青春ソングがあう高校生活なんて幸せじゃないでしょうか

春木ハル

文字の大きさ
25 / 25
ライブ編

2

しおりを挟む
さっそく、唯の家に向かった。
まあ、宏太と唯は自分の家なのでただ家に帰っただけだが。
「いやぁ、楽しみやなぁ!!ほんまにワクワクするわ。」
「俺もなんだかんだ言って、ライブは初めてだからなあ。」
「そうなん?てっきり何個かでライブしてるんやと思ってたわ。」
「したライブは、中学校の文化祭ぐらいかな。だから、ちゃんとしたライブは初めて。」
「へぇ~、忍は?」
「私もライブは文化祭で勝太郎と一緒にやった時だけだね。」
「やっぱそうなんや。」
「でも、私はピアノの発表会があるからピアノを人前で弾くのは慣れてるね。」
「そっか!ピアノって発表会あんのか!」
「そうそう。」
「で、もちろん宏太は経験ゼロと。」
「当たり前だろ。」
と、帰り道に軽く会話を交わしながら唯の家に到着した。
「もう、もはやここがみんなの第二の家みたいな感じやな。」
「実際そうだな。なにかあるたびにここきてるしな。」
「あたし的にはめっちゃうれしいなそれ。」
「なんで?」
「だって、あたしの親は仕事が忙しくて会う時間がほとんどなくてさ...。やから、人の安心できる場所を作れてるのほんまうれしい。」
「まあ、よかった。お互いWin-winならそれでいいや。」
「せやな。とりあえず、荷物おきぃや。」
「ういっす。」
俺たちは、会話しながら移動していたため、気づかずに唯の家のリビングについていた。
「まず、どの曲にするかとかも大事だよな。」
「そうだね。曲に何か指定とかあるの?」
「待って、メールちょっと見る。」
俺は、先生から送られてきたメールの転送を確認した。
そこには、こう書いてあった。
(演奏していただく曲に関しては、1曲目はカバー、2曲目はオリジナルを演奏していただきます。)
「なんか、1曲カバー、もう1曲オリジナルらしい。」
「へぇ~。作曲できる人おらんとこ大変やな。うちは勝太郎おるから大丈夫やけど。」
「確かにね。誰も作曲できないと積むね。」
俺は、携帯をいじりながらハマりそうな曲を探し出した。
まあ、ここは鉄板で青春ソングを行くのが正解な気がする。
「なぁなぁ、とりあえず盛り上がる系かしっとり系か決めへん?」
唯が根本的な疑問を出した。
「確かに唯の言う通りだね。まず、そっから決めようか。」
忍もそれに同意して、ライブの系統から決めることになった。
確かに、俺がライブになれていないから忘れていたが、そこから決めないといけない。
「そうだな。まあ、クール系か...The青春系か...どっちにしようか...。」
「勝太郎はどっちがいいの?私は曲を作ったり、歌ったり、話したりするのは勝太郎だから、聞きたいんだけど。」
「あぁ~、俺はクール系の方がしゃべる時に体力いらないから、楽だけどなぁ。」
「なら、それでえぇんちゃう?」
まず、根本的な方向性を決めることはようやく終わった。
しおりを挟む
感想 5

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(5件)

よっちゃん
2023.04.30 よっちゃん

大賞、いい結果を残せるよう頑張ってください!!

解除
yukki-
2023.04.30 yukki-

アオハルだなぁ~

解除
ゆめすみか
2023.04.30 ゆめすみか

久々の長編...楽しみです!

解除

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件

こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。 ・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。 ・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。 ・物静かで儚げな美術部員。 ・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。 ・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。 拓海の生活はどうなるのか!?

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』

まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。 朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。 「ご主人様の笑顔が見たいんです」 その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。 全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!? 甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。 ​「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」 ​「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」 ​「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。