【R18】嵐 ~愛され過ぎて困惑~

ジミー

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私は慧一様の腕に抱かれ、耳を疑ってしました。


「香織、聞いているか?美弥子が妊娠した。私の種ではない子供だ。子供が産まれたら、美弥子とは離婚する。すぐにでも再婚しよう。」


頭がついていきません。


「ま、待って下さい。慧一様のお子ではないのですか?美弥子さんが妊娠なんて・・・。」


慧一様は、私を強く抱き締めます。



「当たり前だろう。いつ、美弥子を抱く時間があった?毎日お前に私の種全てを注ぎ込んでいたのに。疑うな。」



では、本当に・・・? 

私には多分子供はできません。

慧一様は、この様に子供を作る為に美弥子さんと結婚したのでしょうか?


「慧一様、美弥子さんのお子の父親は誰なのですか?子供が産まれたら、連れて行ってしまうのでは・・・?」


「その心配は無い。あの女も誰の子供か分からないんじゃないか?それに、もう話しは着いている。」


慧一様は、話しはここまでとばかりにキスしてきます。


「慧一様、慧一様。」


私は慧一様に抱きつき、身を委ねます。










~慧一視点~。







「まあ!妊娠したの!良かったわね。これで跡取りができたのね。」


お婆様は素直に喜んでいるが、家元とお義母さんは思案顔をしている。


「家元、喜んで貰えませんか?」


「・・・いや、喜ばしい出来事だが・・・。」


家元もお義母さんも、子供の父親は私ではないのではと疑っている様だ。

それもそのはず、美弥子が家にいる時間は少なかった。


「多分、ハネムーンベイビーではないですか?」


「そうか。」


「当たり前です。ふしだらな真似をするはずがありません。これで一安心ね。」


お婆様の喜びが大きい分、真実を知れば落胆も大きいはず。

美弥子を許さないだろう。

だが、そんな事どうでも良い。

子供さえ手に入れば、それで良い。










~美弥子視点~。






妊娠して七ヶ月。

太るし身体が重いし、何より監視されていて何もできないのでストレスが溜まる。


「全く、こんな身体誰にも見せられないわ。早く産まれないかしら。」


それにしても、今に限って監視のおばさんがいない。

慧一さんの部屋にでも行ってみようかしら。

話しもあるし・・・。


重たい身体を動かし、離れの慧一さんの部屋に行くと、扉が少し開いている。

それに微かに声も聞こえる。

何かしら?

覗いて見ると、信じられないものを見た。

ソファーに座っている慧一さんに、香織が乗り掛かっているのだ!

ただ乗っているのではない。

全裸で腰を振っている、つまりセックスしている所だった!

信じられない!

慧一さんは、不能だと思っていたが違う。

私じゃなく、香織を抱いていたのだ!

めらめらと嫉妬心が沸き上がる!

その時、慧一さんと目が合った。

慧一さんは私が見ていると分かると、ニヤリと笑い香織を抱き締め、結合部位が分かる様に香織をひっくり返して背中から抱き、足を開かせてずんずんとペニスを出し入れする。



「・・・あう。ン、ン、あん。」


「良いぞ、香織。イクぞ、・・・クッ。」


慧一さんは射精した様で、香織が身体をびくりと硬直させる。


「・・・あん。」


そして、弛緩した香織の耳朶を慧一さんがねぶっている。

私は堪らず部屋に入る。


「あなた達何してるのよ!」


「きゃあ・・・!」


慧一さんは、私が部屋に入った時に香織に着物を羽織らせ、裸を見せない様に配慮している。

それがまた憎らしく、香織を睨み付ける。


「何をしているのかって言ってるのよ!」


慧一さんは平然としている。


「見れば分かるだろう?香織とセックスしていた。」


香織は泣きそうな顔をして俯いている。


「香織、シャワーを浴びて来なさい。私は、この女に話しがある。」


慧一さんは、香織に羽織らせた着物の紐を結び、香織を追い立て様とするが、私は香織に話しがあるのだ!



「待ちなさいよ!この泥棒猫が・・・!」


香織に詰め寄ろうとすると、慧一さんは手で制し厳しい顔をして私を黙らせる。


「香織、行きなさい。」


香織は、微かに頷き部屋の奥に行ってしまう。


「どういうつもりよ!あなた不能じゃなかったの!しかもあんな女とセックスしてるなんて、聞いて無いわよ!」


「私が不能だといつ言った?私がする事にいちいち口を出すな。」


「口を出すなですって!私はあなたの妻よ!それが口を出すなってどういう事なのよ!話しが違うじゃない!」


「何が違うと言うんだ。お前には、子供さえ産めば何も言わないと言っただけだ。それに私からすれば、お前は妻ではない。子供を産むただの女に過ぎない。」


頭に血が登り、身体が震える。


「私はただの、子供を産む機械と一緒だと言うの!」


「それ以外に何だと言うんだ。」


平然と言ってくる慧一さんに、憎しみが沸く。

いくらお金と引き換えに、子供を産むと言ったからって酷い!


「ご両親に言うわよ!こんな事、お義父様だって知らないでしょう!」


「ふん。言いたければ言えば良い。都合が良い。それに、お義母さんは知っている。家元も、うすうす気が付いているのではないかな。」


「信じられない!義理の妹と寝てるって知っていて、何もしなかったの!」


「お前には関係無い。」


そう言うと、スマホで何処かに連絡すると監視のおばさんが来て、私は部屋に戻される。

冗談じゃない!

私にした仕打ちは絶対にあの女に返してやる!








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