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第七章 冒険編 大戦争
嘘付き
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「久し振りですね……13支部以来じゃないですか? 元気にしていましたか?」
再びヴォイス司教と会う事になるとは、思ってもみなかった真緒。突然の出来事に動揺し、当たり障りの無い会話しか出来なかった。
「元気か元気じゃないかと言えば、元気ですよ。マオさんの方はどうですか?」
「私ですか? 私は元気ですよ」
「それは良かった」
「そうですか……」
「えぇ……」
「「…………」」
会話が途切れた。これ以上、掛ける言葉が見つからない。そもそも何故こんな所に、ヴォイス司教がいるのか見当が付かなかった。
「そ、それじゃあえっと……先を急いでいるんで、この辺で失礼しますね……」
一刻も早く、この場から離れたい。真緒達はいそいそと、ヴォイス司教の真横を通り過ぎようとした。
「まさかこのまますんなりと通れると思ったら、大間違いですよ」
「「「「!!?」」」」
その瞬間、ヴォイス司教は懐からナイフを取り出し、不意打ちの形で真緒達目掛けて斬り掛かった。しかし、持ち前の反射神経を生かし、何とか避ける事に成功した。
「やりますね。さすがは勇者一行だ」
「ヴォイスさん……あなたまさか……」
ヴォイス司教が目の前に現れた時から、薄々感じてはいた。真緒達が最も恐れていた最悪のパターン。
「えぇ、知っていますよ。あなた達が誰もいない国を囮に使い、その間にゴルド帝国へ乗り込もうとしている事はね」
情報漏洩。敵側に作戦が筒抜けだった。そしてそれは同時に、ある疑問を頭に過らせた。
「いったい何処から情報が漏れたんだ……」
「白々しいですねルフォスさん……いえ、フォルスさん。どうして情報が漏れたのか、本当は気が付いているんじゃないですか?」
「…………」
何やら含んだ笑みを見せるヴォイス司教。彼の言う通り、フォルスの中では“誰が”情報を流したのか、目星が付いていた。そしてその人物がいる方向をゆっくりと振り返る。
「やっぱりまだ隠し事があったんじゃないか。この嘘付きが」
「…………」
やはりと言うべきか、この状況であり得るのは一人しかいない。リップだ。フォルスが振り返ると、いつの間にか魔族の姿になっていた。
「リップ……どうして……」
「皆さんには決して分かりませんよ。死の淵から助けられた者の気持ちは」
詫びを入れる所か、言い訳をし始めるリップ。最早そこに真緒達の知る真面目で礼儀正しいリップは、存在していなかった。
「だからって……何の関係も無い国民を犠牲にするだなんて……正気の沙汰とは思えません!!」
声を荒げ、興奮気味のリーマに対して、リップが右手の掌を突き出し、落ち着かせようとする。
「落ち着いて下さい。現在、カルド王国を攻め落とそうとしているゴルド帝国の兵士達は作戦内容を知りません。国民には何の罪もありませんからね」
「本当ですか? また嘘を付いているとかじゃ、ありませんよね?」
「今まで数え切れない嘘を付いて来ましたが、今回ばかりは本当です。まぁ、信じるか信じないかは皆さん次第ですけど……」
今さら戻って確認している余裕は無い。真緒達には、信じるという道以外残されてはいなかった。そんな中、真緒が安堵の息を漏らす。
「リップ……敵になっても、思いやりの心があって少し安心したよ」
「……後はお願いしますよヴォイス司教。あなたの活躍には、リリヤ様も期待しています」
そう言うとリップは、背中からコウモリの翼を広げ、空高く舞い上がった。そしてそのまま、ゴルド帝国方面へと向かおうとする。
「逃がすか!!」
そんなリップを追い掛けようと、フォルスも翼を広げて空高く舞い上がろうとする。
「っ!!!」
が、直後足下にナイフが突き刺さった。そのせいで一瞬だけ怯み、飛び立つのが遅れてしまった。
「申し訳ありませんが、私を無視して先へと進む事は出来ませんよ」
「くそっ、邪魔するな」
「フォルスさん!! 構わず追い掛けて下さい!! ヴォイスさんは私達で対応します!!」
「だが……」
「相手は一人じがいないだぁ。だがら安心じで追い掛げるだぁ」
「行って下さいフォルスさん!!」
「……すまない、恩に着る!!」
フォルスは真緒達を信じて、再び空高く舞い上がろうとする。
「行かせませんよ!!」
飛び立とうとするフォルス目掛けて、再びナイフを投げるヴォイス司教。
「はっ!!!」
しかし、それを真緒が剣で弾いて見事に防いで見せた。
「マオ、助かった!!」
「早くリップを追い掛けて下さい!!」
「任せろ!!」
その甲斐あって、フォルスは無事に舞い上がる事に成功した。そして急いでリップの後を追い掛けるのであった。
「はぁ……不味いな。一人取り逃がしてしまうだなんて……こりゃ下手すれば減給かもしれないな」
「“ウォーターキャノン”!!」
地平線の遥か彼方へと消えていくフォルスを眺めながら、今後の給料について憂鬱になっていると、リーマの放った水の塊が迫って来ていた。
「おっと!!?」
それを紙一重で避けた。振り向くと、既に真緒達は攻撃体制に入っていた。
「まぁ、四人の内、三人仕留められれば大丈夫か」
「随分と余裕ですね。こっちは三人に対して、ヴォイスさんは一人なのに」
「……ぷっ、あはははは!!!」
すると突然、お腹を抱えながら笑い出したヴォイス司教。そんな様子に真緒達は軽く恐怖を覚える。
「な、何がそんなに可笑しいんですか!?」
「あぁ、すまない。あなた達の様な、熟練者でも見落とす事があるんだなって思いまして」
「見落とす? いったい何を……っ!!?」
真緒達は目を疑った。それまで地面だと思っていた物が、突如としてモゾモゾと動き出したのだ。
「私は一人じゃありませんよ。実はあの日から13支部の司教に昇格していたんです」
そこに現れたのは、全身を着色して地面にカモフラージュしていたヘッラアーデの人間だった。
「つまりここには、私を含めて三十人の団員がいるという事です」
「マオさん……フォルスさんを送り出したの……早計だったんじゃ……」
「今さら後悔しても遅いよ。兎に角、やるしかないんだ」
「一人当だり十人……オラ、頑張るだぁ!!」
「その意気だよ。それに過去にもっと多くの敵と戦った事だってあるんだ。大丈夫だよ」
「そうですね……そう考えると少し気が楽になりました」
まさかの伏兵に肝を冷やされたが、これまでの経験を思い出し、勇気を奮い立たせる真緒達。
「……マオさん、ハナコさん、リーマさん……大人しく降伏してくれませんか?」
「えっ?」
戦闘に入るかと思いきや、交渉し始めるヴォイス司教。その予想外の行動に、真緒達は呆気に取られる。
「私はね、皆さんの事を救いたいと思っているんですよ」
「救う? 何からですか?」
「この世の中からですよ!! 争いや差別が生まれてしまう殺伐とした世界……そんな世界にいたって、辛いだけじゃないですか。私には分かるんです。マオさん達が、平和な世界を望んでいる事を……それは私達だって同じなんです!! 同じ思いを持つ者同士、手を取り合えばより良い世界を築けるんじゃないでしょうか!!?」
「ヴォイスさん……」
「今からでも遅くありません。私達と一緒にこの世界を“笑顔の絶えない世界”に作り替えましょう」
優しい笑みを浮かべながら、真緒達に手を差し伸べる。
「……ごめんなさい、気持ちは嬉しいけど、やっぱり仲間にはなれない」
「そんな……どうして……?」
「ヴォイスさん、ヘッラアーデのやり方じゃ、本当の幸せは手に入らないんですよ。ロストマジックアイテムを手に入れる為に、無関係な人達を巻き込むヘッラアーデのやり方じゃ……」
「…………」
真緒の硬い意志が伝わったのか、ヴォイス司教は差し伸べていた手を静かに下ろした。
「残念です。皆さんともう一度、楽しく働きたかったんですが……断ると言うのなら、ここで消えて貰います!!」
そう言うとヴォイス司教を含めた三十人の団員が、一斉に武器を構えた。
「結局、戦う事にはなるんですね」
「皆、油断せずに行くよ!!」
「分がっだだぁ!!」
そうして、真緒達とヴォイス率いるヘッラアーデ軍団との戦いの火蓋が切って落とされるのであった。
再びヴォイス司教と会う事になるとは、思ってもみなかった真緒。突然の出来事に動揺し、当たり障りの無い会話しか出来なかった。
「元気か元気じゃないかと言えば、元気ですよ。マオさんの方はどうですか?」
「私ですか? 私は元気ですよ」
「それは良かった」
「そうですか……」
「えぇ……」
「「…………」」
会話が途切れた。これ以上、掛ける言葉が見つからない。そもそも何故こんな所に、ヴォイス司教がいるのか見当が付かなかった。
「そ、それじゃあえっと……先を急いでいるんで、この辺で失礼しますね……」
一刻も早く、この場から離れたい。真緒達はいそいそと、ヴォイス司教の真横を通り過ぎようとした。
「まさかこのまますんなりと通れると思ったら、大間違いですよ」
「「「「!!?」」」」
その瞬間、ヴォイス司教は懐からナイフを取り出し、不意打ちの形で真緒達目掛けて斬り掛かった。しかし、持ち前の反射神経を生かし、何とか避ける事に成功した。
「やりますね。さすがは勇者一行だ」
「ヴォイスさん……あなたまさか……」
ヴォイス司教が目の前に現れた時から、薄々感じてはいた。真緒達が最も恐れていた最悪のパターン。
「えぇ、知っていますよ。あなた達が誰もいない国を囮に使い、その間にゴルド帝国へ乗り込もうとしている事はね」
情報漏洩。敵側に作戦が筒抜けだった。そしてそれは同時に、ある疑問を頭に過らせた。
「いったい何処から情報が漏れたんだ……」
「白々しいですねルフォスさん……いえ、フォルスさん。どうして情報が漏れたのか、本当は気が付いているんじゃないですか?」
「…………」
何やら含んだ笑みを見せるヴォイス司教。彼の言う通り、フォルスの中では“誰が”情報を流したのか、目星が付いていた。そしてその人物がいる方向をゆっくりと振り返る。
「やっぱりまだ隠し事があったんじゃないか。この嘘付きが」
「…………」
やはりと言うべきか、この状況であり得るのは一人しかいない。リップだ。フォルスが振り返ると、いつの間にか魔族の姿になっていた。
「リップ……どうして……」
「皆さんには決して分かりませんよ。死の淵から助けられた者の気持ちは」
詫びを入れる所か、言い訳をし始めるリップ。最早そこに真緒達の知る真面目で礼儀正しいリップは、存在していなかった。
「だからって……何の関係も無い国民を犠牲にするだなんて……正気の沙汰とは思えません!!」
声を荒げ、興奮気味のリーマに対して、リップが右手の掌を突き出し、落ち着かせようとする。
「落ち着いて下さい。現在、カルド王国を攻め落とそうとしているゴルド帝国の兵士達は作戦内容を知りません。国民には何の罪もありませんからね」
「本当ですか? また嘘を付いているとかじゃ、ありませんよね?」
「今まで数え切れない嘘を付いて来ましたが、今回ばかりは本当です。まぁ、信じるか信じないかは皆さん次第ですけど……」
今さら戻って確認している余裕は無い。真緒達には、信じるという道以外残されてはいなかった。そんな中、真緒が安堵の息を漏らす。
「リップ……敵になっても、思いやりの心があって少し安心したよ」
「……後はお願いしますよヴォイス司教。あなたの活躍には、リリヤ様も期待しています」
そう言うとリップは、背中からコウモリの翼を広げ、空高く舞い上がった。そしてそのまま、ゴルド帝国方面へと向かおうとする。
「逃がすか!!」
そんなリップを追い掛けようと、フォルスも翼を広げて空高く舞い上がろうとする。
「っ!!!」
が、直後足下にナイフが突き刺さった。そのせいで一瞬だけ怯み、飛び立つのが遅れてしまった。
「申し訳ありませんが、私を無視して先へと進む事は出来ませんよ」
「くそっ、邪魔するな」
「フォルスさん!! 構わず追い掛けて下さい!! ヴォイスさんは私達で対応します!!」
「だが……」
「相手は一人じがいないだぁ。だがら安心じで追い掛げるだぁ」
「行って下さいフォルスさん!!」
「……すまない、恩に着る!!」
フォルスは真緒達を信じて、再び空高く舞い上がろうとする。
「行かせませんよ!!」
飛び立とうとするフォルス目掛けて、再びナイフを投げるヴォイス司教。
「はっ!!!」
しかし、それを真緒が剣で弾いて見事に防いで見せた。
「マオ、助かった!!」
「早くリップを追い掛けて下さい!!」
「任せろ!!」
その甲斐あって、フォルスは無事に舞い上がる事に成功した。そして急いでリップの後を追い掛けるのであった。
「はぁ……不味いな。一人取り逃がしてしまうだなんて……こりゃ下手すれば減給かもしれないな」
「“ウォーターキャノン”!!」
地平線の遥か彼方へと消えていくフォルスを眺めながら、今後の給料について憂鬱になっていると、リーマの放った水の塊が迫って来ていた。
「おっと!!?」
それを紙一重で避けた。振り向くと、既に真緒達は攻撃体制に入っていた。
「まぁ、四人の内、三人仕留められれば大丈夫か」
「随分と余裕ですね。こっちは三人に対して、ヴォイスさんは一人なのに」
「……ぷっ、あはははは!!!」
すると突然、お腹を抱えながら笑い出したヴォイス司教。そんな様子に真緒達は軽く恐怖を覚える。
「な、何がそんなに可笑しいんですか!?」
「あぁ、すまない。あなた達の様な、熟練者でも見落とす事があるんだなって思いまして」
「見落とす? いったい何を……っ!!?」
真緒達は目を疑った。それまで地面だと思っていた物が、突如としてモゾモゾと動き出したのだ。
「私は一人じゃありませんよ。実はあの日から13支部の司教に昇格していたんです」
そこに現れたのは、全身を着色して地面にカモフラージュしていたヘッラアーデの人間だった。
「つまりここには、私を含めて三十人の団員がいるという事です」
「マオさん……フォルスさんを送り出したの……早計だったんじゃ……」
「今さら後悔しても遅いよ。兎に角、やるしかないんだ」
「一人当だり十人……オラ、頑張るだぁ!!」
「その意気だよ。それに過去にもっと多くの敵と戦った事だってあるんだ。大丈夫だよ」
「そうですね……そう考えると少し気が楽になりました」
まさかの伏兵に肝を冷やされたが、これまでの経験を思い出し、勇気を奮い立たせる真緒達。
「……マオさん、ハナコさん、リーマさん……大人しく降伏してくれませんか?」
「えっ?」
戦闘に入るかと思いきや、交渉し始めるヴォイス司教。その予想外の行動に、真緒達は呆気に取られる。
「私はね、皆さんの事を救いたいと思っているんですよ」
「救う? 何からですか?」
「この世の中からですよ!! 争いや差別が生まれてしまう殺伐とした世界……そんな世界にいたって、辛いだけじゃないですか。私には分かるんです。マオさん達が、平和な世界を望んでいる事を……それは私達だって同じなんです!! 同じ思いを持つ者同士、手を取り合えばより良い世界を築けるんじゃないでしょうか!!?」
「ヴォイスさん……」
「今からでも遅くありません。私達と一緒にこの世界を“笑顔の絶えない世界”に作り替えましょう」
優しい笑みを浮かべながら、真緒達に手を差し伸べる。
「……ごめんなさい、気持ちは嬉しいけど、やっぱり仲間にはなれない」
「そんな……どうして……?」
「ヴォイスさん、ヘッラアーデのやり方じゃ、本当の幸せは手に入らないんですよ。ロストマジックアイテムを手に入れる為に、無関係な人達を巻き込むヘッラアーデのやり方じゃ……」
「…………」
真緒の硬い意志が伝わったのか、ヴォイス司教は差し伸べていた手を静かに下ろした。
「残念です。皆さんともう一度、楽しく働きたかったんですが……断ると言うのなら、ここで消えて貰います!!」
そう言うとヴォイス司教を含めた三十人の団員が、一斉に武器を構えた。
「結局、戦う事にはなるんですね」
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