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95話「トリプルヘッダー第二戦目(後半戦)」★(視点・ヒロヤ→リズ→カズミ→ヒロヤ)

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「酷いよヒロヤ……顔にかけちまうかもって……すごく……焦ったんだぜ……」

 肩で息をしながら、可愛いトロ顔で俺を睨むリズ。

「すまんすまん……まぁかけられるのも良かったんだけどな」
「むぅ♡」

 むくれるリズが超可愛い。

「そろそろ解れたみたいだぜ?……どうする?」

 リズの膣はまだ俺の指二本咥えこんだままで、イッた余韻で何度も締め付けを繰り返している。膣肉は蠢動を続け……これは挿れるとすぐ果てちゃいそうな状況だ。思わずゴクリと喉が鳴る。

「きて♡ ぶち込んで……くれ♡」

 仰向けに寝転ぶリズが、両手両脚を拡げて俺を迎える。
 そんな扇情的なリズの肢体に覆いかぶさり、腕を背中に回し、強く抱きしめる。

「あぁ……♡ もっとつよく♡」

 俺の胸板でリズの乳房を圧し潰すぐらいに力を込める。

「あ♡ そのまま♡ 絞め落としてもいいから♡」
「……大切な恋人のリゼルダにそんな事しねぇよ」
「はぁぁぁんっ♡」

 リズが微かに震える。あ、軽くイッたね?
 そんな様子のリズをじっと眺めてみる。目を瞑り軽く唇を噛み締め、軽いアクメに耐えるリズ。
 やがて震えが止まり、目を開ける。

「……恥ずかしいよ」
「いいじゃねぇか。俺の可愛いリゼルダ」
「なんか……大人のヒロヤに見つめられると……照れる」
「なんで?」
「……綺麗すぎんだよ……その──顔がさ……」

 そう言って顔を逸らす。

(なんだよ可愛いなちくしょう)

 そっと頬に手を添えて、こっちを向かせる。

「なんだよ……」
「リゼルダの方が綺麗だ」

 その言葉に、蕩け顔になったリズの半ば開いた唇を奪う。

「むふぅ♡ ひりょや……じゅるいじょ♡ ちゅ♡ むちゅ♡ はむぅ♡ じゅる♡ れろ♡ れろ♡」

 口づけによる咥内の愛撫で、良い具合に身体の力が抜けてきたリズの膣口に、俺のペニスを突き立てる。

「お゛♡」
「いくぜ?俺も早くリゼルダのとろとろまんこ味わいたい……」
「いいぞ♡ ぎで♡」

 膣肉をかき分けて剛直を侵入させる。

「ん゙あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」

 やがて、ペニスの先が子宮に達した。

「んほぉ♡ にゃんだこりぇ♡ すごっ♡ すごぉ♡」
「痛くねぇか?」
「へいき♡ だ♡ ヒロヤが♡ たくさん♡ ほぐじで♡ ぐれだがらっ♡♡」

 膣肉の蠢動と強い締め付けがヤバい。動かなくても射精そうだ……

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

(きたっ! 浩哉のアレが! きたっ!)

 アタイのまんこを押し広げ、膣襞をその太いカリで蹂躙しながら侵入してくる。

(おっぎぃ! ふとっ! 裂けっ! るっ!)

 が……ヒロヤがよく解してくれたせいか、アタイの膣はその巨大なちんぽを丸呑みして、包み込むように味わう。みっちりと押し広げられたにも関わらず。
 あまりの衝撃と快感に、自分が何を口走ってるかも把握できない。恐らく獣じみた嬌声を上げているんだろう。

(カズミとドロシーが聴いてるのに……)

 そう考えたとき、膣肉がキュウッとちんぽを締め付ける。

「びゃぁぁぁぁっ♡ んぐっ♡ んぉ♡ んほ♡」

 そのタイミングで抽送を始められたから堪らない。

「ヤバい……リゼルダ……とろまんこ気持ち良すぎる……」

 ヒロヤが快感に震える声で囁く。

「うれじい♡ ぎもぢ♡ いいの?♡ ヒロヤも♡ ぎもぢいいのかい?♡」
「ああ。すぐにでも射精しちまいそうだ……」

『射精』。その単語にアタイの全身が反応する。
 蜜壷からは愛液が溢れ出し、膣肉の蠢動は激しさを増し、子宮口は鈴口を吸い上げ、乳首はこれまでにないぐらいに硬くなり、ヒロヤの胸を突く。

「ぐはっ!絞り取るつもりだなリゼルダ!」
「じらない♡ アタイじらない♡ かってに♡ はんのう♡ しぢゃうんだもん♡ しゃせい♡ しゃせい♡ ヒロヤのせいし♡ ほしいって♡ ほしいのぉぉぉぉ♡♡」
「まだ……まだリゼルダを貪るぞ……」
「んほぉぉぉぉぉぉ♡♡ いぐ♡ そんなごど♡ いわれだら♡ いっでじまうぅ♡ むさぼっで♡ もっと♡ はげじく♡ アタイを♡ むさぼっでぇ♡♡」
「もちろ……んっ!」

 抽送が激しくなる。グイグイと子宮が押し上げられる。

「がはっ♡ だめだめ♡ いぐ♡ いぐ♡ いぐ♡」
「で……射精そうだ……」
「ぎで♡ しゃせい♡ しゃせい♡ せいしぢょうらい♡♡ はらませるぢゅもりれ♡♡ しゃせいして♡♡ ほんとの♡ ひろやにょおんなに♡ してぇ♡♡」

──ばちゅ! ばちゅ! びちゅ! ばちゅんっ!

 アタイのまんこが愛液を垂れ流し、いやらしい音をたててヒロヤの大きなちんぽを貪る。まるで「美味しい美味しい」と涎を垂らすように。

(すごっ……アタイのメスが……ヒロヤを貪ってる……)

「きしゅ♡ ひろや……♡ きしゅしながりゃ♡ いぎだいよぉ♡ きしゅ♡ きしゅぅ♡ んれぇぇぇ♡」

 いっぱいまで舌をだして、キスをねだる。

──じゅりゅ……ずりゅ……んじゅ……じゅる♡ 

「くちゅ♡ んちゅ♡ むちゅ♡ れろ♡ れろぉ♡」

(上でも、下でも……ヒロヤを味わって……こんな……しあわせ……)

「リゼルダ……い……いくぞ……」
「ぎでぇ♡ だじで♡ しぇいし♡ らしてぇ♡ きしゅ♡ きしゅう♡」
「くちゅっ……む……」
「ん♡ ん♡♡ ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙っ♡♡♡」

(熱いっ! 射精! きた! 精子! きてる!)

 アクメをきめた瞬間、子宮に大量の熱い精液が叩きつけられる。

「むはっ♡♡ せいし♡♡ せいし♡♡ あふれりゅ♡♡ あぢゅい♡♡ いっでるにょにぃ♡♡♡ まらいぐぅぅぅぅぅ♡♡♡」
「リゼルダ!絞りっ!とられるっ!」
「はらみゅ♡♡ こんなりょう♡♡ こんないっぱい♡♡ はらんじまうぅ♡♡ ちゃくしょうしぢゃうぅぅぅぅ♡♡♡」

(なれたっ! ヒロヤのモンに! なれた!)

 アタイの全身が歓喜と幸福感に包まれる。これだ。これを……こうなる事を……ずっと望んでたんだ。
 ヒロヤに初めて触れられた時から。ずっと。ずっと。身体が熱く疼いてたのも……求めていたのはアレスなんかじゃなく……ヒロヤ──アタイのメスが求めてやまなかったオス……アタイの愛しい人……ヒロヤだったんだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「……激しいけれど……凄く愛を感じる行為セックス……でしたね」

 ドロシーの惚けたような呟きに、放心したように頷くしかなかった。
 寝室から聴こえるリズの嬌声に、ずっとアソコからは愛蜜が止めどなく溢れていた。
 自慰は我慢したけど、聴いているだけで……アクメに達してしまった。

「私も……早く浩哉のモノが……欲しいな……」
「カズミさんでは……壊れてしまいます」
「だね……」

 成長してからの楽しみ……だね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あん♡ もったいない♡」

 リズが、股間から溢れる俺の精液を膣口に押し戻す。

「……ほんとに妊娠するつもりかよ?」
「ばか♡ 安全日ってのがあるんだよ♡」
「ですよね~」
「……でも、ヒロヤが孕ませたいなら……アタイは──いいぜ♡」
「ひと桁年齢でパパにはなりたくねぇな……」
「いいじゃん、若いパパって」

 ニヒッといつもの笑顔をみせるリズ。

「……次はカズミなんだろ?」

 射精したばかりなのに、カズミを抱く事を想像してペニスに血流が集まる。

「なんだ、分かってたのか」

 ベッドで紐パンをはくリズ。

「そりゃあ、ドロシー、リズときたら……な?」

 リズがベッドを這って俺のところに来て……股間に顔を埋める。

「……もうおっきくしてんだね♡」

 そう言って、鈴口にキスして……ペロペロと舐め回す。

「流石に、このおっきいのじゃ……カズミには挿入はいらないね」

 精液と愛液に塗れたペニスを綺麗に舐め取ってくれたリズ。

「ヒロヤで抱いてやんなよ」
「当たり前だ。カズミを壊したくねぇからな」
「待って!」

 寝室の扉が開き、そこにはカズミとドロシーが立っていた。
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