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38話「これからどうする?」
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「……お、これかな?」
先程マルティナを助けた現場まで戻って、淫魔の死体が四散した付近で『黒く輝く石』を見つけたので拾い上げた。
リズ曰く「せっかく淫魔を討伐したのだから、その証明も拾っておかないと」との事。
その足で最初に俺が淫魔を倒した場所へと赴く。
「あったあった」
夜の闇の中でも、弱くではあるが輝きを放つ黒い石。なんでも『妖魔の体内にある魔瘴気の塊』なんだそうだ。子供の(つまりは俺の)握り拳大の石。俺は2つの石を拾って馬車へと戻る。
(いくらなんでも終わってる……よな……)
カズミとレナが馬車から降りてきて、そこに俺達が居たら流石にバツが悪いだろうと、手分けして周辺の探索を行う事にした。ついでに妖魔の石を拾っていたのだ。
◆
馬車に帰る途中でリズに会う。
「お帰り。あった?」
腰のポーチから2つの石を取り出してリズに手渡す。
「この大きさ、やっぱり高位淫魔だ。……よく倒せたもんだわ……」
リズもポーチから2つの石を取り出して見せる。
「王都に行ったらギルドで換金できるし。アタイの冒険者ランクも上がっちゃうかもね」
そう言って笑うものの、俺と目を合わそうとしないリズ。まぁ、俺もまともに見れないんだけどね。
「で、御者さんや商人さん見つかった?」
「……」
俺の問いに無言で首を振るリズ。
二人で並んで馬車に向かう。
「……やっぱ淫魔に殺られたかもね。アタイが奴らと戦う前には、既に姿が見えなかったし」
「そっか……」
「やつら、男には用が無いからね。食っちまってお終いだ」
「そっか……」
沈黙……
「あ、あのさ……」
リズが真剣な目で俺を見る。うん。ちゃんと目を見てる。俺も。
「ヒロヤにあんな事しちゃったから……その……ちょっと照れがあってな。……よそよそしくしてスマン」
「いや、俺もちょっと……ごめん」
二人でお互いに頭を下げる。
「……身体……つかあんな場所、男に触られたのは、は、初めてでさ……あ、淫魔はノーカンな」
「うん」
「アタイ、アレスの事気になってんのに……ヒロヤにあんな事させたのが……は……恥ずかしくて……申し訳なくて……さ」
真っ赤な顔で俯くリズ。
「……ごめん……」
「いや!ひ、ヒロヤは悪くねーんだ!……だからその……アタイこそすまん!」
また頭を下げるリズ。
「うん。……俺もリズも、お互い『無かった事』には出来ないけど……」
「そうだな。でも、今までどおり仲良くしよう。『姉貴分』と『弟分』として」
「ああ。もちろんだよ。これからもよろしく」
そう言って、ようやくお互いの顔を見合って笑った。
◆
馬車に戻ると、マルティナとレナが泣いてるカズミを必死に宥めてた。
「もう私、お嫁にいけない……」
……いや、俺んとこに嫁に来るんだろカズミ。
俺とリズが戻ってきたのに気がついたカズミが、一段と泣く。
「ヒロヤに知られちゃったー!」
……いや、もうとっくに知ってますよカズミが自慰してるの。前に言ってたじゃん。
レナも俺を見るやいなや、真っ赤な顔をして俯く。
「なんかごめん……」
もう、俺の存在自体が罪である様な気がしてきた。
◆
「とにかく気にすんなって。淫魔の仕業なんだから抗えないって。誰も責めたりしないし、気にもしてないから」
これからどうするか?を相談する為に、焚き火を熾して囲んだ。
リズが必死にカズミを宥めるのを横目で見ながら、レナに小声で聞いてみた。
「……女神様でも欲情したりすr……」
最後まで言い終わらないうちに、レナが後頭部を叩く。
「……これは人間の身体なの。だから仕方ないの」
「……ごめんなさい。気になっちゃったから」
そうこうしてるうちに、しゃくり上げながらもカズミがなんとか泣きやんだので、本題に入る……と思った時に、マルティナが手を挙げて口を開いた。
「ちょっと良いかな?大切な話なの」
俺は知っているけど、カズミ、レナ、リズには伝えておかなきゃいけない大事な事。
「あたし……記憶が戻ったんだ。……その……あの屋敷であった事も……」
「「「!」」」
「大丈夫なの?」
「頭痛いとかない?」
「気分悪くないか?ちゃんとアタイ達の事わかるか?」
三者三様の心配の仕方に、俺とマルティナは顔を見合わせて笑う。
「……屋敷での出来事以外の事は、夏休みの終わりぐらいから徐々に思い出してたの。……でも、みんなとの関係が終わっちゃう気がして……言えなかった」
マルティナが俯く。そして、さっき起こった淫魔との出来事をぽつぽつと話し出した。
◆
「あの野郎!ぶっ殺してやる!」
「落ち着いてリズ……もう俺が殺したから……」
「あ……ああ、そうだったな。それにしても卑劣な事しやがる!」
「……でも、全部思い出せて良かったって思うんだ……」
マルティナが微笑みながら俺を見る。
「こんなあたしだけど……みんなと一緒に居て良いのかな?」
「何言ってるの!」
カズミが立ち上がってマルティナに怒鳴った。
「私達がマルティナと一緒に居たいの!もうマルティナは私達の友達、仲間、いえ……家族なの!あなたが居ないなんて……私自身が考えられないのよ!」
「……でも……あたしは……あたしの身体は、ゴブリンに穢されて……汚れて……」
「汚れてなんかないよ」
リズがマルティナに微笑みかける。
「ん、れなも汚れてるなんて思った事ない」
レナがマルティナの膝に頭をのせる。
「俺もそんな風に思った事なんてないよ」
「ほら。みんなマルティナの事大好きなんだから!」
カズミがドヤ顔でマルティナを見つめる。
「……みんなと手を繋いでもいいの?」
「もちろん!」
「……ヒロヤ兄ちゃんの事、今までみたいにギュッとしていいの?」
「あ……それはちょっと」
「いいよ」
俺はためらうようなカズミの返事に被せるように答えた。
「ヒロヤ!……まぁ仕方ないか」
一瞬、頬を膨らませたカズミだったが、笑って許可した。
「……わかった!これからもみんなの事ギュッてする!」
涙を流してはいるものの、マルティナは最高の笑顔で答えてくれた。
◆
「でだ……これからどうするか?なんだけど」
リズが焚き火に薪を焚べる。
「四頭立ての馬車が二台。護衛が使ってた乗馬が四頭……」
「あたし馬車使えるよ」
「あ、アタイも」
腕を組んだカズミにマルティナとリズが手を挙げる。
「じゃあ馬車で次の宿場町までは行けそうだね」
カズミが両手でビシッと二人を指差す。
「まぁ宿場町まで行けば、馬車の中継所も有るだろうし。そこが御者を手配してくれれば、アタイ達はそのまま王都に向かえばいいし……だめなら……」
「お馬さんで行く?れな乗れるよ?」
席を外していたレナが、馬を一頭連れてリズに提案する。
「この子たち賢いよ。馬車に並走してちゃんと付いてきてくれると思う」
レナに鼻先を撫でられた馬が軽く嘶いた。そういや、護衛が交代で休憩する時もカラ馬で付いてきてたよな。
「あ、俺見たよ。人が乗ってなくてもちゃんと付いてきてくれてるの」
「でしょ~?」
レナが得意げに胸を反らした。
「じゃあ取り敢えず、宿場町までは馬車で行くという事で」
リズが結論を出した。
「……商人さん達の荷物も運んであげたいしね」
カズミがボソリと呟いた。このままここに放置するのもなんか辛いよな確かに。
「よし!明日の為に寝るか!頑張って明日の夜までには着くよ!」
「「「おー!」」」
リズが焚き火を消し、俺達は馬車に入って行った。
「あのさ……今日はマルティナの膝で寝ていいかな?」
「あー!れなもそれ考えてたのに!」
馬車に戻ると、早速マルティナの奪い合いを始めるカズミとレナ。
「じゃあカズミ姉ちゃんはこっち。レナ姉ちゃんはこっち」
マルティナが両太腿をポンポンと叩く。あ……俺も膝枕してもらいたかったな……。
「来るか?少年」
リズが太腿をポンポンと叩く。
「……いや、たまには一人で寝ます」
非常に魅力的なお誘いだけどね。少しシュンとしたリズに笑いかけてから俺は毛布を被った。
先程マルティナを助けた現場まで戻って、淫魔の死体が四散した付近で『黒く輝く石』を見つけたので拾い上げた。
リズ曰く「せっかく淫魔を討伐したのだから、その証明も拾っておかないと」との事。
その足で最初に俺が淫魔を倒した場所へと赴く。
「あったあった」
夜の闇の中でも、弱くではあるが輝きを放つ黒い石。なんでも『妖魔の体内にある魔瘴気の塊』なんだそうだ。子供の(つまりは俺の)握り拳大の石。俺は2つの石を拾って馬車へと戻る。
(いくらなんでも終わってる……よな……)
カズミとレナが馬車から降りてきて、そこに俺達が居たら流石にバツが悪いだろうと、手分けして周辺の探索を行う事にした。ついでに妖魔の石を拾っていたのだ。
◆
馬車に帰る途中でリズに会う。
「お帰り。あった?」
腰のポーチから2つの石を取り出してリズに手渡す。
「この大きさ、やっぱり高位淫魔だ。……よく倒せたもんだわ……」
リズもポーチから2つの石を取り出して見せる。
「王都に行ったらギルドで換金できるし。アタイの冒険者ランクも上がっちゃうかもね」
そう言って笑うものの、俺と目を合わそうとしないリズ。まぁ、俺もまともに見れないんだけどね。
「で、御者さんや商人さん見つかった?」
「……」
俺の問いに無言で首を振るリズ。
二人で並んで馬車に向かう。
「……やっぱ淫魔に殺られたかもね。アタイが奴らと戦う前には、既に姿が見えなかったし」
「そっか……」
「やつら、男には用が無いからね。食っちまってお終いだ」
「そっか……」
沈黙……
「あ、あのさ……」
リズが真剣な目で俺を見る。うん。ちゃんと目を見てる。俺も。
「ヒロヤにあんな事しちゃったから……その……ちょっと照れがあってな。……よそよそしくしてスマン」
「いや、俺もちょっと……ごめん」
二人でお互いに頭を下げる。
「……身体……つかあんな場所、男に触られたのは、は、初めてでさ……あ、淫魔はノーカンな」
「うん」
「アタイ、アレスの事気になってんのに……ヒロヤにあんな事させたのが……は……恥ずかしくて……申し訳なくて……さ」
真っ赤な顔で俯くリズ。
「……ごめん……」
「いや!ひ、ヒロヤは悪くねーんだ!……だからその……アタイこそすまん!」
また頭を下げるリズ。
「うん。……俺もリズも、お互い『無かった事』には出来ないけど……」
「そうだな。でも、今までどおり仲良くしよう。『姉貴分』と『弟分』として」
「ああ。もちろんだよ。これからもよろしく」
そう言って、ようやくお互いの顔を見合って笑った。
◆
馬車に戻ると、マルティナとレナが泣いてるカズミを必死に宥めてた。
「もう私、お嫁にいけない……」
……いや、俺んとこに嫁に来るんだろカズミ。
俺とリズが戻ってきたのに気がついたカズミが、一段と泣く。
「ヒロヤに知られちゃったー!」
……いや、もうとっくに知ってますよカズミが自慰してるの。前に言ってたじゃん。
レナも俺を見るやいなや、真っ赤な顔をして俯く。
「なんかごめん……」
もう、俺の存在自体が罪である様な気がしてきた。
◆
「とにかく気にすんなって。淫魔の仕業なんだから抗えないって。誰も責めたりしないし、気にもしてないから」
これからどうするか?を相談する為に、焚き火を熾して囲んだ。
リズが必死にカズミを宥めるのを横目で見ながら、レナに小声で聞いてみた。
「……女神様でも欲情したりすr……」
最後まで言い終わらないうちに、レナが後頭部を叩く。
「……これは人間の身体なの。だから仕方ないの」
「……ごめんなさい。気になっちゃったから」
そうこうしてるうちに、しゃくり上げながらもカズミがなんとか泣きやんだので、本題に入る……と思った時に、マルティナが手を挙げて口を開いた。
「ちょっと良いかな?大切な話なの」
俺は知っているけど、カズミ、レナ、リズには伝えておかなきゃいけない大事な事。
「あたし……記憶が戻ったんだ。……その……あの屋敷であった事も……」
「「「!」」」
「大丈夫なの?」
「頭痛いとかない?」
「気分悪くないか?ちゃんとアタイ達の事わかるか?」
三者三様の心配の仕方に、俺とマルティナは顔を見合わせて笑う。
「……屋敷での出来事以外の事は、夏休みの終わりぐらいから徐々に思い出してたの。……でも、みんなとの関係が終わっちゃう気がして……言えなかった」
マルティナが俯く。そして、さっき起こった淫魔との出来事をぽつぽつと話し出した。
◆
「あの野郎!ぶっ殺してやる!」
「落ち着いてリズ……もう俺が殺したから……」
「あ……ああ、そうだったな。それにしても卑劣な事しやがる!」
「……でも、全部思い出せて良かったって思うんだ……」
マルティナが微笑みながら俺を見る。
「こんなあたしだけど……みんなと一緒に居て良いのかな?」
「何言ってるの!」
カズミが立ち上がってマルティナに怒鳴った。
「私達がマルティナと一緒に居たいの!もうマルティナは私達の友達、仲間、いえ……家族なの!あなたが居ないなんて……私自身が考えられないのよ!」
「……でも……あたしは……あたしの身体は、ゴブリンに穢されて……汚れて……」
「汚れてなんかないよ」
リズがマルティナに微笑みかける。
「ん、れなも汚れてるなんて思った事ない」
レナがマルティナの膝に頭をのせる。
「俺もそんな風に思った事なんてないよ」
「ほら。みんなマルティナの事大好きなんだから!」
カズミがドヤ顔でマルティナを見つめる。
「……みんなと手を繋いでもいいの?」
「もちろん!」
「……ヒロヤ兄ちゃんの事、今までみたいにギュッとしていいの?」
「あ……それはちょっと」
「いいよ」
俺はためらうようなカズミの返事に被せるように答えた。
「ヒロヤ!……まぁ仕方ないか」
一瞬、頬を膨らませたカズミだったが、笑って許可した。
「……わかった!これからもみんなの事ギュッてする!」
涙を流してはいるものの、マルティナは最高の笑顔で答えてくれた。
◆
「でだ……これからどうするか?なんだけど」
リズが焚き火に薪を焚べる。
「四頭立ての馬車が二台。護衛が使ってた乗馬が四頭……」
「あたし馬車使えるよ」
「あ、アタイも」
腕を組んだカズミにマルティナとリズが手を挙げる。
「じゃあ馬車で次の宿場町までは行けそうだね」
カズミが両手でビシッと二人を指差す。
「まぁ宿場町まで行けば、馬車の中継所も有るだろうし。そこが御者を手配してくれれば、アタイ達はそのまま王都に向かえばいいし……だめなら……」
「お馬さんで行く?れな乗れるよ?」
席を外していたレナが、馬を一頭連れてリズに提案する。
「この子たち賢いよ。馬車に並走してちゃんと付いてきてくれると思う」
レナに鼻先を撫でられた馬が軽く嘶いた。そういや、護衛が交代で休憩する時もカラ馬で付いてきてたよな。
「あ、俺見たよ。人が乗ってなくてもちゃんと付いてきてくれてるの」
「でしょ~?」
レナが得意げに胸を反らした。
「じゃあ取り敢えず、宿場町までは馬車で行くという事で」
リズが結論を出した。
「……商人さん達の荷物も運んであげたいしね」
カズミがボソリと呟いた。このままここに放置するのもなんか辛いよな確かに。
「よし!明日の為に寝るか!頑張って明日の夜までには着くよ!」
「「「おー!」」」
リズが焚き火を消し、俺達は馬車に入って行った。
「あのさ……今日はマルティナの膝で寝ていいかな?」
「あー!れなもそれ考えてたのに!」
馬車に戻ると、早速マルティナの奪い合いを始めるカズミとレナ。
「じゃあカズミ姉ちゃんはこっち。レナ姉ちゃんはこっち」
マルティナが両太腿をポンポンと叩く。あ……俺も膝枕してもらいたかったな……。
「来るか?少年」
リズが太腿をポンポンと叩く。
「……いや、たまには一人で寝ます」
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