72 / 275
第四章 冒険編 殺人犯サトウマオ
些細な動機
しおりを挟む
「アージさん、まさかあなたが犯人だったなんて……」
「意外か? そりゃそうだよな。死んだ筈の人間が生きているんだ。驚くのは当然の反応さ」
「いったいどうやって、リューゲさんに化けていたんですか!?」
「答えを知りたいか? 良いだろう、この際だ。全て教えてやる」
そう言うとアージは、取り外した指輪を真緒達に見せる。
「これは“真・変化の指輪”」
「変化の指輪? それって私達が持っている物と同じ……」
「これはそれの上位互換。お前達の指輪は登録された一種類の生き物にしか変化する事は出来ないが、この真・変化の指輪はありとあらゆる生き物に変化する事が出来る」
証拠を見せるかの様に指輪を嵌める。すると瞬く間にアージの姿からマオの姿に変化した。
「「「「!!?」」」」
「驚いたか。更にこの指輪には制限時間など存在しない。一時間だろうが、一日だろうが、一年だろうが永遠に姿を保っていられる」
「そ、その声は!!?」
「まさか、変化した生き物の声にまでなれるのか!!?」
「声だけじゃない。身長、体重、骨格、そして“記憶”までも変化した生き物になれる」
「記憶……そうか、それでリューゲさんとアイラさんしか知らない情報を知っていたんですね」
「くくく……リューゲの奴も哀れだな。自分が利用されているのにも気付いていなかったんだからよ」
「どう……言う……意味?」
「白々しいじゃないか。えー、“石田舞子”さんよー」
「!!? どうして私の名前を……」
「そうか!! マオの記憶を読み取ったのか!!」
「ご明察……しかし驚いたぜ。異世界……日本……ははっ!! お前、この女に虐められていたのかよ!!」
マオの姿をしながら、関節で舞子の首を締め上げる。
「うっ……ぐぅ……」
「彼女を離して下さい!!」
「どうしてだ? こいつはお前を虐めていたんだぞ? 苦しむのは当然じゃないか」
「その問題はもう解決しました!! 舞子とは和解しています!!」
「うーん、確かにそうだな。だが生憎俺はお前じゃない。お前が許したとしても、俺は許さない」
「いい加減に……」
「おっと動くなよ。それ以上動けば、この女の首が吹き飛ぶ事になるぜ」
「卑怯者……」
「あぁー、もう少しだったのに……この指輪を使ってうざいリューゲを始末した事を皮切りに、行く行くは王に成り代わろうとしたんだけどな……まさか僅かな違いから入れ替わっている事がバレるなんて……ついてないぜ」
「どうしてリューゲさんを殺したんですか!? 実の兄弟なのに……」
「兄弟だからだよ!!」
アージは指輪を外し、元の姿に戻る。その表情は憤怒に満ちていた。
「いつもいつも……兄のリューゲだけが褒められていた……」
“リューゲさんは優秀ですね”
“リューゲさんには絵の才能があります。父親とそっくりだ”
“将来は親子二代絵描きですね”
「それに引き換え俺は……」
“お父さんとお兄さんは立派な絵描きなのに……弟のアージさんは出来が悪いですね”
“兄弟でここまで差があるとは、絵描きの家系として失格ですね”
“どうしてまだ生きているのかしら? 私だったら恥ずかしさのあまり自殺してしまうわ”
「俺には俺……リューゲにはリューゲ……各々得意不得意が存在する。それなのに親と違って絵が下手というだけで、どうして蔑まれなくてはならない……」
“絵を描けないお前は我が家の恥さらしだ!!”
“どうしてあなたはそんなに出来ない子なの!? 母さんは恥ずかしい!! お前みたいな出来損ないを産んで恥ずかしいわ!!”
「どうして絵が上手いだけのリューゲばかりが評価されるんだ」
“リューゲは凄いな。俺よりも上手いんじゃないか?”
“ふふふ、それはあなたの血を受け継いでいるからよ。リューゲ、あなたは私達の誇りよ”
「血筋がそんなに大事か……肩書きがそんなに大切か……リューゲが世間に褒められる一方、俺は惨めな思いを強いられた。来る日も来る日も村人達から罵倒を浴びせられ……」
“おぉ、出来損ないのアージ。調子はどうだ?”
“親の七光りのアージくん。今日も一段と輝いているね”
“もっと絵を描く努力をしたら? そんなんじゃ、いつまで経っても親父さんとリューゲには追い付けないよ”
「今の話は本当か?」
事実か否か確かめる為、フォルスは村人達に問い掛ける。
『そんな言い方していない!! ちょっとフランクな態度で接していただけだ』
『そうだ!! それに努力しなかったアージの方に非はある!!』
『そうよ!! 絵描きの家系に生まれたのなら絵を描く努力をするのは当たり前でしょ!?』
村人達は肯定しながらも、全面的に悪いのはアージの方であると意見した。
「ふっ、所詮は自己満足に生きている奴ら……自分達の行いを正当化する為に平気で責任逃れをする」
『何だと!? 俺達は只、事実を述べているだけだ!!』
『勝手に思い違いをしているそっちが悪いんだろう!!』
『というか、いつまでその殺人犯を野放しにしている気だよ!! 人質かなんか知らないが、皆で一斉に飛び掛かれば押さえる事が出来るだろう!!』
『『『そうだそうだ!!』』』
売り言葉に買い言葉。興奮した村人達は喚きながら、舞子を人質に取るアージの下に近づこうとする。
「静かにしろ!!」
村人達の歩みを止めたのはロージェだった。
『な、何故止めるのですか!?』
「身勝手な行動は控えて貰おうか。私達は人質の安全を最優先にしている。お前達の無責任な行いで人質が死んでしまったらどうするつもりだ。もし人質が死んでしまった場合、それ相応の責任を取って貰うからな」
『『『…………』』』
責任を取って貰う。その言葉だけで、村人達は嘘の様に大人しくなった。
「ふん、結局下がるのかよ。自分達に責任が降り掛かると分かった瞬間、大人しくなるだなんて都合の良い連中だな」
「さぁ、話の続きをして貰おうか?」
「そうだな……まぁ、何だかんだ言ったが結果から言うと……血筋という名の呪縛から解放されたかったから殺した」
「そんな理由であなたは大切な家族を殺したんですか!?」
「殺意ってのは元を辿ればいつだって些細な事が切っ掛けだ。大事なのは実行するかどうか」
「マオに罪を擦り付けたのは何故だ?」
ここでフォルスは、何故真緒に殺人の罪を被せたのか問いた。するとアージは、何の気なしに喋り始めた。
「簡単さ、俺の顔を叩いた。只、それだけさ」
「そんな理由でマオさんに罪を被せようとしたんですか!!?」
「リーマ、落ち着いて……ハナちゃんも今は堪えて」
「…………」
怒りを剥き出しにしながら、今にも飛び掛かりそうなハナコとリーマの二人を必死に押さえる真緒。
「正直な話……リューゲを殺すつもりは無かったさ。腐っても兄弟……人知れずこの村を出て行くつもりだった。この指輪を手に入れるまではな」
「その指輪がロストマジックアイテムだとすると……お前が“イラ”か?」
「イラ? 誰だそれ?」
「惚けるな。その指輪をエジタスという道化師から受け取っただろう」
「エジタス……あぁ、こいつか……へぇ、成る程ね……こんな奴だったのか……名前だけは知っていたが姿までは知らなかったからな」
「どう言う意味だ?」
「お前が言っているイラは俺じゃない。俺の……いや、俺達の親父だ」
「「「「お、親父!!?」」」」
「いや……正確には親父だった男か……」
「何を言っているんだ?」
「俺の正体を見破ったご褒美に教えてやるよ。俺がこの指輪を手に入れた切っ掛けを……あれは一年前の事だった。そう、親父が亡くなったあの日から全て始まったんだ」
アージの瞳に映るは一年前。父親が亡くなる直前の出来事であった。
「意外か? そりゃそうだよな。死んだ筈の人間が生きているんだ。驚くのは当然の反応さ」
「いったいどうやって、リューゲさんに化けていたんですか!?」
「答えを知りたいか? 良いだろう、この際だ。全て教えてやる」
そう言うとアージは、取り外した指輪を真緒達に見せる。
「これは“真・変化の指輪”」
「変化の指輪? それって私達が持っている物と同じ……」
「これはそれの上位互換。お前達の指輪は登録された一種類の生き物にしか変化する事は出来ないが、この真・変化の指輪はありとあらゆる生き物に変化する事が出来る」
証拠を見せるかの様に指輪を嵌める。すると瞬く間にアージの姿からマオの姿に変化した。
「「「「!!?」」」」
「驚いたか。更にこの指輪には制限時間など存在しない。一時間だろうが、一日だろうが、一年だろうが永遠に姿を保っていられる」
「そ、その声は!!?」
「まさか、変化した生き物の声にまでなれるのか!!?」
「声だけじゃない。身長、体重、骨格、そして“記憶”までも変化した生き物になれる」
「記憶……そうか、それでリューゲさんとアイラさんしか知らない情報を知っていたんですね」
「くくく……リューゲの奴も哀れだな。自分が利用されているのにも気付いていなかったんだからよ」
「どう……言う……意味?」
「白々しいじゃないか。えー、“石田舞子”さんよー」
「!!? どうして私の名前を……」
「そうか!! マオの記憶を読み取ったのか!!」
「ご明察……しかし驚いたぜ。異世界……日本……ははっ!! お前、この女に虐められていたのかよ!!」
マオの姿をしながら、関節で舞子の首を締め上げる。
「うっ……ぐぅ……」
「彼女を離して下さい!!」
「どうしてだ? こいつはお前を虐めていたんだぞ? 苦しむのは当然じゃないか」
「その問題はもう解決しました!! 舞子とは和解しています!!」
「うーん、確かにそうだな。だが生憎俺はお前じゃない。お前が許したとしても、俺は許さない」
「いい加減に……」
「おっと動くなよ。それ以上動けば、この女の首が吹き飛ぶ事になるぜ」
「卑怯者……」
「あぁー、もう少しだったのに……この指輪を使ってうざいリューゲを始末した事を皮切りに、行く行くは王に成り代わろうとしたんだけどな……まさか僅かな違いから入れ替わっている事がバレるなんて……ついてないぜ」
「どうしてリューゲさんを殺したんですか!? 実の兄弟なのに……」
「兄弟だからだよ!!」
アージは指輪を外し、元の姿に戻る。その表情は憤怒に満ちていた。
「いつもいつも……兄のリューゲだけが褒められていた……」
“リューゲさんは優秀ですね”
“リューゲさんには絵の才能があります。父親とそっくりだ”
“将来は親子二代絵描きですね”
「それに引き換え俺は……」
“お父さんとお兄さんは立派な絵描きなのに……弟のアージさんは出来が悪いですね”
“兄弟でここまで差があるとは、絵描きの家系として失格ですね”
“どうしてまだ生きているのかしら? 私だったら恥ずかしさのあまり自殺してしまうわ”
「俺には俺……リューゲにはリューゲ……各々得意不得意が存在する。それなのに親と違って絵が下手というだけで、どうして蔑まれなくてはならない……」
“絵を描けないお前は我が家の恥さらしだ!!”
“どうしてあなたはそんなに出来ない子なの!? 母さんは恥ずかしい!! お前みたいな出来損ないを産んで恥ずかしいわ!!”
「どうして絵が上手いだけのリューゲばかりが評価されるんだ」
“リューゲは凄いな。俺よりも上手いんじゃないか?”
“ふふふ、それはあなたの血を受け継いでいるからよ。リューゲ、あなたは私達の誇りよ”
「血筋がそんなに大事か……肩書きがそんなに大切か……リューゲが世間に褒められる一方、俺は惨めな思いを強いられた。来る日も来る日も村人達から罵倒を浴びせられ……」
“おぉ、出来損ないのアージ。調子はどうだ?”
“親の七光りのアージくん。今日も一段と輝いているね”
“もっと絵を描く努力をしたら? そんなんじゃ、いつまで経っても親父さんとリューゲには追い付けないよ”
「今の話は本当か?」
事実か否か確かめる為、フォルスは村人達に問い掛ける。
『そんな言い方していない!! ちょっとフランクな態度で接していただけだ』
『そうだ!! それに努力しなかったアージの方に非はある!!』
『そうよ!! 絵描きの家系に生まれたのなら絵を描く努力をするのは当たり前でしょ!?』
村人達は肯定しながらも、全面的に悪いのはアージの方であると意見した。
「ふっ、所詮は自己満足に生きている奴ら……自分達の行いを正当化する為に平気で責任逃れをする」
『何だと!? 俺達は只、事実を述べているだけだ!!』
『勝手に思い違いをしているそっちが悪いんだろう!!』
『というか、いつまでその殺人犯を野放しにしている気だよ!! 人質かなんか知らないが、皆で一斉に飛び掛かれば押さえる事が出来るだろう!!』
『『『そうだそうだ!!』』』
売り言葉に買い言葉。興奮した村人達は喚きながら、舞子を人質に取るアージの下に近づこうとする。
「静かにしろ!!」
村人達の歩みを止めたのはロージェだった。
『な、何故止めるのですか!?』
「身勝手な行動は控えて貰おうか。私達は人質の安全を最優先にしている。お前達の無責任な行いで人質が死んでしまったらどうするつもりだ。もし人質が死んでしまった場合、それ相応の責任を取って貰うからな」
『『『…………』』』
責任を取って貰う。その言葉だけで、村人達は嘘の様に大人しくなった。
「ふん、結局下がるのかよ。自分達に責任が降り掛かると分かった瞬間、大人しくなるだなんて都合の良い連中だな」
「さぁ、話の続きをして貰おうか?」
「そうだな……まぁ、何だかんだ言ったが結果から言うと……血筋という名の呪縛から解放されたかったから殺した」
「そんな理由であなたは大切な家族を殺したんですか!?」
「殺意ってのは元を辿ればいつだって些細な事が切っ掛けだ。大事なのは実行するかどうか」
「マオに罪を擦り付けたのは何故だ?」
ここでフォルスは、何故真緒に殺人の罪を被せたのか問いた。するとアージは、何の気なしに喋り始めた。
「簡単さ、俺の顔を叩いた。只、それだけさ」
「そんな理由でマオさんに罪を被せようとしたんですか!!?」
「リーマ、落ち着いて……ハナちゃんも今は堪えて」
「…………」
怒りを剥き出しにしながら、今にも飛び掛かりそうなハナコとリーマの二人を必死に押さえる真緒。
「正直な話……リューゲを殺すつもりは無かったさ。腐っても兄弟……人知れずこの村を出て行くつもりだった。この指輪を手に入れるまではな」
「その指輪がロストマジックアイテムだとすると……お前が“イラ”か?」
「イラ? 誰だそれ?」
「惚けるな。その指輪をエジタスという道化師から受け取っただろう」
「エジタス……あぁ、こいつか……へぇ、成る程ね……こんな奴だったのか……名前だけは知っていたが姿までは知らなかったからな」
「どう言う意味だ?」
「お前が言っているイラは俺じゃない。俺の……いや、俺達の親父だ」
「「「「お、親父!!?」」」」
「いや……正確には親父だった男か……」
「何を言っているんだ?」
「俺の正体を見破ったご褒美に教えてやるよ。俺がこの指輪を手に入れた切っ掛けを……あれは一年前の事だった。そう、親父が亡くなったあの日から全て始まったんだ」
アージの瞳に映るは一年前。父親が亡くなる直前の出来事であった。
0
あなたにおすすめの小説
追放料理人とJKの異世界グルメ無双珍道中〜ネットスーパーは最強です〜
音無響一
ファンタジー
わーい、異世界来ちゃった!
スキルスキル〜何かな何かな〜
ネットスーパー……?
これチートでしょ!?
当たりだよね!?
なになに……
注文できるのは、食材と調味料だけ?
完成品は?
カップ麺は?
え、私料理できないんだけど。
──詰みじゃん。
と思ったら、追放された料理人に拾われました。
素材しか買えない転移JK
追放された料理人
完成品ゼロ
便利アイテムなし
あるのは、調味料。
焼くだけなのに泣く。
塩で革命。
ソースで敗北。
そしてなぜかペンギンもいる。
今日も異世界で、
調味料無双しちゃいます!
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
異世界に降り立った刀匠の孫─真打─
リゥル
ファンタジー
異世界に降り立った刀匠の孫─影打─が読みやすく修正され戻ってきました。ストーリーの続きも連載されます、是非お楽しみに!
主人公、帯刀奏。彼は刀鍛冶の人間国宝である、帯刀響の孫である。
亡くなった祖父の刀を握り泣いていると、突然異世界へと召喚されてしまう。
召喚されたものの、周囲の人々の期待とは裏腹に、彼の能力が期待していたものと違い、かけ離れて脆弱だったことを知る。
そして失敗と罵られ、彼の祖父が打った形見の刀まで侮辱された。
それに怒りを覚えたカナデは、形見の刀を抜刀。
過去に、勇者が使っていたと言われる聖剣に切りかかる。
――この物語は、冒険や物作り、によって成長していく少年たちを描く物語。
カナデは、人々と触れ合い、世界を知り、祖父を超える一振りを打つことが出来るのだろうか……。
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
修学旅行に行くはずが異世界に着いた。〜三種のお買い物スキルで仲間と共に〜
長船凪
ファンタジー
修学旅行へ行く為に荷物を持って、バスの来る学校のグラウンドへ向かう途中、三人の高校生はコンビニに寄った。
コンビニから出た先は、見知らぬ場所、森の中だった。
ここから生き残る為、サバイバルと旅が始まる。
実際の所、そこは異世界だった。
勇者召喚の余波を受けて、異世界へ転移してしまった彼等は、お買い物スキルを得た。
奏が食品。コウタが金物。紗耶香が化粧品。という、三人種類の違うショップスキルを得た。
特殊なお買い物スキルを使い商品を仕入れ、料理を作り、現地の人達と交流し、商人や狩りなどをしながら、少しずつ、異世界に順応しつつ生きていく、三人の物語。
実は時間差クラス転移で、他のクラスメイトも勇者召喚により、異世界に転移していた。
主人公 高校2年 高遠 奏 呼び名 カナデっち。奏。
クラスメイトのギャル 水木 紗耶香 呼び名 サヤ。 紗耶香ちゃん。水木さん。
主人公の幼馴染 片桐 浩太 呼び名 コウタ コータ君
(なろうでも別名義で公開)
タイトル微妙に変更しました。
屑スキルが覚醒したら追放されたので、手伝い屋を営みながら、のんびりしてたのに~なんか色々たいへんです(完結)
わたなべ ゆたか
ファンタジー
タムール大陸の南よりにあるインムナーマ王国。王都タイミョンの軍事訓練場で、ランド・コールは軍に入るための最終試験に挑む。対戦相手は、《ダブルスキル》の異名を持つゴガルン。
対するランドの持つ《スキル》は、左手から棘が一本出るだけのもの。
剣技だけならゴガルン以上を自負するランドだったが、ゴガルンの《スキル》である〈筋力増強〉と〈遠当て〉に翻弄されてしまう。敗北する寸前にランドの《スキル》が真の力を発揮し、ゴガルンに勝つことができた。だが、それが原因で、ランドは王都を追い出されてしまった。移住した村で、〝手伝い屋〟として、のんびりとした生活を送っていた。だが、村に来た領地の騎士団に所属する騎馬が、ランドの生活が一変する切っ掛けとなる――。チート系スキル持ちの主人公のファンタジーです。楽しんで頂けたら、幸いです。
よろしくお願いします!
(7/15追記
一晩でお気に入りが一気に増えておりました。24Hポイントが2683! ありがとうございます!
(9/9追記
三部の一章-6、ルビ修正しました。スイマセン
(11/13追記 一章-7 神様の名前修正しました。
追記 異能(イレギュラー)タグを追加しました。これで検索しやすくなるかな……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる