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第7章 平穏は遥か遠く
262話 明らかになる目的 其の1
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連合標準時刻 火の節88日 夜
時間は火の節21時頃にまで遡る。クシナダの姫の秘密が気になった私は彼女の同行を探り、数時間前まで滞在していた廃ホテルの監視映像へと辿り着いた。第27居住区域内に放棄された古ぼけたホテルは、その外観とは裏腹に最新設備が揃えらえた宿泊施設。第零部隊が管理する隠れ家の1つだ。
ホテルの最上階の豪華客室を見れば大きなベッドが1つ、その横に何処かから持ち込まれた1人用のベッドが2つ並べられ、その上に4人の男達が仲良く一列に並べて寝かされている。服は血塗れ、顔は蒼白、腕を念入りに包帯で覆われた男達は何れも元守護者。何を考えてかクシナダ達を暴行しようとした結果、激高したオレステスにより腕を斬り落とされた情けない連中だ。
「取りあえず有り合わせの物で治療は施しました。とは言え、予断を許さない状況です。かなり早い段階で治療薬を使用したようですが、とにかく出血が多くて。少々話をさせる程度ならば問題ありませんが無理は禁物、拷問なんてもってのほか。ま、しないでしょうけど一応」
周囲に散乱した錠剤や血塗れの服やら包帯やらタオルやらを片付けながら白衣の男は冗談交じりに現状を語った。
「感謝するよ、喋る前に死なれては叶わんからな」
「しかし驚きましたよ、死にかけてる奴が何人かいるから今すぐ診てくれって。せめてもう少し具体的な指示はないものですかね?」
「ワハハッ、先生ならやってくれると信じておったからなぁ」
「アナタはいつもそうだ。まぁ、もう慣れましたけどね」
イスルギの豪快な指示と態度を見た医者と思われる男は、患者から老兵に視線を映すと少々呆れ気味に答えた。だがその笑い声に釣られる様に神経質そうな表情は和らぎ、次第にイスルギと同じとまではいかないにせよ彼も少しだけ微笑んだ。
「オウ、待たせたな爺さん」
「お待たせしました。ったくもう、スイマセン」
直後、柔和な顔が部屋の入口へと向かう。豪奢な部屋の扉が無遠慮に開き、その奥から一組の男女が足早に部屋へと入って来た。砕けた物言いにノックもせず扉を開け放つガサツな男はタガミ、その隣を歩くタガミよりも一回り以上小柄な少女はクシナダ。正に水と油で正反対の性格の2人は、何故か揃って伊佐凪竜一のメンタルケアを担当するという因果から救出作戦の中心として行動を共にしている。とは言え、万事が雑なタガミに付き合わされるクシナダは堪ったものではないだろうが。
「随分と早いな、もうメシ食ったのか?」
「急いで腹に詰めてきたぜ」
「私も同じく」
「そうですか。鎮静剤は効いているようですが、どうします?起こしますか?」
「オイオイ。助かるが医者らしくないねぇその台詞はよぉ」
「時間が無い事は聞いておりますから。ソレに」
思わせぶりに話を中断した白衣の男に3人視線が集まる。男は口を固く結ぶと少しずれていた眼鏡の位置を弄り、それが終わるとベッドに横たわる守護者へと視線を移した。怒り、という訳ではなさそうだ。眼鏡の奥に光る眼差しは静かに寝息を立てる守護者を一瞥、豪奢な部屋の内装や机に置かれた高級酒など見向きもせず再びタガミへと戻った。細長い目には神経質さとは別の感情が垣間見える。
「ソレに?」
視線が重なったタガミが言葉の続きを要求すると……
「興味が有ります。勿論、野次馬根性などではありません。今、ココで何が起きているのか知りたいのです。事はもう自分には関係ないと傍観できる事態を超えていると、そう感じまして」
男は守護者に治療を施した理由を静かに語り始めた。傷病者の治療には適切な施設、設備、道具等々が決められている。特に命の危険が伴う重傷者ならば尚の事で、本来ならば速やかに医療施設に移送する義務があり、無理を押して話をさせるなどもっての外。彼は自らの行いが旗艦医師法から外れた行為と知りながら、自ら進んで行っている。相応の覚悟が無ければこんな未来を投げ捨てるような真似はしない。
「分かっておる。巻き込んでおいて聞くな、もなかろうて」
男の覚悟を間近で見たイスルギは彼の覚悟を汲み取る。
「いやいや爺さんちょい待ちなよ。ナノマシンで操られているって可能性は無いよな?」
が、タガミはその判断に異を唱えた。今回ばかりは私も賛同だ。イスルギの判断は少々迂闊と言わざるを得ない。
「それってアンタがルミナと話してたあの件よね?」
クシナダもタガミの言わんとする事を察する。コノハナが治療と称し複数人の担当患者に人の精神に作用するナノマシンを打ち込んでいたが、ソレを同僚にも打ち込んでいる可能性は否定できない。
「あぁそうだよ。裏切り者がコノハナだったって件だ」
「そんな馬鹿な!!」
タガミの言葉に対し医者は激しく動揺した。ソレまで的確に治療を行ってきた彼らしくない態度にイスルギは目を丸くし、対するタガミとクシナダは一歩引いた位置から冷静に見つめる。
「俺も信じたくは無いけどよ、でも現状で一番怪しいって話しだ。もうとっくに接触してる頃合いだろうから、遠からず結論が出るさ」
「そんな!?いや、そうですか。でもそれならば……」
「ン?何か知っておるのか?」
「えぇ。皆さんバタバタと忙しそうでしたし、ちょっと信じられなかったので敢えて言わなかったのですが……」
「何だよ、勿体ぶるなよ?俺は大抵の事じゃあ驚かねぇからよ」
「そのコノハナが殺されました」
「「「何ィ!?」」」
酷く激昂したかと思えば、その次には冷静さを取り戻した医者の態度に不信感を覚えたイスルギが医者を問い詰めると、彼は3人が知らない事実を教えた。驚きもするだろう、何せ私もそうだったのだから。ところでタガミ、驚かないんじゃなかったかお前?
「ちょっと!!そんな話、何処も報道してなかったわよ!?」
「私も出発した直後に知り合いから連絡を受けたものでして。ですが間違いないそうです」
「犯人は……オイまさかとは言わねぇけど!!」
「お察しの通り、堕ちた英雄ルミナがその場に居合わせたそうです。とは言え、連絡によれば犯人は彼女ではないそうですよ」
「そりゃ不味いぞ」
「えぇ」
犯人はルミナではないと医者は語る。が、その言葉を無視する3人の言動に彼は怪訝そうな表情を浮かべた。そんな態度をすれば話を聞いているのかとメガネの奥の目を細めるのは自然な反応だが、しかし男は知らない。守護者の影響力はもはや無視できない程に肥大化している事実を。
「何がです?総帥殺害の件は詳しく知りませんが、今度は目撃者が居るのですよ?」
神妙な面持ちを崩さない3人に蚊帳の外へと置かれた医者は語気を強める。至極当然の反応。目撃者がいるからルミナが犯人になる事などあり得ないと考えるのは一般常識を持つならば誰もが辿り着く結論であり、通常ならば異論など挟まる余地も無い。男の言葉には人柄が現れる。彼は一般人として極めて真面目であり、誠実でもあり、穿った物の見方をする様な捻くれた人間ではない。しかし悲しいかな、今の旗艦アマテラスを取り巻く環境はとっくに異常なのだ。
それに彼だけではない。彼と同じく一般常識を持つ人間ならば今の旗艦アマテラスが何がしかの陰謀に巻き込まれており、真実を覆い隠す為に偽の情報がばら撒かれ、何を信じれば良いか分からない状況に陥っているなどとは夢にも思わない。故に、騙されるのだ。が、それは決して悪ではない。この様な状況を作り上げた連中が非常識なだけだ。
「甘い……なぁアンタ」
「えっ?」
「アンタ……知らなくて……当然だよ」
医者に力なく語り掛ける声。驚き背後を見れば、意識を取り戻した守護者が寝そべったまま口を震わせていた。
「ソイツの言う通りだぜ」
「ザルヴァートル財団の総帥もルミナではなく同じ一族の男が殺害したらしいわ。でも結果はご覧の通り」
「あぁルミナは実の祖母を殺害した犯人として指名手配され今も追っかけ回されてるって訳だ」
悪に身を染めた守護者の1人が医者に冷や水を浴びせると、タガミとクシナダが重ねる。
「そんな馬鹿な、有り得ない!!捜査権を持つヤタガラスも、法の番人たる司法局も操られていると言うのですか!!いやしかし幾ら何でも、神が不在となった途端に、そんな事が、そんな」
「そう……全部、俺達が仕組んで……」
医者の視線は最初こそ多分に不信の色を含んでいたが、背後からの決定的な告白を聞くや瞬く間に憔悴に染まった。彼は振り返り、守護者の目を見て、悟った。今まで疑わず信じていた情報は、常識は全て偽りだったと。自分も、旗艦も、守護者の良いように操られていた現実に襲われた男はヨロヨロと近くに置かれた椅子に足を向けると、勢いよく体重を預けた。眼鏡の奥の目は震え、混濁し、フラフラと当て所なく彷徨う。
時間は火の節21時頃にまで遡る。クシナダの姫の秘密が気になった私は彼女の同行を探り、数時間前まで滞在していた廃ホテルの監視映像へと辿り着いた。第27居住区域内に放棄された古ぼけたホテルは、その外観とは裏腹に最新設備が揃えらえた宿泊施設。第零部隊が管理する隠れ家の1つだ。
ホテルの最上階の豪華客室を見れば大きなベッドが1つ、その横に何処かから持ち込まれた1人用のベッドが2つ並べられ、その上に4人の男達が仲良く一列に並べて寝かされている。服は血塗れ、顔は蒼白、腕を念入りに包帯で覆われた男達は何れも元守護者。何を考えてかクシナダ達を暴行しようとした結果、激高したオレステスにより腕を斬り落とされた情けない連中だ。
「取りあえず有り合わせの物で治療は施しました。とは言え、予断を許さない状況です。かなり早い段階で治療薬を使用したようですが、とにかく出血が多くて。少々話をさせる程度ならば問題ありませんが無理は禁物、拷問なんてもってのほか。ま、しないでしょうけど一応」
周囲に散乱した錠剤や血塗れの服やら包帯やらタオルやらを片付けながら白衣の男は冗談交じりに現状を語った。
「感謝するよ、喋る前に死なれては叶わんからな」
「しかし驚きましたよ、死にかけてる奴が何人かいるから今すぐ診てくれって。せめてもう少し具体的な指示はないものですかね?」
「ワハハッ、先生ならやってくれると信じておったからなぁ」
「アナタはいつもそうだ。まぁ、もう慣れましたけどね」
イスルギの豪快な指示と態度を見た医者と思われる男は、患者から老兵に視線を映すと少々呆れ気味に答えた。だがその笑い声に釣られる様に神経質そうな表情は和らぎ、次第にイスルギと同じとまではいかないにせよ彼も少しだけ微笑んだ。
「オウ、待たせたな爺さん」
「お待たせしました。ったくもう、スイマセン」
直後、柔和な顔が部屋の入口へと向かう。豪奢な部屋の扉が無遠慮に開き、その奥から一組の男女が足早に部屋へと入って来た。砕けた物言いにノックもせず扉を開け放つガサツな男はタガミ、その隣を歩くタガミよりも一回り以上小柄な少女はクシナダ。正に水と油で正反対の性格の2人は、何故か揃って伊佐凪竜一のメンタルケアを担当するという因果から救出作戦の中心として行動を共にしている。とは言え、万事が雑なタガミに付き合わされるクシナダは堪ったものではないだろうが。
「随分と早いな、もうメシ食ったのか?」
「急いで腹に詰めてきたぜ」
「私も同じく」
「そうですか。鎮静剤は効いているようですが、どうします?起こしますか?」
「オイオイ。助かるが医者らしくないねぇその台詞はよぉ」
「時間が無い事は聞いておりますから。ソレに」
思わせぶりに話を中断した白衣の男に3人視線が集まる。男は口を固く結ぶと少しずれていた眼鏡の位置を弄り、それが終わるとベッドに横たわる守護者へと視線を移した。怒り、という訳ではなさそうだ。眼鏡の奥に光る眼差しは静かに寝息を立てる守護者を一瞥、豪奢な部屋の内装や机に置かれた高級酒など見向きもせず再びタガミへと戻った。細長い目には神経質さとは別の感情が垣間見える。
「ソレに?」
視線が重なったタガミが言葉の続きを要求すると……
「興味が有ります。勿論、野次馬根性などではありません。今、ココで何が起きているのか知りたいのです。事はもう自分には関係ないと傍観できる事態を超えていると、そう感じまして」
男は守護者に治療を施した理由を静かに語り始めた。傷病者の治療には適切な施設、設備、道具等々が決められている。特に命の危険が伴う重傷者ならば尚の事で、本来ならば速やかに医療施設に移送する義務があり、無理を押して話をさせるなどもっての外。彼は自らの行いが旗艦医師法から外れた行為と知りながら、自ら進んで行っている。相応の覚悟が無ければこんな未来を投げ捨てるような真似はしない。
「分かっておる。巻き込んでおいて聞くな、もなかろうて」
男の覚悟を間近で見たイスルギは彼の覚悟を汲み取る。
「いやいや爺さんちょい待ちなよ。ナノマシンで操られているって可能性は無いよな?」
が、タガミはその判断に異を唱えた。今回ばかりは私も賛同だ。イスルギの判断は少々迂闊と言わざるを得ない。
「それってアンタがルミナと話してたあの件よね?」
クシナダもタガミの言わんとする事を察する。コノハナが治療と称し複数人の担当患者に人の精神に作用するナノマシンを打ち込んでいたが、ソレを同僚にも打ち込んでいる可能性は否定できない。
「あぁそうだよ。裏切り者がコノハナだったって件だ」
「そんな馬鹿な!!」
タガミの言葉に対し医者は激しく動揺した。ソレまで的確に治療を行ってきた彼らしくない態度にイスルギは目を丸くし、対するタガミとクシナダは一歩引いた位置から冷静に見つめる。
「俺も信じたくは無いけどよ、でも現状で一番怪しいって話しだ。もうとっくに接触してる頃合いだろうから、遠からず結論が出るさ」
「そんな!?いや、そうですか。でもそれならば……」
「ン?何か知っておるのか?」
「えぇ。皆さんバタバタと忙しそうでしたし、ちょっと信じられなかったので敢えて言わなかったのですが……」
「何だよ、勿体ぶるなよ?俺は大抵の事じゃあ驚かねぇからよ」
「そのコノハナが殺されました」
「「「何ィ!?」」」
酷く激昂したかと思えば、その次には冷静さを取り戻した医者の態度に不信感を覚えたイスルギが医者を問い詰めると、彼は3人が知らない事実を教えた。驚きもするだろう、何せ私もそうだったのだから。ところでタガミ、驚かないんじゃなかったかお前?
「ちょっと!!そんな話、何処も報道してなかったわよ!?」
「私も出発した直後に知り合いから連絡を受けたものでして。ですが間違いないそうです」
「犯人は……オイまさかとは言わねぇけど!!」
「お察しの通り、堕ちた英雄ルミナがその場に居合わせたそうです。とは言え、連絡によれば犯人は彼女ではないそうですよ」
「そりゃ不味いぞ」
「えぇ」
犯人はルミナではないと医者は語る。が、その言葉を無視する3人の言動に彼は怪訝そうな表情を浮かべた。そんな態度をすれば話を聞いているのかとメガネの奥の目を細めるのは自然な反応だが、しかし男は知らない。守護者の影響力はもはや無視できない程に肥大化している事実を。
「何がです?総帥殺害の件は詳しく知りませんが、今度は目撃者が居るのですよ?」
神妙な面持ちを崩さない3人に蚊帳の外へと置かれた医者は語気を強める。至極当然の反応。目撃者がいるからルミナが犯人になる事などあり得ないと考えるのは一般常識を持つならば誰もが辿り着く結論であり、通常ならば異論など挟まる余地も無い。男の言葉には人柄が現れる。彼は一般人として極めて真面目であり、誠実でもあり、穿った物の見方をする様な捻くれた人間ではない。しかし悲しいかな、今の旗艦アマテラスを取り巻く環境はとっくに異常なのだ。
それに彼だけではない。彼と同じく一般常識を持つ人間ならば今の旗艦アマテラスが何がしかの陰謀に巻き込まれており、真実を覆い隠す為に偽の情報がばら撒かれ、何を信じれば良いか分からない状況に陥っているなどとは夢にも思わない。故に、騙されるのだ。が、それは決して悪ではない。この様な状況を作り上げた連中が非常識なだけだ。
「甘い……なぁアンタ」
「えっ?」
「アンタ……知らなくて……当然だよ」
医者に力なく語り掛ける声。驚き背後を見れば、意識を取り戻した守護者が寝そべったまま口を震わせていた。
「ソイツの言う通りだぜ」
「ザルヴァートル財団の総帥もルミナではなく同じ一族の男が殺害したらしいわ。でも結果はご覧の通り」
「あぁルミナは実の祖母を殺害した犯人として指名手配され今も追っかけ回されてるって訳だ」
悪に身を染めた守護者の1人が医者に冷や水を浴びせると、タガミとクシナダが重ねる。
「そんな馬鹿な、有り得ない!!捜査権を持つヤタガラスも、法の番人たる司法局も操られていると言うのですか!!いやしかし幾ら何でも、神が不在となった途端に、そんな事が、そんな」
「そう……全部、俺達が仕組んで……」
医者の視線は最初こそ多分に不信の色を含んでいたが、背後からの決定的な告白を聞くや瞬く間に憔悴に染まった。彼は振り返り、守護者の目を見て、悟った。今まで疑わず信じていた情報は、常識は全て偽りだったと。自分も、旗艦も、守護者の良いように操られていた現実に襲われた男はヨロヨロと近くに置かれた椅子に足を向けると、勢いよく体重を預けた。眼鏡の奥の目は震え、混濁し、フラフラと当て所なく彷徨う。
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