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一年生
運動会!②
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1組はおとねさん、しずくさん、2組は僕。
3組はすすむくんとみちかさん。
アイディアということで、そういう事ばっかり考えてそうな思想学部のメンバーが選ばれた。
「今回はみんなそれぞれライバル!手加減なしで真剣にしよう!」
すすむくんは元気にそう笑う。
そして、始まったのである。
何にしようか...
校長先生に言うのだから、盆栽や、ゲートボールなどの取っ付きやすそうなところから...?
いいや、でも、校長先生の趣味は知らない。
仕方ないので、他のクラスの人を参考にしようと思った。
おとねさんとしずくさんが仲良く隅に咲いていた花を見つめている。
「しずくちゃん、とっても綺麗!」
「ね、綺麗!」
その中に、かなでさんもやってくる。
1組は仲良さそうに歩いたり、座って休みながら花を見て話していた。
3組は...?
すすむくんは1人で歩きながら、途中、メモ帳を取り出してそこに何か書き込む。
みちかさんはただ微笑みながらその様子を見ていた。
そろそろ考えなければ...そう思いつつも、アイディアが出ない。
情報が何も無いから。
それなら、どうするか...?
ふと浮かんだ。
自分の好きなことをしよう。
本当にできない時は、無理に変える必要はない。
そう思うと、なんだか、心が落ち着いていた
時間になって、それぞれ、みんな伝える場面に。
それぞれ代表の人が1つ伝える。なるべく、みんなの考えをあわせたものにする。
まずは1組からだった。
メンバーはみんな女子で、花みるの楽しかったねや、お話するのが楽しかったと感想を。
その中で、おとねさんが代表になった。
自信を持って、校長先生のところへ
そして、「私のアイディア!それは...」
「学校をお花や、ぬいぐるみさんで一杯にすること!」
笑顔でそう言いました。
校長先生はそれにただ、笑います。
次は僕のクラス...
しかし、他のメンバーは、楽そうだったからこれにしたや、思いつかないから~と参考にならない。
仕方ない、僕だけのアイディアで...。心の中でそう思った。
「僕のアイディアは、数学での統計学の勉強時間を多くすること!」
校長先生はただ、頷いていました。
そして最後。すすむくんのクラス。
メンバーは、みんなすすむくんに任せると、僕と同じ状況に。
結局、アイディアという考えるのが広く難しいテーマでは、中々思いつかないのだった。
すると、すすむくんは「僕に任せるんだ!」と強く握りこぶしをつくる。
校長先生の前に行くと、「これは全員にも言えるアイディア!」と皆にも目線を送って言う。
「どんなことでも、思想学部に任せるんだ!」
ただ一言。
「これが僕のアイディア!」
とてもプレッシャーのかかることを...
心の中でそう思うが、やっぱりすすむくんなんだな。と思って、なんだか嬉しかった。
そうして、結果発表。
校長先生は迷わず笑って言った。
「どのクラスもとても良かったので10点ずつです。」
────────
それから色々な種目があって全体に戻る。
「ついに来たか...。」僕は呟いた。
この種目、縄切りは、僕が1番戦略として考えていたこと。
時間をかけたので、ここだけは1番をとりたい。
内容は、切り込みの入った少しふとめの縄を、クラスみんなが引っ張る。
そして、はやくちぎれたクラスからポイントが入っていく。
昔1度やってたらしいので、調べることができた。
クラスのみんなにも、戦略を伝えていたので上手くできるはず...。
その確信があった。
全員の体重を先生などに頼んで、2つに分けて合計が同じくらいにしてもらった。
そして、手の力は加えず、ただ、後ろに力をかければ、重さが同じなので釣り合う。
そうして、種目がはじまった。
先生の合図でクラスのみんなは後ろに思い切り体重をかけていく。
すると、段々縄が切れていった
──────
僕の思った通りにすすみすぎて、少しの驚きはあったが、縄切りの種目では1位を取れた。
次の種目!
僕はまた気を引き締める。
散歩と同じく、まだよく分かっていない。
以前にやったことがあるらしい。
けれども、今回もそれと同じかは分からない。
何年も昔にやったらしいから。
その種目名は鳥に餌やり。
校長先生の飼っている3羽のその鳥に餌をあげられたクラスから順番に点数が入っていく。
時間は15分。
───────
はじまってから、2~3分経ったが、一向に進まない。
「おいで~」と餌をふる同級生。
しかし、何も起こらなかった。
この競技はちゃんと調べられていなかった。
昔どんなことがあったのか、少し前に、今の2、3年生に聞いても、やっていないと言われて諦める。
どうしたものか…。
そうしていると、説明した先生がみんなの前にやってくる。
「大変そうなので、少しヒントを言います。」
「5文字の言葉。それをいつも食事の時、校長先生は、鳥に向かって投げかけています。」
僕は「なるほど…」と呟いた
「しかし、注意が必要で、3羽それぞれ違う言葉で食事の時間を決めていました。」
先生はそう言うと、励まして、その場を離れる。
「5文字の言葉か…」
僕はそうつぶやくと、学校の校長室の方を見た。
先生はどんな言葉を投げかけているのか…?
丁度その頃、全クラスの元へ誰かが向かう影があった。
─────────
3組はすすむくんとみちかさん。
アイディアということで、そういう事ばっかり考えてそうな思想学部のメンバーが選ばれた。
「今回はみんなそれぞれライバル!手加減なしで真剣にしよう!」
すすむくんは元気にそう笑う。
そして、始まったのである。
何にしようか...
校長先生に言うのだから、盆栽や、ゲートボールなどの取っ付きやすそうなところから...?
いいや、でも、校長先生の趣味は知らない。
仕方ないので、他のクラスの人を参考にしようと思った。
おとねさんとしずくさんが仲良く隅に咲いていた花を見つめている。
「しずくちゃん、とっても綺麗!」
「ね、綺麗!」
その中に、かなでさんもやってくる。
1組は仲良さそうに歩いたり、座って休みながら花を見て話していた。
3組は...?
すすむくんは1人で歩きながら、途中、メモ帳を取り出してそこに何か書き込む。
みちかさんはただ微笑みながらその様子を見ていた。
そろそろ考えなければ...そう思いつつも、アイディアが出ない。
情報が何も無いから。
それなら、どうするか...?
ふと浮かんだ。
自分の好きなことをしよう。
本当にできない時は、無理に変える必要はない。
そう思うと、なんだか、心が落ち着いていた
時間になって、それぞれ、みんな伝える場面に。
それぞれ代表の人が1つ伝える。なるべく、みんなの考えをあわせたものにする。
まずは1組からだった。
メンバーはみんな女子で、花みるの楽しかったねや、お話するのが楽しかったと感想を。
その中で、おとねさんが代表になった。
自信を持って、校長先生のところへ
そして、「私のアイディア!それは...」
「学校をお花や、ぬいぐるみさんで一杯にすること!」
笑顔でそう言いました。
校長先生はそれにただ、笑います。
次は僕のクラス...
しかし、他のメンバーは、楽そうだったからこれにしたや、思いつかないから~と参考にならない。
仕方ない、僕だけのアイディアで...。心の中でそう思った。
「僕のアイディアは、数学での統計学の勉強時間を多くすること!」
校長先生はただ、頷いていました。
そして最後。すすむくんのクラス。
メンバーは、みんなすすむくんに任せると、僕と同じ状況に。
結局、アイディアという考えるのが広く難しいテーマでは、中々思いつかないのだった。
すると、すすむくんは「僕に任せるんだ!」と強く握りこぶしをつくる。
校長先生の前に行くと、「これは全員にも言えるアイディア!」と皆にも目線を送って言う。
「どんなことでも、思想学部に任せるんだ!」
ただ一言。
「これが僕のアイディア!」
とてもプレッシャーのかかることを...
心の中でそう思うが、やっぱりすすむくんなんだな。と思って、なんだか嬉しかった。
そうして、結果発表。
校長先生は迷わず笑って言った。
「どのクラスもとても良かったので10点ずつです。」
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それから色々な種目があって全体に戻る。
「ついに来たか...。」僕は呟いた。
この種目、縄切りは、僕が1番戦略として考えていたこと。
時間をかけたので、ここだけは1番をとりたい。
内容は、切り込みの入った少しふとめの縄を、クラスみんなが引っ張る。
そして、はやくちぎれたクラスからポイントが入っていく。
昔1度やってたらしいので、調べることができた。
クラスのみんなにも、戦略を伝えていたので上手くできるはず...。
その確信があった。
全員の体重を先生などに頼んで、2つに分けて合計が同じくらいにしてもらった。
そして、手の力は加えず、ただ、後ろに力をかければ、重さが同じなので釣り合う。
そうして、種目がはじまった。
先生の合図でクラスのみんなは後ろに思い切り体重をかけていく。
すると、段々縄が切れていった
──────
僕の思った通りにすすみすぎて、少しの驚きはあったが、縄切りの種目では1位を取れた。
次の種目!
僕はまた気を引き締める。
散歩と同じく、まだよく分かっていない。
以前にやったことがあるらしい。
けれども、今回もそれと同じかは分からない。
何年も昔にやったらしいから。
その種目名は鳥に餌やり。
校長先生の飼っている3羽のその鳥に餌をあげられたクラスから順番に点数が入っていく。
時間は15分。
───────
はじまってから、2~3分経ったが、一向に進まない。
「おいで~」と餌をふる同級生。
しかし、何も起こらなかった。
この競技はちゃんと調べられていなかった。
昔どんなことがあったのか、少し前に、今の2、3年生に聞いても、やっていないと言われて諦める。
どうしたものか…。
そうしていると、説明した先生がみんなの前にやってくる。
「大変そうなので、少しヒントを言います。」
「5文字の言葉。それをいつも食事の時、校長先生は、鳥に向かって投げかけています。」
僕は「なるほど…」と呟いた
「しかし、注意が必要で、3羽それぞれ違う言葉で食事の時間を決めていました。」
先生はそう言うと、励まして、その場を離れる。
「5文字の言葉か…」
僕はそうつぶやくと、学校の校長室の方を見た。
先生はどんな言葉を投げかけているのか…?
丁度その頃、全クラスの元へ誰かが向かう影があった。
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