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第五章 冒険編 幸運の巣窟
リベンジの時(中編)
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「さぁ、親を交代して第二ゲームだ。参加費用を払いな」
第一ゲームでは見事ギャブラーのハッタリを見破り、一枚リード状態になる事が出来た真緒。しかし休んでいる暇は無い、参加費用を払って第二ゲームを開始する。各々、カードの束から一枚カードを引き、額に当てる。
「(Q……かなりの強カード……ここは下手に勝負するよりもドロップアウトで被害を最小限に収めた方が良いかもしれない……)」
Qに勝てるのはKとAの二種類のみ。更に真緒は先程の第一ゲームでAを引き当てている。そう簡単に同じ数字を引く可能性は極めて低い。真緒が被害を最小限に抑える為、ドロップアウトする事を決めた時、ギャブラーが動き出した。
「一枚賭けよう……」
「(一枚? 随分と消極的になった?)」
第一ゲームの好戦的な態度から一変、やる気の無さが見て取れる程、消極的な態度に変わっていた。
「(まさか……私の数字がA、またはK? だとしたらあの消極的な態度も納得出来る……始めから勝てない勝負に挑もうとは思わない。それなら……)」
「どうした、お前の番だぞ?」
「ふっ……レイズ!!」
「な、何だと!!?」
勝機を見出だした真緒は積極的に攻め始める。レイズを宣言し、最大枚数である十枚を賭けた。
「(この好戦的な態度に相手が深読みして勝負に出れば、かなりの枚数を手に入れる事が出来る。勝負に出なくても、確実に一枚手に入れる事が出来る。完璧な作戦ね、もしかして私ギャンブルの才能があるのかも)」
真緒が約束された勝利の余韻を味わっている中、ギャブラーは俯き黙り込んでしまった。
「さぁ、どうしますか? 勝負するんですか、それとも降りるんですか?」
「…………コール」
「では、一斉に公開しましょう」
結局、ギャブラーは勝負に出た。消極的な態度のギャブラーと積極的な態度の真緒。どちらが勝つかは明白であった、少なくとも真緒自身は勝利を確信していた。そう思っていた……。
ギャブラー……Q
真緒……2
「…………え?」
「マオぢゃん!!」
「あぁ、マオさん……」
「くそっ!!」
「どうして勝負に出るのよ……」
結果、真緒は負けた。端から見ていた仲間達からすれば、最弱のカードを引いた真緒が何故勝負に出たのか、理解出来なかった。真緒自身も何故負けたのか理解出来ていなかった。
「ど、どうして……?」
「……くくく……あっはっはっはっは!!!」
酷く戸惑い困惑していると、それまで俯いていたギャブラーが高笑いを始めた。今まで溜め込んでいた物を一気に吐き出す様に。
「素直にドロップアウトすれば被害を最小限に抑える事が出来た……それをお前は俺が消極的な態度を見せた途端、考えを変えた!! 全く浅はかな女だな、お前なんかにギャンブルの才能がある訳が無いだろう!? あっはっはっはっは!!!」
「…………」
悔しい気持ちで一杯だった。分かりやすい罠に引っ掛かり、コイン十一枚も奪われてしまった。これが常に人を信じて来た真緒と疑い続けたギャブラーの決定的な違いであり、同時に実力の差でもあった。
「……まだ……」
「……あっ?」
「まだコインは残っています。第三ゲームを始めましょう」
「……諦めの悪い女だな……だがまぁ、良いだろう。そんなに敗北の味を知りたいのなら、完膚無きまでに叩きのめしてやる」
真緒の一枚リード状態で始まったゲームは一瞬にしてギャブラーの十枚リード状態に変わってしまった。状況は圧倒的に不利となり、積極的に動く事が出来なくなってしまった。そんな中、各々参加費用を払いカードの束からカードを一枚引き、額に当てる。
「(……あいつの数字は6か……どちらかと言えば弱い部類の数字……あっちはコインを十枚も取られている……そこまでの枚数は賭けないだろう……)」
ギャブラーには余裕があった。やはり十枚のリードは大きく、冷静に物事を分析する事が出来た。
「十枚賭けます!!」
「何だと!!?」
しかし、ここで冷静に物事を分析する事が出来ない事態が発生する。十枚奪われ、もう後の無い真緒が残り十枚全てを賭けて来たのだ。
「さぁ、どうしますか?」
「(ハッタリか? いやだとしても十枚はやり過ぎだ……ここで万が一勝負に負ければ、全てが終わりなんだぞ? それだけの覚悟を背負って賭けたというのか? それとも俺のカードが2や3の最弱カードだからか? いやいや落ち着け、相手はギャンブルの素人……今までの経験から考えれば、この行動は第一ゲームの行動を真似しているんだろう。人は一度成功した手段をもう一度行いたいと考える。何故なら、再び成功するかもしれないという希望的欲求が働くからだ。となるとあいつの狙いは俺のドロップアウトで確実にコインを手に入れる事だ!! そうはさせるか!!)」
「コールだ」
「……そうですか……私はこれ以上、賭ける事が出来ませんのでこのまま一斉に公開しましょう」
「(声のトーンが明らかに下がった。これは狙いが外れてしまったという事に対しての絶望の声。つまりあの女は確実に俺のドロップアウトを狙っていたという事だ。勝った!! この勝負、俺の勝ちだ!!)」
真緒の声から勝利を確信したギャブラー。結果を待たずして唇から笑みが溢れ出す。そして額に当てていたカードが一斉に公開される。結果は…………。
ギャブラー……5
真緒……6
「「!!?」」
「マオぢゃん、やっだだぁ!!」
「やりましたねマオさん!!」
「まんまと騙されたな」
「浅はかなのはどっちなのかしら?」
真緒の勝利。その結果に仲間達は喜び合っていた。一方、負けた事実にギャブラーは酷く戸惑っていた。
「(ど、どう言う事だ!!? ドロップアウトを狙っていたんじゃないのか!? まさか最初から俺が勝負に乗って来る事を計算に入れて、わざとそう思わせたと言うのか!? い、いやだとしてもやはりリスクが高過ぎる!! 残りのコインを全て賭けるなど自殺行為に等しい!! 逃げ道としてコインを三枚、二枚残しておくべきだ!! それを何故……)」
いくら考えても答えは見つからない。それもその筈、何故なら……。
「(か、勝っちゃった……負けたと思ったのに……)」
真緒自身もこの結果に酷く戸惑っていたのだから。実はギャブラーの予想通り、真緒はドロップアウトを狙っていた。第一ゲームで成功していた為、もう一度成功するのではないかという浅い考えから仕掛けた。しかし狙いを大きく外れ、ギャブラーは勝負に乗って来てしまった。終わった……ここまでの努力が全て水の泡となってしまった。そう声のトーンが低くなったあの時、真緒は全てを諦めていたのだ。それがどうした事か、結果は真緒の勝利。
「(ギャブラーも驚いている……そりゃそうだよね……私だって負けたと思っていたんだから……ちょっと待って!! もしかしてこれは使えるんじゃない!?)」
その時、真緒の頭にあるアイデアが思い浮かんだ。ギャンブル素人の真緒がこのアイデアにたどり着いたのは、これまでの旅から影響した事なのか。それとも本当にギャンブルの才能があったのか。何にしてもこれから真緒が行う事は、ギャブラーにとって衝撃的な事であった。
「(くそっ!! この俺とした事があんな小娘に出し抜かれるとは!! 問題はこれらの出来事が計算の内なのかどうかだが……)」
そう言いながらギャブラーは、真緒の表情を読み解こうと目線を真緒のいる方向に向ける。
「…………ふふっ」
「!!!」
真緒は笑っていた。不適な笑みを浮かべ、負けたギャブラーを嘲笑うかの様に冷ややかな目線を送っていた。
「(こ、この女……計算の内だった!! だがなんだあの笑みは? まるで大人に弄ばれる子供に送る様な……ま、まさか!!? この第三ゲームまでに至るゲーム結果全てが計算の内だと言うのか!!?)」
真緒が見せた不適な笑みと冷ややかな目線は、ギャブラーの深読みを更に加速させた。
「(そうだとしたらあの度々行っていた十枚賭けも納得出来る。ゲームを手っ取り早く終わらせようとする素人行動を敢えて取る事で相手の油断を誘っていたという事だ……すっかり騙されたぜ……あの女、素人なんかじゃない。数多くの修羅場を潜り抜けた歴戦のギャンブラーだ!!)」
こうしてギャブラーの中で真緒という人物はギャンブル素人から、数多くの修羅場を潜り抜けた歴戦のギャンブラーという認識に置き換わった。
「やるじゃねぇか小娘……いや、サトウマオ。だがもう油断はしねぇ、第四ゲームを始めようじゃないか」
「…………ふふっ」
敢えて何も言わず第四ゲームを始めようとする真緒。これによりギャブラーは真緒をギャンブルの強者として更に勘違いするのであった。
第一ゲームでは見事ギャブラーのハッタリを見破り、一枚リード状態になる事が出来た真緒。しかし休んでいる暇は無い、参加費用を払って第二ゲームを開始する。各々、カードの束から一枚カードを引き、額に当てる。
「(Q……かなりの強カード……ここは下手に勝負するよりもドロップアウトで被害を最小限に収めた方が良いかもしれない……)」
Qに勝てるのはKとAの二種類のみ。更に真緒は先程の第一ゲームでAを引き当てている。そう簡単に同じ数字を引く可能性は極めて低い。真緒が被害を最小限に抑える為、ドロップアウトする事を決めた時、ギャブラーが動き出した。
「一枚賭けよう……」
「(一枚? 随分と消極的になった?)」
第一ゲームの好戦的な態度から一変、やる気の無さが見て取れる程、消極的な態度に変わっていた。
「(まさか……私の数字がA、またはK? だとしたらあの消極的な態度も納得出来る……始めから勝てない勝負に挑もうとは思わない。それなら……)」
「どうした、お前の番だぞ?」
「ふっ……レイズ!!」
「な、何だと!!?」
勝機を見出だした真緒は積極的に攻め始める。レイズを宣言し、最大枚数である十枚を賭けた。
「(この好戦的な態度に相手が深読みして勝負に出れば、かなりの枚数を手に入れる事が出来る。勝負に出なくても、確実に一枚手に入れる事が出来る。完璧な作戦ね、もしかして私ギャンブルの才能があるのかも)」
真緒が約束された勝利の余韻を味わっている中、ギャブラーは俯き黙り込んでしまった。
「さぁ、どうしますか? 勝負するんですか、それとも降りるんですか?」
「…………コール」
「では、一斉に公開しましょう」
結局、ギャブラーは勝負に出た。消極的な態度のギャブラーと積極的な態度の真緒。どちらが勝つかは明白であった、少なくとも真緒自身は勝利を確信していた。そう思っていた……。
ギャブラー……Q
真緒……2
「…………え?」
「マオぢゃん!!」
「あぁ、マオさん……」
「くそっ!!」
「どうして勝負に出るのよ……」
結果、真緒は負けた。端から見ていた仲間達からすれば、最弱のカードを引いた真緒が何故勝負に出たのか、理解出来なかった。真緒自身も何故負けたのか理解出来ていなかった。
「ど、どうして……?」
「……くくく……あっはっはっはっは!!!」
酷く戸惑い困惑していると、それまで俯いていたギャブラーが高笑いを始めた。今まで溜め込んでいた物を一気に吐き出す様に。
「素直にドロップアウトすれば被害を最小限に抑える事が出来た……それをお前は俺が消極的な態度を見せた途端、考えを変えた!! 全く浅はかな女だな、お前なんかにギャンブルの才能がある訳が無いだろう!? あっはっはっはっは!!!」
「…………」
悔しい気持ちで一杯だった。分かりやすい罠に引っ掛かり、コイン十一枚も奪われてしまった。これが常に人を信じて来た真緒と疑い続けたギャブラーの決定的な違いであり、同時に実力の差でもあった。
「……まだ……」
「……あっ?」
「まだコインは残っています。第三ゲームを始めましょう」
「……諦めの悪い女だな……だがまぁ、良いだろう。そんなに敗北の味を知りたいのなら、完膚無きまでに叩きのめしてやる」
真緒の一枚リード状態で始まったゲームは一瞬にしてギャブラーの十枚リード状態に変わってしまった。状況は圧倒的に不利となり、積極的に動く事が出来なくなってしまった。そんな中、各々参加費用を払いカードの束からカードを一枚引き、額に当てる。
「(……あいつの数字は6か……どちらかと言えば弱い部類の数字……あっちはコインを十枚も取られている……そこまでの枚数は賭けないだろう……)」
ギャブラーには余裕があった。やはり十枚のリードは大きく、冷静に物事を分析する事が出来た。
「十枚賭けます!!」
「何だと!!?」
しかし、ここで冷静に物事を分析する事が出来ない事態が発生する。十枚奪われ、もう後の無い真緒が残り十枚全てを賭けて来たのだ。
「さぁ、どうしますか?」
「(ハッタリか? いやだとしても十枚はやり過ぎだ……ここで万が一勝負に負ければ、全てが終わりなんだぞ? それだけの覚悟を背負って賭けたというのか? それとも俺のカードが2や3の最弱カードだからか? いやいや落ち着け、相手はギャンブルの素人……今までの経験から考えれば、この行動は第一ゲームの行動を真似しているんだろう。人は一度成功した手段をもう一度行いたいと考える。何故なら、再び成功するかもしれないという希望的欲求が働くからだ。となるとあいつの狙いは俺のドロップアウトで確実にコインを手に入れる事だ!! そうはさせるか!!)」
「コールだ」
「……そうですか……私はこれ以上、賭ける事が出来ませんのでこのまま一斉に公開しましょう」
「(声のトーンが明らかに下がった。これは狙いが外れてしまったという事に対しての絶望の声。つまりあの女は確実に俺のドロップアウトを狙っていたという事だ。勝った!! この勝負、俺の勝ちだ!!)」
真緒の声から勝利を確信したギャブラー。結果を待たずして唇から笑みが溢れ出す。そして額に当てていたカードが一斉に公開される。結果は…………。
ギャブラー……5
真緒……6
「「!!?」」
「マオぢゃん、やっだだぁ!!」
「やりましたねマオさん!!」
「まんまと騙されたな」
「浅はかなのはどっちなのかしら?」
真緒の勝利。その結果に仲間達は喜び合っていた。一方、負けた事実にギャブラーは酷く戸惑っていた。
「(ど、どう言う事だ!!? ドロップアウトを狙っていたんじゃないのか!? まさか最初から俺が勝負に乗って来る事を計算に入れて、わざとそう思わせたと言うのか!? い、いやだとしてもやはりリスクが高過ぎる!! 残りのコインを全て賭けるなど自殺行為に等しい!! 逃げ道としてコインを三枚、二枚残しておくべきだ!! それを何故……)」
いくら考えても答えは見つからない。それもその筈、何故なら……。
「(か、勝っちゃった……負けたと思ったのに……)」
真緒自身もこの結果に酷く戸惑っていたのだから。実はギャブラーの予想通り、真緒はドロップアウトを狙っていた。第一ゲームで成功していた為、もう一度成功するのではないかという浅い考えから仕掛けた。しかし狙いを大きく外れ、ギャブラーは勝負に乗って来てしまった。終わった……ここまでの努力が全て水の泡となってしまった。そう声のトーンが低くなったあの時、真緒は全てを諦めていたのだ。それがどうした事か、結果は真緒の勝利。
「(ギャブラーも驚いている……そりゃそうだよね……私だって負けたと思っていたんだから……ちょっと待って!! もしかしてこれは使えるんじゃない!?)」
その時、真緒の頭にあるアイデアが思い浮かんだ。ギャンブル素人の真緒がこのアイデアにたどり着いたのは、これまでの旅から影響した事なのか。それとも本当にギャンブルの才能があったのか。何にしてもこれから真緒が行う事は、ギャブラーにとって衝撃的な事であった。
「(くそっ!! この俺とした事があんな小娘に出し抜かれるとは!! 問題はこれらの出来事が計算の内なのかどうかだが……)」
そう言いながらギャブラーは、真緒の表情を読み解こうと目線を真緒のいる方向に向ける。
「…………ふふっ」
「!!!」
真緒は笑っていた。不適な笑みを浮かべ、負けたギャブラーを嘲笑うかの様に冷ややかな目線を送っていた。
「(こ、この女……計算の内だった!! だがなんだあの笑みは? まるで大人に弄ばれる子供に送る様な……ま、まさか!!? この第三ゲームまでに至るゲーム結果全てが計算の内だと言うのか!!?)」
真緒が見せた不適な笑みと冷ややかな目線は、ギャブラーの深読みを更に加速させた。
「(そうだとしたらあの度々行っていた十枚賭けも納得出来る。ゲームを手っ取り早く終わらせようとする素人行動を敢えて取る事で相手の油断を誘っていたという事だ……すっかり騙されたぜ……あの女、素人なんかじゃない。数多くの修羅場を潜り抜けた歴戦のギャンブラーだ!!)」
こうしてギャブラーの中で真緒という人物はギャンブル素人から、数多くの修羅場を潜り抜けた歴戦のギャンブラーという認識に置き換わった。
「やるじゃねぇか小娘……いや、サトウマオ。だがもう油断はしねぇ、第四ゲームを始めようじゃないか」
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