暗殺少女の学園日記

あおい

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2.5.

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ボスside


あの子……琥珀は不思議な子だった。


私は黒曜にあの家族を殺せと命じた。だが、黒曜は子供を一人もって帰ってきた。

あの黒曜が…だ。いつも、何を命じても完璧に任務を終わらす黒曜が子供一人に温情をかけるなんてことは信じられず、思わず目を疑った。

そんな私の様子にあいつは楽しそうに「連れてきちゃいました!!なんていうものだから、思わず切れてしまった。まさか、黒曜と笑顔で殺しあう事になるとは思わなかった。おかげで自分の部屋をめちゃくちゃにしてしまった。

でも本当に驚いたのはそのあとだった。この目であれ(不死身の力)を見たのは、2回目だった。

つまり、私は琥珀以外であの力を持っている者を見たことがあるのだ。

あれは……

何年前だったか?

私がまだ組織のボスではなかった頃、ある研究機関を潰したときだった。

血の海の中、何百…何千…という銃弾を浴びてなおそこに立っていた。あれは恐怖だった。あの女の 赤 い 目 が今でも忘れられない………。

そういえば、琥珀も力を使うとき目が赤くなると行っていた気がするな………

どっちにしろ、なにか関係がありそうだ。
















そういえば……琥珀と紅はうまくやっているかな?

うまくやってくれているといいのだが……


今後の計画のためにも………ね。




………………………………………………………



今回も少なくてすみません。

あと、一昨日更新できなくてすみません!

今日と明日は多分無理です。

本当すみません…
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