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私が王になったのは10年前の10歳の時だった。父と母は事故で亡くなったと言われたが実際は暗殺だ。父フェルトには側室のマーガレットがいた。だが、愛していたのは母スイレンだけだった
「ねぇ、父上。王ってやっぱり大変だよね?」
「ああ。家族を守らなければならないが沢山の国民をも護らなければならないからな」
「そっかぁ」
「そうだぞ。それにな、大変すぎてストレスがヤバイのだ」
「父上はどうやってストレス解消してるの?」
子どもの頃のアイン王は親の庇護下にいた為王としての器はあったが今の冷徹な一面は持ち合わせていなかった
「スイレンとイチャイチャすることだな」
「そうなんだ」
「ああ。だから、お前の婚約者のエリザとは仲良くするんだぞ」
「んー……………僕エリザの事きら……苦手」
「あっはっは。アイン私に隠しきれていないぞ。いいかアイン、上に立つもの嘘は隠しきらなければならない」
アインの父、先代は名君だった。
「うん」
「まぁ、実際問題私もエリザの事は好きではない」
「あら、二人はエリザの事好きではないのね」
ふふふと笑いながらアインの母先代王妃がやってきた
「スイはエリザの事好きなのか?」
「ええ。アホ犬がキャンキャンと可愛いではないの」
「母上人をアホ犬呼ばわりって……」
「スイは相変わらず辛辣だな」
「あら、辛辣な私はお嫌い??」
スイレンはわかっていても自分を嫌いか夫に聞いた
「嫌いな訳があるか。そういう素直な所に私は惚れたのだから」
「フェルト。私も貴方の思った事をちゃんと伝えてくれるところ好きよ」
「似た者夫婦」
「「アイン、ありがとな(ありがとう)」」
「はいはい。あ、そういえばマーガレットがまた母上を暗殺しようと企てているみたいだよ」
「そうか。アイン……お前どうやってその情報を知り得ているんだ?私の影より早いとは凄すぎだぞ」
「ええ。そうね。私もそれは気になっていたの」
「ん?レンとエンとゴウセルからだよ」
「ゴウセルからってあいつはそんな情報教えはしないだろ?それに、レンとエンだって」
アインはんーとしながら答えた
「レンとエンは何でか僕を慕ってくれてるから善意で情報を教えてくれるんだ。ゴウセルは馬鹿だから話してれば情報収集はできるよ」
アインは笑顔で辛辣な言葉を言った
「そ、そうかレンとエンはマーガレットから産まれたとは思えんな。ゴウセルはわかるが」
「ええ。そうね。あの子達がマーガレットから産まれたなんて言われなければわからないわね。アホはわかるけど」
第三者がこの風景を見たら似た者家族だ!と言うだろう。
「レンとエンが第三王子と第四王子なのが勿体無いよ。第二、第三なら良かったのに。ゴウセルが将来僕の右腕になるって………寝首をかかれそうだよ」
「ええ。そうね。アホは強欲だからね」
この会話をした三日後にアインの両親は暗殺をされた。アインの両親は相当強かったがアインを人質に取られ一瞬の油断のせいで生命を落としてしまった
「………と言う訳だ」
「ふーん。じゃあ、次の王になろうとしてるのは第二王子のご、ゴウなんとかってやつ?」
「ああ。エンとレンは私に呪いなどかけやしないからな」
「王族って大変なんですね」
「だな。」
双子は顔を見合って言った
「で?呪いは解けた。王あんたどうするの?」
「一時王位をあいつにやる。で、私は死んだフリをしよう」
「ふーん……そう。頑張って」
「じゃあ、私達どうすればいいの?」
「何も知らないフリをしてくれればよい……ふむ、お前達も私が行く国に一緒に行くか?」
「どうする?依鶴??」
空はどうすればいいかわからなく神である依鶴は頭が良いから判断を仰いだ
「自分は行ったほうがいいと思う」
「何でだ?」
「自分を匿ってくれる場所は見つけた方がいい。自分は神界があるが人間である二人は長く神界にいられないから」
「確かにな」
陸は依鶴の説明に納得がいき返事をした
「じゃあ、私達王様に着いてくってこと?」
「そう。王よ城の者で他に付いてく者は?」
「ここにいる騎士団長のガドラ、魔法士団副団長のヨーファント、執事のイーチスこの三名だ」
名前を呼ばれた3名は一歩前に出た
「なるほど。少数で……で?どこの国に行くの?」
「同盟国のタスクルファン王国だ」
「ふーん…」
依鶴は昔頭にたたき入れた知識を思い出していた
「一週間後には行くから準備をしといてくれ」
三人は返事をして謁見室を出ていった
「ねぇ、父上。王ってやっぱり大変だよね?」
「ああ。家族を守らなければならないが沢山の国民をも護らなければならないからな」
「そっかぁ」
「そうだぞ。それにな、大変すぎてストレスがヤバイのだ」
「父上はどうやってストレス解消してるの?」
子どもの頃のアイン王は親の庇護下にいた為王としての器はあったが今の冷徹な一面は持ち合わせていなかった
「スイレンとイチャイチャすることだな」
「そうなんだ」
「ああ。だから、お前の婚約者のエリザとは仲良くするんだぞ」
「んー……………僕エリザの事きら……苦手」
「あっはっは。アイン私に隠しきれていないぞ。いいかアイン、上に立つもの嘘は隠しきらなければならない」
アインの父、先代は名君だった。
「うん」
「まぁ、実際問題私もエリザの事は好きではない」
「あら、二人はエリザの事好きではないのね」
ふふふと笑いながらアインの母先代王妃がやってきた
「スイはエリザの事好きなのか?」
「ええ。アホ犬がキャンキャンと可愛いではないの」
「母上人をアホ犬呼ばわりって……」
「スイは相変わらず辛辣だな」
「あら、辛辣な私はお嫌い??」
スイレンはわかっていても自分を嫌いか夫に聞いた
「嫌いな訳があるか。そういう素直な所に私は惚れたのだから」
「フェルト。私も貴方の思った事をちゃんと伝えてくれるところ好きよ」
「似た者夫婦」
「「アイン、ありがとな(ありがとう)」」
「はいはい。あ、そういえばマーガレットがまた母上を暗殺しようと企てているみたいだよ」
「そうか。アイン……お前どうやってその情報を知り得ているんだ?私の影より早いとは凄すぎだぞ」
「ええ。そうね。私もそれは気になっていたの」
「ん?レンとエンとゴウセルからだよ」
「ゴウセルからってあいつはそんな情報教えはしないだろ?それに、レンとエンだって」
アインはんーとしながら答えた
「レンとエンは何でか僕を慕ってくれてるから善意で情報を教えてくれるんだ。ゴウセルは馬鹿だから話してれば情報収集はできるよ」
アインは笑顔で辛辣な言葉を言った
「そ、そうかレンとエンはマーガレットから産まれたとは思えんな。ゴウセルはわかるが」
「ええ。そうね。あの子達がマーガレットから産まれたなんて言われなければわからないわね。アホはわかるけど」
第三者がこの風景を見たら似た者家族だ!と言うだろう。
「レンとエンが第三王子と第四王子なのが勿体無いよ。第二、第三なら良かったのに。ゴウセルが将来僕の右腕になるって………寝首をかかれそうだよ」
「ええ。そうね。アホは強欲だからね」
この会話をした三日後にアインの両親は暗殺をされた。アインの両親は相当強かったがアインを人質に取られ一瞬の油断のせいで生命を落としてしまった
「………と言う訳だ」
「ふーん。じゃあ、次の王になろうとしてるのは第二王子のご、ゴウなんとかってやつ?」
「ああ。エンとレンは私に呪いなどかけやしないからな」
「王族って大変なんですね」
「だな。」
双子は顔を見合って言った
「で?呪いは解けた。王あんたどうするの?」
「一時王位をあいつにやる。で、私は死んだフリをしよう」
「ふーん……そう。頑張って」
「じゃあ、私達どうすればいいの?」
「何も知らないフリをしてくれればよい……ふむ、お前達も私が行く国に一緒に行くか?」
「どうする?依鶴??」
空はどうすればいいかわからなく神である依鶴は頭が良いから判断を仰いだ
「自分は行ったほうがいいと思う」
「何でだ?」
「自分を匿ってくれる場所は見つけた方がいい。自分は神界があるが人間である二人は長く神界にいられないから」
「確かにな」
陸は依鶴の説明に納得がいき返事をした
「じゃあ、私達王様に着いてくってこと?」
「そう。王よ城の者で他に付いてく者は?」
「ここにいる騎士団長のガドラ、魔法士団副団長のヨーファント、執事のイーチスこの三名だ」
名前を呼ばれた3名は一歩前に出た
「なるほど。少数で……で?どこの国に行くの?」
「同盟国のタスクルファン王国だ」
「ふーん…」
依鶴は昔頭にたたき入れた知識を思い出していた
「一週間後には行くから準備をしといてくれ」
三人は返事をして謁見室を出ていった
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