【R18】夜行バスでえっちな逆痴漢(続編連載中)

S.cha

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四章 百合編

23. 後悔先に立たず(百合Side)②※

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旅行を決めた百合は、ゆっくり1人で考え事をするために久しぶりに夜行バスを予約した。
学生時代でこそ節約のためによく利用したが、アラサーの身体が持ち堪えられるのか若干の不安があった。

人も少なかったので読書灯を点けながら大好きな作家の新刊を読んでいると、泣き腫らした顔の背の高い青年がバスに乗り込んできた。

彼は季節にそぐわず半袖で、いかにも訳アリという雰囲気を出していた。
百合はなんとなく、1ヶ月前の自分を思い出した。

青年が席に座ると、自分の脚にチラチラと視線を送っていることに気がついた。

自分の容姿が一定の異性から好まれるらしいことには昔から気がついていたので、下心満載の視線に不快感を覚えることも多かった。
しかし、彼のことは不思議と嫌ではなく、むしろウブで可愛いとすら感じた。

バスが発車して暫くすると、隣から啜り泣く声が聞こえた。百合は思わず声をかけ、自分のブランケットをシェアした。

話を聞くと、彼もどうやら自分と同じように恋人に浮気をされたらしい。自らを「不能」と蔑み涙する姿があまりに居た堪れなくなくて、思わず彼の手を握った。

「お姉さんみたいな素敵な人が恋人だったら…俺のこと受け入れてくれたのかな…」

そう呟く声が聞こえ、心臓がざわめくのを感じた。
彼もノーマルな行為で興奮できなかっただけで、自分と同類なのかも??と少しだけあらぬ想像をした。

スヤスヤと寝息を立てる彼の整った寝顔が愛おしくて、惹かれるようにそっと癖っ毛を撫でた。

すると彼は「ん⋯」と体育会系の見た目に反した可愛らしい声を出しながら身を捩った。

(可愛い⋯この子、やっぱりMの素質あるのかも⋯?)

百合は確信めいたものを感じ、そっとブランケットの中に手を差し込んだ。

(最初に私のこと見てた感じだとまあ、大丈夫でしょうけど、いざとなったら寝ぼけてたで誤魔化すしか無いわね。この後の反応見て決めよう)

百合が青年の太ももを撫でると、声が段々と艶を帯び、すぐに喘ぎ声に近くなっていった。

サワサワ⋯サワサワ⋯

「ぁ⋯ふぅん⋯」

サワサワ⋯サワサワ⋯

「ン…ぁン…はぅん…」

(なにこれ⋯どうしてこんなにこの子に惹かれるの?浮気されたことへの同情心??
こんなに若い子に手出すなんて⋯今日の私本当どうかしてる⋯)

百合は逆痴漢などしたことは無かったし、年下にときめいたことなど人生で一度も無かった。
自分自身に戸惑いながらも本能が彼を欲しているのが分かった。

(私と同じ境遇のこの子を満たしてあげたい⋯不能じゃ無いってちゃんと教えてあげたい⋯)

その後も百合は、青年が起きてもなお快感に喘いで欲しくて、手を動かし続けた。

彼は想像よりずっと早くMっ気に目覚め、その陥落していく姿を見て、百合は自分の身体の芯がゾクゾクと熱くなっていくのを感じた。
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