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第七章 冒険編 大戦争
真緒パーティー VS カルド・アストラス・リリヤ
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「スキル“インパクト・ベア”!!」
真緒は唯一の武器を失い、フォルスの放った矢は力無く床に落ちた。事態を重く見たハナコは、真緒とリリヤ女王の間に割って入り込み、リリヤ女王目掛けて両手から放たれる強烈な一撃を加えようとしていた。
「あれっ!!?」
が、スキルを放とうと両手を引いたその瞬間、ハナコの両手はまるで力を抜いたかの様にダラリと垂れ下がってしまった。
「残念ですが、武器のみならずスキルも私に向ける事は出来ません」
「うっ……ぐっ……」
何とかして攻撃出来ないものかと、両手に力を込めるハナコだが、突然感覚が無くなったかの様に全く両手に力を込める事が出来なかった。
「マオさん、ハナコさん!! 退いて下さい!!」
「「!!!」」
後方からリーマの叫び声が聞こえる。振り向くとそこには、魔導書を開きながら魔法を唱えようとするリーマの姿があった。その様子を一目確認した真緒とハナコの二人は、即座にその場から離れた。
「スキルが駄目なら魔法です!! “ウインドカッター”!!」
「ちゃんと聞いていましたか? 私に負の感情を抱く事は出来ないのですよ」
意を決して魔法を唱えたリーマだったが、風の刃が放たれる以前に魔法その物が発動する事は無かった。端から見れば、只本を開いただけにしか見えなかった。
「そ、そんな……ちゃんと魔法を唱えた筈なのに……」
「攻撃が駄目なら……直接、そのペンダントを取るしか無い!!」
武器やスキル、魔法までもがリリヤ女王の前では無力であった。このままでは永遠にダメージを与えられないと判断した真緒は、直接“慈愛のペンダント”を取りに掛かった。
「あ、あれ……?」
が、次第に足が重くなり始め、リリヤ女王の足下に辿り着く頃には、思わず片膝を付いてしまう程までに重くなってしまった。
「マオぢゃん!? どうじだがぁ!?」
「マオ!! ペンダントは目の前なんだぞ!? 一体何をやってるんだ!?」
「マオさん? どうしたんですか?」
「う、動けない……」
「「「えっ!!?」」」
リリヤ女王の首から下げられている“慈愛のペンダント”を取ろうと両腕を上げたり、立ち上がろうとする真緒だったが、何故か力が全く入らなかった。
「当然です。マオさん、あなたは今私からペンダントを奪おうと思っていた。これは完全な敵意、負の感情です。私に向けられたそんな敵意にペンダントが反応し、負の感情を調和したのです。その証拠に奪う為のやる気が無くなっているでしょ?」
リリヤ女王の言う通り、先程まで奪う気まんまんだった筈の真緒の心は、とても落ち着いていた。それだけに留まらず、もっとこうしていたいと思ってしまう程、心地好い感覚に包まれていた。
「まさか、攻撃だけじゃなく行動まで封じてしまうとはな……」
「別に封じた訳じゃありませんよ。私は只、皆さんが私に対して抱いた負の感情を調和しているだけに過ぎません。私に攻撃を加えたいのであれば、無心になれば良いのですよ」
「無心……」
何十年も無心の修行を行って来た者ならいざ知らず、常人がいきなり無心になるのは不可能に近かった。
「…………」
しかし、やらない訳にはいかなかった。ここで諦めてしまったら、今までの事が全て無駄になってしまう。真緒は目を瞑り、心を落ち着かせて、出来る限り何も考え込まない様にした。
「もしかして、無心になろうとしていますか? 今からではさすがに遅過ぎるんじゃないでしょうか? 他人から無心になれと言われて、直ぐに無心になれる訳が無いですよ。もっと前々から準備する必要があったんじゃないですか?」
「…………」
「ですがそうですね、どんなに可能性が低いとしても、諦めずに挑戦し続ければ、もしかしたら奇跡が起こって無心になれるかもしれませんね。頑張って下さい。応援してます。私に出来る事があれば、何でも仰って下さい。マオさん、聞いているんですか? 聞いているのなら返事位して下さい。さすがの私でも無視されるのは辛いんですよ。おーい、マオさーん!!」
「…………」
煩い。只でさえ無心になるのは不可能に近い上、こう耳元で騒がれてしまっては苛立ちが募るばかりだ。
「っ!!」
「あらあら、そんなに強く睨まないで下さい。私は只、マオさんが無心になるお手伝いが出来ればと思っただけです。他意はありません」
真緒に睨まれたリリヤ女王は後方に後退りし、玉座前まで移動した。そして小馬鹿にした様子で薄ら笑いを浮かべていた。
「そうだ!! リーマ、お前の音魔法なら唱えられるんじゃないか!?」
フォルスの言葉にハッとする真緒。
「そうだよ!! あれなら範囲が広いからリリヤの事を意識しなくても放てる筈だよ!!」
「で、でもこんな狭い所で唱えたら、マオさん達にもダメージが……」
「そんなの今さら気にするな!!」
「私達なら大丈夫!! そうでしょ、ハナちゃん?」
魔法の巻き添えとなってしまう真緒達の事を心配するリーマを少しでも安心させようと、真緒はハナコにも同意を求める様に目線を向けた。すると既にハナコは両耳を両手で塞ぎ、ダメージを最小限に抑えようとしていた。
「あっ、もう準備万端だったみたいだね。そう言う事だから、リーマやって!!」
「分かりました!! マオさん、フォルスさんも確り耳を塞いどいて下さいね!!」
そう言うとリーマは鼻から空気を大きく吸い込み、肺に溜め込んだ。その様子を見て、真緒とフォルスは急いで自身の両耳を塞いだ。一方、リリヤ女王は自信の表れからか、余裕の表情で耳を塞ごうとはしていなかった。
「(そうやって余裕ぶってられるのも、今の内ですよ!!)」
リーマは肺に溜め込んだ空気を声と一緒に一気に放出しようと、口を開けた。
「…………っ!!?」
しかし、空気が漏れるだけで声は一切発せられなかった。リーマの異変に気が付いた真緒達は、塞いでいた耳を外した。
「リーマ、声が!!?」
「…………!!!」
必死に声を出そうと胸を叩いたり、お腹に力を込めるが、一声も発せられる事は無かった。
「そんな馬鹿な!? 意識を向けた訳じゃないんだぞ!?」
「はぁ……人間とは難儀な生き物ですね」
溜め息を漏らすリリヤ女王に全員の目線が向けられる。
「“範囲が広いから私の事を意識しなくても放てる”……そんな事を言われてしまっては、余計に意識してしまうじゃないんですか?」
「そ、それは……!!」
「そもそも根本的な問題として、皆様は私を倒しに来た訳ですよね? 目標である標的を意識せずに倒す事など、無理な話だとは思いませんか?」
「「「「…………」」」」
そんな事は百も承知だった。しかし、だからと言って諦める訳にはいかなかった。希望が僅かでもある限り、それにすがり付く他、方法は残されていなかった。
「だから言いましたでしょ? 元より、皆様には勝ち目など皆無なのです。ふふふ……あははははは!!!」
「くそっ!! 反則だろあんなの!!」
「もうおじまいだぁ……」
「…………」
「皆……諦めちゃ駄目……だよ」
そう言う真緒自信も諦めかけていた。倒せる倒せないの次元にいない。行動を一切制限されてしまっては、最早どうしようも無い。
「安心して下さい、殺しはしませんよ。一生、私の駒として働いて貰いますから……あははははは!!」
リリヤ女王が勝利を確信し、真緒達全員が諦めた正にその時だった。
グサリ
鋭い刃物が肉を貫く生々しい音が玉座の間に響き渡った。
「…………あれ?」
音の発生源は、リリヤ女王の方からだった。その場にいる全員が目にしたのは、リリヤ女王の胸に剣が突き刺さっている光景であった。
「おい……あれって……」
「私の剣……」
そう、それはリリヤ女王によって遠くに投げ飛ばされた純白の剣だった。真緒の手を離れた筈の剣は、リリヤ女王の背後から胸を貫く様に深く突き刺さっていた。
「あ……ああ……あ……」
胸から血が止めどなく溢れ出る中、リリヤ女王は口から吐血し、ゆっくりと上半身を動かして後ろを確認する。
「ど、どうしてあなたが……!!?」
そこには玉座に座りながら虚ろな目でニヤケ顔を浮かべて、リリヤ女王に剣を突き刺すゴルド王がいた。
真緒は唯一の武器を失い、フォルスの放った矢は力無く床に落ちた。事態を重く見たハナコは、真緒とリリヤ女王の間に割って入り込み、リリヤ女王目掛けて両手から放たれる強烈な一撃を加えようとしていた。
「あれっ!!?」
が、スキルを放とうと両手を引いたその瞬間、ハナコの両手はまるで力を抜いたかの様にダラリと垂れ下がってしまった。
「残念ですが、武器のみならずスキルも私に向ける事は出来ません」
「うっ……ぐっ……」
何とかして攻撃出来ないものかと、両手に力を込めるハナコだが、突然感覚が無くなったかの様に全く両手に力を込める事が出来なかった。
「マオさん、ハナコさん!! 退いて下さい!!」
「「!!!」」
後方からリーマの叫び声が聞こえる。振り向くとそこには、魔導書を開きながら魔法を唱えようとするリーマの姿があった。その様子を一目確認した真緒とハナコの二人は、即座にその場から離れた。
「スキルが駄目なら魔法です!! “ウインドカッター”!!」
「ちゃんと聞いていましたか? 私に負の感情を抱く事は出来ないのですよ」
意を決して魔法を唱えたリーマだったが、風の刃が放たれる以前に魔法その物が発動する事は無かった。端から見れば、只本を開いただけにしか見えなかった。
「そ、そんな……ちゃんと魔法を唱えた筈なのに……」
「攻撃が駄目なら……直接、そのペンダントを取るしか無い!!」
武器やスキル、魔法までもがリリヤ女王の前では無力であった。このままでは永遠にダメージを与えられないと判断した真緒は、直接“慈愛のペンダント”を取りに掛かった。
「あ、あれ……?」
が、次第に足が重くなり始め、リリヤ女王の足下に辿り着く頃には、思わず片膝を付いてしまう程までに重くなってしまった。
「マオぢゃん!? どうじだがぁ!?」
「マオ!! ペンダントは目の前なんだぞ!? 一体何をやってるんだ!?」
「マオさん? どうしたんですか?」
「う、動けない……」
「「「えっ!!?」」」
リリヤ女王の首から下げられている“慈愛のペンダント”を取ろうと両腕を上げたり、立ち上がろうとする真緒だったが、何故か力が全く入らなかった。
「当然です。マオさん、あなたは今私からペンダントを奪おうと思っていた。これは完全な敵意、負の感情です。私に向けられたそんな敵意にペンダントが反応し、負の感情を調和したのです。その証拠に奪う為のやる気が無くなっているでしょ?」
リリヤ女王の言う通り、先程まで奪う気まんまんだった筈の真緒の心は、とても落ち着いていた。それだけに留まらず、もっとこうしていたいと思ってしまう程、心地好い感覚に包まれていた。
「まさか、攻撃だけじゃなく行動まで封じてしまうとはな……」
「別に封じた訳じゃありませんよ。私は只、皆さんが私に対して抱いた負の感情を調和しているだけに過ぎません。私に攻撃を加えたいのであれば、無心になれば良いのですよ」
「無心……」
何十年も無心の修行を行って来た者ならいざ知らず、常人がいきなり無心になるのは不可能に近かった。
「…………」
しかし、やらない訳にはいかなかった。ここで諦めてしまったら、今までの事が全て無駄になってしまう。真緒は目を瞑り、心を落ち着かせて、出来る限り何も考え込まない様にした。
「もしかして、無心になろうとしていますか? 今からではさすがに遅過ぎるんじゃないでしょうか? 他人から無心になれと言われて、直ぐに無心になれる訳が無いですよ。もっと前々から準備する必要があったんじゃないですか?」
「…………」
「ですがそうですね、どんなに可能性が低いとしても、諦めずに挑戦し続ければ、もしかしたら奇跡が起こって無心になれるかもしれませんね。頑張って下さい。応援してます。私に出来る事があれば、何でも仰って下さい。マオさん、聞いているんですか? 聞いているのなら返事位して下さい。さすがの私でも無視されるのは辛いんですよ。おーい、マオさーん!!」
「…………」
煩い。只でさえ無心になるのは不可能に近い上、こう耳元で騒がれてしまっては苛立ちが募るばかりだ。
「っ!!」
「あらあら、そんなに強く睨まないで下さい。私は只、マオさんが無心になるお手伝いが出来ればと思っただけです。他意はありません」
真緒に睨まれたリリヤ女王は後方に後退りし、玉座前まで移動した。そして小馬鹿にした様子で薄ら笑いを浮かべていた。
「そうだ!! リーマ、お前の音魔法なら唱えられるんじゃないか!?」
フォルスの言葉にハッとする真緒。
「そうだよ!! あれなら範囲が広いからリリヤの事を意識しなくても放てる筈だよ!!」
「で、でもこんな狭い所で唱えたら、マオさん達にもダメージが……」
「そんなの今さら気にするな!!」
「私達なら大丈夫!! そうでしょ、ハナちゃん?」
魔法の巻き添えとなってしまう真緒達の事を心配するリーマを少しでも安心させようと、真緒はハナコにも同意を求める様に目線を向けた。すると既にハナコは両耳を両手で塞ぎ、ダメージを最小限に抑えようとしていた。
「あっ、もう準備万端だったみたいだね。そう言う事だから、リーマやって!!」
「分かりました!! マオさん、フォルスさんも確り耳を塞いどいて下さいね!!」
そう言うとリーマは鼻から空気を大きく吸い込み、肺に溜め込んだ。その様子を見て、真緒とフォルスは急いで自身の両耳を塞いだ。一方、リリヤ女王は自信の表れからか、余裕の表情で耳を塞ごうとはしていなかった。
「(そうやって余裕ぶってられるのも、今の内ですよ!!)」
リーマは肺に溜め込んだ空気を声と一緒に一気に放出しようと、口を開けた。
「…………っ!!?」
しかし、空気が漏れるだけで声は一切発せられなかった。リーマの異変に気が付いた真緒達は、塞いでいた耳を外した。
「リーマ、声が!!?」
「…………!!!」
必死に声を出そうと胸を叩いたり、お腹に力を込めるが、一声も発せられる事は無かった。
「そんな馬鹿な!? 意識を向けた訳じゃないんだぞ!?」
「はぁ……人間とは難儀な生き物ですね」
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「「「「…………」」」」
そんな事は百も承知だった。しかし、だからと言って諦める訳にはいかなかった。希望が僅かでもある限り、それにすがり付く他、方法は残されていなかった。
「だから言いましたでしょ? 元より、皆様には勝ち目など皆無なのです。ふふふ……あははははは!!!」
「くそっ!! 反則だろあんなの!!」
「もうおじまいだぁ……」
「…………」
「皆……諦めちゃ駄目……だよ」
そう言う真緒自信も諦めかけていた。倒せる倒せないの次元にいない。行動を一切制限されてしまっては、最早どうしようも無い。
「安心して下さい、殺しはしませんよ。一生、私の駒として働いて貰いますから……あははははは!!」
リリヤ女王が勝利を確信し、真緒達全員が諦めた正にその時だった。
グサリ
鋭い刃物が肉を貫く生々しい音が玉座の間に響き渡った。
「…………あれ?」
音の発生源は、リリヤ女王の方からだった。その場にいる全員が目にしたのは、リリヤ女王の胸に剣が突き刺さっている光景であった。
「おい……あれって……」
「私の剣……」
そう、それはリリヤ女王によって遠くに投げ飛ばされた純白の剣だった。真緒の手を離れた筈の剣は、リリヤ女王の背後から胸を貫く様に深く突き刺さっていた。
「あ……ああ……あ……」
胸から血が止めどなく溢れ出る中、リリヤ女王は口から吐血し、ゆっくりと上半身を動かして後ろを確認する。
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