172 / 300
第十章 冒険編 魔王と勇者
真緒の盾とリーマの魔法
しおりを挟む
“クラウドツリー”から出発して三日目。真緒達は魔王城に向けて、歩いていた。
「新しく着任した四天王ってどんな人なんでしょうか?」
そんな時、ふとリーマが純粋な疑問を口にした。
「どういう意味?」
「私達はアーメイデさんに頼まれて、新しく着任した四天王を調査しに行く訳ですけど……予想位してもバチは当たらないかなーって……」
「確かに……何の情報も持っていない訳だからね……」
真緒達は、新しく着任したとされる四天王の姿を予想し始める。
「……ヴァルベルトの後任というのだから、やはり同じ吸血鬼なのではないか?」
最初に答えたのはフォルスだった。フォルスは、ヴァルベルトの後任という点から新しく着任した四天王は、ヴァルベルトと同じ吸血鬼なのではないかと予想する。
「いえ、もしかしたら筋骨隆々の人かもしれません」
次に答えたのはリーマだった。リーマは筋肉や骨格といった体つきが逞しい人なのではないかと予想する。
「オラは、綺麗な女性だど思うなー」
ハナコは、男性では無く女性なのではないかと予想する。
「私が思うに、実は小さな子供じゃないでしょうか?」
真緒は、そもそも大人では無く、小さな子供なのではないかと予想する。
「えぇー、そんな事あり得ますかね?」
「いや、マオの言う事も強ち間違ってはいないかもしれないぞ。俺達と魔族では年齢が明らかに違うからな。見た目が子供でも中身は大人という可能性は十分あり得る」
「師匠!」
「はい?」
「師匠はどう思いますか?新しく着任した四天王はどんな人だと思いますか?」
「…………」
まさかの、本人に問い掛けるという状況に陥る。エジタスはしばらく考え込むと話始める。
「私が思うに……きっと……とてつもない野望を抱いている人物だと思いますよ……」
「成る程、四天王になれるという事は相当熱心な人なのかもしれませんね。さすがは師匠です!」
エジタスの言葉に対して、真緒は良い方向に解釈する。
「新しいと言えば……マオとリーマも新しい防具と魔法を貰っていたよな?」
「はい!私はアーメイデさんから、引きちぎられたページを貰った事で新たに“土属性魔法”を使える様になりました!」
リーマは、誇らしげに完成した魔導書を真緒達に見せる。
「そのおかげで、私の魔法の幅もかなり広がりました。見てて下さい!!」
そう言うとリーマは、真緒達の前に歩み出ると魔導書のページを開いて魔法を唱える。
「“土の鎧”!!」
するとその瞬間、リーマの体を大量の土が覆い尽くす。土は次第に固くなり、まるで頑丈な鉄の様に変化した。
「こ、これって……!!」
「…………はぁあああ!!!」
真緒達が驚いていると、リーマは側にあった岩に目掛けて体当たりした。ぶつかった岩は意図も簡単に砕け散った。そして、リーマが作り出した土の鎧は傷一つ付いていなかった。
「どうですか!!岩にぶつかっても傷一つ付いていませんよ!!」
「……これが成長したリーマの姿なんだな……」
「リーマぢゃん!凄いだよぉ!!」
「これなら、前線でも活躍出来ますよ!!」
「それは心強い、頼りにしてるからねリーマ」
「はい!!」
強固な鎧を身に着けたリーマに、真緒達は今後の活躍に期待を寄せた。
「次はマオさんの番ですね」
「うん、まだ見た目を確認しただけだから詳しい能力までは分かっていないんだよね……」
真緒は左腕に着けてあった、アーメイデから貰った盾を外して他の仲間達に見える様にした。
「初代勇者が持っていた盾か……」
「凄い偶然ですね~。確か、マオさんが持っている純白の剣である呪聖剣“グラム・ソラス”も、初代勇者が持っていたとされる武器ですよね~」
「えっ!!?そうだったんですか!?」
「う、うん……実はそうなんだ……」
エジタスに言われた真緒は、腰に掛けていた純白の剣を引き抜いて、他の仲間達に見せた。
「だとしたら、これは偶然……いや必然だったのかもしれないな……」
「本当ですね……初代勇者の装備がここまで揃っているんですから……偶然で片付けるには無理があるかもしれません……」
「マオぢゃんど初代勇者には、何が繋がりがあるのがもじれないだなぁ……」
考えれば考える程、深まっていく初代勇者の謎。
「と、取り敢えず鑑定して能力を確かめてみようよ……ね!」
「そうだな……今考えたって仕方が無いものな……」
「初代勇者は、二千年前に亡くなってしまっていますからね……」
「ぞうだなぁ……マオぢゃんの言う通り、取り敢えずはごの盾の能力を確がめる事にずるだぁ……」
しかし、それは今考えても仕方が無い。適当に区切りを付けた真緒達は再び、盾の鑑定を再開するのであった。
「それじゃあ行きますよ……スキル“鑑定”」
真緒は、取り出した盾を見つめながらスキルを唱えるのであった
生け贄の盾
かつて勇者が愛用したとされる盾。その歴史はとても深く、ある戦争の際に死体から流れ出る血を何年も浴び続けた事によって、生まれたとされる盾。使用者のステータスを媒介とするのだが、初代勇者が呪いを掛けた事によってその能力は微妙に変化している。
能力 使用者のステータスを捧げた分だけ、その防御力が増す。また捧げたステータスを自身に戻す事も出来る。一時的な上昇、または奪ったステータスを捧げる事は不可能である。
「「「「…………」」」」
真緒達の間で沈黙が流れる。思った以上の能力に戸惑いを見せていた。
「な、何だか……随分と変わった能力ですね……」
「ステータスを捧げるという事は……少なからず自身を弱体化させてしまう訳だ……」
「使いづらいだなぁ……」
「で、でも、いざって時は役に立つかもしれないよ!?」
リーマの時と打って変わって微妙な反応に、真緒は必死に使える事をアピールする。
「そうそう、武器や防具は使う人次第だよね」
「「「「!!?」」」」
するとその時、何処からか聞き覚えのある声が聞こえて来た。決して忘れる事の出来ない声。人の心を包み込む様な優しくも恐ろしく感じる声。真緒達は声のした方向に顔を向ける。
「せ、聖一さん…………」
「やぁ、久し振りだね。真緒さん」
そこにいたのは、不機嫌そうな顔を浮かべる愛子と少し疲れた表情を浮かべる舞子とシーリャ、そして暖かみのある優しい笑みを浮かべる聖一が立っていた。
「新しく着任した四天王ってどんな人なんでしょうか?」
そんな時、ふとリーマが純粋な疑問を口にした。
「どういう意味?」
「私達はアーメイデさんに頼まれて、新しく着任した四天王を調査しに行く訳ですけど……予想位してもバチは当たらないかなーって……」
「確かに……何の情報も持っていない訳だからね……」
真緒達は、新しく着任したとされる四天王の姿を予想し始める。
「……ヴァルベルトの後任というのだから、やはり同じ吸血鬼なのではないか?」
最初に答えたのはフォルスだった。フォルスは、ヴァルベルトの後任という点から新しく着任した四天王は、ヴァルベルトと同じ吸血鬼なのではないかと予想する。
「いえ、もしかしたら筋骨隆々の人かもしれません」
次に答えたのはリーマだった。リーマは筋肉や骨格といった体つきが逞しい人なのではないかと予想する。
「オラは、綺麗な女性だど思うなー」
ハナコは、男性では無く女性なのではないかと予想する。
「私が思うに、実は小さな子供じゃないでしょうか?」
真緒は、そもそも大人では無く、小さな子供なのではないかと予想する。
「えぇー、そんな事あり得ますかね?」
「いや、マオの言う事も強ち間違ってはいないかもしれないぞ。俺達と魔族では年齢が明らかに違うからな。見た目が子供でも中身は大人という可能性は十分あり得る」
「師匠!」
「はい?」
「師匠はどう思いますか?新しく着任した四天王はどんな人だと思いますか?」
「…………」
まさかの、本人に問い掛けるという状況に陥る。エジタスはしばらく考え込むと話始める。
「私が思うに……きっと……とてつもない野望を抱いている人物だと思いますよ……」
「成る程、四天王になれるという事は相当熱心な人なのかもしれませんね。さすがは師匠です!」
エジタスの言葉に対して、真緒は良い方向に解釈する。
「新しいと言えば……マオとリーマも新しい防具と魔法を貰っていたよな?」
「はい!私はアーメイデさんから、引きちぎられたページを貰った事で新たに“土属性魔法”を使える様になりました!」
リーマは、誇らしげに完成した魔導書を真緒達に見せる。
「そのおかげで、私の魔法の幅もかなり広がりました。見てて下さい!!」
そう言うとリーマは、真緒達の前に歩み出ると魔導書のページを開いて魔法を唱える。
「“土の鎧”!!」
するとその瞬間、リーマの体を大量の土が覆い尽くす。土は次第に固くなり、まるで頑丈な鉄の様に変化した。
「こ、これって……!!」
「…………はぁあああ!!!」
真緒達が驚いていると、リーマは側にあった岩に目掛けて体当たりした。ぶつかった岩は意図も簡単に砕け散った。そして、リーマが作り出した土の鎧は傷一つ付いていなかった。
「どうですか!!岩にぶつかっても傷一つ付いていませんよ!!」
「……これが成長したリーマの姿なんだな……」
「リーマぢゃん!凄いだよぉ!!」
「これなら、前線でも活躍出来ますよ!!」
「それは心強い、頼りにしてるからねリーマ」
「はい!!」
強固な鎧を身に着けたリーマに、真緒達は今後の活躍に期待を寄せた。
「次はマオさんの番ですね」
「うん、まだ見た目を確認しただけだから詳しい能力までは分かっていないんだよね……」
真緒は左腕に着けてあった、アーメイデから貰った盾を外して他の仲間達に見える様にした。
「初代勇者が持っていた盾か……」
「凄い偶然ですね~。確か、マオさんが持っている純白の剣である呪聖剣“グラム・ソラス”も、初代勇者が持っていたとされる武器ですよね~」
「えっ!!?そうだったんですか!?」
「う、うん……実はそうなんだ……」
エジタスに言われた真緒は、腰に掛けていた純白の剣を引き抜いて、他の仲間達に見せた。
「だとしたら、これは偶然……いや必然だったのかもしれないな……」
「本当ですね……初代勇者の装備がここまで揃っているんですから……偶然で片付けるには無理があるかもしれません……」
「マオぢゃんど初代勇者には、何が繋がりがあるのがもじれないだなぁ……」
考えれば考える程、深まっていく初代勇者の謎。
「と、取り敢えず鑑定して能力を確かめてみようよ……ね!」
「そうだな……今考えたって仕方が無いものな……」
「初代勇者は、二千年前に亡くなってしまっていますからね……」
「ぞうだなぁ……マオぢゃんの言う通り、取り敢えずはごの盾の能力を確がめる事にずるだぁ……」
しかし、それは今考えても仕方が無い。適当に区切りを付けた真緒達は再び、盾の鑑定を再開するのであった。
「それじゃあ行きますよ……スキル“鑑定”」
真緒は、取り出した盾を見つめながらスキルを唱えるのであった
生け贄の盾
かつて勇者が愛用したとされる盾。その歴史はとても深く、ある戦争の際に死体から流れ出る血を何年も浴び続けた事によって、生まれたとされる盾。使用者のステータスを媒介とするのだが、初代勇者が呪いを掛けた事によってその能力は微妙に変化している。
能力 使用者のステータスを捧げた分だけ、その防御力が増す。また捧げたステータスを自身に戻す事も出来る。一時的な上昇、または奪ったステータスを捧げる事は不可能である。
「「「「…………」」」」
真緒達の間で沈黙が流れる。思った以上の能力に戸惑いを見せていた。
「な、何だか……随分と変わった能力ですね……」
「ステータスを捧げるという事は……少なからず自身を弱体化させてしまう訳だ……」
「使いづらいだなぁ……」
「で、でも、いざって時は役に立つかもしれないよ!?」
リーマの時と打って変わって微妙な反応に、真緒は必死に使える事をアピールする。
「そうそう、武器や防具は使う人次第だよね」
「「「「!!?」」」」
するとその時、何処からか聞き覚えのある声が聞こえて来た。決して忘れる事の出来ない声。人の心を包み込む様な優しくも恐ろしく感じる声。真緒達は声のした方向に顔を向ける。
「せ、聖一さん…………」
「やぁ、久し振りだね。真緒さん」
そこにいたのは、不機嫌そうな顔を浮かべる愛子と少し疲れた表情を浮かべる舞子とシーリャ、そして暖かみのある優しい笑みを浮かべる聖一が立っていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
【魔物島】~コミュ障な俺はモンスターが生息する島で一人淡々とレベルを上げ続ける~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
【俺たちが飛ばされた魔物島には恐ろしいモンスターたちが棲みついていた――!?】
・コミュ障主人公のレベリング無双ファンタジー!
十九歳の男子学生、柴木善は大学の入学式の最中突如として起こった大地震により気を失ってしまう。
そして柴木が目覚めた場所は見たことのないモンスターたちが跋扈する絶海の孤島だった。
その島ではレベルシステムが発現しており、倒したモンスターに応じて経験値を獲得できた。
さらに有用なアイテムをドロップすることもあり、それらはスマホによって管理が可能となっていた。
柴木以外の入学式に参加していた学生や教師たちもまたその島に飛ばされていて、恐ろしいモンスターたちを相手にしたサバイバル生活を強いられてしまう。
しかしそんな明日をも知れぬサバイバル生活の中、柴木だけは割と快適な日常を送っていた。
人と関わることが苦手な柴木はほかの学生たちとは距離を取り、一人でただひたすらにモンスターを狩っていたのだが、モンスターが落とすアイテムを上手く使いながら孤島の生活に順応していたのだ。
そしてそんな生活を一人で三ヶ月も続けていた柴木は、ほかの学生たちとは文字通りレベルが桁違いに上がっていて、自分でも気付かないうちに人間の限界を超えていたのだった。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる