思想学部

ケーキ

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ニ年生

過去物語❿

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私は童謡、ドラマ、映画など色々な物語を見て思ったことがあった。

私は…になりたい!

同い年の女の子が、お話をしていた。

「お姫様っていいよね!憧れる。」

「確かに!お城に住んでみたい!」

私はその中に入って言った。

「私は女王様がいいな!」

「え…?」

私の一言で、さめたような空気になる。

「女王様って、性格悪いイメージあるよ…?」

「確かに…。どうしてなの?」

私は喜んで答えた。

「女王様はとっても偉いの!なんでもできるし、なんでも許される!

だから、私は女王様になりたい!」

だけど、今の時代では、女王様にはなれないと思う…。

心の中でそれがあった。

どうしようかな…。

そう思ってると、学級委員って言うのがあった。

それはクラスで1番偉い役職なの。

わたしはそれになりたいと思った。

だけど…。

中々選ばれなかった。

どうしてあの人の方がいいの?

そう思ったけど、忘れて、次の時に立候補する。

だけど、ダメだった。

ある時、1人も居なかったので、私がなれそうになった。

だけど、それを見て、他の女の子が手をあげる。

それでまたまた叶わなかった。

どうしたら、女王様になれるだろう…。

考えても考えても、やっぱり、1番偉い人になるしかなかった。

偉くなって、自由に何かができること。それは私の夢だった。

女王様になりたいな…。

お姫様じゃだめ。女王様じゃなきゃ。

それから、高校生になった。

そこには、学級委員よりも凄いものがあったの。

生徒会長。学校の生徒で一番偉い役職。

これこそ、女王様みたい!

私は選挙がある時に立候補した。

今まで失敗してたのはもういい。今、これになれたら、私は夢が叶ったことになる。

頭の中には、お城に住む女王様の姿があった。

それを考えるだけでとっても幸せな気持ちになる。

私もあんなふうになりたい。

演説の日になって、私は正直に女王様になりたいから、生徒会長になりたいと言った。

だけど、1人も票は集まらなかった。

心の中で思う。どうしてなの…?

こんなになりたいのに、みんな協力してくれない…。

1年生だったからダメだったのかも。

そう思って、2年生になった時に、もう1回生徒会長に立候補した。

相手は1人で、同い年の男の子。

王様になるか、女王様になるか…。

今度は絶対負けない!そう思って意気込んだ。

だけど…

また負けてしまった。

どうしてなの…?

私は同じクラスに居た、生徒会の女の子に聞いてみた。

すると、今の生徒会長は、真面目でみんなのこと考えて過ごしてきたからと言ってた。

私にはよく分からない。

偉い人になれば、人の考えなくてもいいんじゃないの…?

私の頭の中には、ずっと女王様の姿が浮かんでくる。

なんでも自由にできて、幸せに過ごせるのが女王様。

だけど、もう、生徒会長にはなれない。

どうしようかな…

そう考えていると、ふと、部活のことが浮かんだ。

私は女王様だから、部活なんて入らなくていいかなと思ってたけど…。

部長って言うものがある。

それも女王様に繋がるかも…。

部長であれば、部活はしなくてよくて、自由に行動できるかもしれない。

女王様っぽい!

私は心の中で思った。

だから、部活に入ろうと決心した。

だけど、どれにしようか…。

やっぱり、女王って言うくらいだから、同性の中で1番になること…?

部長になることを条件にして、部活に入ると言っても、どこも誰も入れてくれなかった。

そして、3年生になった。

どうしようかな…。

そうしてると、2年生の時を思い出した。

思想学部…?

そうだ!思想学部。

あそこはできてそんなにたたないから、部長になれるかもしれない。

年上だし!

私はそう思って、思想学部の部室にいった。

そこには、1人の女の子がいた。

「あなた、思想学部の人?」

そう聞くと彼女は首を振る。

「入ろうと思ってます!」

「そう、じゃあ、いれてあげる!」

「ありがとうございます!」

そう言って喜んだ。

「私はこの部活の部長なの!これからよろしくね!」

そうして、私は思想学部の部長になったの。

だけど、過ごしているうちに、女王様っぽくないと心の中で思ってきた。

最近、試合があったらしい。

だけど、行かなくていいかな

心の中でそう思った。

だけど、今でも思ってる。私は…なりたいって!

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