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魔王の聖都サクレ探索
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そして冒険者達ウオマとクレイはその後旅を続けた。
今現在、最果ての都市ルトランと王都の間の中継都市、その名も聖都サクレという所にいる。
ここは昔からこの世界最大の宗教、聖天教の総本山が在った聖地であり、今も敬虔な教徒が日々祈りを捧げに来訪している大都市なのである。
そんな街の中で魔王と配下その一、クレイは何をしていたかというと、現在この都市の最重要施設である聖天教の大教会の地下牢に忍び込んでいた。
「しかしあの兄ちゃんいい情報売ってくれたな!これで可哀想などうほ。。。魔族達を救ってやれるな!」
「でもやはり改めてここに侵入していると自覚するとなんか心の芯が震えてきますね。なるべく早めに終わらせて出たいです。」
今魔王とクレイは聖天教の禁忌を犯し、教会の中を嗅ぎ回っている。
そもそもの経緯を説明しよう。
魔物を倒したりしてお互いの能力確認、及び連携度向上しながら魔王ウオマとクレイは街道を歩んでいた。
すると、
「おお、次の街が見えてきたな!クレイ!あれはなんて街なんだ?」
「あれは聖都サクレですね。っていうかそんな事も知らないんですかウオマさん。」
「あれサクレなのか!?随分デカくなったな!俺が前行った時は教会と周りに何軒かの家しか無かったのに!」
「?」
「ああいや、今のは独り言だ。忘れてくれ。」
危ない危ない、危うく何百年も生きてる魔族だってバレるとこだった。
と内心でホッと溜息をつく魔王様だった。
「じゃあこのまま直行でサクレまで行ってそこで数日泊まってから次の街へ行こうぜ。」
「じゃあそうしましょう。」
そしてウオマとクレイは聖都の方へ向かうとそこで宿を取り、少々金を稼ぐために冒険者ギルドへ行って依頼を受けに行った。
そこで魔王一行は近隣の魔物討伐のクエストを受注すると聖都を一旦出て、魔物を狩りに行った。
「クレイ、今から倒しに行く魔物は多分ここら一帯の主だ。気を抜けば俺はともかくお前は殺される可能性がある。それでもお前は戦うか?俺が一人で処理してやってもいいが、それじゃお前は強くなれない。どうする?」
魔王の忠告を受けたクレイは答える。
「死ぬ可能性があるからってそんな事冒険に出る前から覚悟していた事です。僕は戦います!」
「よし、ならいっちょ行ってくるか!」
そして冒険者ウオマとクレイはこの地域最強の魔物、セイントクリーパーと戦う事になった。
セイントクリーパーという魔物は知能が高く、隠密性の高い分体を放って攻撃してくるという特徴があり、その分体も傷を負うと一時的に撤退して回復魔法を使って全快して戻ってくる。
それもかなりの数を出してくるから脅威であり、一度発見されたら王都から騎士隊が派遣されなければ倒される事はほぼ無い。
そんな敵をどう倒すかというと、まぁ魔王様は物量戦の天才である。
作戦はこうだ。
先ずは分体達を一体ずつ逃げる間も与えずに速攻で倒す。
そしてそれをウオマが操ったらそれも戦いに参加させる。
こっち側の戦力として。
するとあら不思議!
セイントクリーパーの分体の群れがいつの間にか魔王の尖兵に!
その間、クレイは弱い分体を確実に倒しながらウオマを援護する。
そして本体から増援が来なくなってきたら一気に押しかけて分体達で圧殺する。
そして魔王とその仲間はセイントクリーパーを楽々討伐する。
そしてギルドに戻った魔王一行は多額の報酬を貰ってギルドを後にした。
そして宿への道中、ウオマとクレイが歩いていると、突然道端の路地から手が現れ、手招きした。
「。。。どうします?行きますか?ウオマさんなら大抵の奴返り討ちにできるでしょうけど。」
「行こう。なんか謎だがどうせ暇だし付いていくのも悪くない。」
そしてウオマとクレイはその路地裏にスーッと入り込んで行った。
そこへ行くと違う路地からまた手が出てこっちへ来いとジェスチャーする。
そしてそれを繰り返す事数回。
魔王達は手の正体、濃い茶髪の男と対面していた。
「付いてきて貰ってありがとうよ。俺の名前はアラン。アラン・クリスティアだ。そしてお前らがあのセイントクリーパーを二人で倒した凄腕冒険者と見込んで頼みがあるんだが、受けてくれるか?」
ウオマは答える。
「そもそもだが、お前怪しすぎんだろ。俺らが怪しいあんたを聖警備隊へ突き出さない保証なんざないのに名乗るまでして。まぁそんな事はどうでも良いけど。報酬と内容次第でお前の頼み受けてやろう。」
クレイさん慌ててウオマを引っ張ってコソコソ話す。
「ちょっとウオマさん?何勝手に見ず知らずの人から依頼受けようとしているんですか?怪しいからやめましょうよそんなの。危険です!」
「いやどうせ暇だし。今やる事無いからこいつの依頼次第で暇潰そうかと。」
「ホントに受けます?」
「おう。」
「はあ。」
「で、内容は何だ?」
魔王が男、アランに問うと、
「ズバリ、教会へ侵入して魔族を助け出す事だ。」
衝撃的な依頼が打ち明けられたのであった。
今現在、最果ての都市ルトランと王都の間の中継都市、その名も聖都サクレという所にいる。
ここは昔からこの世界最大の宗教、聖天教の総本山が在った聖地であり、今も敬虔な教徒が日々祈りを捧げに来訪している大都市なのである。
そんな街の中で魔王と配下その一、クレイは何をしていたかというと、現在この都市の最重要施設である聖天教の大教会の地下牢に忍び込んでいた。
「しかしあの兄ちゃんいい情報売ってくれたな!これで可哀想などうほ。。。魔族達を救ってやれるな!」
「でもやはり改めてここに侵入していると自覚するとなんか心の芯が震えてきますね。なるべく早めに終わらせて出たいです。」
今魔王とクレイは聖天教の禁忌を犯し、教会の中を嗅ぎ回っている。
そもそもの経緯を説明しよう。
魔物を倒したりしてお互いの能力確認、及び連携度向上しながら魔王ウオマとクレイは街道を歩んでいた。
すると、
「おお、次の街が見えてきたな!クレイ!あれはなんて街なんだ?」
「あれは聖都サクレですね。っていうかそんな事も知らないんですかウオマさん。」
「あれサクレなのか!?随分デカくなったな!俺が前行った時は教会と周りに何軒かの家しか無かったのに!」
「?」
「ああいや、今のは独り言だ。忘れてくれ。」
危ない危ない、危うく何百年も生きてる魔族だってバレるとこだった。
と内心でホッと溜息をつく魔王様だった。
「じゃあこのまま直行でサクレまで行ってそこで数日泊まってから次の街へ行こうぜ。」
「じゃあそうしましょう。」
そしてウオマとクレイは聖都の方へ向かうとそこで宿を取り、少々金を稼ぐために冒険者ギルドへ行って依頼を受けに行った。
そこで魔王一行は近隣の魔物討伐のクエストを受注すると聖都を一旦出て、魔物を狩りに行った。
「クレイ、今から倒しに行く魔物は多分ここら一帯の主だ。気を抜けば俺はともかくお前は殺される可能性がある。それでもお前は戦うか?俺が一人で処理してやってもいいが、それじゃお前は強くなれない。どうする?」
魔王の忠告を受けたクレイは答える。
「死ぬ可能性があるからってそんな事冒険に出る前から覚悟していた事です。僕は戦います!」
「よし、ならいっちょ行ってくるか!」
そして冒険者ウオマとクレイはこの地域最強の魔物、セイントクリーパーと戦う事になった。
セイントクリーパーという魔物は知能が高く、隠密性の高い分体を放って攻撃してくるという特徴があり、その分体も傷を負うと一時的に撤退して回復魔法を使って全快して戻ってくる。
それもかなりの数を出してくるから脅威であり、一度発見されたら王都から騎士隊が派遣されなければ倒される事はほぼ無い。
そんな敵をどう倒すかというと、まぁ魔王様は物量戦の天才である。
作戦はこうだ。
先ずは分体達を一体ずつ逃げる間も与えずに速攻で倒す。
そしてそれをウオマが操ったらそれも戦いに参加させる。
こっち側の戦力として。
するとあら不思議!
セイントクリーパーの分体の群れがいつの間にか魔王の尖兵に!
その間、クレイは弱い分体を確実に倒しながらウオマを援護する。
そして本体から増援が来なくなってきたら一気に押しかけて分体達で圧殺する。
そして魔王とその仲間はセイントクリーパーを楽々討伐する。
そしてギルドに戻った魔王一行は多額の報酬を貰ってギルドを後にした。
そして宿への道中、ウオマとクレイが歩いていると、突然道端の路地から手が現れ、手招きした。
「。。。どうします?行きますか?ウオマさんなら大抵の奴返り討ちにできるでしょうけど。」
「行こう。なんか謎だがどうせ暇だし付いていくのも悪くない。」
そしてウオマとクレイはその路地裏にスーッと入り込んで行った。
そこへ行くと違う路地からまた手が出てこっちへ来いとジェスチャーする。
そしてそれを繰り返す事数回。
魔王達は手の正体、濃い茶髪の男と対面していた。
「付いてきて貰ってありがとうよ。俺の名前はアラン。アラン・クリスティアだ。そしてお前らがあのセイントクリーパーを二人で倒した凄腕冒険者と見込んで頼みがあるんだが、受けてくれるか?」
ウオマは答える。
「そもそもだが、お前怪しすぎんだろ。俺らが怪しいあんたを聖警備隊へ突き出さない保証なんざないのに名乗るまでして。まぁそんな事はどうでも良いけど。報酬と内容次第でお前の頼み受けてやろう。」
クレイさん慌ててウオマを引っ張ってコソコソ話す。
「ちょっとウオマさん?何勝手に見ず知らずの人から依頼受けようとしているんですか?怪しいからやめましょうよそんなの。危険です!」
「いやどうせ暇だし。今やる事無いからこいつの依頼次第で暇潰そうかと。」
「ホントに受けます?」
「おう。」
「はあ。」
「で、内容は何だ?」
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「ズバリ、教会へ侵入して魔族を助け出す事だ。」
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