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魔王の理想
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そして現在、魔王一行は森の深奥で迫り来ている軍隊を迎撃する為に待ち構えていた。
「で、具体的な作戦はどうなるんだ?」
アランがウオマが立てた作戦の詳細を聞く。
それに対する魔王の返答はというと、「さっき言ったまんまだ。隠れてあいつらに奇襲かけてぶっ潰す。それ以上でもそれ以下でもない!」
魔王が自信満々で答えるとアランが驚愕の声を上げる。
「まさか、。。。貴方そんなに頭がよろしくなかったんですか。。。今度いい学校へ連れて行ってあげますから。。。痛っ!何すんだよ!」
クレイがバカなアランの脳天に拳骨を見舞うと抗議する。
「ウオマさんは頭がおかしくなんかありません!ウオマさんが出来ると言うのなら出来るんです!。。。多分」
「今最後ボソッと本音出したよな!?聞こえたぞ!」
「空耳でしょう?」
クレイが今度はアランに手刀を食らわせるとアランが再度正論を唱える。
「あんな数百人余裕でいる軍隊に三人で勝てる訳ないだろうが!どう勝つんだよ?」
そしてそこまで沈黙を貫いていた魔王が口を開く。
「戦力差なんて問題ない。そんな物、戦闘中に覆せば良いだけだ。俺らは勝つ!」
魔王様、余裕の笑みで言い返す。
「だからどうやってって聞いてんだが!?」
アランが更なる疑問と恐怖と怒りで声を荒げる。
「クレイ君、説明しておやりなさい」
魔王がクレイに命じると、優秀な配下その一はスラスラと滑らかな説明を開始する。
「えぇーセイントクリーパー討伐の話ですが、これはある意味二人だけで倒しましたし、違うとも言えます。あの戦いでは、僕達は先ず一匹ずつ分体を破壊していきました。そしてその倒した分体はウオマさんの魔法で味方に変えていきました。そしてまぁ敵戦力を削ぎこちらの戦力増強という手を繰り返したらなんか最終的に勝っていました。」
「最後雑だな!」
アラン、淡々とした説明の最後の曖昧さに思わずツッコミを入れる。
「という訳で、敵軍もそろそろ着くようだし、準備しようか!俺一撃目担当な!」
魔王様、今正に接近してきている大軍へのまさかの第一撃を希望。
「「どうぞ」」
そして軍勢が標的を遂に捉えたのか、雄叫びを上げながら、こちらへと突撃してくる。
それに応えるように魔王様、霊魂魔法で近くの大木の霊魂をある物の霊魂と交換する。
すると、魂の形を反映するかのように大樹が変形していく。
そして、そこに現れたのは白く輝きながら光を反射・屈折しながらも何故か光を吸い込むような透明な霊剣だった。
「霊剣ソウルスレイヤー召喚!いやー久しぶりだなこの剣を使うのも!」
そして変わらず前進してくる人族の軍を前にすると、魔王は魔剣を横に構える。
そしてーーー
一閃。
横一文字に一薙するとあら不思議!
人間の集団が為す術もなく倒れてしまった!
クレイとアランの出番なし!
当の本人達は隠れ場所で唖然としていたのでした。
「おーい!終わったぞー!」
魔王が殲滅完了!と呼びかけるとようやく配下達二人が姿を現す。
「す、凄い。。。今のはどうやったんですかウオマさん?」
「俺ら必要あります?旅ついて行っても足手纏いになる未来しか見えないんですが」
「魔剣使えば大抵一発だ!でお前らは必要だ!俺の理想パーティーには攻撃役、壁役、斥候、回復役、後万能型の俺がいるっていう編成じゃないとダメなんだ!」
二人の仲間が片方は驚嘆、もう片方は自分達の存在意義の不在を言葉にして表明すると、魔王は丁寧(?)に答える。
「待ってください。なら、まだ後二人も仲間を集める予定なんですか?」
クレイが心底理解不可能という表情で問い詰めると魔王は答える。
「モチのロン!絶対に外せない!だがお前の言ったことには少し間違いがある!二人じゃなくて一人だ!残るは回復担当だけだ!」
「タンクは要らないのか?」
と三人組の攻撃役・アランが問うと、万能型役が訳を説明する。
「お前なら攻撃役と壁役兼任出来るだろ?」
「それは。。。その。。。ありがとうな。。。」
とアランが照れ気味に感謝すると、
「それに攻撃と防御一人ずつなんかいたらその二人キャラ被んだろが。熱血お調子者は一人で足りるわ」
「サラッと本音出したな!」
魔王が真の理由を呟く。
現攻撃兼防御担当が突っ込む。
「それでこの人達はどうなさるつもりなんですかウオマさん?」
話題を切り替えようと魔王パーティーの斥候が現時点での課題を質問するとリーダーが答える。
「そりゃあ当然決まってんだろ?実家に帰すわ。」
「「はい?」」
「何言ってんだこんな奴らここに放置すると追加が来るから対策しとかないとだろうが」
「「生きてたんですか!?」」
「勿論、霊魂直接叩いて昏倒させただけだからな。そして処理はこうする。」
そして魔王は敵軍の処置を説明する。
「で、具体的な作戦はどうなるんだ?」
アランがウオマが立てた作戦の詳細を聞く。
それに対する魔王の返答はというと、「さっき言ったまんまだ。隠れてあいつらに奇襲かけてぶっ潰す。それ以上でもそれ以下でもない!」
魔王が自信満々で答えるとアランが驚愕の声を上げる。
「まさか、。。。貴方そんなに頭がよろしくなかったんですか。。。今度いい学校へ連れて行ってあげますから。。。痛っ!何すんだよ!」
クレイがバカなアランの脳天に拳骨を見舞うと抗議する。
「ウオマさんは頭がおかしくなんかありません!ウオマさんが出来ると言うのなら出来るんです!。。。多分」
「今最後ボソッと本音出したよな!?聞こえたぞ!」
「空耳でしょう?」
クレイが今度はアランに手刀を食らわせるとアランが再度正論を唱える。
「あんな数百人余裕でいる軍隊に三人で勝てる訳ないだろうが!どう勝つんだよ?」
そしてそこまで沈黙を貫いていた魔王が口を開く。
「戦力差なんて問題ない。そんな物、戦闘中に覆せば良いだけだ。俺らは勝つ!」
魔王様、余裕の笑みで言い返す。
「だからどうやってって聞いてんだが!?」
アランが更なる疑問と恐怖と怒りで声を荒げる。
「クレイ君、説明しておやりなさい」
魔王がクレイに命じると、優秀な配下その一はスラスラと滑らかな説明を開始する。
「えぇーセイントクリーパー討伐の話ですが、これはある意味二人だけで倒しましたし、違うとも言えます。あの戦いでは、僕達は先ず一匹ずつ分体を破壊していきました。そしてその倒した分体はウオマさんの魔法で味方に変えていきました。そしてまぁ敵戦力を削ぎこちらの戦力増強という手を繰り返したらなんか最終的に勝っていました。」
「最後雑だな!」
アラン、淡々とした説明の最後の曖昧さに思わずツッコミを入れる。
「という訳で、敵軍もそろそろ着くようだし、準備しようか!俺一撃目担当な!」
魔王様、今正に接近してきている大軍へのまさかの第一撃を希望。
「「どうぞ」」
そして軍勢が標的を遂に捉えたのか、雄叫びを上げながら、こちらへと突撃してくる。
それに応えるように魔王様、霊魂魔法で近くの大木の霊魂をある物の霊魂と交換する。
すると、魂の形を反映するかのように大樹が変形していく。
そして、そこに現れたのは白く輝きながら光を反射・屈折しながらも何故か光を吸い込むような透明な霊剣だった。
「霊剣ソウルスレイヤー召喚!いやー久しぶりだなこの剣を使うのも!」
そして変わらず前進してくる人族の軍を前にすると、魔王は魔剣を横に構える。
そしてーーー
一閃。
横一文字に一薙するとあら不思議!
人間の集団が為す術もなく倒れてしまった!
クレイとアランの出番なし!
当の本人達は隠れ場所で唖然としていたのでした。
「おーい!終わったぞー!」
魔王が殲滅完了!と呼びかけるとようやく配下達二人が姿を現す。
「す、凄い。。。今のはどうやったんですかウオマさん?」
「俺ら必要あります?旅ついて行っても足手纏いになる未来しか見えないんですが」
「魔剣使えば大抵一発だ!でお前らは必要だ!俺の理想パーティーには攻撃役、壁役、斥候、回復役、後万能型の俺がいるっていう編成じゃないとダメなんだ!」
二人の仲間が片方は驚嘆、もう片方は自分達の存在意義の不在を言葉にして表明すると、魔王は丁寧(?)に答える。
「待ってください。なら、まだ後二人も仲間を集める予定なんですか?」
クレイが心底理解不可能という表情で問い詰めると魔王は答える。
「モチのロン!絶対に外せない!だがお前の言ったことには少し間違いがある!二人じゃなくて一人だ!残るは回復担当だけだ!」
「タンクは要らないのか?」
と三人組の攻撃役・アランが問うと、万能型役が訳を説明する。
「お前なら攻撃役と壁役兼任出来るだろ?」
「それは。。。その。。。ありがとうな。。。」
とアランが照れ気味に感謝すると、
「それに攻撃と防御一人ずつなんかいたらその二人キャラ被んだろが。熱血お調子者は一人で足りるわ」
「サラッと本音出したな!」
魔王が真の理由を呟く。
現攻撃兼防御担当が突っ込む。
「それでこの人達はどうなさるつもりなんですかウオマさん?」
話題を切り替えようと魔王パーティーの斥候が現時点での課題を質問するとリーダーが答える。
「そりゃあ当然決まってんだろ?実家に帰すわ。」
「「はい?」」
「何言ってんだこんな奴らここに放置すると追加が来るから対策しとかないとだろうが」
「「生きてたんですか!?」」
「勿論、霊魂直接叩いて昏倒させただけだからな。そして処理はこうする。」
そして魔王は敵軍の処置を説明する。
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