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1.告白
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ある日玲奈は散歩していた。
途中、男性が壁に向かって愛の告白をしている所を見た。
「練習かな?」
すると男性は内ポケットから指輪を取り出し壁の前で跪き、
「結婚を前提に付き合って下さい」
と言った。
玲奈は正直、練習でそこまでやるか?と思ったが、その光景がちょっと面白かったので近くのベンチに座って眺めていた。
男性は跪いた状態から動かなかった。
だが、1分後、男性は立ち上がりその場で立ち尽くしていた。それどころか、泣きそうな表情をしていた。
玲奈はいてもたってもいられず自動販売機でお茶を買い、男性にプレゼントした。
「ポジティブに行こう!」
(…私、何のアドバイスしてんだ?何、ポジティブにって。意味分かんない。馬鹿でしょ)
だが、男性にとっては凄く温かい言葉だった。その言葉を聞いた男性はその場で泣き出してしまった。
その日を境に玲奈と男性・康太はよく遊ぶようになった。
それから2年が経ったある日、康太は玲奈に告白した。
「俺と付き合って下さい!!」
「お願いします」
2人はめでたく付き合った。
だが、玲奈は気になっていたことが1点。康太に聞いた。
「ねぇ、初めて会った日覚えてる?」
「もちろん」
「あの日、何で壁に向かって告白してたの?」
「………壁?」
「え、うん。壁…」
「…え?壁?」
「壁…」
「え、髪の長い綺麗な女性居なかった?」
「私の目には康太君1人に見えたけど」
「…マジか」
康太は見えるタイプの人だった。
途中、男性が壁に向かって愛の告白をしている所を見た。
「練習かな?」
すると男性は内ポケットから指輪を取り出し壁の前で跪き、
「結婚を前提に付き合って下さい」
と言った。
玲奈は正直、練習でそこまでやるか?と思ったが、その光景がちょっと面白かったので近くのベンチに座って眺めていた。
男性は跪いた状態から動かなかった。
だが、1分後、男性は立ち上がりその場で立ち尽くしていた。それどころか、泣きそうな表情をしていた。
玲奈はいてもたってもいられず自動販売機でお茶を買い、男性にプレゼントした。
「ポジティブに行こう!」
(…私、何のアドバイスしてんだ?何、ポジティブにって。意味分かんない。馬鹿でしょ)
だが、男性にとっては凄く温かい言葉だった。その言葉を聞いた男性はその場で泣き出してしまった。
その日を境に玲奈と男性・康太はよく遊ぶようになった。
それから2年が経ったある日、康太は玲奈に告白した。
「俺と付き合って下さい!!」
「お願いします」
2人はめでたく付き合った。
だが、玲奈は気になっていたことが1点。康太に聞いた。
「ねぇ、初めて会った日覚えてる?」
「もちろん」
「あの日、何で壁に向かって告白してたの?」
「………壁?」
「え、うん。壁…」
「…え?壁?」
「壁…」
「え、髪の長い綺麗な女性居なかった?」
「私の目には康太君1人に見えたけど」
「…マジか」
康太は見えるタイプの人だった。
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