17 / 31
休息編
スフィア王国
しおりを挟む
「は?どういうこと?」
「見てみ?」
そういうと、ラーマはこぶしを握った。
すると、手が火をまとった。
「ね?」
「あ~、お前スフィアに呼ばれたみたいだよ。」
「スフィアが?」
「あぁ。俺たちが敵倒しすぎたから呼ばれたんじゃない?」
「まあ、一回行ってみないとわかんないし行ってみよ?」
支度をして村を出た。
「なんかされんのかな?」
心配からラーマが聞いた。
「なんもされねぇだろ。国の中を一応守るために武力を使ってるから。」
「スフィアの情報詳しすぎない?リョフ。」
「まあ、有名な国だしな。知っててもおかしくねぇよ。」
「そうなの?」
「むしろお前が無知すぎるだけだよ。」
「そうなのかぁ。」
「とりあえずさっさとスフィアに向かうぞ。」
ーースフィア王国ーー
スフィアにつくとそこは大きな塀に囲まれていた。
そこの門番にリョフが話しかけた。
「リョフ・ユタスだ。」
「リョフ様、お待ちしておりました。後ろにいらっしゃるのはお連れ様ですか。」
「今日はむしろあっちがメインだ。」
「そうでしたか、ではお通りください。」
二人は馬を降り、王国の城へと向かった。
「この都市すごいね。」
「まあ最大の都市だからな。」
城へ着き、国王の部屋へと案内された。
「お主がラーマ・モンフィールか。」
「ああ、そうだけど。」
「おい、ラーマ。口の利き方を改めろ。」
リョフが強めに注意した。
「なんで?」
リョフは小声で
「最大の王国の国王だぞ。敵に回したらどうなるかわかんねぇ。」
と言った。
「ラーマ・モンフィールは面白いやつだな。」
「誠に申し訳ございません。」
リョフは低い腰で謝った。
「本題に入ろう。お主、三強頭サロマと国持ロスコを倒しただろう。」
「まあ、サロマに関しては倒すのを手伝っただけですが。
「それが素晴らしいんだよ。お主マフィアになってからそこまで時は経ってないだろう。」
「そうだな、半年ぐらいしか。」
「なんと素晴らしい。半年でこれほどの力を手に入れたのか。」
「そして、リョフ・ユタス。お主もよくこやつをここまで支えた。」
「ありがたき幸せ。」
「お主らにサロマの懸賞金を我から直接渡したくてな。」
「いいんですか?」
「奴らはただの悪人よ。倒したことに対しては褒美をやらねば。」
幹部らしきやつがクリスタルを運んできた。
「王様、懸賞金でございます。」
「ご苦労。」
「ラーマ、これがサロマの懸賞金5億6000万クリスタルだ。」
「うわっ、量すごっ。」
「それは、お主に渡す。」
「ありがとうございます。」
「リョフ・ユタス、お主だけ残れ。」
「承知しました。」
「見てみ?」
そういうと、ラーマはこぶしを握った。
すると、手が火をまとった。
「ね?」
「あ~、お前スフィアに呼ばれたみたいだよ。」
「スフィアが?」
「あぁ。俺たちが敵倒しすぎたから呼ばれたんじゃない?」
「まあ、一回行ってみないとわかんないし行ってみよ?」
支度をして村を出た。
「なんかされんのかな?」
心配からラーマが聞いた。
「なんもされねぇだろ。国の中を一応守るために武力を使ってるから。」
「スフィアの情報詳しすぎない?リョフ。」
「まあ、有名な国だしな。知っててもおかしくねぇよ。」
「そうなの?」
「むしろお前が無知すぎるだけだよ。」
「そうなのかぁ。」
「とりあえずさっさとスフィアに向かうぞ。」
ーースフィア王国ーー
スフィアにつくとそこは大きな塀に囲まれていた。
そこの門番にリョフが話しかけた。
「リョフ・ユタスだ。」
「リョフ様、お待ちしておりました。後ろにいらっしゃるのはお連れ様ですか。」
「今日はむしろあっちがメインだ。」
「そうでしたか、ではお通りください。」
二人は馬を降り、王国の城へと向かった。
「この都市すごいね。」
「まあ最大の都市だからな。」
城へ着き、国王の部屋へと案内された。
「お主がラーマ・モンフィールか。」
「ああ、そうだけど。」
「おい、ラーマ。口の利き方を改めろ。」
リョフが強めに注意した。
「なんで?」
リョフは小声で
「最大の王国の国王だぞ。敵に回したらどうなるかわかんねぇ。」
と言った。
「ラーマ・モンフィールは面白いやつだな。」
「誠に申し訳ございません。」
リョフは低い腰で謝った。
「本題に入ろう。お主、三強頭サロマと国持ロスコを倒しただろう。」
「まあ、サロマに関しては倒すのを手伝っただけですが。
「それが素晴らしいんだよ。お主マフィアになってからそこまで時は経ってないだろう。」
「そうだな、半年ぐらいしか。」
「なんと素晴らしい。半年でこれほどの力を手に入れたのか。」
「そして、リョフ・ユタス。お主もよくこやつをここまで支えた。」
「ありがたき幸せ。」
「お主らにサロマの懸賞金を我から直接渡したくてな。」
「いいんですか?」
「奴らはただの悪人よ。倒したことに対しては褒美をやらねば。」
幹部らしきやつがクリスタルを運んできた。
「王様、懸賞金でございます。」
「ご苦労。」
「ラーマ、これがサロマの懸賞金5億6000万クリスタルだ。」
「うわっ、量すごっ。」
「それは、お主に渡す。」
「ありがとうございます。」
「リョフ・ユタス、お主だけ残れ。」
「承知しました。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
6
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる