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8 男を喰いたい
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え~、皆さま、フィリーでございます。
わたくしただ今…色々思案しております。
シェッツとの信じられない攻防を、目撃したのもあるのですがね。
ギリアムが…風呂から出てこなくなったのですよ。
私の事を…見ないのですよ。
戦いが終わるとですね。
今まで…真っ先に私の所に来て、私の安否を確認してですね。
私を抱え込んで離さなくなる人なのにですね。
私に…触ろうともしないのですよ。
先ほどもですね…。
現場の処理を、やって来た王立騎士団に指示したら、そそくさとどこかへ行ってしまって
ですね。
私もフィリー軍団に色々指示していたから…、気が付いたらいなかった。
んで、一通り終わってフォルトに聞いたら…自室にこもってしまったとのこと。
鍵は当然かけられている。
私が…入りたいと言ったら、合いかぎを持ってきてくれたので、それで入りました。
フォルトには、私に任せて欲しいと言って、退出願った。
もちろん…他に誰も近づけないようにと指示したうえで。
フォルトは少し心配したが…従ってくれたので、ありがたし。
それで風呂の前で、ギリアムに話しかけたら…反応がない。
入ろうとしたら、びくともしない…。
鍵は無いから、内側から抑えているのか…な。
ギリアムの自室のベッド…デカいな…。
まあ、体のデカさを考えれば、当然だけど…。
しかし…このままじゃおそらく、埒が明かない。
ギリアムは私の気配がここにある間は、出てこない気がする。
……さて。
少し…やってみるか。
前世…あらゆるマニア顧客の、イメプレに付き合った経験…舐めるなよ!!
「いや―――――――っ!!
止めて!!助けてぇぇぇ―――――――――――っ!!」
「どうしたぁぁっ!!フィリー!!!!」
「捕まえたぁ―――――――――――っ!!」
私のウソ悲鳴に騙されたギリアムは、見事に素っ裸&ずぶ濡れの状態で、風呂場から
出てきてくれたので、ここぞとばかりに抱き着いた。
悲鳴を上げてる女を襲いたい…ってプレイ、ご所望される方、結構多かったんよ。
おかげで、リアル悲鳴がめっちゃうまくなったよん。
「あ~、もう、やっと出てきてくれたぁ!!」
睨んでふくれっ面になる私に、
「は、離れてください!!」
必死で訴えるギリアム。
私は…服越しでも感じた…。
ギリアムの体が…氷のように冷たいのを。
「……水風呂に入っていたんですか?外、雪ですよ!!」
「じ、事情があるんです!!」
ギリアム…照れてる…。
そこで私は…ちょうど私の腹のあたりにあたる、ごついモノを感じた。
前世の経験がなくとも、何があたっているかわかる。
「じゃ、ひとまず一回ヤりましょう、ギリアム」
「だっ、ダメです!!」
……なんか、いつもと違う…。
凄い拒否が出た。
私は…本当に拒否しているか、照れているだけか、だいたいわかる。
いつもは照れているだけなのに…、今回は本気の拒否に見える。
「私の事…今日はお嫌ですか?」
少し…悲しくなった。
芝居じゃなくて、本気でね。
だって…すごく頑張ってくれたから、色々ご奉仕してあげたかった…。
「ちちち、違います!!」
「じゃあ、どうしてですか?」
こうなったら、理由は絶対知りたい。
すると…ギリアムは髪が全部抜けるんじゃないか…ってくらい、頭をかきむしってから、
「初代の構え…」
「はい?」
「あれには…何段階かあるんですが…、今日の状態になると…」
ギリアム…何だか暗い…。
「しばらく高ぶりが収まらなくて…だから…今日は本当にマズいんです…。
アナタが壊れても…止められないかも…」
……………………………。
ええ…かなり…。
ピキッときたぞ、コラ―――――――――――――っっ!!
仮にもこのヘドネはな!!
同じ娼婦仲間からすら、アンタはブラックホールだって言われたんだ!!
おまけに忙しくて…最近マトモにエッチできなくて、私だって欲求不満なんじゃ!!
上等だよ!!
かかってこいや!!
このヘドネを…情事で負かせられると思ってんのか!!
ちょうどいい。
…初代の記述を見て…思った事、本当だぜ。
アンタが今…初代と同じ状態だと言うなら…望むところだ。
「ギリアム…ベッドに横になってください…仰向けで」
「は、はい?」
「言う通りにしてください」
この時の私の目は…だいぶすわっていたと思う…。
だからかどうか…ギリアムは言う通りにしてくれた。
ギリアムが寝たのを確認し、私は素早くギリアムの…そそり立っているモノの位置に行き、
またがった。
「フィ、フィリー!!何を…」
そのまま勢いで…私の膣内にギリアムのモノを…一気に滑り込ませた。
つつっ…。
やっぱりまだ慣らさないと…ギリアムのデカさはツライ…。
でも…だいぶギリアム専用でやって来たから、かなり素早く入った。
「フィリー!!ダメだと…」
「体を起こさない!!」
私の声は…怒鳴るに等しかった。
「私は…誰ですか?ギリアム…」
「へ?」
呆けたね。
ギリアムのいい頭でも…わかんないのかい?
「私は…オルフィリア・ファルメニウスです…。
アナタの妻です…わかっているんですか!!」
「そ…それはもちろん!!」
「だったら!!あなただけに辛い思いは、させません!!」
私の顔は…かなり怒って、睨んでいたろうなぁ。
「以前に…言いましたよね!!どんなアナタでも受け入れると!!
初代の再来であることも含めて…です!!」
「私を壊しそうだというのなら…」
私は…膣内に力を込める。
「今日は私が…ギリアムを抱きます!!」
「え…ええ!!」
「だから…ベッドから起きないでください!!」
「フィ、フィリーそれは…」
ギリアムは何かを言おうとしたようだが、私は構わず腰を動かし始める。
「あっ、フィリー!!」
腰を動かし始めてすぐに…ギリアムは吐精した。
まあ…ギリアムだって、私と同じようにマトモにヤれてなかったからなぁ…。
「ふふ…嬉しい…。
ギリアムも…喜んでくれてるみたいですね…」
私の顔は…きっととてもエロかったろう。
でも…今日は構わない。
私を怒らせたんだからさぁ…。
キッチリ責任を取ってもらおうか!!
私は…全く硬度を失っていないギリアムのモノを…再度包み込むように、ゆるゆると
締め上げながら、腰を上下に動かす。
「あ、フィ、フィリー!!そ、それは…ダメです!!」
「ダメだと言うなら…、私の中のモノを、さっさと柔らかくしてください。
そうでないなら…私は続けます」
ずっとギリアムが望むから…淑女のフリして来たけどさぁ…。
私は…元来こういう女なんだ。
男を蹂躙して、男を抱きたい!!
そういう女だって…そろそろ本気で言っておきたい…。
そんな私を怒らせたら…どうなるかも含めて…ね。
「ふふ…ギリアムの…私の中で、どんどん大きくなっていますよ…。
ギリアムだって…ヤりたかったんじゃないですか…。
我慢しなくていいって…これも前に言いましたよね?
忘れたとは言わせませんよ。
その記憶力の良さで…ね」
私は…長い髪をかき上げて、不敵に笑う。
ああ…本当に…楽しくなってきた。
今日は…芝居はなしだ!!
本気で…私がしたいエッチをしてやる!!
ニンマリ笑った私は…きっと結構な、悪人顔だったんだろうなぁ…。
わたくしただ今…色々思案しております。
シェッツとの信じられない攻防を、目撃したのもあるのですがね。
ギリアムが…風呂から出てこなくなったのですよ。
私の事を…見ないのですよ。
戦いが終わるとですね。
今まで…真っ先に私の所に来て、私の安否を確認してですね。
私を抱え込んで離さなくなる人なのにですね。
私に…触ろうともしないのですよ。
先ほどもですね…。
現場の処理を、やって来た王立騎士団に指示したら、そそくさとどこかへ行ってしまって
ですね。
私もフィリー軍団に色々指示していたから…、気が付いたらいなかった。
んで、一通り終わってフォルトに聞いたら…自室にこもってしまったとのこと。
鍵は当然かけられている。
私が…入りたいと言ったら、合いかぎを持ってきてくれたので、それで入りました。
フォルトには、私に任せて欲しいと言って、退出願った。
もちろん…他に誰も近づけないようにと指示したうえで。
フォルトは少し心配したが…従ってくれたので、ありがたし。
それで風呂の前で、ギリアムに話しかけたら…反応がない。
入ろうとしたら、びくともしない…。
鍵は無いから、内側から抑えているのか…な。
ギリアムの自室のベッド…デカいな…。
まあ、体のデカさを考えれば、当然だけど…。
しかし…このままじゃおそらく、埒が明かない。
ギリアムは私の気配がここにある間は、出てこない気がする。
……さて。
少し…やってみるか。
前世…あらゆるマニア顧客の、イメプレに付き合った経験…舐めるなよ!!
「いや―――――――っ!!
止めて!!助けてぇぇぇ―――――――――――っ!!」
「どうしたぁぁっ!!フィリー!!!!」
「捕まえたぁ―――――――――――っ!!」
私のウソ悲鳴に騙されたギリアムは、見事に素っ裸&ずぶ濡れの状態で、風呂場から
出てきてくれたので、ここぞとばかりに抱き着いた。
悲鳴を上げてる女を襲いたい…ってプレイ、ご所望される方、結構多かったんよ。
おかげで、リアル悲鳴がめっちゃうまくなったよん。
「あ~、もう、やっと出てきてくれたぁ!!」
睨んでふくれっ面になる私に、
「は、離れてください!!」
必死で訴えるギリアム。
私は…服越しでも感じた…。
ギリアムの体が…氷のように冷たいのを。
「……水風呂に入っていたんですか?外、雪ですよ!!」
「じ、事情があるんです!!」
ギリアム…照れてる…。
そこで私は…ちょうど私の腹のあたりにあたる、ごついモノを感じた。
前世の経験がなくとも、何があたっているかわかる。
「じゃ、ひとまず一回ヤりましょう、ギリアム」
「だっ、ダメです!!」
……なんか、いつもと違う…。
凄い拒否が出た。
私は…本当に拒否しているか、照れているだけか、だいたいわかる。
いつもは照れているだけなのに…、今回は本気の拒否に見える。
「私の事…今日はお嫌ですか?」
少し…悲しくなった。
芝居じゃなくて、本気でね。
だって…すごく頑張ってくれたから、色々ご奉仕してあげたかった…。
「ちちち、違います!!」
「じゃあ、どうしてですか?」
こうなったら、理由は絶対知りたい。
すると…ギリアムは髪が全部抜けるんじゃないか…ってくらい、頭をかきむしってから、
「初代の構え…」
「はい?」
「あれには…何段階かあるんですが…、今日の状態になると…」
ギリアム…何だか暗い…。
「しばらく高ぶりが収まらなくて…だから…今日は本当にマズいんです…。
アナタが壊れても…止められないかも…」
……………………………。
ええ…かなり…。
ピキッときたぞ、コラ―――――――――――――っっ!!
仮にもこのヘドネはな!!
同じ娼婦仲間からすら、アンタはブラックホールだって言われたんだ!!
おまけに忙しくて…最近マトモにエッチできなくて、私だって欲求不満なんじゃ!!
上等だよ!!
かかってこいや!!
このヘドネを…情事で負かせられると思ってんのか!!
ちょうどいい。
…初代の記述を見て…思った事、本当だぜ。
アンタが今…初代と同じ状態だと言うなら…望むところだ。
「ギリアム…ベッドに横になってください…仰向けで」
「は、はい?」
「言う通りにしてください」
この時の私の目は…だいぶすわっていたと思う…。
だからかどうか…ギリアムは言う通りにしてくれた。
ギリアムが寝たのを確認し、私は素早くギリアムの…そそり立っているモノの位置に行き、
またがった。
「フィ、フィリー!!何を…」
そのまま勢いで…私の膣内にギリアムのモノを…一気に滑り込ませた。
つつっ…。
やっぱりまだ慣らさないと…ギリアムのデカさはツライ…。
でも…だいぶギリアム専用でやって来たから、かなり素早く入った。
「フィリー!!ダメだと…」
「体を起こさない!!」
私の声は…怒鳴るに等しかった。
「私は…誰ですか?ギリアム…」
「へ?」
呆けたね。
ギリアムのいい頭でも…わかんないのかい?
「私は…オルフィリア・ファルメニウスです…。
アナタの妻です…わかっているんですか!!」
「そ…それはもちろん!!」
「だったら!!あなただけに辛い思いは、させません!!」
私の顔は…かなり怒って、睨んでいたろうなぁ。
「以前に…言いましたよね!!どんなアナタでも受け入れると!!
初代の再来であることも含めて…です!!」
「私を壊しそうだというのなら…」
私は…膣内に力を込める。
「今日は私が…ギリアムを抱きます!!」
「え…ええ!!」
「だから…ベッドから起きないでください!!」
「フィ、フィリーそれは…」
ギリアムは何かを言おうとしたようだが、私は構わず腰を動かし始める。
「あっ、フィリー!!」
腰を動かし始めてすぐに…ギリアムは吐精した。
まあ…ギリアムだって、私と同じようにマトモにヤれてなかったからなぁ…。
「ふふ…嬉しい…。
ギリアムも…喜んでくれてるみたいですね…」
私の顔は…きっととてもエロかったろう。
でも…今日は構わない。
私を怒らせたんだからさぁ…。
キッチリ責任を取ってもらおうか!!
私は…全く硬度を失っていないギリアムのモノを…再度包み込むように、ゆるゆると
締め上げながら、腰を上下に動かす。
「あ、フィ、フィリー!!そ、それは…ダメです!!」
「ダメだと言うなら…、私の中のモノを、さっさと柔らかくしてください。
そうでないなら…私は続けます」
ずっとギリアムが望むから…淑女のフリして来たけどさぁ…。
私は…元来こういう女なんだ。
男を蹂躙して、男を抱きたい!!
そういう女だって…そろそろ本気で言っておきたい…。
そんな私を怒らせたら…どうなるかも含めて…ね。
「ふふ…ギリアムの…私の中で、どんどん大きくなっていますよ…。
ギリアムだって…ヤりたかったんじゃないですか…。
我慢しなくていいって…これも前に言いましたよね?
忘れたとは言わせませんよ。
その記憶力の良さで…ね」
私は…長い髪をかき上げて、不敵に笑う。
ああ…本当に…楽しくなってきた。
今日は…芝居はなしだ!!
本気で…私がしたいエッチをしてやる!!
ニンマリ笑った私は…きっと結構な、悪人顔だったんだろうなぁ…。
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