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第3章 漂流
幕間6-3 楽園にかつての面影はなく 其の3
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陽光の間から退室するイヅナ達と入れ違いに一組の男女が入室した。タガミとヒルメだ。
「素直に命令を聞き入れたって様子じゃないなあれは」
「スクナが居なければ大人しいと聞いていたが……全く、駄犬共は頑固で融通が利かん。オマケに利益をないがしろにする。全く、理解出来んよ」
アラハバキの呆れた様な物言いにタガミは軽薄な笑みを浮かべながらお手上げ、と肩をすくめた。笑み同様に軽薄な性格をしている。が、背後に立つヒルメからの耳打ちに態度を一転させ――
「するつもりもねぇ、だろ?まぁそれは置いといて、初戦の分析が終わった。後ろにいるヒルメが頑張ってくれたおかげでな。結論から言えば俺達の武装で十分に対抗できる。奴等が使う未知のナノマシン兵器含む地球の武装は、あそこにのみ存在する特殊な粒子を使用している。で、恐らくそれが原因だろうが地球のカグツチ濃度がとにかく低くて不安定だ」
神妙な面持ちと共に初戦の分析結果を簡潔に伝えた。
「知ってる情報は言わなくていい。で?」
「八咫鏡を使用したい。アレで濃度問題を解決する」
「濃度を!?駄目だ駄目だッ、許可できん!!」
タガミの進言にアラハバキは難色を示した。八咫鏡とは旗艦に搭載された、特定空間にカグツチを放出する装置の名称。確かに濃度問題は解決するが、急激な濃度上昇がマガツヒを呼び込む恐れがある。反対するのは当然。
「だが、使わなきゃあ勝てねぇぜ。別にそれでも構わねぇが、それで足を掬われたら市民に顔向けできないだろ?濃度を調整すればいい。低濃度状態のカグツチは無色透明だが高濃度になる程に周辺の意志に反応して白光する。その現象を目途に止めればいい」
「む、うぅ。しかし、のぉ」
「アレとの遭遇は我々としても極力避けたいのだが、何とかならんのか?」
尚も難色を示すアラハバキ。先程までの横暴から一転、酷く弱気で頼りなく、情けない。マガツヒとの遭遇は常に少なくない被害をもたらしてきた。そのマガツヒはカグツチ濃度上昇、発光現象が起きる場所に群がる習性を持つ。その場所に知的生命体がいると本能的に察知している。
「マガツヒは確かに唯一最大の懸念事項だ。しかし、だからと言って使わない訳にもいかねぇ。だから色々と調べてたんだよ。過去の稼働データを可能な限り集めてきた。それに、艦橋には使用に立ち会ったオペレーターもいる。マガツヒの動向は黒点観測の連中が常時確認してるから動けばすぐに分かる。どうする、止めるか?」
一通りを説明し終えたタガミは皮肉っぽい笑みを浮かべた。自信にあふれた顔に先程までの軽薄さは影も形もない。どうやら相応に仕事は出来るようだが、余りにも飄々として掴みどころがない。
「一応、真面目に働いてはいるようだな。仕方がない、許可しよう。市民への許可は我々で手配しておく。だが、万が一マガツヒの気配があれば貴様等にも戦ってもらうぞ。どれだけ消耗していようとな。ところで、スサノヲ共は制御出来るのか?」
「スクナを無理矢理引き離した。鎖があるとはいえスサノヲ最強で、精神的な支柱になってるジジイを放置しといたら何しでかすか分からねぇからな。今ンところは大人しくしてるが、あんまり締め付けすぎるとまた噛みつかれるぜ」
「鎖でも止められないなど承知の上だ。だから、切り札を使う」
「は?初耳だが」
「タケミカヅチだ。破壊を免れた弐号機の稼働実験は成功、今のところ暴走もしていない」
タケミカヅチ。その単語にタガミの顔つきが激変した。楽観的な空気は吹き飛び、露骨に動揺を始めた。傍に立つヒルメとは正反対だ。
「2年前の暴走事故……オイオイオイ、聞いてねーぞ!?隠し事はなしって話だろ、何考えてんだ!!奴の暴走でどれだけ犠牲が出たとッ!!」
「アマテラスオオカミが原因だろう?機械に意志など不要だ、皮肉にも奴自身がそれを証明した。だがら意志を発するであろう部分は封印したさ。それに、被害拡大の最大の要因、未完成の素体は未完成分含め全て破棄して予備パーツに変えた。何も問題はない。使える物は何でも使う、壊れるまでな」
タガミの態度が一気に豹変した。アラハバキの言動に顔を強張らせ、口調には隠し切れない怒気が滲む。
2年前の暴走事故については既に調査済みだ。旗艦3000年前の歴史に残る最大の汚点。彼等の話を総合すれば、その事故の原因となった機体の同型機を投入するという。分かり切っていたが、改めて信じ難い暴挙だと思う。どうやら彼等には経営の才覚はあっても戦闘や戦争に関する才覚は皆無らしい。
「止めとけって」
椅子にふんぞり返るアラハバキにタガミが考えを改めろと食って掛かる。が――
「何を、かしら?」
会話を制止する別の声に行動を中断させられた。苛立ちを隠せない視線が声の聞こえた入口へと向かう。
またしても一組の男女。年若い黒い長髪を後ろで束ねた女と、その女に付き従う大柄で短髪の男。女の身形はこの場の全員とは趣が異なっている。詰襟と腰辺りから深いスリットが入った真っ赤な民族衣装に、同色の紅を唇に引いている。独特な服装と装飾品を見るに、恐らく連合他惑星からの来艦者だろう。
「フフッ、ご苦労様。大きな事から小さな事まで精が出ますね、タガミ」
部下を伴い現れた素性不明の女は、不敵な笑みを浮かべながらタガミを労った。端正な顔に浮かぶ笑みは優しさに溢れ、美しい光沢を放つ黒のロングストレートの髪と相まって物腰穏やかな印象を見る者に与える。
「オオゲツ様、あのような輩を労う必要はありません。どうせ見えない場所で手を抜いているに決まっています」
「コラ、争うのはお止めなさい」
事実、彼女は口を尖らせる部下を軽く一喝した。どこまでも印象通り。一方、タガミは露骨な嫌悪を隠そうともしない。この男、どうやら明け透けな性格と隠し事が苦手な性格が同居しているらしい。
良く言えば自分に正直、悪く言えば頭の悪いタガミは相応の役職に就いているようだが、その性格は明らかに上に立つには不向き。やはり、タガミを制御しているのは後ろに控える式守と見るべきか。しかし、本当にこの男を正しく評価するのは難しい。
「此方こそ申し訳ございません。タガミと言う男はどうも己に正直すぎるようでして」
ヒルメはタガミに代わる形で深く頭を下げ、謝罪の意を示す。
「どーもすいませんね、サルタヒコさん。あーそうだクズリュウ隊長の席、辛かったらいつでも変わるんでいつでも声を掛けてくださいよ」
「タガミの失礼な言動、重ねて謝罪します」
タガミの言動は相変わらず子供じみており、誠意は微塵も感じられない。フォローを帳消しにする挑発にサルタヒコが反応するのは当然、敵意に塗れた視線が陽光の間に交差した。一触即発。今にも飛びかかりそうな雰囲気にアラハバキ達は呆れ、オオゲツは「あらあら」と楽しそうに見つめるばかり。
「誠に申し訳ございません。オオゲツ様、サルタヒコ様。私達は一旦失礼させて頂きます」
動いたのはやはりヒルメ。彼女は未だ喧嘩腰のタガミの耳を強引に引っ張りながら部屋の外へと引き摺っていった。その様子は出来の悪い子供を躾ける大人。陽光の間に残った全員が、そんなタガミを冷めた目で見つめる。呆れ、あるいは失望、幻滅。どうやら常日頃からあの調子のようで、明らかに見下されているようだ。
「素直に命令を聞き入れたって様子じゃないなあれは」
「スクナが居なければ大人しいと聞いていたが……全く、駄犬共は頑固で融通が利かん。オマケに利益をないがしろにする。全く、理解出来んよ」
アラハバキの呆れた様な物言いにタガミは軽薄な笑みを浮かべながらお手上げ、と肩をすくめた。笑み同様に軽薄な性格をしている。が、背後に立つヒルメからの耳打ちに態度を一転させ――
「するつもりもねぇ、だろ?まぁそれは置いといて、初戦の分析が終わった。後ろにいるヒルメが頑張ってくれたおかげでな。結論から言えば俺達の武装で十分に対抗できる。奴等が使う未知のナノマシン兵器含む地球の武装は、あそこにのみ存在する特殊な粒子を使用している。で、恐らくそれが原因だろうが地球のカグツチ濃度がとにかく低くて不安定だ」
神妙な面持ちと共に初戦の分析結果を簡潔に伝えた。
「知ってる情報は言わなくていい。で?」
「八咫鏡を使用したい。アレで濃度問題を解決する」
「濃度を!?駄目だ駄目だッ、許可できん!!」
タガミの進言にアラハバキは難色を示した。八咫鏡とは旗艦に搭載された、特定空間にカグツチを放出する装置の名称。確かに濃度問題は解決するが、急激な濃度上昇がマガツヒを呼び込む恐れがある。反対するのは当然。
「だが、使わなきゃあ勝てねぇぜ。別にそれでも構わねぇが、それで足を掬われたら市民に顔向けできないだろ?濃度を調整すればいい。低濃度状態のカグツチは無色透明だが高濃度になる程に周辺の意志に反応して白光する。その現象を目途に止めればいい」
「む、うぅ。しかし、のぉ」
「アレとの遭遇は我々としても極力避けたいのだが、何とかならんのか?」
尚も難色を示すアラハバキ。先程までの横暴から一転、酷く弱気で頼りなく、情けない。マガツヒとの遭遇は常に少なくない被害をもたらしてきた。そのマガツヒはカグツチ濃度上昇、発光現象が起きる場所に群がる習性を持つ。その場所に知的生命体がいると本能的に察知している。
「マガツヒは確かに唯一最大の懸念事項だ。しかし、だからと言って使わない訳にもいかねぇ。だから色々と調べてたんだよ。過去の稼働データを可能な限り集めてきた。それに、艦橋には使用に立ち会ったオペレーターもいる。マガツヒの動向は黒点観測の連中が常時確認してるから動けばすぐに分かる。どうする、止めるか?」
一通りを説明し終えたタガミは皮肉っぽい笑みを浮かべた。自信にあふれた顔に先程までの軽薄さは影も形もない。どうやら相応に仕事は出来るようだが、余りにも飄々として掴みどころがない。
「一応、真面目に働いてはいるようだな。仕方がない、許可しよう。市民への許可は我々で手配しておく。だが、万が一マガツヒの気配があれば貴様等にも戦ってもらうぞ。どれだけ消耗していようとな。ところで、スサノヲ共は制御出来るのか?」
「スクナを無理矢理引き離した。鎖があるとはいえスサノヲ最強で、精神的な支柱になってるジジイを放置しといたら何しでかすか分からねぇからな。今ンところは大人しくしてるが、あんまり締め付けすぎるとまた噛みつかれるぜ」
「鎖でも止められないなど承知の上だ。だから、切り札を使う」
「は?初耳だが」
「タケミカヅチだ。破壊を免れた弐号機の稼働実験は成功、今のところ暴走もしていない」
タケミカヅチ。その単語にタガミの顔つきが激変した。楽観的な空気は吹き飛び、露骨に動揺を始めた。傍に立つヒルメとは正反対だ。
「2年前の暴走事故……オイオイオイ、聞いてねーぞ!?隠し事はなしって話だろ、何考えてんだ!!奴の暴走でどれだけ犠牲が出たとッ!!」
「アマテラスオオカミが原因だろう?機械に意志など不要だ、皮肉にも奴自身がそれを証明した。だがら意志を発するであろう部分は封印したさ。それに、被害拡大の最大の要因、未完成の素体は未完成分含め全て破棄して予備パーツに変えた。何も問題はない。使える物は何でも使う、壊れるまでな」
タガミの態度が一気に豹変した。アラハバキの言動に顔を強張らせ、口調には隠し切れない怒気が滲む。
2年前の暴走事故については既に調査済みだ。旗艦3000年前の歴史に残る最大の汚点。彼等の話を総合すれば、その事故の原因となった機体の同型機を投入するという。分かり切っていたが、改めて信じ難い暴挙だと思う。どうやら彼等には経営の才覚はあっても戦闘や戦争に関する才覚は皆無らしい。
「止めとけって」
椅子にふんぞり返るアラハバキにタガミが考えを改めろと食って掛かる。が――
「何を、かしら?」
会話を制止する別の声に行動を中断させられた。苛立ちを隠せない視線が声の聞こえた入口へと向かう。
またしても一組の男女。年若い黒い長髪を後ろで束ねた女と、その女に付き従う大柄で短髪の男。女の身形はこの場の全員とは趣が異なっている。詰襟と腰辺りから深いスリットが入った真っ赤な民族衣装に、同色の紅を唇に引いている。独特な服装と装飾品を見るに、恐らく連合他惑星からの来艦者だろう。
「フフッ、ご苦労様。大きな事から小さな事まで精が出ますね、タガミ」
部下を伴い現れた素性不明の女は、不敵な笑みを浮かべながらタガミを労った。端正な顔に浮かぶ笑みは優しさに溢れ、美しい光沢を放つ黒のロングストレートの髪と相まって物腰穏やかな印象を見る者に与える。
「オオゲツ様、あのような輩を労う必要はありません。どうせ見えない場所で手を抜いているに決まっています」
「コラ、争うのはお止めなさい」
事実、彼女は口を尖らせる部下を軽く一喝した。どこまでも印象通り。一方、タガミは露骨な嫌悪を隠そうともしない。この男、どうやら明け透けな性格と隠し事が苦手な性格が同居しているらしい。
良く言えば自分に正直、悪く言えば頭の悪いタガミは相応の役職に就いているようだが、その性格は明らかに上に立つには不向き。やはり、タガミを制御しているのは後ろに控える式守と見るべきか。しかし、本当にこの男を正しく評価するのは難しい。
「此方こそ申し訳ございません。タガミと言う男はどうも己に正直すぎるようでして」
ヒルメはタガミに代わる形で深く頭を下げ、謝罪の意を示す。
「どーもすいませんね、サルタヒコさん。あーそうだクズリュウ隊長の席、辛かったらいつでも変わるんでいつでも声を掛けてくださいよ」
「タガミの失礼な言動、重ねて謝罪します」
タガミの言動は相変わらず子供じみており、誠意は微塵も感じられない。フォローを帳消しにする挑発にサルタヒコが反応するのは当然、敵意に塗れた視線が陽光の間に交差した。一触即発。今にも飛びかかりそうな雰囲気にアラハバキ達は呆れ、オオゲツは「あらあら」と楽しそうに見つめるばかり。
「誠に申し訳ございません。オオゲツ様、サルタヒコ様。私達は一旦失礼させて頂きます」
動いたのはやはりヒルメ。彼女は未だ喧嘩腰のタガミの耳を強引に引っ張りながら部屋の外へと引き摺っていった。その様子は出来の悪い子供を躾ける大人。陽光の間に残った全員が、そんなタガミを冷めた目で見つめる。呆れ、あるいは失望、幻滅。どうやら常日頃からあの調子のようで、明らかに見下されているようだ。
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