恣意的なぼくら。

田原摩耶

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登場人物


※ネタバレ含みます


●織和折(しきわおり)
二年生。図書委員。帰宅部。受け。

【性格】
一人称僕。基本的人当たりよく、愛想がいい。穏やかで大人しく人畜無害。親しい相手にはきっぱりと言うところはある。押しに弱い。基本ポーカーフェイスでいつもにこにことしているがメンタルはやや不安定気味(大体慈門のせい)。
好きになるとその人のことしか見えない乙女タイプ。

【人間関係】
恋人は慈門。小緑、慈門とは幼馴染。幼い頃は小緑のことが好きだった(無自覚)。純白とは図書委員仲間。
常楽は担任教師兼図書委員顧問。常楽のことが好き(失恋済み)。

【趣味・特技】
趣味は読書、勉強。静かな場所が好き。わりと普通に嘘を吐く。

【備考欄】
折が怒ったところを見た人間は少ないため、『キレたらやばそう』と噂されることもある。実はモテるが、気づかないフリしてやんわりと逃げてきた。


●天翔慈門(あまかけじもん)
二年生。水泳部(幽霊部員)。攻め。

【性格】
折の前では明るく振る舞っている。二面性があるタイプのマイペース。我慢することが苦手。好きな相手とそれ以外への態度が顕著。粗暴で短気で自己中心的。基本他人を見下している。

【人間関係】
折、小緑とは幼馴染。幼い頃から折に片思いをしており、ようやく恋人になれた。小緑とは絶縁済み。
犬馬とは中学のときに知り合う。犬馬に精神的依存をしており、何か困ったことがあれば犬馬にアドバイスを求めていた。
同時期に知り合った純白とは犬猿の仲。何かと目をつけてくる常楽のことが気に入らない。

【趣味・特技】
現在特になし。

【備考欄】
水泳部の幽霊部員。元々は真面目に部活動に取り組んでいたが、とある日を境にろくに参加しなくなった。
自傷癖あり。ストレスが限界値を越えると痛み、暴力、性欲で発散する癖がついている。
態度が悪いのでわりと周りから嫌われているが、絡まれると厄介なので皆本人には文句を言わない。


●甘南小緑(かんなんころく)
二年生。攻め。帰宅部。

【性格】
我が強く、協調性ゼロ。ややデリカシーに欠けた善性マイペース。困っている人間がいないと見過ごせないが、別に優しくできるわけではない。極度の不器用のため、よく周りの人間と軋轢を産みがち。幼い頃は折や慈門がクッションとして入ってくれたが、今はそれがないため大体友達はいない。でも別に気にしてはない。

【人間関係】
折、慈門とは幼馴染(既に絶縁状態)。だけど別に嫌いではないので密かに気にしてはいる。
純白とは表向き付き合っている。実際は手を繋ぐ以上のことはしていないしするつもりもない。拾ってきた猫と思ってる節はある。
常楽のことは尊敬している。犬馬とは絶対に気は合わないと思っている。

【趣味・特技】
勉強、読書、気になったことをとことん調べるのが好き。最近は偏食家の純白のために料理も勉強しようとしているがあまり上手くはない。
早寝早起きが得意。寝起きがいい。

【備考欄】
元々眼鏡だったが慈門に眼鏡いじりされるのにむかついて高校に入ってからコンタクトにした。


●藤純白(ふじしろ)
一年生。受け寄りリバ。図書委員。帰宅部。

【性格】
普段は無口で一見クールに見えるが、口を開けばボロクソ言う。基本的に人間不信で警戒心が強い。目的のためならなんでもする。実は情に厚い。

【人間関係】
小緑とは表向き恋人同士。
犬馬とは家族のように育ってきた。慈門のことがとにかく大嫌い。口うるさい常楽のことも煙たがってる。
折のことは気に入っている。

【趣味・特技】
人間観察。ストーキング。性行為。脱走。読書。

【備考欄】
折の顔は割と好きだし可愛いと思っている。
基本ネコを求められることが多いので従ってるが(面倒なため)、好みの相手にはガンガン攻めるタイプのリバ。
幼い頃に両親が離婚して以来放置されて育つ。誰もいない家が嫌いで、ずっと犬馬家や犬馬の部屋に入り浸っていた。


●常楽桂心(じょうらくけんしん)
二十九歳。攻め。公民教師。図書委員顧問。生徒指導。

【性格】
ダウナー系教師。鬼教師と生徒たちに恐れられているがわりと不本意。なんだかんだ生徒思い。口は悪いが根は真面目。面倒臭がり。

【人間関係】
折の担任教師。問題児の慈門・犬馬・純白に手を焼いている。でも一番手を焼いているのは折。
小緑には頼むからそのままでいてくれと思っている。
犬馬の姉は元同級生。

【趣味・特技】
読書。ニュースを見る。

【備考欄】
基本食事はタイパ重視のためエナジーバーと煙草。たまにコンビニ飯。酒は飲めるが飲まない(本人曰くタイパ悪いため)。


●犬馬利千鹿(けんばりちか)
三年生。攻め。帰宅部。

【性格】
ルーズで快楽主義。来るもの拒まず去るもの追わず。殴りそうな顔をしているが殴らない(かといって咎めない)。基本怒らない。善人ではない。

【人間関係】
純白とは幼馴染。慈門は中学の頃に知り合ってからなにかと目をかけている。
三人の姉がおり、その一人が常楽の元同級生のため勝手に身内と思ってるところはある。

【趣味・特技】
優しい人のふりをすること。

【備考欄】
姉名義で借りたマンションに一人暮らししており、そこに行き場のない友人たちを自由に寝泊まりさせている。その部屋のひとつを純白に貸していた。
奔放な家族に囲まれて育ったが、男に夢中になってる家族にほったらかしにされてきた。その寂しさを紛らわすように幼い純白を構って家族のように扱っていた。
一人で眠ることができず人の気配がないと落ち着かない極度の寂しがり屋。

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