青春ソングがあう高校生活なんて幸せじゃないでしょうか

春木ハル

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テスト勉強編

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翌日、テスト返しの日が来た。
俺は、あえて点数を見ずに4人で集合した時に見ることにした。
ということで、縁に頼んで点数確認して貰うことにした。
「なあ、縁。」
「どうした?」
「あのさぁ、俺軽音の4人と一緒に点数発表したくてさ、もし採点ミスとかあったら言ってくれね?」
「いいよ。」
「まあ、多分ねぇだろうけどな。」
「そうだな。」
ということで、テスト返しされてすぐに縁に渡すようにした。
そんなこんなでテスト返しの時間を乗り越えた。
縁はテスト返しの時に何も言ってこなかったのでどうやら、採点ミスもなかったらしい。
俺は、一日中ドキドキしながら「点を見たい」という欲に襲われた。
だが、何とか見ることはなく唯の家に向かうことが出来た。
「まじで、ありがとうな。縁。」
「じゃあ、僕に迷惑をかけたんだから、もちろんしなければいけないことは分かってるよね?」
この小悪魔の様な顔を出来るのは学年に一人の美少女ぐらいだろうが、縁がやっても引けを取らない。
「わかった、じゃあ...。」
俺はキスをするふりをするために縁に思いっきり顔を近づけた。
「ちょちょちょちょちょちょ!たんま!たんまたんま!!離れて!!!」
やっぱり縁にちょっかいを出すのは楽しい。
「え?違うの?」
「違うに決まってんだろ!!ジュースだよ!ジュース!」
「ん?なんて?「チューする」?分かった。」
俺は離した顔を再度縁に近づけた。
「ちょ!まじでやめろ!!!クソが!!!」
「仕方ないなぁ。じゃあジュース1本奢ってあげるよ。」
「無理!こんなことしてきたんだから、3本奢れ!」
「なんで?俺は勘違いしただけなのに...。」
「マジで!!!しばくぞ!!!」
「しかたないから、3本奢ってあげるよ。」
「あたりめぇだろ!!すぐ奢れ!」
「いやぁ、ちょっと今から部活だからなぁ...。」
「じゃあ、ジュース3本分の400円よこせ!」
「分かった。はい。」
俺は財布から400円を取り出して、縁に渡した。
「ちょうどね...。はぁ~こんなに疲れる友達初めて...。」
「お前がいつもやってることと変わんねぇからな。」
「ちょっと反省します...。」
「反省してくれるなら、やって正解だったかも。」
「まぁ、とりあえずこのあとテストの点発表でしょ?まあ、心の準備だけしてから行けよ。」
「分かった。」
なんとなく赤点を取ったフラグが立っているが、バカの俺にこんなフラグわかるはずがない。
そのあと、ドキドキしながら部活をこなし、みんなで唯の家へと向かった。
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