21 / 99
君に嫌われるのが怖くて、君に近づけなかった
1.お金をいただいているので、これくらいは
しおりを挟む
雨音は、僕の想像以上の働きをしてくれた。
資料作りは丁寧。
ワードとエクセルを使うのはレポートだけ、と言っていたが、前職の同僚以上のスキルを発揮してくれた。
聞けば
「お金をいただいているので、これくらいは」
という回答だけ。
僕のため、という回答を期待していたわけではなかったが、一緒に働くうちに彼女がドライで、冷静、そしてプロフェッショナル意識の塊である部分を知っていった。
一方、僕はというと……。
資料作りは丁寧。
ワードとエクセルを使うのはレポートだけ、と言っていたが、前職の同僚以上のスキルを発揮してくれた。
聞けば
「お金をいただいているので、これくらいは」
という回答だけ。
僕のため、という回答を期待していたわけではなかったが、一緒に働くうちに彼女がドライで、冷静、そしてプロフェッショナル意識の塊である部分を知っていった。
一方、僕はというと……。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
74
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる