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一年生
ダイバースショー
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前々から聞いていた、ショー。
その日がついにやってきた。
僕はすすむくんと待ち合わせて会場に向かう。
「結構、沢山の人が居るね」
初めてだが、大人の方や、子供など幅広い年齢層の人が。
「校長先生が居るよ!」
すすむくんのその声に振り返ってみると、確かに先生の姿が。
更には生徒会長までも来ていた。
ショーに来るのははじめてだが、新鮮で、まだはじまってないのに驚きの連続。
すると、後ろから声がした。
「はやくはやく!」
中学生の女の子が男の子の手を引っ張っていた。
「希望くんの晴れ舞台…!私のアイドルが、本当のアイドルに…!?」
女の子はそう言うと、とても機嫌良さそうにそのまま歩いていく。
───────
それから、色々あって、ショーが始まった。
最初は中学生くらいの女の子が出てきた。
手に沢山の人形を持っている。
「世界は…可愛いもの、美しいもので一杯!」
「あぁ、なんて素晴らしいのっ!」
彼女は両手をあわせて、目をキラキラさせながら上を見た。
「可愛いもの、美しいものしか勝たん!
良ければみんなも言おう!」
「世界は美しい!可愛いもの沢山!
可愛いもの、美しいものしか勝たん!」
会場から少し、彼女にあわせて声が。
それから少し進み、今度は中学生の男の子が出てきた。
「僕は言いたいことがあります!」と言った。
「それは、友達に、仲が悪い人がいること…
だけど、僕は、きっと仲良くなると信じています!」
すると、近くの席から声が聞こえてくる
「きゃー!希望くん友達思いですてき!」
彼が出てる時はずっと女の子が騒いで居たのだった。
僕は色々な人が居るんだな…と心の中で思った。
次は、すすむくんの番。
みんなの前に出ても、堂々としている。
すすむくんらしいなと思った。
「僕は今まで、人を悲しませてきた。」
「でも、だからこそ、みんなを笑顔にできると思ってる」
彼は握りこぶしを作った。
「僕はこれから、そのために頑張っていきたい。そう思う」
それから、彼の話は続き、僕はそれを聞く度、どこか強さを感じる。
どんな時でも、前を見て進もうとする彼の姿。
それを後ろから見ているような。
その背中は小さく、頼りなさがあるが、それでも、目に見えない何か大きなものがそこにあった。
────────
彼の話は終わり合流する。
「君の話良かったよ」
僕はただそう言って、続きのショーを一緒に見た。
もう帰ってもいいが、少し他にも見てみたい…そんな気がしていた。
すすむくんもそれに同調する。
次の人は…?
そう思っていると、少し大柄な男の人が出てきた。
「俺の名前はすいぞう。ぜんほう高校で、生徒会の1人としてやってます。」
「これから、僕は歌を披露しようと思う!」
彼はそう言って、マイクをとりだす。
そして、『大切な人達』という歌をはじめた。
大切な人、それは仲間。
君たちにとっての大切な人は誰か~
───────
さっきのことで、生徒会長が来た理由が分かった。
それはいいとして、今日は色々な人の特技などが見れ、僕にとって、色々得られるものが。
そろそろ帰ってもいいだろう。
すすむくんに言うと、次を見て最後にしようとなった。
最後に見るのはどんな人だろう。
そう思いながら待っていた。
すると、仮面を被った女の子が出てくる。
僕と同じくらいの年齢だろうか…?
よくは分からなかったが、彼女の少し変わった雰囲気に釘付けになった。
そして、はじまる。
彼女は仮面を付けたまま口を開いた。
「仮面や、衣装を付ければ、どんな姿にも変えられる。」
「だけど、その人の人格までは変えられない…」
女の子は悲しそうに下を向く。
「三つ子の魂百まで、遺伝。その言葉も、私達は変われないことを教えてる。」
すると、直後、彼女は顔を上げた。
「いいえ、変えられる。
いくらでも!」
彼女はそう言うと、仮面に手をやった。
「みんなー!集まってくれてありがとー
今日は楽しんでいってねー!」
彼女は何か演じるように言葉を連ねていく。
そして、また仮面に触れる。
「ふふふ!私の名前はデビルエンジェル」
そして、彼女は色々なキャラに変えていった。
時間が少なくなってくると、彼女は演じるのを辞めて話す。
「私達はなりたいものになれます。
皆さん、私の話を聞いてくれてありがとうございました!」
─────────
帰ってる最中、すすむくんと話していた。
「色々あったね。」
「うん。そうだね。」
「今日誘ってくれてありがとう」
「こちらこそだよ。来てくれてありがとう」
そのまま今日あったことなど話していると、誰かがおい抜かしてきた。
すすむが「君は!」と言うと、男は立ち止まる。
「リベシン高校に居たリーダーの人!」
「すすむか。」
「君も来てたんだね。僕の見てくれてたの?」
「後半から来たから知らないな」
「そうなんだ。」
すると、リーダーの男は、「それよりも、そろそろ練習試合だ。
覚悟しておくんだな。」
とそのまま行ってしまった。
「確かにもうそろそろ。どうなるんだろうね」
すすむくんは自信満々に笑う
「きっと大丈夫だよ!」
────────
その日がついにやってきた。
僕はすすむくんと待ち合わせて会場に向かう。
「結構、沢山の人が居るね」
初めてだが、大人の方や、子供など幅広い年齢層の人が。
「校長先生が居るよ!」
すすむくんのその声に振り返ってみると、確かに先生の姿が。
更には生徒会長までも来ていた。
ショーに来るのははじめてだが、新鮮で、まだはじまってないのに驚きの連続。
すると、後ろから声がした。
「はやくはやく!」
中学生の女の子が男の子の手を引っ張っていた。
「希望くんの晴れ舞台…!私のアイドルが、本当のアイドルに…!?」
女の子はそう言うと、とても機嫌良さそうにそのまま歩いていく。
───────
それから、色々あって、ショーが始まった。
最初は中学生くらいの女の子が出てきた。
手に沢山の人形を持っている。
「世界は…可愛いもの、美しいもので一杯!」
「あぁ、なんて素晴らしいのっ!」
彼女は両手をあわせて、目をキラキラさせながら上を見た。
「可愛いもの、美しいものしか勝たん!
良ければみんなも言おう!」
「世界は美しい!可愛いもの沢山!
可愛いもの、美しいものしか勝たん!」
会場から少し、彼女にあわせて声が。
それから少し進み、今度は中学生の男の子が出てきた。
「僕は言いたいことがあります!」と言った。
「それは、友達に、仲が悪い人がいること…
だけど、僕は、きっと仲良くなると信じています!」
すると、近くの席から声が聞こえてくる
「きゃー!希望くん友達思いですてき!」
彼が出てる時はずっと女の子が騒いで居たのだった。
僕は色々な人が居るんだな…と心の中で思った。
次は、すすむくんの番。
みんなの前に出ても、堂々としている。
すすむくんらしいなと思った。
「僕は今まで、人を悲しませてきた。」
「でも、だからこそ、みんなを笑顔にできると思ってる」
彼は握りこぶしを作った。
「僕はこれから、そのために頑張っていきたい。そう思う」
それから、彼の話は続き、僕はそれを聞く度、どこか強さを感じる。
どんな時でも、前を見て進もうとする彼の姿。
それを後ろから見ているような。
その背中は小さく、頼りなさがあるが、それでも、目に見えない何か大きなものがそこにあった。
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彼の話は終わり合流する。
「君の話良かったよ」
僕はただそう言って、続きのショーを一緒に見た。
もう帰ってもいいが、少し他にも見てみたい…そんな気がしていた。
すすむくんもそれに同調する。
次の人は…?
そう思っていると、少し大柄な男の人が出てきた。
「俺の名前はすいぞう。ぜんほう高校で、生徒会の1人としてやってます。」
「これから、僕は歌を披露しようと思う!」
彼はそう言って、マイクをとりだす。
そして、『大切な人達』という歌をはじめた。
大切な人、それは仲間。
君たちにとっての大切な人は誰か~
───────
さっきのことで、生徒会長が来た理由が分かった。
それはいいとして、今日は色々な人の特技などが見れ、僕にとって、色々得られるものが。
そろそろ帰ってもいいだろう。
すすむくんに言うと、次を見て最後にしようとなった。
最後に見るのはどんな人だろう。
そう思いながら待っていた。
すると、仮面を被った女の子が出てくる。
僕と同じくらいの年齢だろうか…?
よくは分からなかったが、彼女の少し変わった雰囲気に釘付けになった。
そして、はじまる。
彼女は仮面を付けたまま口を開いた。
「仮面や、衣装を付ければ、どんな姿にも変えられる。」
「だけど、その人の人格までは変えられない…」
女の子は悲しそうに下を向く。
「三つ子の魂百まで、遺伝。その言葉も、私達は変われないことを教えてる。」
すると、直後、彼女は顔を上げた。
「いいえ、変えられる。
いくらでも!」
彼女はそう言うと、仮面に手をやった。
「みんなー!集まってくれてありがとー
今日は楽しんでいってねー!」
彼女は何か演じるように言葉を連ねていく。
そして、また仮面に触れる。
「ふふふ!私の名前はデビルエンジェル」
そして、彼女は色々なキャラに変えていった。
時間が少なくなってくると、彼女は演じるのを辞めて話す。
「私達はなりたいものになれます。
皆さん、私の話を聞いてくれてありがとうございました!」
─────────
帰ってる最中、すすむくんと話していた。
「色々あったね。」
「うん。そうだね。」
「今日誘ってくれてありがとう」
「こちらこそだよ。来てくれてありがとう」
そのまま今日あったことなど話していると、誰かがおい抜かしてきた。
すすむが「君は!」と言うと、男は立ち止まる。
「リベシン高校に居たリーダーの人!」
「すすむか。」
「君も来てたんだね。僕の見てくれてたの?」
「後半から来たから知らないな」
「そうなんだ。」
すると、リーダーの男は、「それよりも、そろそろ練習試合だ。
覚悟しておくんだな。」
とそのまま行ってしまった。
「確かにもうそろそろ。どうなるんだろうね」
すすむくんは自信満々に笑う
「きっと大丈夫だよ!」
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