19 / 46
2章
2-9.QUEST
しおりを挟む
「お前、名前は?」
『イッキといいます』
「イッキか。俺はラダ」「俺はガタだ。ガハハ」
ラダという男は穏やかな感じだが、ガタのほうは豪快さがある。
「よく聞け坊主、アリス広場に掲示板がある。そこに仕事の依頼ってやつがあるからやってみな。ガハハ」
「おいおい。それじゃわからないだろ。その掲示板に依頼の張り紙があるんだが、それをアリス南の酒場に持っていくんだ。そうしたら依頼を引き受ける事ができる。そこからがクエストの始まりってわけだ」
『報酬とかも張り紙に書いてあるんですか?』
「いや、クエストを達成したあとに酒場へ報告に行くんだが、そこで初めて報酬がわかる。早い話、クエスト終了まで何が貰えるかわからないって事」
なるほど。あとは実際に見て確認するか。
『ありがとうございました』
「頑張れよ坊主。ガハハ」「まぁ、頑張りなね」
俺とヅカは広場へ向かった。
「広場って他の所よりも人が多いね」
ヅカの言う通り、この街に入った時も人の多さに驚いたが、この広場はそれの比ではない。店も沢山あり、ほとんどがカード屋の看板だ。商業が盛んと志乃さんは言っていたが、カードの売買が盛んなのだろうか。
『掲示板っていうのはこれか』
沢山の張り紙がされたボードをみつけた。人探しからモンスター退治、トレジャーハント等がある。
その中で俺とヅカは1枚の紙に興味を示した。
「これどう?」
『俺もそれがいいと思った』
「じゃあ、これで決まりだね」
その紙を掲示板から取り、アリス南の酒場へと向かった。
『イッキといいます』
「イッキか。俺はラダ」「俺はガタだ。ガハハ」
ラダという男は穏やかな感じだが、ガタのほうは豪快さがある。
「よく聞け坊主、アリス広場に掲示板がある。そこに仕事の依頼ってやつがあるからやってみな。ガハハ」
「おいおい。それじゃわからないだろ。その掲示板に依頼の張り紙があるんだが、それをアリス南の酒場に持っていくんだ。そうしたら依頼を引き受ける事ができる。そこからがクエストの始まりってわけだ」
『報酬とかも張り紙に書いてあるんですか?』
「いや、クエストを達成したあとに酒場へ報告に行くんだが、そこで初めて報酬がわかる。早い話、クエスト終了まで何が貰えるかわからないって事」
なるほど。あとは実際に見て確認するか。
『ありがとうございました』
「頑張れよ坊主。ガハハ」「まぁ、頑張りなね」
俺とヅカは広場へ向かった。
「広場って他の所よりも人が多いね」
ヅカの言う通り、この街に入った時も人の多さに驚いたが、この広場はそれの比ではない。店も沢山あり、ほとんどがカード屋の看板だ。商業が盛んと志乃さんは言っていたが、カードの売買が盛んなのだろうか。
『掲示板っていうのはこれか』
沢山の張り紙がされたボードをみつけた。人探しからモンスター退治、トレジャーハント等がある。
その中で俺とヅカは1枚の紙に興味を示した。
「これどう?」
『俺もそれがいいと思った』
「じゃあ、これで決まりだね」
その紙を掲示板から取り、アリス南の酒場へと向かった。
1
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
親がうるさいのでVRMMOでソロ成長します
miigumi
ファンタジー
VRが当たり前になった時代。大学生の瑞希は、親の干渉に息苦しさを感じながらも、特にやりたいことも見つからずにいた。
そんなある日、友人に誘われた話題のVRMMO《ルーンスフィア・オンライン》で目にしたのは――「あなたが求める自由を」という言葉。
軽い気持ちでログインしたはずが、気づけば彼女は“ソロ”で世界を駆けることになる。
誰にも縛られない場所で、瑞希は自分の力で強くなることを選んだ。これは、自由を求める彼女のソロ成長物語。
毎日22時投稿します。
アガルタ・クライシス ―接点―
来栖とむ
SF
神話や物語で語られる異世界は、空想上の世界ではなかった。
九州で発見され盗難された古代の石板には、異世界につながる何かが記されていた。
同時に発見された古い指輪に偶然触れた瞬間、平凡な高校生・結衣は不思議な力に目覚める。
不審な動きをする他国の艦船と怪しい組織。そんな中、異世界からの来訪者が現れる。政府の秘密組織も行動を開始する。
古代から権力者たちによって秘密にされてきた異世界との関係。地球とアガルタ、二つの世界を巻き込む陰謀の渦中で、古代の謎が解き明かされていく。
偽夫婦お家騒動始末記
紫紺
歴史・時代
【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。
紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。
隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。
江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。
そして、拾った陰間、紫音の正体は。
活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
猿の内政官 ~天下統一のお助けのお助け~
橋本洋一
歴史・時代
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。
記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。
これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語
※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が生存したり、歴史が早く進む可能性があります
楽将伝
九情承太郎
歴史・時代
三人の天下人と、最も遊んだ楽将・金森長近(ながちか)のスチャラカ戦国物語
織田信長の親衛隊は
気楽な稼業と
きたもんだ(嘘)
戦国史上、最もブラックな職場
「織田信長の親衛隊」
そこで働きながらも、マイペースを貫く、趣味の人がいた
金森可近(ありちか)、後の長近(ながちか)
天下人さえ遊びに来る、趣味の達人の物語を、ご賞味ください!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる