)の為世界は違っても色々な言語が分かるため騙されなかった。
「わかりました!俺達がこの国を助けます!」
どうやら、角章達は騙されたようだ。だが、陸と空は疑いの目を目の前の女性に向けていた。
「ねぇ、依鶴もう先生に言お!こんなの酷すぎるよ!」
依鶴と呼ばれた少女は無言で落書きがされた自分の机を綺麗にしていた。
「別にいいよ。落書きだけだし」
「依鶴!他にもされてるの俺達が気づいてないと思ってんのか?!」
依鶴は男女の双子の方に向き言葉を発した。
「気づいてるって知ってるよ。でも、いい。この自分の外見のせいだから」
依鶴は前髪が目を覆いそしてマスクを年がら年中していた。男女の双子はその格好を否定はせず依鶴の個性だからと受け入れていてくれていた為依鶴から離れなかった。
「空、陸。自分は平気。だから、気にしないで」
「「でも!」」
「平気。こんなの気にしてないから」
「「……………わかった」」
兄の陸、妹の空は渋々ながら返事をしたがわかっているようには見えない。
ホームルームが始まり静かとは言え難い空気が出てきた。
「……んじゃ。これでホームルーム終わりなー」
担任の先生から合図のようなものが起こり周りから「次の授業英語とか最悪だわ」等が依鶴達の席まで聞こえてきた。
「依鶴!どうしよう!私今日当たるのに英語の宿題してくるの忘れたー!!」
「……………前回もそうだったよね?」
依鶴はジロっと空を見て言った。
「はい………依鶴様!お願いします!助けてください!」
依鶴は調子がいいんだからなぁと思ってはいたが助けてあげようと思いノートを出した。
「はい。次ら助けないからね」
「ありがとうございます!!!!!」
空は依鶴からノートを貸り急いで自分のノートに写していた。
周りから「ねぇ、床にこんなの書いてあったっけ?」「いや、無いだろ。誰かのイタズラじゃね?神矢とかw」等が発せられざわざわしてきた
「また、依鶴のせいにして!………でも、床のなんだろ?」
「知らねー……てか、また依鶴に頼ってんのかよ」
「別にいいでしょ!陸は見せてくんないだから!」
「当たり前だろ。宿題は家でやるもんだろ」
空と陸は喧嘩を始めた。依鶴は喧嘩を止めるのが面倒くさいため本を取り出し読もうとしたが……………………
「きゃー!床が光ってる!!」「おい!倉田!うっせぇ!」「何でなんで??!」と騒ぎになったので流石にこの状況下で本を読めない為本を閉まおうとしたがしまえなかった
「”勇者様方我が国アクトラルに来て頂き誠にありがとう御座います”」
目の前の女性が何かを話していたが依鶴以外何て言ったかわかっていなかった。
「”勇者様方には魔王を倒して貰いたいのです。我が国アクトラルは魔物のせいで国が崩壊し始めてるのです”」
目の前の女性は言葉が通じていないとは思ってはいなく言葉を続けていた。
その間クラスメイトたちは「あいつ何言ってるんだ?」「何語??英語のな訳ないよね?」「てか、ここどこ?」等を言ってたが目の前の女性は話し合っていると思い話を続けた
「ね、ねぇ、依鶴あの人何言ってるのかな?」
「…………わからない」
依鶴はわかってはいたがわかるとは言わなかった
「依鶴お前何かわかってるだろ?」
陸は確信めいて依鶴に聞いた
「何もわかってない…………ただ、わかっていることはここが日本ではないことだけかな」
「わかってんじゃねぇか!でも、どうしてわかるんだ?」
陸は依鶴が何で日本ではないとわかったのか気になった
「周りよく見て」
そう言われて二人は周りを見た
「なるほど。確かに日本ではないな」
「だね。日本だったら銃刀法違反だしね」
「うん(父さんや母さん心配してるかな?)」
依鶴達がいるのは宮殿のようで周りには鎧を着た騎士達が依鶴達を囲っていた
「”…………お願いします。我が国……我が国民を助けてください!”」
どうやら目の前の女性の話は終わったようだ
「あのー、すみません。貴方が何て言ってるかこちらはわからないのですが……」と依鶴を虐めていた主犯の角章が目の前の女性に言った
「”もしかして、言葉が通じていない?!………どうしましょう。いや、でもこれは逆にいいのかもしれないわ。この人達子どもみたいだし簡単に騙せそう”」
「うわ…………」
依鶴はこいつ最低だなと言う目を目の前の女性に向けた
「依鶴?どうしたの?」
「具合悪いか?」
「うんん。大丈夫」
依鶴は二人を守ってどこに逃げようか考え始めた
「”でも、言葉が通じないのは痛いわね…………確か古代魔法の初歩の初歩で言葉を通じ合わせるって魔法があったはず……………我と彼の者達の言の葉を通じ合わせろ『リジェくティン』”………どうでしょう?私の言葉通じていますでしょうか?」
「あ、はい!」
「お願いがあるのです……………………と言う訳なので助けて下さい!お願いします!」
と目の前の女性はさっきとは違う説明をして依鶴達を騙しに掛かってきた……が、依鶴は世界神と創造神の間に生まれた子(神)の為世界は違っても色々な言語が分かるため騙されなかった。
「わかりました!俺達がこの国を助けます!」
どうやら、角章達は騙されたようだ。だが、陸と空は疑いの目を目の前の女性に向けていた。
0
あなたにおすすめの小説
二度目の勇者は救わない
銀猫
ファンタジー
異世界に呼び出された勇者星谷瞬は死闘の果てに世界を救い、召喚した王国に裏切られ殺された。
しかし、殺されたはずの殺されたはずの星谷瞬は、何故か元の世界の自室で目が覚める。
それから一年。人を信じられなくなり、クラスから浮いていた瞬はクラスメイトごと異世界に飛ばされる。飛ばされた先は、かつて瞬が救った200年後の世界だった。
復讐相手もいない世界で思わぬ二度目を得た瞬は、この世界で何を見て何を成すのか?
昔なろうで投稿していたものになります。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
卒業パーティでようやく分かった? 残念、もう手遅れです。
柊
ファンタジー
貴族の伝統が根づく由緒正しい学園、ヴァルクレスト学院。
そんな中、初の平民かつ特待生の身分で入学したフィナは卒業パーティの片隅で静かにグラスを傾けていた。
すると隣国クロニア帝国の王太子ノアディス・アウレストが会場へとやってきて……。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる