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第1章 変態
2 太陽の家での珍騒動2
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「皆さんは、ここにいてください!!」
「フィリー!!」
私は急いで外に出た。
あれ?
護衛騎士は?
いつもの人たちの姿が見えず…。
でも、探している暇はない。
ひとまず大人より、子供が優先!!
私は悲鳴のした方角に、一気に走り出す。
無事でいてよぉ…お願いだからっ!!
声のした方向に行けば…。
「おねぇちゃーん」
良かった!!無事だ。
双子ちゃんズ。
「どうしたの?何があったの?どうしてこんなところに?」
「わかんない~」
「目の前が急に暗くなって…そしたらここにいた~」
とりあえず怪我はないようで、安堵した。
ここは倉庫と倉庫の間で、乱雑にモノが置いてあるから、袋小路状態になっている。
今度本格的に整理しないと…。
「とにかく…みんなのいるところに帰ろう。
そこでじっとして…」
そこまで言った私は…私達以外の人の気配で思わず振り返った。
袋小路の出口に立っている…3人の男…。
私は咄嗟にナミとミナを、背中に入れる。
「何か…御用でしょうか?」
こういう時こそ、冷静に…ね。
「ああ…そうだよ。アンタに用があるんだ、オルフィリア・ステンロイド」
敬称をつけないってことは…あまり私をよく思ってないみたいね…。
何とか…ナミとミナだけでも…安全な所にやらなきゃ…。
「オレらと…」
そう言って彼らは自分のマントの前をめくる。
「遊んでくれねぇか?」
マントの下は…シャツ1枚、下丸出し…。
それが目に入った時の、わたくしの正直な感想は…。
あ~ら、どこの世界でも、変態さんのやることって、結構共通なんだなぁ…だ。
う~ん…前世の私なら、害が無くて金払いがいいなら、遊んでやってもいいんだけど…。
実際私、変態さんにそういう交渉して、太客にしたことあったし…。
けど、この世界じゃさぁ…アンタら私に指一本でも触れたら…間違いなくウチのわんこに
殺されるよ?うん。
っつーわけで、私の口から出た言葉が…、
「それであなた方は…私にどんな反応をご希望ですか?」
だったわけよ。
だからさ~、呆けないで希望を言ってっての。
私、娼婦時代に大抵の変態プレイは経験済みだからさ~。
シチュエーションとか言葉攻めも含めて…体に触れさせる以外なら、対応可よ?
なんて思いながら、返答を待ってるんだけどね?
何だかあっちの方が、慌てだしてるねぇ…私何か間違った対応したか?
あくまでお客様と思って、誠心誠意アンタらの希望に沿おうと思ってるんだけどねぇ。
そんな時だった…。
「フィリー!!良かった!!大丈夫!!」
「え?ちょっ…!!マギー!!建物の中にいてって言ったでしょ!!」
「だ、だって…心配で…」
その時3人の男が、全員マギーの方に向きを変えた…。
やばいっ!!
「きゃああああぁぁああああぁあ――――――――――――――――――っ!!」
いやもうね…。
すっごい声だったなぁ…。
うん。
「どうしたぁ!!マギー!!」
おや、ローカス卿…近くにいたんだ。
「ロッッ、ローカス様ぁぁっ―――――――――――ッ!!
へっ、変な人たちがぁ――――――――――っ!!」
ローカス卿に抱きつき、叫びながら泣き出した。
そんなマギーにどぎまぎしつつ、慰めるローカス卿。
「おい、アンタ!!」
へ?わたくし?
「見たか!!あれが淑女の反応じゃないのかっ!!なぁっ!!」
えーと…男の股間見て…悲鳴上げて、泣き出す…か。
「あの~、私最初に言いましたよね?
そういう反応がご希望でしたら、言ってくだされば、対応いたしましたのに」
もう本当にね…前世の接客顔が出てきちゃってたなぁ。
すっごい淡々と言ったから。
あ、ちなみに私、淑女の悲鳴とか振りとかすっごくうまいから、満足させられる自信あるよぉ。
実際お客様には好評やった。
「わぁ~ん、本当にアンタ、何なんだよぉぉ~」
あやや、いい男3人が泣き出しちゃったよ。
「おい、マギー…本当にどうしたんだよ?
何があったんだ?」
ローカス卿の位置からは、男3人の出で立ちが見えないようだ。
マギーは相変わらず泣いているだけだし…。
「おい、お前ら!!マギーに何しやがった!!」
ローカス卿…怒ってんなぁ…。
「何もしとらんよぉ…ただ…」
おーい3バカ男~、得意げになってないで…逃げた方がいいぞぉ…。
てか、泣いてたかと思ったら…変わり身はえーな。
「我らの姿を…見せただけだぁ!!」
決めポーズ作って、ローカス卿に見せてらぁ…。
何だかなぁ…。
変態さんの中でも、特に変な連中やな。
「何なんだあぁぁっ!!
てめぇらぁ―――――――――――――――――――――――っ!!」
まあ、当然の反応だね。
「我々は…淑女に卑猥なものを見せ、楽しむ会の会員だ!!」
へー、そんなのあるんだぁ…。
ちょっと調べてみたいなぁ…ギリアムに、あくまで治安維持のため…って言えば、調べて
くれそうだしぃ。
私は完全に傍観者の立ち位置に立っていた。
「ふっざけんなぁぁ――――――――――――――――――っ!!」
マギーが胸の中に居なかったら…とっくにけちょんけちょんにされてるんだろうなぁ…この
変態3羽ガラス…。
「そんなことより、聞いてくれ!!兄ちゃん!!」
オルフィリア・ステンロイドと来たら!!」
「俺たちのこの姿に…ちっとも反応してくれなくて…!!」
「その時のオレたちの虚しさと来たら…わかってくれるか、兄ちゃん!!」
イヤ…そもそも何でローカス卿に同意を求めるのかね?
頭ウジ湧いているな、確実に。
うーん…前世の変態さんとは別パターン…興味深いなぁ…。
で、ローカス卿の答えは、
「ひとっ欠片もわからねぇし、わかりたくもねぇよ!!
てめえらみてぇな、変態野郎どものキモチなんざぁ!!
とっとと、その汚ねぇもん、しまえやぁ――――――――――っ!!」
「や、でーす」
ありゃ…完全にバカにしてるよ…。
怖いもの知らずね。
「全員そこになおれやぁぁ―――――――――――――――っ!!」
顔がもうね…青筋しかない状態だよ…うん。
ローカス卿って、ゆるく見えるけど、根は凄くまじめだからなぁ。
切り捨てる気だなぁ…うん。
男3人は…あ~、自分たちが窮地に陥ってるの、全然わからないみたい。
バカ顔しつつ、股間全開で踊ってる…。
うーん、でも…。
なんか変なんだよなぁ…。
変態さんって大抵…自分の行為が世の中に受け入れられないものだって、わかってるから…。
特定のイベントとか…やっていい場以外では、静かにしている事多いんだよね。
だれも警察になんか、捕まりたくないし…。
こっちの世界だって例外じゃない。
この3人みたいな行為をやったら、王立騎士団の牢屋行きだよ、確実に。
「ちょっと、大丈夫!!凄い声が聞こえたけど!!」
ありゃ…ジュリアまで来ちゃったよ。
「……ぎゃ――――――――――――――――――っ!!
何この変態たちはぁ―――――――――――――――――――――――――っ!!」
流石に泣いたりしないが…青い顔して叫んでる…。
「ど、どうしたの?ジュリア…。
フィリーは見つかったの?」
げ、レイチェル…ちょっとまずい…。
「わ―――――――っ!!レイチェル、見ちゃダメ――――――――――っ!!
失神しちゃう!!」
ジュリアがレイチェルの目を塞いでくれた。
「一体、どうしたぁ!!」
ありゃ、ベンズ卿も来ちゃったよ。
「あなたぁぁっっっ!!
さっさとその変態どもを捕えてください!!さっさと!!早く!!」
ベンズ卿が見れば、やっぱり変態踊りを遂行するバカ3人…。
「わりいな、ベンズ卿…。
オレがやりてぇんだが、マギーがすっごく震えてて、振り払うのも…だったからよ」
「いえ…わかりました…すべて私にお任せください」
――――――――――間―――――――――――――
哀れ(でもないなぁ)変態3羽ガラスは、瞬く間に簀巻きにされ、市場のマグロのように、
転がされる羽目になった…。
マギー・ジュリア・レイチェル…そして双子ちゃんズはみんなの所に行ってもらう。
私も…と、言われたが、私はここの総責任者でもあるので、残った。
「一体全体、何がしたくてこんな事しやがったんだ?全く…」
全く理解できないし、しようとも思っていないローカス卿。
「ひとまず…王立騎士団には使いを出しましたから…捕えに来るでしょう。
後は任せればよいかと…」
まあねぇ…。
王宮内ならまだしも、民間で起こった事件は王立騎士団の担当だし。
「ねぇ、あのさ!!」
私は変態3羽ガラスに話しかける。
「オルフィリア嬢!!危険です」
いや…前世の私の勘では、危険はないよ。
本当に危険なのは、いっつもニコニコ愛想よくて、急に刃物で刺してくるような奴よ。
実際…私の客で…いたからさぁ。
「フィリー!!」
私は急いで外に出た。
あれ?
護衛騎士は?
いつもの人たちの姿が見えず…。
でも、探している暇はない。
ひとまず大人より、子供が優先!!
私は悲鳴のした方角に、一気に走り出す。
無事でいてよぉ…お願いだからっ!!
声のした方向に行けば…。
「おねぇちゃーん」
良かった!!無事だ。
双子ちゃんズ。
「どうしたの?何があったの?どうしてこんなところに?」
「わかんない~」
「目の前が急に暗くなって…そしたらここにいた~」
とりあえず怪我はないようで、安堵した。
ここは倉庫と倉庫の間で、乱雑にモノが置いてあるから、袋小路状態になっている。
今度本格的に整理しないと…。
「とにかく…みんなのいるところに帰ろう。
そこでじっとして…」
そこまで言った私は…私達以外の人の気配で思わず振り返った。
袋小路の出口に立っている…3人の男…。
私は咄嗟にナミとミナを、背中に入れる。
「何か…御用でしょうか?」
こういう時こそ、冷静に…ね。
「ああ…そうだよ。アンタに用があるんだ、オルフィリア・ステンロイド」
敬称をつけないってことは…あまり私をよく思ってないみたいね…。
何とか…ナミとミナだけでも…安全な所にやらなきゃ…。
「オレらと…」
そう言って彼らは自分のマントの前をめくる。
「遊んでくれねぇか?」
マントの下は…シャツ1枚、下丸出し…。
それが目に入った時の、わたくしの正直な感想は…。
あ~ら、どこの世界でも、変態さんのやることって、結構共通なんだなぁ…だ。
う~ん…前世の私なら、害が無くて金払いがいいなら、遊んでやってもいいんだけど…。
実際私、変態さんにそういう交渉して、太客にしたことあったし…。
けど、この世界じゃさぁ…アンタら私に指一本でも触れたら…間違いなくウチのわんこに
殺されるよ?うん。
っつーわけで、私の口から出た言葉が…、
「それであなた方は…私にどんな反応をご希望ですか?」
だったわけよ。
だからさ~、呆けないで希望を言ってっての。
私、娼婦時代に大抵の変態プレイは経験済みだからさ~。
シチュエーションとか言葉攻めも含めて…体に触れさせる以外なら、対応可よ?
なんて思いながら、返答を待ってるんだけどね?
何だかあっちの方が、慌てだしてるねぇ…私何か間違った対応したか?
あくまでお客様と思って、誠心誠意アンタらの希望に沿おうと思ってるんだけどねぇ。
そんな時だった…。
「フィリー!!良かった!!大丈夫!!」
「え?ちょっ…!!マギー!!建物の中にいてって言ったでしょ!!」
「だ、だって…心配で…」
その時3人の男が、全員マギーの方に向きを変えた…。
やばいっ!!
「きゃああああぁぁああああぁあ――――――――――――――――――っ!!」
いやもうね…。
すっごい声だったなぁ…。
うん。
「どうしたぁ!!マギー!!」
おや、ローカス卿…近くにいたんだ。
「ロッッ、ローカス様ぁぁっ―――――――――――ッ!!
へっ、変な人たちがぁ――――――――――っ!!」
ローカス卿に抱きつき、叫びながら泣き出した。
そんなマギーにどぎまぎしつつ、慰めるローカス卿。
「おい、アンタ!!」
へ?わたくし?
「見たか!!あれが淑女の反応じゃないのかっ!!なぁっ!!」
えーと…男の股間見て…悲鳴上げて、泣き出す…か。
「あの~、私最初に言いましたよね?
そういう反応がご希望でしたら、言ってくだされば、対応いたしましたのに」
もう本当にね…前世の接客顔が出てきちゃってたなぁ。
すっごい淡々と言ったから。
あ、ちなみに私、淑女の悲鳴とか振りとかすっごくうまいから、満足させられる自信あるよぉ。
実際お客様には好評やった。
「わぁ~ん、本当にアンタ、何なんだよぉぉ~」
あやや、いい男3人が泣き出しちゃったよ。
「おい、マギー…本当にどうしたんだよ?
何があったんだ?」
ローカス卿の位置からは、男3人の出で立ちが見えないようだ。
マギーは相変わらず泣いているだけだし…。
「おい、お前ら!!マギーに何しやがった!!」
ローカス卿…怒ってんなぁ…。
「何もしとらんよぉ…ただ…」
おーい3バカ男~、得意げになってないで…逃げた方がいいぞぉ…。
てか、泣いてたかと思ったら…変わり身はえーな。
「我らの姿を…見せただけだぁ!!」
決めポーズ作って、ローカス卿に見せてらぁ…。
何だかなぁ…。
変態さんの中でも、特に変な連中やな。
「何なんだあぁぁっ!!
てめぇらぁ―――――――――――――――――――――――っ!!」
まあ、当然の反応だね。
「我々は…淑女に卑猥なものを見せ、楽しむ会の会員だ!!」
へー、そんなのあるんだぁ…。
ちょっと調べてみたいなぁ…ギリアムに、あくまで治安維持のため…って言えば、調べて
くれそうだしぃ。
私は完全に傍観者の立ち位置に立っていた。
「ふっざけんなぁぁ――――――――――――――――――っ!!」
マギーが胸の中に居なかったら…とっくにけちょんけちょんにされてるんだろうなぁ…この
変態3羽ガラス…。
「そんなことより、聞いてくれ!!兄ちゃん!!」
オルフィリア・ステンロイドと来たら!!」
「俺たちのこの姿に…ちっとも反応してくれなくて…!!」
「その時のオレたちの虚しさと来たら…わかってくれるか、兄ちゃん!!」
イヤ…そもそも何でローカス卿に同意を求めるのかね?
頭ウジ湧いているな、確実に。
うーん…前世の変態さんとは別パターン…興味深いなぁ…。
で、ローカス卿の答えは、
「ひとっ欠片もわからねぇし、わかりたくもねぇよ!!
てめえらみてぇな、変態野郎どものキモチなんざぁ!!
とっとと、その汚ねぇもん、しまえやぁ――――――――――っ!!」
「や、でーす」
ありゃ…完全にバカにしてるよ…。
怖いもの知らずね。
「全員そこになおれやぁぁ―――――――――――――――っ!!」
顔がもうね…青筋しかない状態だよ…うん。
ローカス卿って、ゆるく見えるけど、根は凄くまじめだからなぁ。
切り捨てる気だなぁ…うん。
男3人は…あ~、自分たちが窮地に陥ってるの、全然わからないみたい。
バカ顔しつつ、股間全開で踊ってる…。
うーん、でも…。
なんか変なんだよなぁ…。
変態さんって大抵…自分の行為が世の中に受け入れられないものだって、わかってるから…。
特定のイベントとか…やっていい場以外では、静かにしている事多いんだよね。
だれも警察になんか、捕まりたくないし…。
こっちの世界だって例外じゃない。
この3人みたいな行為をやったら、王立騎士団の牢屋行きだよ、確実に。
「ちょっと、大丈夫!!凄い声が聞こえたけど!!」
ありゃ…ジュリアまで来ちゃったよ。
「……ぎゃ――――――――――――――――――っ!!
何この変態たちはぁ―――――――――――――――――――――――――っ!!」
流石に泣いたりしないが…青い顔して叫んでる…。
「ど、どうしたの?ジュリア…。
フィリーは見つかったの?」
げ、レイチェル…ちょっとまずい…。
「わ―――――――っ!!レイチェル、見ちゃダメ――――――――――っ!!
失神しちゃう!!」
ジュリアがレイチェルの目を塞いでくれた。
「一体、どうしたぁ!!」
ありゃ、ベンズ卿も来ちゃったよ。
「あなたぁぁっっっ!!
さっさとその変態どもを捕えてください!!さっさと!!早く!!」
ベンズ卿が見れば、やっぱり変態踊りを遂行するバカ3人…。
「わりいな、ベンズ卿…。
オレがやりてぇんだが、マギーがすっごく震えてて、振り払うのも…だったからよ」
「いえ…わかりました…すべて私にお任せください」
――――――――――間―――――――――――――
哀れ(でもないなぁ)変態3羽ガラスは、瞬く間に簀巻きにされ、市場のマグロのように、
転がされる羽目になった…。
マギー・ジュリア・レイチェル…そして双子ちゃんズはみんなの所に行ってもらう。
私も…と、言われたが、私はここの総責任者でもあるので、残った。
「一体全体、何がしたくてこんな事しやがったんだ?全く…」
全く理解できないし、しようとも思っていないローカス卿。
「ひとまず…王立騎士団には使いを出しましたから…捕えに来るでしょう。
後は任せればよいかと…」
まあねぇ…。
王宮内ならまだしも、民間で起こった事件は王立騎士団の担当だし。
「ねぇ、あのさ!!」
私は変態3羽ガラスに話しかける。
「オルフィリア嬢!!危険です」
いや…前世の私の勘では、危険はないよ。
本当に危険なのは、いっつもニコニコ愛想よくて、急に刃物で刺してくるような奴よ。
実際…私の客で…いたからさぁ。
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