魔王城は本日も平和です。

登場人物

ルーナ
本名：冠木深夜かぶきしんや。
中身はどこにでもいる女好きで自堕落な高校生。四天王の一人である触手遣いの悪魔【ルーナ】に転生していた。どうやらルーナの魂消滅を引き止めるために四天王の一人、クラトスが色々やらかして何故かただの高校生の魂が呼び出されたらしい。能力はそのままなので、ただの飾りとして四天王としてやってる。わりとルーズな職場で快適な暮らしをしている。カイネのことはただの友達だと思っているが、女のいない世界なのでやたらエロい格好と胸筋と長い髪にムラつくが、中身はカイネなので相殺される。

カイネ
本名：潮崎海音シオザキカイネ。
長めの緑髪の男前忍者NPC、その中身はトラックに轢かれそうになった冠木を助けようとして巻き込まれて死んでしまったやや不憫体質の少年。冠木とは幼馴染で、昔から冠木に密かに横恋慕をしていた。前世は根っからのスポーツ少年で、幼馴染の冠木の世話を焼く幼馴染ポジションにつこうとしたが本人から拒絶されてからは様子がおかしくなっていく。転生した先は忍びの村に住む青年NPC。四天王の一人が冠木ではないかという風の噂を頼りに、自力でルーナ（冠木）に会いに魔王城に乗り込んできては呆気なくズハオに捕まってしまう。ツンデレストーカー押しかけ妻受け。

ズハオ
魔王城のゆるゆる門番鬼いちゃん。いつもチャイナ服を着てる。カイネを捕まえてきた張本人。自称野蛮ではない鬼なので虐殺よりも理性的な遊び（一方的な嬲り）のが好き。なかなか丁度良い遊び相手がおらず、気まぐれに門を開けて冒険者をおびき出しては捕まえて遊んでる。人当たりはいいが、性格がよくない。でも殺すのはナンセンス派。四天王の人たちを見て「仲良いな～」って思ってる。ルーナとはルーズさの波長があってすぐ仲良くなった。

ボド
四天王の一人の兼業竜人。
魔王軍の軍資金集めとして、とある歓楽街のカジノオーナーをして小遣い稼ぎもしてる。冒険者たちから旅資金を巻き上げるのを密かな楽しみにしてる。
普段職場では仮面を付け、両脇にバニーボーイを侍らせて素性隠してるらしいが返って目立っている。自分が店を空けてる時は、弟に店を押し付けている。魔王軍の参謀としてよりもカジノオーナーの方が才能があるのではと密かに転職を考えてるらしい。

ヒューゴ
四天王の筋肉担当。快活。種族は淫魔だが、本人は淫魔コンプがあるらしい。性行為は苦手というか貞操観念がしっかりしてるので好きな子とだけやりたい派。が、過去にヤリ潰してしまったらしく、それも加えて自分同等かそれ以上のタフネスを求めだす。