291 / 406
第11章 北の森
4 村長さんたち
しおりを挟む
「ウイスキーの街の村長の家より質素だな」
黒猫君がボソリとそんな事言ったけど、アルディさんに連れられて向かった村長さんの家は確かにすっごく普通の家だった。他の周りの家と比べて何も違わない。
「ええ、ここの村長は持ち回りですから」
そういいながらアルディさんが扉を叩くと、髭のおじいさんが3人も飛び出してきた。
「おお、待っとりましたぞ!」
「え?」
「ささ、どうぞ! どうぞ中へ!」
おじいさんたちのあまりの勢いにアルディさんさえも戸惑ってる。
眼の前でおじいさんに引きずられるようにして、アルディさんが奥の部屋に連れてかれる。
顔を見合わせてる黒猫君と抱えられた私もすぐにもう一人のおじいさんに掴まえられて引きずられてく。
なんか挨拶だけじゃ済まなそうな気がするんだけど……
そして中に入った私たちのすぐ後ろで家の扉がバタンと閉じられた。
「ようこそいらっしゃった、良かった、良かった」
家の扉を抜けて奥の部屋に入るとそこにはすでにもう二人のおじいさんたちが座ってた。
「あんたさんらがワシらんとこの若いもんを助けに行ってくださるんじゃろ」
「ありがたい、ありがたい」
「あんなに沢山、人手も送ってくれたしの」
「それにこちらが噂の猫神様ぞりゃ」
「それに片足の巫女様。ありがたやぁ」
そう言ってなぜか手をすり合わせてる。
こっちの人もやっぱり拝むんだね。
って暢気に考えてる場合じゃない。やめて欲しいよ、白いお髭のお爺さん5人に拝まれるのは流石に困っちゃうから。
「拝むのはマジやめろ、俺達はそんな大したもんじゃねーからな」
黒猫君は私のように躊躇する事なくはっきりと文句を言う。だけどおじいさんたち、全然動じてない。
「何言ってらっしゃるんですか! 雨の中でも麦が発芽しないのはあなた方お二人のおかげだと聞きましたぞい」
「そうですぞい、おかげでこの人数でも刈り入れが出来る上に、この前きたセンバっちゅう道具のおかげで子どもたちでも麦の穂を扱げてますですじゃい」
ああ、そっか。とうとう雨が降り出してたんだったね。
確かにここ数日は明け方、雨が降ってるらしい。私たちは最近そこまで早くから外に出てないから目にしてないけど。
「一体誰がそんな話言いふらしてんだ!?」
「そりゃさ物資を補給に来てらした兵士様ですぞい、吟遊詩人様のように『教会攻防戦、猫神様の奇跡』を街の者に演じていって下さいましたからの」
「マイクか!?」
「マイクさんだね……」
「マイクです」
呆れる私たちのすぐ横で、しれっとした顔でアルディさんが最後に付け足した。焦って黒猫君が文句を言い始める。
「な、なんであいつに補給なんかさせてんだよ!」
「マイクは元々ここの村の出身ですし、当然の選択でしょう。文句はそれくらいにして、まずは皆椅子に座りましょう」
アルディさんはおじいさんたちにも座るようにいいながら、自分だけ先に席に座ってしまう。
でもその横でアルディさんの視線が「今はこれ以上聞くな」と言ってるのが私にも黒猫君にも分かったので、私たちも仕方なく口を噤んで椅子に座った。
「ささ、ここで取れた果実酒ですじゃ、どうぞどうぞ」
座った途端、おじいさんの一人がそう言って出してくれたのはお馴染みのタイザー。
それをチビチビやりながら様子を見る黒猫君と私の横で、アルディさんが飲み物に手も付けずに綺麗な笑顔を浮かべて話し始めた。
「ヴィクから伺っていた長老の皆様が集まってくださってたのは非常に好都合ですね。では早速、皆様にお伝えしておくことがいくつかあります」
そう言って周りを見回しつつも、息も継がずにアルディさんがしゃべり続ける。
「今後ナンシーより毎週兵士が二人、我々の補給物資の搬送の為にこちらに来て一晩お世話になることになります。ご存知の通りすでに5人が着任しこちらに駐屯してますから、その日は合計7名、こちらでお世話になることになります」
テキパキと途絶えることなく話を続けるアルディさんに、おじいさんたちがちょっとばかりたじろいてる。それを無視してアルディさんが先を続けた。
「その後その二人は、補給物資を持って狼煙台を北に向かって周り、必要に応じて交代しながらまたこちらに戻ります。ですから週末にも再度二人、こちらでお世話になります。今まで通り、食料等は自己調達またはこちらから買い取りさせて頂くことになりますが大丈夫ですか?」
「も、もちろんですじゃ」
「そうですじゃ、あの納屋はこれから少しずつ引いた粉と籾を保管しますじゃが、それでもまだまだ充分余裕はありますじゃ」
「そう言っていただけると助かります。ではお伝えする事は以上ですので、僕たちはこれで」
凄く手早く説明だけしたアルディさんが、スッと立ち上がってスタスタと出ていこうとするのを、一人のおじいさんが気づいて縋りつく。
「ま、待って欲しいんじゃが」
「まだ何か?」
視線から笑みを消して短く問い返すアルディさんの片目がこっちを睨んで「何してるんですか、早く行きますよ」って叫んでる。それを見てとった黒猫君が慌てて私を担いで立ち上がった。
その間もおじいさんはアルディさんの腰にしがみつき離さない。
「ま、マイクが今回の派兵に皆様が白ウイスキーをお持ちくださると言っとりましたが、本当ですかのう?」
縋りつくおじいさんの必死の訴えを聞いたアルディさんが、ほんの少し目元を緩めて相槌を打つ。
「ああ、すみません。すっかり忘れてました。はい、こちらでタイザーと交換させていただくために1本預かってきていますよ、後程納屋の方に引き取りに来てください」
「おお、良かった。ナンシーから噂だけは流れて来とりましたじゃが、是非是非この村でも一本味見してみたいと思っとりましたよって」
「こちらもタイザーは緊急時の水代わりになりますから、ここで交換して頂けるのは助かります。それだけですか?そうですか、それでは失礼します」
今度こそ、縋りついてたおじいさんを引きはがしてアルディさんが出口に向かって歩き出した。
見ればおじいさんたちも、ちょっと物足りそうながらも、それ以上は引き留める気がないようだった。
「おいアルディ、まさかさっきの事をこのまま誤魔化す気じゃねーよな」
納屋に向かって歩き出すとすぐに黒猫君がアルディさんの肩を引いて尋ねた。
ああ、マイクさんの件だよね。私も知りたい。
「そんなつもりはありませんよ。あれは単に一番効率のいい人間をここに送っただけですから」
「……もうすんじまったことはいい。だがまさかあいつそれをバースでもやるつもりじゃねーだろうな!?」
「まあ、やるでしょうね」
黒猫君の嫌味たっぷりな質問にしれっと答えるアルディさん。すぐ横で黒猫君が一瞬で激高するのが私にも見てとれた。怒る黒猫君とは正反対にアルディさんが肩をすくめ、淡々ととんでもない事を付け加える。
「それに、それは陛下のご指示でもありますから」
「へ!?」
「ハァ!?」
流石に今度は私もギョッとして、黒猫君と一緒に驚きの声をあげてアルディさんを見た。
それをアルディさんがニヤニヤしながら返事する。
「陛下も言っていたでしょう、お二人のその信仰は今後色々と役に立つと。ご覧なさい、実際ここでもごく簡単に我々が受け入れられてますよ」
「別にそんな事しなくたって納屋くらい借りれるだろ」
「いいえ、普通は借りれないんですよ。なんせ、これこそ彼らの最も隠したい収穫量が分かる場所ですからね」
い、言われてみればその通りなんだけどね。
「でも、今回だってキールさんがちゃんと税金の一律徴収をするはずですよね。だったら私たちに見せたって別に問題ないんじゃ?」
「そうでしょうね。でもこれは習慣の問題です。今までよそ者を納屋なんかに泊める事のなかった彼らが、今回お二人の功績と北への遠征の内容を知って喜んで貸してくれてるんです。その効果の大きさはお二人には分からないかも知れませんがね」
そう言ってアルディさんは困ったように私たちの顔を見比べる。
流石にそう言われちゃっては文句も言えなくなった黒猫君は、最後に一つ小さくため息を付いた。
黒猫君がボソリとそんな事言ったけど、アルディさんに連れられて向かった村長さんの家は確かにすっごく普通の家だった。他の周りの家と比べて何も違わない。
「ええ、ここの村長は持ち回りですから」
そういいながらアルディさんが扉を叩くと、髭のおじいさんが3人も飛び出してきた。
「おお、待っとりましたぞ!」
「え?」
「ささ、どうぞ! どうぞ中へ!」
おじいさんたちのあまりの勢いにアルディさんさえも戸惑ってる。
眼の前でおじいさんに引きずられるようにして、アルディさんが奥の部屋に連れてかれる。
顔を見合わせてる黒猫君と抱えられた私もすぐにもう一人のおじいさんに掴まえられて引きずられてく。
なんか挨拶だけじゃ済まなそうな気がするんだけど……
そして中に入った私たちのすぐ後ろで家の扉がバタンと閉じられた。
「ようこそいらっしゃった、良かった、良かった」
家の扉を抜けて奥の部屋に入るとそこにはすでにもう二人のおじいさんたちが座ってた。
「あんたさんらがワシらんとこの若いもんを助けに行ってくださるんじゃろ」
「ありがたい、ありがたい」
「あんなに沢山、人手も送ってくれたしの」
「それにこちらが噂の猫神様ぞりゃ」
「それに片足の巫女様。ありがたやぁ」
そう言ってなぜか手をすり合わせてる。
こっちの人もやっぱり拝むんだね。
って暢気に考えてる場合じゃない。やめて欲しいよ、白いお髭のお爺さん5人に拝まれるのは流石に困っちゃうから。
「拝むのはマジやめろ、俺達はそんな大したもんじゃねーからな」
黒猫君は私のように躊躇する事なくはっきりと文句を言う。だけどおじいさんたち、全然動じてない。
「何言ってらっしゃるんですか! 雨の中でも麦が発芽しないのはあなた方お二人のおかげだと聞きましたぞい」
「そうですぞい、おかげでこの人数でも刈り入れが出来る上に、この前きたセンバっちゅう道具のおかげで子どもたちでも麦の穂を扱げてますですじゃい」
ああ、そっか。とうとう雨が降り出してたんだったね。
確かにここ数日は明け方、雨が降ってるらしい。私たちは最近そこまで早くから外に出てないから目にしてないけど。
「一体誰がそんな話言いふらしてんだ!?」
「そりゃさ物資を補給に来てらした兵士様ですぞい、吟遊詩人様のように『教会攻防戦、猫神様の奇跡』を街の者に演じていって下さいましたからの」
「マイクか!?」
「マイクさんだね……」
「マイクです」
呆れる私たちのすぐ横で、しれっとした顔でアルディさんが最後に付け足した。焦って黒猫君が文句を言い始める。
「な、なんであいつに補給なんかさせてんだよ!」
「マイクは元々ここの村の出身ですし、当然の選択でしょう。文句はそれくらいにして、まずは皆椅子に座りましょう」
アルディさんはおじいさんたちにも座るようにいいながら、自分だけ先に席に座ってしまう。
でもその横でアルディさんの視線が「今はこれ以上聞くな」と言ってるのが私にも黒猫君にも分かったので、私たちも仕方なく口を噤んで椅子に座った。
「ささ、ここで取れた果実酒ですじゃ、どうぞどうぞ」
座った途端、おじいさんの一人がそう言って出してくれたのはお馴染みのタイザー。
それをチビチビやりながら様子を見る黒猫君と私の横で、アルディさんが飲み物に手も付けずに綺麗な笑顔を浮かべて話し始めた。
「ヴィクから伺っていた長老の皆様が集まってくださってたのは非常に好都合ですね。では早速、皆様にお伝えしておくことがいくつかあります」
そう言って周りを見回しつつも、息も継がずにアルディさんがしゃべり続ける。
「今後ナンシーより毎週兵士が二人、我々の補給物資の搬送の為にこちらに来て一晩お世話になることになります。ご存知の通りすでに5人が着任しこちらに駐屯してますから、その日は合計7名、こちらでお世話になることになります」
テキパキと途絶えることなく話を続けるアルディさんに、おじいさんたちがちょっとばかりたじろいてる。それを無視してアルディさんが先を続けた。
「その後その二人は、補給物資を持って狼煙台を北に向かって周り、必要に応じて交代しながらまたこちらに戻ります。ですから週末にも再度二人、こちらでお世話になります。今まで通り、食料等は自己調達またはこちらから買い取りさせて頂くことになりますが大丈夫ですか?」
「も、もちろんですじゃ」
「そうですじゃ、あの納屋はこれから少しずつ引いた粉と籾を保管しますじゃが、それでもまだまだ充分余裕はありますじゃ」
「そう言っていただけると助かります。ではお伝えする事は以上ですので、僕たちはこれで」
凄く手早く説明だけしたアルディさんが、スッと立ち上がってスタスタと出ていこうとするのを、一人のおじいさんが気づいて縋りつく。
「ま、待って欲しいんじゃが」
「まだ何か?」
視線から笑みを消して短く問い返すアルディさんの片目がこっちを睨んで「何してるんですか、早く行きますよ」って叫んでる。それを見てとった黒猫君が慌てて私を担いで立ち上がった。
その間もおじいさんはアルディさんの腰にしがみつき離さない。
「ま、マイクが今回の派兵に皆様が白ウイスキーをお持ちくださると言っとりましたが、本当ですかのう?」
縋りつくおじいさんの必死の訴えを聞いたアルディさんが、ほんの少し目元を緩めて相槌を打つ。
「ああ、すみません。すっかり忘れてました。はい、こちらでタイザーと交換させていただくために1本預かってきていますよ、後程納屋の方に引き取りに来てください」
「おお、良かった。ナンシーから噂だけは流れて来とりましたじゃが、是非是非この村でも一本味見してみたいと思っとりましたよって」
「こちらもタイザーは緊急時の水代わりになりますから、ここで交換して頂けるのは助かります。それだけですか?そうですか、それでは失礼します」
今度こそ、縋りついてたおじいさんを引きはがしてアルディさんが出口に向かって歩き出した。
見ればおじいさんたちも、ちょっと物足りそうながらも、それ以上は引き留める気がないようだった。
「おいアルディ、まさかさっきの事をこのまま誤魔化す気じゃねーよな」
納屋に向かって歩き出すとすぐに黒猫君がアルディさんの肩を引いて尋ねた。
ああ、マイクさんの件だよね。私も知りたい。
「そんなつもりはありませんよ。あれは単に一番効率のいい人間をここに送っただけですから」
「……もうすんじまったことはいい。だがまさかあいつそれをバースでもやるつもりじゃねーだろうな!?」
「まあ、やるでしょうね」
黒猫君の嫌味たっぷりな質問にしれっと答えるアルディさん。すぐ横で黒猫君が一瞬で激高するのが私にも見てとれた。怒る黒猫君とは正反対にアルディさんが肩をすくめ、淡々ととんでもない事を付け加える。
「それに、それは陛下のご指示でもありますから」
「へ!?」
「ハァ!?」
流石に今度は私もギョッとして、黒猫君と一緒に驚きの声をあげてアルディさんを見た。
それをアルディさんがニヤニヤしながら返事する。
「陛下も言っていたでしょう、お二人のその信仰は今後色々と役に立つと。ご覧なさい、実際ここでもごく簡単に我々が受け入れられてますよ」
「別にそんな事しなくたって納屋くらい借りれるだろ」
「いいえ、普通は借りれないんですよ。なんせ、これこそ彼らの最も隠したい収穫量が分かる場所ですからね」
い、言われてみればその通りなんだけどね。
「でも、今回だってキールさんがちゃんと税金の一律徴収をするはずですよね。だったら私たちに見せたって別に問題ないんじゃ?」
「そうでしょうね。でもこれは習慣の問題です。今までよそ者を納屋なんかに泊める事のなかった彼らが、今回お二人の功績と北への遠征の内容を知って喜んで貸してくれてるんです。その効果の大きさはお二人には分からないかも知れませんがね」
そう言ってアルディさんは困ったように私たちの顔を見比べる。
流石にそう言われちゃっては文句も言えなくなった黒猫君は、最後に一つ小さくため息を付いた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
アトハ
ファンタジー
【短いあらすじ】
普通を勘違いした魔界育ちの少女が、王都に旅立ちうっかり無双してしまう話(前世は病院少女なので、本人は「超健康な身体すごい!!」と無邪気に喜んでます)
【まじめなあらすじ】
主人公のフィアナは、前世では一生を病院で過ごした病弱少女であったが……、
「健康な身体って凄い! 神さま、ありがとう!(ドラゴンをワンパンしながら)」
転生して、超健康な身体(最強!)を手に入れてしまう。
魔界で育ったフィアナには、この世界の普通が分からない。
友達を作るため、王都の学園へと旅立つことになるのだが……、
「なるほど! 王都では、ドラゴンを狩るには許可が必要なんですね!」
「「「違う、そうじゃない!!」」」
これは魔界で育った超健康な少女が、うっかり無双してしまうお話である。
※他サイトにも投稿中
※旧タイトル
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
まったく知らない世界に転生したようです
吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし?
まったく知らない世界に転生したようです。
何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?!
頼れるのは己のみ、みたいです……?
※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。
私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。
111話までは毎日更新。
それ以降は毎週金曜日20時に更新します。
カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる