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第二章 勇者
ハナコ
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「あ~久しぶりの青空の下、気持ちええだな~」
ハナコは店から出ると雲から漏れ入る日の光を浴びて、大きく両手を上げて伸びをした。
「ハナコさん、ちょっと待ってくださいよ。あ、本当にありがとうございました」
「いえいえ、またのご来店お待ちしています」
「…………あの、一つお伺いしてもよろしいですか?」
「はい、何でしょうか?」
「預かっていると仰っていましたが、何故奴隷としてなんです?孤児院として活動しないんですか?」
聞いてはいけないと思ったが、やはり聞かずにはいられなかった。店主は思い詰めたような表情になり、静かに口を開いた。
「そうしたいのは山々ですが……お恥ずかしい話、今の世の中不景気でして、孤児院を経営しようにも維持費がかなり掛かってしまうのです。」
「でも、私にはお代は要らないと言ったじゃありませんか!」
「正直に申し上げましょう。実はハナコをウチで預かってからずっと赤字が続いていたのです。暴飲暴食で檻も破壊してしまう。このままでは他の子達もろとも首を括らなくてはなりません。ですから簡単に言えば厄介払いなのです」
「そんな、酷いです!」
「ええ、ほんと悪い大人ですよね…………」
真緒は店主の言い分にも一理ある。そう思えてしまう自分が嫌になっていく。そんな自分に出来る事は只一つ。
「分かりました…………。ハナコさんは私が責任を持って一緒に生きていこうと思います」
「そう言っていただけるとウチも肩の荷が降ります。どうか、どうか、ハナコの事をよろしくお願いします」
真緒は何も答えず、頭を下げている店主に背を向け、ハナコが待っている場所まで駆け寄る。
「ごめんなさい。待ちましたか?」
「いんや、そんな待っとらんです……それより店主さんと何話じでだが?」
「いえ別に、大したことではありません」
「ふーん、そんでずか。ならいいんです、あとタメ口で構わねぇですよ。ハナコさんじゃなぐで、もっと気楽に話しかげできてくだぜぇ。」
「それじゃあ……ハナちゃんで!」
「ハナちゃん……いい名前でずねぇ!」
「でしょでしょ、私の事も真緒ちゃんって呼んでください」
「そ、そんな、オラを買ってぐだざったご主人様に対してそげな無礼な事、出来ねぇです!」
慌てて両手を交差するように拒否するハナコ。
「いいからいいから。これはご主人様の命令だよ」
ビシッと指差して初の命令を下した。
「う~…………マオぢゃん」
「はい!良くできました。ではそろそろ行きましょうか」
異世界に来て、初めて出来た女友達。真緒は嬉しい気持ちでいっぱいになりながら軽快な足取りで歩んでいく。そのあとを追うようにハナコはついていくがその前に確認をするべき事があった。
「あんの~マオ……ぢゃん」
「はい!何ですか?」
振り向いた真緒は笑みが零れ今までにない顔をしていた。
「行ぐって、どこさ行ぐんでずか?」
「もちろん、ハナちゃんの武器を買いに行くんだよ」
「!」
その瞬間。ハナコの表情が暗くなり、俯いてしまった。それに気がついた真緒は急いで駆け寄った。
「ハナちゃん…………?」
「マオぢゃん……オラは武器が持てねぇんだ」
「それってどう言うこと?」
ハナコは無言で両手を前に出す。
「オラの手は熊の手そのものだから、肉球が邪魔じで掴むどころが、指すら曲げられねぇんだ」
「ハナちゃん、ちょっと触ってみてもいい?」
「?、ええですよ」
ドキドキしながら肉球に触ろうとする。今まで犬や猫など飼ったことのなかった真緒にとっては生まれて初めての体験だ。
「か、硬い…………」
ぷにぷにとした感触を期待していたのだが、その思いとは裏腹にまるで鋼鉄を押してるかのような感覚であった。
「やっぱりオラが一緒に旅をずるごど事態、おこがましいごとだったんだ。今がらでも遅ぐねぇ、返品しでぐれ……」
「ハナちゃん…………それじゃあ最後にハナちゃんのステータスを見てもいい?」
「構わねぇよ」
「ありがとう。スキル“鑑定”」
真緒が鑑定を発動すると突然、笑顔になり始める。
「ハナちゃん、諦めるのはまだ早いかもしれないよ!」
「へぇ?」
ハナコ Lv18
種族 熊人
年齢 16
性別 女
職業 武闘家
HP 160/160
MP 50/50
STR 200
DEX 150
VIT 180
AGI 120
INT 0
MND 100
LUK 90
スキル
熊の一撃
魔法
なし
称号
破壊者
「ハナちゃん、すぐに武器屋に向かいましょう!」
そう言うと真緒はハナコの腕を掴んで引っ張っていく。
「えっ、ちょっど、どういうごどです?」
「後で説明するから早く早く」
「うわっと、と、と」
ハナコは真緒に引っ張られながらついていくことになった。
***
「武闘家ですか?」
「そう、ハナちゃんは自分でも知らず知らず、武器が要らない職業に就いていたんだよ」
「でも、どうじで……」
「…………これは私が考えた憶測なんだけど、ハナちゃんはあの奴隷屋で寝返りとはいえ檻を三回も壊したよね。だからいつの間にか拳で闘う武闘家になったと思うんだ」
「ぞんなー、もっどガッゴいい理由がよがっだよ」
大いにあり得そうな話だったので否定する事が出来なかった。
「あはは、さぁここが私おすすめの武器屋だよ」
「ここが…………」
とてもボロかった。お世辞にも綺麗とは言い難く、何故こんなところがおすすめなのか疑問に思うハナコ。
「見た目はあれだけど、中には凄い武器が沢山あるから行こ」
「お、おう」
二人は武器屋に入っていった。
「店主さん、お久し振りです。」
「おお、嬢ちゃんか。俺の所に来てくれたということは、武器が必要なんだな」
「はい、私の新しい仲間に合った武器を探しているんです」
そこには人相が悪く左目に傷がついている恐ろしい男がいた。
「マオぢゃん、あ、あの人は?」
「怖がらなくても大丈夫だよ。見た目はあれだけど、中身はとっても親切な人だから」
「一言余計なんだよ。……ん、そっちの嬢ちゃんは獣人かい?」
「え、あ、はい、そんです」
いきなり話しかけられて戸惑いを見せるハナコ。
「そうか、ということは探してるのは拳で闘える武器って訳だな」
「え、どうして分かったんですか!?」
まだ何も言っていないのに、今欲しい物が何かを言い当てられてしまい、驚きを隠せない真緒。
「基本的に獣人は手の肉球が邪魔して武器を持てない奴がほとんどだ。特にそちらの嬢ちゃんは熊人のようだし、あまり俺を嘗めてもらっちゃ困るぜ」
「それじゃあ、ハナちゃんに合った武器はあるんですね」
「ああ、丁度いい品があるぜ。それがこれだ」
店主がカウンターの下から取り出して目の前に置いた、それは、ガントレットだった。
「これはガントレットですか?」
「おう、熊人ってのは他の獣人よりも手が大きいからグローブとかじゃ収まりきらねぇんだ」
「成る程……」
「そしてこの”不壊のガントレット”はある一つの特徴があるんだ。それは、絶対に壊れないってことだ」
「壊れない?」
「熊人は力が強い分、持っている武器がすぐに壊れちまうんだ。だが、このガントレットはその心配は要らねぇ、永久的に使える武器なんだぜ」
「凄い!それください」
「いいぜ、値段は銀三十枚だ」
「これで足りますかね」
真緒が持っている銀貨ギリギリの値段で、心底ホッとしている。
「丁度頂くぜ。ほら、これはもうあんたの物だ」
そう言うと店主はガントレットをハナコの方へと渡した。
「これが……オラの武器」
「ねぇねぇ、着けてみてよ」
「俺も見てみたいぜ」
「う、うん……」
恐る恐る、ガントレットを両手に嵌めるハナコ。ガントレットはピッタリ合い、手に馴染んでいた。
「おおー!カッコいいよハナちゃん!」
「よく似合ってるじゃねぇか、流石俺の選んだ武器だぜ」
「嬉じいだー。ぞんな風に言っでもらえで………マオぢゃん」
「なに?」
「オラ、決めただ。強ぐなっでマオぢゃんの隣にいでも恥ずがじぐねぇ熊人になるっで、このガントレットに誓うだ」
「ハナちゃん…………これからよろしくね!」
「うん!」
「いいね~これが友情ってやつか」
ハナコが仲間になった!!!
仲間集め、残り二人。
ハナコは店から出ると雲から漏れ入る日の光を浴びて、大きく両手を上げて伸びをした。
「ハナコさん、ちょっと待ってくださいよ。あ、本当にありがとうございました」
「いえいえ、またのご来店お待ちしています」
「…………あの、一つお伺いしてもよろしいですか?」
「はい、何でしょうか?」
「預かっていると仰っていましたが、何故奴隷としてなんです?孤児院として活動しないんですか?」
聞いてはいけないと思ったが、やはり聞かずにはいられなかった。店主は思い詰めたような表情になり、静かに口を開いた。
「そうしたいのは山々ですが……お恥ずかしい話、今の世の中不景気でして、孤児院を経営しようにも維持費がかなり掛かってしまうのです。」
「でも、私にはお代は要らないと言ったじゃありませんか!」
「正直に申し上げましょう。実はハナコをウチで預かってからずっと赤字が続いていたのです。暴飲暴食で檻も破壊してしまう。このままでは他の子達もろとも首を括らなくてはなりません。ですから簡単に言えば厄介払いなのです」
「そんな、酷いです!」
「ええ、ほんと悪い大人ですよね…………」
真緒は店主の言い分にも一理ある。そう思えてしまう自分が嫌になっていく。そんな自分に出来る事は只一つ。
「分かりました…………。ハナコさんは私が責任を持って一緒に生きていこうと思います」
「そう言っていただけるとウチも肩の荷が降ります。どうか、どうか、ハナコの事をよろしくお願いします」
真緒は何も答えず、頭を下げている店主に背を向け、ハナコが待っている場所まで駆け寄る。
「ごめんなさい。待ちましたか?」
「いんや、そんな待っとらんです……それより店主さんと何話じでだが?」
「いえ別に、大したことではありません」
「ふーん、そんでずか。ならいいんです、あとタメ口で構わねぇですよ。ハナコさんじゃなぐで、もっと気楽に話しかげできてくだぜぇ。」
「それじゃあ……ハナちゃんで!」
「ハナちゃん……いい名前でずねぇ!」
「でしょでしょ、私の事も真緒ちゃんって呼んでください」
「そ、そんな、オラを買ってぐだざったご主人様に対してそげな無礼な事、出来ねぇです!」
慌てて両手を交差するように拒否するハナコ。
「いいからいいから。これはご主人様の命令だよ」
ビシッと指差して初の命令を下した。
「う~…………マオぢゃん」
「はい!良くできました。ではそろそろ行きましょうか」
異世界に来て、初めて出来た女友達。真緒は嬉しい気持ちでいっぱいになりながら軽快な足取りで歩んでいく。そのあとを追うようにハナコはついていくがその前に確認をするべき事があった。
「あんの~マオ……ぢゃん」
「はい!何ですか?」
振り向いた真緒は笑みが零れ今までにない顔をしていた。
「行ぐって、どこさ行ぐんでずか?」
「もちろん、ハナちゃんの武器を買いに行くんだよ」
「!」
その瞬間。ハナコの表情が暗くなり、俯いてしまった。それに気がついた真緒は急いで駆け寄った。
「ハナちゃん…………?」
「マオぢゃん……オラは武器が持てねぇんだ」
「それってどう言うこと?」
ハナコは無言で両手を前に出す。
「オラの手は熊の手そのものだから、肉球が邪魔じで掴むどころが、指すら曲げられねぇんだ」
「ハナちゃん、ちょっと触ってみてもいい?」
「?、ええですよ」
ドキドキしながら肉球に触ろうとする。今まで犬や猫など飼ったことのなかった真緒にとっては生まれて初めての体験だ。
「か、硬い…………」
ぷにぷにとした感触を期待していたのだが、その思いとは裏腹にまるで鋼鉄を押してるかのような感覚であった。
「やっぱりオラが一緒に旅をずるごど事態、おこがましいごとだったんだ。今がらでも遅ぐねぇ、返品しでぐれ……」
「ハナちゃん…………それじゃあ最後にハナちゃんのステータスを見てもいい?」
「構わねぇよ」
「ありがとう。スキル“鑑定”」
真緒が鑑定を発動すると突然、笑顔になり始める。
「ハナちゃん、諦めるのはまだ早いかもしれないよ!」
「へぇ?」
ハナコ Lv18
種族 熊人
年齢 16
性別 女
職業 武闘家
HP 160/160
MP 50/50
STR 200
DEX 150
VIT 180
AGI 120
INT 0
MND 100
LUK 90
スキル
熊の一撃
魔法
なし
称号
破壊者
「ハナちゃん、すぐに武器屋に向かいましょう!」
そう言うと真緒はハナコの腕を掴んで引っ張っていく。
「えっ、ちょっど、どういうごどです?」
「後で説明するから早く早く」
「うわっと、と、と」
ハナコは真緒に引っ張られながらついていくことになった。
***
「武闘家ですか?」
「そう、ハナちゃんは自分でも知らず知らず、武器が要らない職業に就いていたんだよ」
「でも、どうじで……」
「…………これは私が考えた憶測なんだけど、ハナちゃんはあの奴隷屋で寝返りとはいえ檻を三回も壊したよね。だからいつの間にか拳で闘う武闘家になったと思うんだ」
「ぞんなー、もっどガッゴいい理由がよがっだよ」
大いにあり得そうな話だったので否定する事が出来なかった。
「あはは、さぁここが私おすすめの武器屋だよ」
「ここが…………」
とてもボロかった。お世辞にも綺麗とは言い難く、何故こんなところがおすすめなのか疑問に思うハナコ。
「見た目はあれだけど、中には凄い武器が沢山あるから行こ」
「お、おう」
二人は武器屋に入っていった。
「店主さん、お久し振りです。」
「おお、嬢ちゃんか。俺の所に来てくれたということは、武器が必要なんだな」
「はい、私の新しい仲間に合った武器を探しているんです」
そこには人相が悪く左目に傷がついている恐ろしい男がいた。
「マオぢゃん、あ、あの人は?」
「怖がらなくても大丈夫だよ。見た目はあれだけど、中身はとっても親切な人だから」
「一言余計なんだよ。……ん、そっちの嬢ちゃんは獣人かい?」
「え、あ、はい、そんです」
いきなり話しかけられて戸惑いを見せるハナコ。
「そうか、ということは探してるのは拳で闘える武器って訳だな」
「え、どうして分かったんですか!?」
まだ何も言っていないのに、今欲しい物が何かを言い当てられてしまい、驚きを隠せない真緒。
「基本的に獣人は手の肉球が邪魔して武器を持てない奴がほとんどだ。特にそちらの嬢ちゃんは熊人のようだし、あまり俺を嘗めてもらっちゃ困るぜ」
「それじゃあ、ハナちゃんに合った武器はあるんですね」
「ああ、丁度いい品があるぜ。それがこれだ」
店主がカウンターの下から取り出して目の前に置いた、それは、ガントレットだった。
「これはガントレットですか?」
「おう、熊人ってのは他の獣人よりも手が大きいからグローブとかじゃ収まりきらねぇんだ」
「成る程……」
「そしてこの”不壊のガントレット”はある一つの特徴があるんだ。それは、絶対に壊れないってことだ」
「壊れない?」
「熊人は力が強い分、持っている武器がすぐに壊れちまうんだ。だが、このガントレットはその心配は要らねぇ、永久的に使える武器なんだぜ」
「凄い!それください」
「いいぜ、値段は銀三十枚だ」
「これで足りますかね」
真緒が持っている銀貨ギリギリの値段で、心底ホッとしている。
「丁度頂くぜ。ほら、これはもうあんたの物だ」
そう言うと店主はガントレットをハナコの方へと渡した。
「これが……オラの武器」
「ねぇねぇ、着けてみてよ」
「俺も見てみたいぜ」
「う、うん……」
恐る恐る、ガントレットを両手に嵌めるハナコ。ガントレットはピッタリ合い、手に馴染んでいた。
「おおー!カッコいいよハナちゃん!」
「よく似合ってるじゃねぇか、流石俺の選んだ武器だぜ」
「嬉じいだー。ぞんな風に言っでもらえで………マオぢゃん」
「なに?」
「オラ、決めただ。強ぐなっでマオぢゃんの隣にいでも恥ずがじぐねぇ熊人になるっで、このガントレットに誓うだ」
「ハナちゃん…………これからよろしくね!」
「うん!」
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