ずっと親友だと思っていたのに(康哉編)

カム

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 狭い浴室に消える康哉を目で追って、ベッドに倒れ込む。すでにガチガチに硬くなってる。キスされただけで。

 俺、多分女の子と付き合うとか無理だ。
 もし付き合えたとしても、誰か男に抱かれたいと思ってしまう。そんな彼氏嫌だろ。間違いなくアニキのせいだな。アニキの特訓でこうなった気がする。いや、ラウルの時からそれほど嫌じゃ無かった。俺を異世界に飛ばした原因は康哉なんだから、康哉に責任取って貰うしかない。

「はぁ……」

 自分でズボンの中に手を入れて触っていると、康哉が戻って来た。下着一枚の康哉をみてますますエロい気分になる。やっぱり康哉が好きなのかも。両手を開くと、康哉が俺に覆い被さった。

「俺もシャワー浴びた方がいい?」
「いや、待てないからそのままでいいよ」
「潔癖性は?」
「こういう行為は平気だ」

 そういうものなのか?
 考える間もなく康哉が俺のシャツをまくり上げて、あらわになった胸にしゃぶりつく。キスマークをたくさんつけられて、脇腹も撫でられて、ヘソにも舌を入れられる。俺が喘ぐのを楽しそうに観察する康哉。

「可愛いよ」

 散々それを繰り返されて、快楽で溶けそうになってきた。ずっと刺激を与えられ続けて思考が曖昧になる。
 康哉は今までの男達と違って、優しいけど延々と焦らしプレイを行うタイプだった。真っ赤になるほど乳首を責められた後、ようやくズボンを脱がされる。その頃にはもう力が入らない。

「まだ痛そうだな。今日は止めておくか?」

 康哉が俺の下半身をじっくり観察しながら赤面ものの台詞を言ってる。

「や、やだっ……」
「それはどっちの嫌なんだ?」

 康哉は笑いながらヒクヒクしている部分を撫でていく。

「修平をイかせるだけでも俺は満足だけど」

 そんな事言われながらガチガチの分身にチュッとキスされると、勝手に腰がガクガクと震えた。

「どうする?」

 敏感な部分をゆっくりと康哉の舌が這う。

「あっ、やだっ……あ、康哉、イく」

 散々焦らされていたせいで、康哉が少し強めに舐めると、あっさりと俺は陥落した。

「ああ……っ」

 俺から出た物を手で受け止めた康哉は、ゆっくりとその手を股の間に滑らせていく。液体を纏った指が、ヒクヒクした部分にわずかに侵入して、俺の口からくぐもった声が漏れた。

「痛むか?」
「いや、もっと強くされても平気……」
「こう?」
「あ、あっ!」

 康哉の指が体内に入って来て、奥や入り口を擦るたびに足先がピクピクと動く。気持ちいい場所がどこにあるのか分かっているのに、わざと焦らされて別の部分を触られているみたいだ。

「く、うっ……」

 大きな快楽の波に襲われて飲み込まれそうなのに、すんでのところで止められて、かわりに小さな刺激に何度も襲われる。

「ああ……駄目だって……康哉」

 さっきイったばかりだから身体が敏感になってる。イくたびに快感が増幅する事をしっているから、これ以上感じるのが怖い。でも、康哉の指は動きを激しくさせていく。

「あっ……あ!」

 敏感な所を掠めた。触られていない先端からタラタラっと何か出る。康哉が俺の唇を自分の唇でふさいだから、喘ぎ声は口内にのみ込まれた。

「んん……っ、ふうっ……」

 舌を吸われて、上あごを舐められて、唾液がベッドにこぼれ落ちた。生理的な涙も出てる。あちこちいろいろとぐちゃぐちゃだ。
康哉の指はキスした後から敏感な所ばかり狙うように動かされて、でも康哉が覆い被さっているから動けなくて、俺はキスされたそのままの体勢で二回目の何も出ない絶頂を味わった。
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