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第五章 冒険編 幸運の巣窟
予期せぬアクシデント
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深夜。殆どの住民達が部屋の明かりを消し、寝静まっている。それにより街は真っ暗になる筈だが、二十四時間常に営業しているオーロカジノがある為、街は眩しい光に包まれていた。また一部の住民は寝ずにカジノで遊び呆けている事から、静けさは皆無であった。
「あぁ……暇だな」
あまりの退屈さから思わず溜め息を漏らす警備員。深夜の入口警備を任されているが、この時間帯で警備員が必要となる事など殆ど無い。
「誰か問題行動を起こしてくれないかな……」
警備員の主な仕事は不審者や問題行動を起こした客への対応である。不審者や問題行動を起こす客は毎日後を絶たない。しかし深夜帯になると客自体の足が遠退き、そう言った輩は全く現れなくなる。それによりこの警備員は、退屈しのぎから誰か問題行動を起こせと願う様になってしまった。
「不審者でも来ないかな……ん?」
警備員ともあろう男が、カジノに不審者が来る様に願ってしまっていた。すると願いが通じたのか、遠くから何者かがこちらに向かって来るのが確認する事が出来た。
「(あれは……げっ、ギャブラー様!!?)」
それは紛れも無い“ギャブラー”であった。ゆったりと落ち着いた歩みでこちらに向かっていた。警備員は慌てて姿勢を直し、ギャブラーに向けて敬礼する。
「やぁ、警備ご苦労様」
そう言いながらギャブラーは、カジノの中へと入った。
「……ふぅー、まさかギャブラー様がこんな時間に来るとは……しかし、いったい何の用なんだ?」
ギャブラーが深夜に訪れた事に疑問を思い浮かべる警備員だったが、その答えは一生導き出される事は無いであろう。
***
カジノに入ったギャブラーは警備員達に敬礼されながら、奥へと進んで行く。
「(何とか内部に潜入する事が出来た……でも問題はここからだ)」
そうこのギャブラーこそ、真緒が真・変化の指輪で変化したギャブラーだった。没収された武器や防具を取り返す為、読み取った記憶の通りにカジノの地下を目指して歩いていく。
「総支配人、お疲れ様です」
「あぁ、お疲れ」
「お疲れ様です」
「うん、お疲れ」
「お疲れ様です、総支配人」
「はいはい、お疲れ様ね」
奥まで進むとそこはスタッフルームとなっており、休んでいるカジノの従業員達から次々と声を掛けられる。普段ギャブラーが従業員達に取っている態度と同じ様に接する事で、怪しまれない様に奮闘する。
「(凄い……この指輪のお陰でギャブラーの思考や性格が手に取る様に分かる……容姿まで瓜二つだから、まるで元々自分がギャブラーだったみたいに錯覚しちゃうよ……)」
自分自身が使用する事で、改めてロストマジックアイテムの恐ろしさを実感する。ある程度奥まで進むと、人気の無い寂しい廊下に辿り着いた。突き当たりには物々しい鉄の扉があり、前には一人の屈強そうな警備員が立っていた。今までの警備員とは違い、明らかに修羅場を乗り越えてきたであろう猛者だった。そんな警備員がギャブラーに変化した真緒を目の前にして口を開く。
「合言葉は?」
「金こそ全て」
合っていたのか、警備員は何も答えずに鉄の扉を開いた。その様子にホッと胸を撫で下ろし、真緒は鉄の扉を潜り抜ける。すると目の前には地下へと続く階段があった。壁に設置された蝋燭の微かな明かりが辛うじて階段の存在を認識させている。
「…………」
ギャブラーの記憶から、地下の構造や警備員の配置など読み取っているが、現場では何が起こるか分からない。真緒は意を決して地下の階段を降りて行く。
「…………」
足下に注意を向けながら、一段一段丁寧に降りる。その度に足音が響き渡る。記憶からの安心感とバレるかバレないかの不安や緊張で気分は最悪だった。そうした気持ちの中、階段を降りて行くと広い部屋に出た。
「(ここが……オーロカジノの地下……)」
その部屋には家具が一切置かれていなかった。部屋半分が金庫扉で塞がれており、その周りを数十名の警備員が警備していた。ギャブラーの記憶によると、一人一人が鉄の扉の前にいた屈強そうな警備員と同等な強さを誇っているらしい。そしてそんな警備員達をまとめあげるリーダー的な存在がいる。その人物は真緒にとって意外な人物であった。
「いいかお前ら!! ネズミ一匹……いや、ゴキブリ一匹でも見逃すな!! この金庫が襲われれば、オーロカジノは……いや、このオーロは壊滅する事になるだろう!! そうなれば私達を雇って下さったギャブラー様の顔に泥を塗る事になる!! そんな事は絶対に許されない!! 分かったな!!」
「「「「「はい!!」」」」」
「よし!! では今日の警備を始めるとしよう!!」
身なりこそ違えど、その顔は忘れもしない。真緒達をオーロカジノまで案内し、武器や防具を直接預かり、VIPルームでギャブラーの側にいた人物。それはバニースーツを着ていた案内人に他ならなかった。
「(まさかあの案内人が警備員達を束ねるリーダー的存在だったなんて……)」
朝、昼、晩はバニースーツの格好でカジノの案内人を務め、深夜になると鎧に身を包み金庫番を務めていた。
「(それだけでも驚いたけど、案内人達の素性も意外だった……)」
ギャブラーの記憶から読み取った案内人の正体。実は案内人は元ゴルド帝国の騎士団長だったのだが、ヘッラアーデのエイリス大司教がゴルド帝国を支配した事で方針が大きく変わってしまった。そんな方針についていけず、彼女は彼女に信頼を置く数十人の部下を連れてゴルド帝国を去った。
しかしゴルド帝国を裏切ったとしてエイリス大司教は、彼女達が他の国や街に雇われない様、手を回していた。そんな時、カジノで荒稼ぎしていたギャブラーが彼女達を雇った。オーロは国の傘下に入っていない無法地帯の為、ゴルド帝国の手回しが唯一及んでいなかったのだ。
それ以来、彼女達は雇い主であるギャブラーに絶対的な忠誠を誓っている。現在、ギャブラーから金庫を守る様に指示されているが、もし部外者が少しでも金庫に近づけば容赦無く八つ裂きにされてしまうであろう。だかしかし、そんな心配など真緒には無用である。何故なら……。
「(今の私はギャブラーその者……バレる要素などある筈が無い!!)」
安全を確信した真緒は意気揚々と金庫の前に歩み寄る。
「これはギャブラー様、いかがなされましたか?」
ギャブラーの姿をした真緒の存在に気が付いた警備員達は案内人を中心に一斉に敬礼する。
「いやね、ちょっと気になる事がありまして、金庫の中をチェックしてもよろしいかな?」
「えぇ、勿論構いません。どうぞこちらへ」
案内人に導かれるまま、金庫の前まで到着する真緒。
「では、“鍵”でお開け下さい」
「(来た!!)」
“鍵”。オーロカジノの金庫を開けるには鍵が必要となる。勿論、真緒がそんな物を持っている訳が無い。そしてそんな事はギャブラーの記憶で折り込み済みである。真緒はわざとらしく咳払いをすると、案内人に口を開く。
「あぁー、悪いけど君が持っている“スペアの鍵”を使ってくれないか? いちいち出すのが面倒臭いからさ」
「えっ? あっ、はい……分かりました……」
案内人は首を傾げながらも、持っていたスペアの鍵を取り出し、金庫の扉に挿入して回した。その瞬間、金庫内の歯車が回転する音が聞こえる。そして案内人が挿入した鍵を取り外し、金庫の扉を開ける。
「(うわぁ……凄い……)」
中は金銀財宝で埋め尽くされていた。床は足の踏み場が見つからない程、金貨で一杯だった。壁には珍しい武器や防具、価値の高い宝石などが飾られていた。そして一番奥にはガラス張りのショーケースが置かれており、明らかに他の財宝よりも厳重に守られていた。
「あった……これが……“幸運のコイン”」
中には錆びたコインが一枚だけ置かれていた。真緒はショーケースを取り外そうと手を伸ばした。だがその時!!
「貴様ら何をやっている!!」
「あ、あれっ、ギャブラー様!? どうしてここに!? さっき金庫の中に入った筈じゃ……」
「(し、しまった!!)」
ここでまさかの本物が現れてしまった。金庫の外で案内人とギャブラーの声が聞こえる。
「どうして金庫の扉が開いているんだ!! 説明しろ!!」
「いや、さっきギャブラー様が開けろって……私に金庫を開けさせたじゃありませんか」
「訳の分からない事を言うな!! そもそも扉位、俺自信が開ける!! 鍵だって持っているんだからな!!」
「えっ!? じゃ、じゃあさっきのギャブラー様は……まさか偽物!!?」
「その偽物は今何処にいる!!?」
「ま、まだ金庫の中に……」
「警備員を総動員させろ!! お前は俺と一緒に来い」
「わ、分かりました!!」
そこで会話は終わり、二人の足音がこちらに近づいて来た。
「お前が……俺の偽物か……」
「…………」
予期せぬアクシデントにより、真緒は最大のピンチを迎えていた。
「あぁ……暇だな」
あまりの退屈さから思わず溜め息を漏らす警備員。深夜の入口警備を任されているが、この時間帯で警備員が必要となる事など殆ど無い。
「誰か問題行動を起こしてくれないかな……」
警備員の主な仕事は不審者や問題行動を起こした客への対応である。不審者や問題行動を起こす客は毎日後を絶たない。しかし深夜帯になると客自体の足が遠退き、そう言った輩は全く現れなくなる。それによりこの警備員は、退屈しのぎから誰か問題行動を起こせと願う様になってしまった。
「不審者でも来ないかな……ん?」
警備員ともあろう男が、カジノに不審者が来る様に願ってしまっていた。すると願いが通じたのか、遠くから何者かがこちらに向かって来るのが確認する事が出来た。
「(あれは……げっ、ギャブラー様!!?)」
それは紛れも無い“ギャブラー”であった。ゆったりと落ち着いた歩みでこちらに向かっていた。警備員は慌てて姿勢を直し、ギャブラーに向けて敬礼する。
「やぁ、警備ご苦労様」
そう言いながらギャブラーは、カジノの中へと入った。
「……ふぅー、まさかギャブラー様がこんな時間に来るとは……しかし、いったい何の用なんだ?」
ギャブラーが深夜に訪れた事に疑問を思い浮かべる警備員だったが、その答えは一生導き出される事は無いであろう。
***
カジノに入ったギャブラーは警備員達に敬礼されながら、奥へと進んで行く。
「(何とか内部に潜入する事が出来た……でも問題はここからだ)」
そうこのギャブラーこそ、真緒が真・変化の指輪で変化したギャブラーだった。没収された武器や防具を取り返す為、読み取った記憶の通りにカジノの地下を目指して歩いていく。
「総支配人、お疲れ様です」
「あぁ、お疲れ」
「お疲れ様です」
「うん、お疲れ」
「お疲れ様です、総支配人」
「はいはい、お疲れ様ね」
奥まで進むとそこはスタッフルームとなっており、休んでいるカジノの従業員達から次々と声を掛けられる。普段ギャブラーが従業員達に取っている態度と同じ様に接する事で、怪しまれない様に奮闘する。
「(凄い……この指輪のお陰でギャブラーの思考や性格が手に取る様に分かる……容姿まで瓜二つだから、まるで元々自分がギャブラーだったみたいに錯覚しちゃうよ……)」
自分自身が使用する事で、改めてロストマジックアイテムの恐ろしさを実感する。ある程度奥まで進むと、人気の無い寂しい廊下に辿り着いた。突き当たりには物々しい鉄の扉があり、前には一人の屈強そうな警備員が立っていた。今までの警備員とは違い、明らかに修羅場を乗り越えてきたであろう猛者だった。そんな警備員がギャブラーに変化した真緒を目の前にして口を開く。
「合言葉は?」
「金こそ全て」
合っていたのか、警備員は何も答えずに鉄の扉を開いた。その様子にホッと胸を撫で下ろし、真緒は鉄の扉を潜り抜ける。すると目の前には地下へと続く階段があった。壁に設置された蝋燭の微かな明かりが辛うじて階段の存在を認識させている。
「…………」
ギャブラーの記憶から、地下の構造や警備員の配置など読み取っているが、現場では何が起こるか分からない。真緒は意を決して地下の階段を降りて行く。
「…………」
足下に注意を向けながら、一段一段丁寧に降りる。その度に足音が響き渡る。記憶からの安心感とバレるかバレないかの不安や緊張で気分は最悪だった。そうした気持ちの中、階段を降りて行くと広い部屋に出た。
「(ここが……オーロカジノの地下……)」
その部屋には家具が一切置かれていなかった。部屋半分が金庫扉で塞がれており、その周りを数十名の警備員が警備していた。ギャブラーの記憶によると、一人一人が鉄の扉の前にいた屈強そうな警備員と同等な強さを誇っているらしい。そしてそんな警備員達をまとめあげるリーダー的な存在がいる。その人物は真緒にとって意外な人物であった。
「いいかお前ら!! ネズミ一匹……いや、ゴキブリ一匹でも見逃すな!! この金庫が襲われれば、オーロカジノは……いや、このオーロは壊滅する事になるだろう!! そうなれば私達を雇って下さったギャブラー様の顔に泥を塗る事になる!! そんな事は絶対に許されない!! 分かったな!!」
「「「「「はい!!」」」」」
「よし!! では今日の警備を始めるとしよう!!」
身なりこそ違えど、その顔は忘れもしない。真緒達をオーロカジノまで案内し、武器や防具を直接預かり、VIPルームでギャブラーの側にいた人物。それはバニースーツを着ていた案内人に他ならなかった。
「(まさかあの案内人が警備員達を束ねるリーダー的存在だったなんて……)」
朝、昼、晩はバニースーツの格好でカジノの案内人を務め、深夜になると鎧に身を包み金庫番を務めていた。
「(それだけでも驚いたけど、案内人達の素性も意外だった……)」
ギャブラーの記憶から読み取った案内人の正体。実は案内人は元ゴルド帝国の騎士団長だったのだが、ヘッラアーデのエイリス大司教がゴルド帝国を支配した事で方針が大きく変わってしまった。そんな方針についていけず、彼女は彼女に信頼を置く数十人の部下を連れてゴルド帝国を去った。
しかしゴルド帝国を裏切ったとしてエイリス大司教は、彼女達が他の国や街に雇われない様、手を回していた。そんな時、カジノで荒稼ぎしていたギャブラーが彼女達を雇った。オーロは国の傘下に入っていない無法地帯の為、ゴルド帝国の手回しが唯一及んでいなかったのだ。
それ以来、彼女達は雇い主であるギャブラーに絶対的な忠誠を誓っている。現在、ギャブラーから金庫を守る様に指示されているが、もし部外者が少しでも金庫に近づけば容赦無く八つ裂きにされてしまうであろう。だかしかし、そんな心配など真緒には無用である。何故なら……。
「(今の私はギャブラーその者……バレる要素などある筈が無い!!)」
安全を確信した真緒は意気揚々と金庫の前に歩み寄る。
「これはギャブラー様、いかがなされましたか?」
ギャブラーの姿をした真緒の存在に気が付いた警備員達は案内人を中心に一斉に敬礼する。
「いやね、ちょっと気になる事がありまして、金庫の中をチェックしてもよろしいかな?」
「えぇ、勿論構いません。どうぞこちらへ」
案内人に導かれるまま、金庫の前まで到着する真緒。
「では、“鍵”でお開け下さい」
「(来た!!)」
“鍵”。オーロカジノの金庫を開けるには鍵が必要となる。勿論、真緒がそんな物を持っている訳が無い。そしてそんな事はギャブラーの記憶で折り込み済みである。真緒はわざとらしく咳払いをすると、案内人に口を開く。
「あぁー、悪いけど君が持っている“スペアの鍵”を使ってくれないか? いちいち出すのが面倒臭いからさ」
「えっ? あっ、はい……分かりました……」
案内人は首を傾げながらも、持っていたスペアの鍵を取り出し、金庫の扉に挿入して回した。その瞬間、金庫内の歯車が回転する音が聞こえる。そして案内人が挿入した鍵を取り外し、金庫の扉を開ける。
「(うわぁ……凄い……)」
中は金銀財宝で埋め尽くされていた。床は足の踏み場が見つからない程、金貨で一杯だった。壁には珍しい武器や防具、価値の高い宝石などが飾られていた。そして一番奥にはガラス張りのショーケースが置かれており、明らかに他の財宝よりも厳重に守られていた。
「あった……これが……“幸運のコイン”」
中には錆びたコインが一枚だけ置かれていた。真緒はショーケースを取り外そうと手を伸ばした。だがその時!!
「貴様ら何をやっている!!」
「あ、あれっ、ギャブラー様!? どうしてここに!? さっき金庫の中に入った筈じゃ……」
「(し、しまった!!)」
ここでまさかの本物が現れてしまった。金庫の外で案内人とギャブラーの声が聞こえる。
「どうして金庫の扉が開いているんだ!! 説明しろ!!」
「いや、さっきギャブラー様が開けろって……私に金庫を開けさせたじゃありませんか」
「訳の分からない事を言うな!! そもそも扉位、俺自信が開ける!! 鍵だって持っているんだからな!!」
「えっ!? じゃ、じゃあさっきのギャブラー様は……まさか偽物!!?」
「その偽物は今何処にいる!!?」
「ま、まだ金庫の中に……」
「警備員を総動員させろ!! お前は俺と一緒に来い」
「わ、分かりました!!」
そこで会話は終わり、二人の足音がこちらに近づいて来た。
「お前が……俺の偽物か……」
「…………」
予期せぬアクシデントにより、真緒は最大のピンチを迎えていた。
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