110 / 275
第六章 冒険編 記憶の森
真緒 VS 愛子軍団
しおりを挟む
八人に分裂した愛子に取り囲まれている真緒。前後左右、何処を向いても逃げ道は見当たらなかった。
「じっとしていても埒が明かない……先手必勝!!」
「!!!」
このままでは不利だと悟り、八人の中から適当に目星を付け、走り出した。
「スキル“乱激斬”!!」
「くっ……きゃあああああ!!!」
真緒が放った無数の斬激は、あっさりと命中した。傷を負った愛子はその場に倒れると、血を流す事無くそのまま姿が消えた。
「よし!! まずは一人、この調子で……っ!!?」
一人片付け、二人目に移ろうとしたその瞬間、背後から氷のトゲが七本飛んで来た。
「うぐっ!!!」
咄嗟の判断で五本までは避け切れたが、残りの二本が左腕とお腹に突き刺さってしまった。身が凍る程の冷たさと痛みに、真緒は思わず膝を付いてしまう。
「はぁ……はぁ……」
「あらあら、どうしたの? またハンカチでも落ちてた?」
「はぁ……はぁ……っ!!?」
顔を上げると、そこには“十四人”の愛子が立っていた。真緒が一人を片付けている内に、残りの七人は分裂していたのだ。圧倒的な数の差に愕然とする。
「もう諦めなさい。その方が楽に死ねるわよ」
「死ねる……ふっ、既に故人の愛子には言われたくないな」
「故人って……それは本物の愛子の事でしょ。私はあくまでも真緒、あんたの記憶から生まれた愛子だから、その言葉は適切とは言えないよ」
「……どう言う意味?」
まだ理解していなかったのか、首を傾げる真緒。その様子に愛子は溜め息を漏らす。
「はぁー、最初に言ったでしょ……この場所、物、そして人は全てあんたの記憶をベースにしているの。つまり私はあんたの過去の記憶から形成された存在って訳……分かった?」
「それは分かりました……でもそうなると、何故記憶だけの存在である筈の愛子が自我を持っているの?」
「それが……あの爺が持っていた杖、“記憶の杖”の能力だからさ」
「“記憶の杖”!!? やっぱりあの杖がロストマジックアイテムなんだね!!!」
「あぁ、そうさ。あの杖は人の記憶を覗き見る事が出来たり、その記憶に干渉する事だって出来るんだ。そしてその内の一つが『記憶の人物に自我を持たせる』なのさ」
「そうか……あのエルフの人達も、自我を持った記憶の存在だったんだ……」
「恐らく、爺本人の記憶から生み出したんだろうね」
「ん? でもエルフ達は自分が記憶の存在である事に気付いていなかったみたいだけど?」
「そう言えばそうだね……それは多分、爺が調節しているんじゃないの? エルフ達の様に自我だけ持たせたり、私の様に自分が記憶の存在である事も認識させたり……」
「いったいどうしてそんな事を?」
「そんなの私が知る訳無いだろう!! さて、そろそろお喋りも終わりにして、続きを始めようか?」
そう言うと、十四人の愛子達は真緒に詰め寄り始めた。
「……そうですね、始めるとしましょう!! “ライト”!!」
「なっ!!?」
その瞬間、真緒の掌から光輝く玉が生成された。玉は眩い光を放ち、目の前の愛子達の目を眩ませた。
「今だ!! スキル“乱激斬”!! “乱激斬”!! “乱激斬”!!」
怯んだ一瞬の隙を突き、真緒は無数の斬激を放ちながら、十四人の愛子達の間を通り抜けた。
「ぐっ……がはぁ!!!」
「や、やった……倒した……」
「まさか……あの圧倒的な戦力差から逆転するだなんて……」
斬り付けられた愛子達が次々と消えていく中、最後の一人だけまだ息があった。
「斬り込みが浅かったか……でも、分裂される前に……斬る!!」
「そう簡単に殺られてたまるか!!
“アイスニードル”!!」
剣を構え、迫り来る真緒目掛けて愛子は氷のトゲを放った。しかし氷のトゲは容易く避けられ、意図も簡単に間合いを詰められてしまった。
「これで終わりよ!! 愛子!!」
「!!!」
「スキル“フィーリングストライク”!!」
自身の感情を攻撃に乗せて放つスキル“フィーリングストライク”、真緒は愛子に対して複雑な感情を抱いていた。勿論、大半が虐めていた事に対しての許せないという怒りの感情だ。しかし少なからず感謝もしている。愛子に虐められていなければ、この異世界には来られなかった。そうなればハナコにも、リーマにも、フォルスにも、そしてエジタスにも出会えなかった。また、愛子の最後は悲惨な物であり、愛していた筈の男に首を斬り落とされてしまった。同情は出来ないが、可哀想な女だった。そんな愛子という人間に供養の意味も込め、渾身の一撃を放った。
「がはぁ!!!」
勢い良く吹き飛ばされた愛子。真緒は剣を鞘に収め、消え行く愛子を見届けようとする。
「……やっぱり……無理があるでしょ……これ……」
「愛子……」
「……あんたの記憶をベースにしているから……アイスニードル以外、打てないのよ……」
「だってアイスニードル以外、見た事無かったから……」
「全く……あの爺……完全に人選ミスでしょ……」
「取り敢えず、これで試練は無事にクリアで良いんだよね?」
「…………まだよ」
「……えっ?」
「まだ試練は終わっていない。寧ろ、ここからが本番よ」
「ここからが本番って……いったい誰と……まさか!!?」
その時、真緒の脳裏にはエジタスの姿が思い浮かんだ。というより、何故記憶との戦いでエジタスが出て来ないのか、疑問だった。
「さぁね、詳しい内容までは教えられていないから……後は自分の目で確かめる事ね……これで私の役目は終わり……」
そう言いながら、愛子は消えて行った。
「愛子……消えるなら、この氷のトゲも一緒に消えてよ……」
左腕とお腹には、未だに愛子が放った氷のトゲが突き刺さっていた。
「もし本当に師匠と戦うとなれば……私一人じゃ勝ち目が無い……いったいどうすれば……」
真緒の記憶をベースに生み出されるという、愛子の言葉を信じるのであれば、記憶から生み出されるエジタスは、本物と大差無い程の強さを誇るであろう。
「こんな時、皆がいれば……っ!!?」
一人である事を嘆いていると、突然景色がガラリと変わった。
「どうやら……本当の試練が始まったみたいね……」
そこは真っ暗な空間だった。前後左右、闇に包まれているが、自分の姿はハッキリと確認する事が出来た。
「記憶をベースにしている筈だけど……ここは?」
見覚えの無い場所に、戸惑いの表情を隠せない真緒。すると何処からか、こちら側に近付いて来る足音が聞こえる。
「……来た」
鞘から剣を抜き、足音が聞こえる方向に構える。やがて足音の主が姿を現した。その人物に真緒は驚きの表情を浮かべる。
「そ、そんな……まさか!!?」
目の前に現れたのは“ハナコ”だった。
「ハ、ハナちゃん!!? ど、どうしてハナちゃんがここに!!?」
予想外の人物の登場に混乱していると、ハナコとは別に近付いて来る足音が“複数”聞こえた。
「!!?」
やがてその複数の足音の主も、真緒の目の前に姿を現した。
「リーマ……フォルスさん……」
それは紛れも無いリーマとフォルスだった。しかし足音は鳴り止まず、まだ一人分残っていた。
「皆が来たって事は……やっぱり最後の一人は……ししょ……っ!!?」
仲間達が現れた事により、エジタスが来ると確信した真緒。だが、目の前に現れた最後の人物はエジタスでは無かった。
「う……そ……何で……?」
真緒の目から涙が零れる。その人物は真緒が最も会いたい人物でありながら、もう決して会う事の出来ない人物。
「……おかあ……さん……」
最後の一人、それはかつて元の世界で亡くなってしまった、真緒の母親であった。
「じっとしていても埒が明かない……先手必勝!!」
「!!!」
このままでは不利だと悟り、八人の中から適当に目星を付け、走り出した。
「スキル“乱激斬”!!」
「くっ……きゃあああああ!!!」
真緒が放った無数の斬激は、あっさりと命中した。傷を負った愛子はその場に倒れると、血を流す事無くそのまま姿が消えた。
「よし!! まずは一人、この調子で……っ!!?」
一人片付け、二人目に移ろうとしたその瞬間、背後から氷のトゲが七本飛んで来た。
「うぐっ!!!」
咄嗟の判断で五本までは避け切れたが、残りの二本が左腕とお腹に突き刺さってしまった。身が凍る程の冷たさと痛みに、真緒は思わず膝を付いてしまう。
「はぁ……はぁ……」
「あらあら、どうしたの? またハンカチでも落ちてた?」
「はぁ……はぁ……っ!!?」
顔を上げると、そこには“十四人”の愛子が立っていた。真緒が一人を片付けている内に、残りの七人は分裂していたのだ。圧倒的な数の差に愕然とする。
「もう諦めなさい。その方が楽に死ねるわよ」
「死ねる……ふっ、既に故人の愛子には言われたくないな」
「故人って……それは本物の愛子の事でしょ。私はあくまでも真緒、あんたの記憶から生まれた愛子だから、その言葉は適切とは言えないよ」
「……どう言う意味?」
まだ理解していなかったのか、首を傾げる真緒。その様子に愛子は溜め息を漏らす。
「はぁー、最初に言ったでしょ……この場所、物、そして人は全てあんたの記憶をベースにしているの。つまり私はあんたの過去の記憶から形成された存在って訳……分かった?」
「それは分かりました……でもそうなると、何故記憶だけの存在である筈の愛子が自我を持っているの?」
「それが……あの爺が持っていた杖、“記憶の杖”の能力だからさ」
「“記憶の杖”!!? やっぱりあの杖がロストマジックアイテムなんだね!!!」
「あぁ、そうさ。あの杖は人の記憶を覗き見る事が出来たり、その記憶に干渉する事だって出来るんだ。そしてその内の一つが『記憶の人物に自我を持たせる』なのさ」
「そうか……あのエルフの人達も、自我を持った記憶の存在だったんだ……」
「恐らく、爺本人の記憶から生み出したんだろうね」
「ん? でもエルフ達は自分が記憶の存在である事に気付いていなかったみたいだけど?」
「そう言えばそうだね……それは多分、爺が調節しているんじゃないの? エルフ達の様に自我だけ持たせたり、私の様に自分が記憶の存在である事も認識させたり……」
「いったいどうしてそんな事を?」
「そんなの私が知る訳無いだろう!! さて、そろそろお喋りも終わりにして、続きを始めようか?」
そう言うと、十四人の愛子達は真緒に詰め寄り始めた。
「……そうですね、始めるとしましょう!! “ライト”!!」
「なっ!!?」
その瞬間、真緒の掌から光輝く玉が生成された。玉は眩い光を放ち、目の前の愛子達の目を眩ませた。
「今だ!! スキル“乱激斬”!! “乱激斬”!! “乱激斬”!!」
怯んだ一瞬の隙を突き、真緒は無数の斬激を放ちながら、十四人の愛子達の間を通り抜けた。
「ぐっ……がはぁ!!!」
「や、やった……倒した……」
「まさか……あの圧倒的な戦力差から逆転するだなんて……」
斬り付けられた愛子達が次々と消えていく中、最後の一人だけまだ息があった。
「斬り込みが浅かったか……でも、分裂される前に……斬る!!」
「そう簡単に殺られてたまるか!!
“アイスニードル”!!」
剣を構え、迫り来る真緒目掛けて愛子は氷のトゲを放った。しかし氷のトゲは容易く避けられ、意図も簡単に間合いを詰められてしまった。
「これで終わりよ!! 愛子!!」
「!!!」
「スキル“フィーリングストライク”!!」
自身の感情を攻撃に乗せて放つスキル“フィーリングストライク”、真緒は愛子に対して複雑な感情を抱いていた。勿論、大半が虐めていた事に対しての許せないという怒りの感情だ。しかし少なからず感謝もしている。愛子に虐められていなければ、この異世界には来られなかった。そうなればハナコにも、リーマにも、フォルスにも、そしてエジタスにも出会えなかった。また、愛子の最後は悲惨な物であり、愛していた筈の男に首を斬り落とされてしまった。同情は出来ないが、可哀想な女だった。そんな愛子という人間に供養の意味も込め、渾身の一撃を放った。
「がはぁ!!!」
勢い良く吹き飛ばされた愛子。真緒は剣を鞘に収め、消え行く愛子を見届けようとする。
「……やっぱり……無理があるでしょ……これ……」
「愛子……」
「……あんたの記憶をベースにしているから……アイスニードル以外、打てないのよ……」
「だってアイスニードル以外、見た事無かったから……」
「全く……あの爺……完全に人選ミスでしょ……」
「取り敢えず、これで試練は無事にクリアで良いんだよね?」
「…………まだよ」
「……えっ?」
「まだ試練は終わっていない。寧ろ、ここからが本番よ」
「ここからが本番って……いったい誰と……まさか!!?」
その時、真緒の脳裏にはエジタスの姿が思い浮かんだ。というより、何故記憶との戦いでエジタスが出て来ないのか、疑問だった。
「さぁね、詳しい内容までは教えられていないから……後は自分の目で確かめる事ね……これで私の役目は終わり……」
そう言いながら、愛子は消えて行った。
「愛子……消えるなら、この氷のトゲも一緒に消えてよ……」
左腕とお腹には、未だに愛子が放った氷のトゲが突き刺さっていた。
「もし本当に師匠と戦うとなれば……私一人じゃ勝ち目が無い……いったいどうすれば……」
真緒の記憶をベースに生み出されるという、愛子の言葉を信じるのであれば、記憶から生み出されるエジタスは、本物と大差無い程の強さを誇るであろう。
「こんな時、皆がいれば……っ!!?」
一人である事を嘆いていると、突然景色がガラリと変わった。
「どうやら……本当の試練が始まったみたいね……」
そこは真っ暗な空間だった。前後左右、闇に包まれているが、自分の姿はハッキリと確認する事が出来た。
「記憶をベースにしている筈だけど……ここは?」
見覚えの無い場所に、戸惑いの表情を隠せない真緒。すると何処からか、こちら側に近付いて来る足音が聞こえる。
「……来た」
鞘から剣を抜き、足音が聞こえる方向に構える。やがて足音の主が姿を現した。その人物に真緒は驚きの表情を浮かべる。
「そ、そんな……まさか!!?」
目の前に現れたのは“ハナコ”だった。
「ハ、ハナちゃん!!? ど、どうしてハナちゃんがここに!!?」
予想外の人物の登場に混乱していると、ハナコとは別に近付いて来る足音が“複数”聞こえた。
「!!?」
やがてその複数の足音の主も、真緒の目の前に姿を現した。
「リーマ……フォルスさん……」
それは紛れも無いリーマとフォルスだった。しかし足音は鳴り止まず、まだ一人分残っていた。
「皆が来たって事は……やっぱり最後の一人は……ししょ……っ!!?」
仲間達が現れた事により、エジタスが来ると確信した真緒。だが、目の前に現れた最後の人物はエジタスでは無かった。
「う……そ……何で……?」
真緒の目から涙が零れる。その人物は真緒が最も会いたい人物でありながら、もう決して会う事の出来ない人物。
「……おかあ……さん……」
最後の一人、それはかつて元の世界で亡くなってしまった、真緒の母親であった。
0
あなたにおすすめの小説
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
異世界に降り立った刀匠の孫─真打─
リゥル
ファンタジー
異世界に降り立った刀匠の孫─影打─が読みやすく修正され戻ってきました。ストーリーの続きも連載されます、是非お楽しみに!
主人公、帯刀奏。彼は刀鍛冶の人間国宝である、帯刀響の孫である。
亡くなった祖父の刀を握り泣いていると、突然異世界へと召喚されてしまう。
召喚されたものの、周囲の人々の期待とは裏腹に、彼の能力が期待していたものと違い、かけ離れて脆弱だったことを知る。
そして失敗と罵られ、彼の祖父が打った形見の刀まで侮辱された。
それに怒りを覚えたカナデは、形見の刀を抜刀。
過去に、勇者が使っていたと言われる聖剣に切りかかる。
――この物語は、冒険や物作り、によって成長していく少年たちを描く物語。
カナデは、人々と触れ合い、世界を知り、祖父を超える一振りを打つことが出来るのだろうか……。
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
屑スキルが覚醒したら追放されたので、手伝い屋を営みながら、のんびりしてたのに~なんか色々たいへんです(完結)
わたなべ ゆたか
ファンタジー
タムール大陸の南よりにあるインムナーマ王国。王都タイミョンの軍事訓練場で、ランド・コールは軍に入るための最終試験に挑む。対戦相手は、《ダブルスキル》の異名を持つゴガルン。
対するランドの持つ《スキル》は、左手から棘が一本出るだけのもの。
剣技だけならゴガルン以上を自負するランドだったが、ゴガルンの《スキル》である〈筋力増強〉と〈遠当て〉に翻弄されてしまう。敗北する寸前にランドの《スキル》が真の力を発揮し、ゴガルンに勝つことができた。だが、それが原因で、ランドは王都を追い出されてしまった。移住した村で、〝手伝い屋〟として、のんびりとした生活を送っていた。だが、村に来た領地の騎士団に所属する騎馬が、ランドの生活が一変する切っ掛けとなる――。チート系スキル持ちの主人公のファンタジーです。楽しんで頂けたら、幸いです。
よろしくお願いします!
(7/15追記
一晩でお気に入りが一気に増えておりました。24Hポイントが2683! ありがとうございます!
(9/9追記
三部の一章-6、ルビ修正しました。スイマセン
(11/13追記 一章-7 神様の名前修正しました。
追記 異能(イレギュラー)タグを追加しました。これで検索しやすくなるかな……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる