夜と朝の狭間に

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彼女は、美しかった。

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 仕事帰りにスロットを打ち、小一時間ほど遊んで帰る。それが俺の日課だった。21時、今夜も閉店間際だけあって店は賑わっている。俺の隣は二十歳を少し超えたくらいの歳の女だった。金髪のロングの髪に、キャップを深くかぶっている。マスクをしていても、かなりの美人なのが分かった。

 「揃えようか?」俺は彼女がセブンをなかなか揃えられないのを見かねて、ついに声をかけた。彼女は少し悩んだ後、申し訳なさそうに首を縦に振った。左‥‥中‥‥。右を押すと出玉の多いビッグボーナスか、小当たりかが決まる。この瞬間が1番ドキドキするのだ。俺は右のボタンを押した。

 ビッグボーナスだった。彼女は目をぱっと大きくし、「ありがとうございます!」と笑顔になった。そして、閉店まで打ち。彼女が当たる度にセブンを揃えてやった。店を出て、彼女をバーに誘ったら、あっさりOKされ少し驚いた。断られると思っていたからだ。それほど、彼女は綺麗だった。

 若者がよく騒いでいる近くのバーまで歩いて行き、二人でたわいもない話をし、しばらくして店を出て家へ誘った。彼女は首を縦に振った。そして、カーテンが明るくなるまで俺たちはセックスをした。
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