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第七章 幼馴染にまで母親を寝取られるとは、情けない!
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「それで、のこのこと帰ってきたというわけか」
「ええ、そうよ…やっぱり、それはできないわ」
「ふむ、アンナにしては物分かりが悪いな?私は抱かれてこいと言ったのだぞ」
私の報告に対して、鬼畜男はニヤニヤと笑いながら不愉快な言葉を投げかけてきた。世間では名君と称される男の下卑た表情。他人の人間関係を破壊するのがそんなに楽しいのだろうか。本当に軽薄で最低な男。
…鬼畜男が待つ部屋に戻ってから、私は服を脱がされた。ソファにくつろぐ鬼畜男の前に立たされて、全身をくまなく観察された。どうせ、テオ君との情事の様子を想像したいのだろう。そもそも普段から私の身体は見慣れているくせに、執拗にじろじろと見てきて、何が楽しいのだろう。
そこからは鬼畜男の隣に座らされ、尋問をされた。鬼畜男の質問に私が正直に答えるだけ。ただ、その間に鬼畜男は私の体に愛撫を続けた。
「んぅっ…!」
無骨さと繊細さを兼ね備えたような指が、触れるか触れないかのところで私の肌をツーっとなぞっていく。全身がぶるっと震えるようなゾクゾク感が込み上げる。それを何度も何度も。 いかにも、ねちっこい変態がやりそうな責め方だ。だから、鳥肌が立つような感覚は、鬼畜男に対する身の毛もよだつような嫌悪感なのだと思うようしていた。だけど、何度も何度もフェザータッチをされるうちに、私はそれが嫌悪感なのか、それとも快楽なのかわからなくなっていた。
「仕方あるまい。シラフが無理ならこれだな」
鬼畜男はニヤケ面のまま、近くの棚からグラスとワインを取り出す。まるでこうなることを想定していたかのような手際の良さだ。
「ふふふ。私とアンナが愛し合うきっかけにもなったワインだ。なに、このワインにはちょっとした仕掛けがあってね。これさえ飲めばまたテオの元にいけるだろう」
「あなた…本当最低ね!」
やはりそうだった。いくらあの時はこの男の正体を知らなかったとはいえ、ただのお酒だけであんな風になるなんて、おかしかったのだ。
だけど、鬼畜男は私の怒りの言葉に大して反応することもなく、グラスにワインを注ぐと、そのグラスを私の口元へと近づける。
「さあ、飲むんだ」
「嫌よ…!嫌に決まってるでしょ!」
私は顔を背け、ワインを口に注がれそうになるのを拒否する。
その瞬間、もう片方の手を私の胸へと伸ばし、私の左乳首を親指と人差し指の横腹で思い切り捻り潰した。
ぎゅうううっ!
その刹那、強烈な痛みと、その痛みを上回る快楽が、頭のてっぺんからつま先まで電気のように駆け抜けた。
「あああぅうぅぅっ!!んおうううぅぅっ!」
私の体が条件反射のように仰け反り、絶叫が止まらなくなる。下腹部がジンジンとして、愛液が溢れてくる。鬼畜男の焦らすようなフェザータッチによって溜まっていたものが、まるで堰を切ったようのように一気に放出されるような感覚。
これ、本当にダメ…以前にもまして私の身体は反応するようになっていて、どんどん癖づいているのが嫌でもわかってしまう。
絶叫が落ち着いた一瞬をつくようにして、私の口にワインが流し込まれる。そのまま気道に流れていきそうになるのを防ごうと、私は反射的に飲み込んでしまった。
「まだ時間はたっぷりある。さあ、たっぷり味わいなさい」
鬼畜男は勝ち誇ったような表情を見せる。その間もずっと、捻り潰した私の左乳首を執拗にスリスリして、優しい刺激を小刻みに与えてきた。
そして再び、私の口元にワイングラスを近づけた。
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