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外伝1 トッポとブラウンの出会い
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おいらの名前はトッポE級ハンターをやってるっす
小太りなおいらはあんまり運動神経は良く無くって西の森で狩をするのがいっぱいいっぱいで
どうにか生活をする毎日っす
そんなある日、2メートル位ありそうなくすんだ金髪のがっしりした男の人がおいらに声をかけてきたんす
「なあ、西の森に詳しいのってお前のことか?」
「多分おいらっす、でも最近暴走ギガンテスが暴れてて入れないっすよ」
「ああ、そのギガンテスの討伐依頼を受けたんだよ、案内してくれ」
この人何言ってるんすか?災害級の討伐なんてSSS級でもないと出来ないことっす、って事はこの人はSSS級?
「無、無理無理!旦那はいいかも知れないっすけどおいらは死んじゃうっすよ」
「大丈夫だ、俺が守ってやるさ」
子供のような笑顔を浮かべる旦那においらは見ほれてしまった
「おいらはトッポっす、よろしくお願いするっす」
思わず答えてしまった
「トッポな、俺はブラウンよろしく」
ブラウン?SSSのブラウンって言ったらエンシェントドラゴンを討伐した・・・
この世界は魔境と言われる災害級のモンスターが住む世界と、おいらたち人間が住む世界が明確に分かれていて、死ぬ間際の災害級モンスターが理性を失って暴れまわって
今回のような討伐依頼が出てくることがあるんす。
このブラウンの旦那は災害級の世界から漏れ出た災害級モンスターを討伐する事が出来る世界で3人しかいないハンターの一人、ある意味憧れのおかたっす
多い時は年に6~9匹でる災害級モンスターを一人で狩るのは、この人ぐらいだし9匹出たら内7匹は彼が狩る、”ジャイアントキリング””ドラゴンスレイヤー”
と呼ばれている、そんな人と元来は雑魚しか出ない、西の森を歩けるなんて
「そっか、本当は商人になりたかったのか」
「そうなんすよ、だけどおいら金に縁が無くて、ハンターになっても雑魚ばっかり相手にしてるんで・・・」
たはは、とほほをかくおいらに旦那は「夢があっていいじゃないか」とあの子供のような笑顔を向けてくれるんす
西の森の3層、普段ならモンスターの襲撃もあったりで2日かかる距離を一日で移動できる異常事態、やっぱり雑魚も災害級を恐れて逃げたんだ
「今日はここで野営するか」
「少し怖いっすけどね・・・」
次の日の昼、おいらは驚く光景を目にしているっす
大木よりもでかいギガンテスの腕を大剣で真っ二つに切り裂き、その勢いのまま、肩まで駆け上り、鋼よりも硬いと言われる首を半分ほど切り
迫る腕を返す刀で弾き返す。
縦横無尽にギガンテスの体を駆け回り、1時間の格闘後、首を切り離し戦闘は終わりを迎えたんす
おいらはあまりの事に声も出せず呆然と見るしか出来なかった
血に濡れたその姿はあまりにも怖く、それでいてカッコよかった
「大丈夫か?」
「は、はい・・・水場近くにあるんで」
「助かるよ、少し臭いからな、たまに水場が無くて帰るといやな顔されるしな」
旦那が身を清めている間においらは、ギガンテスを解体し始めた、あの旦那はあんまり素材とか気にしたふうがなくて、つい解体を
「お?すごいな12メートル級のギガンテスを解体できるんだ、ありがとう」
「いつかは解体してみたいと思ってたんで」
「そっか」
おいらたちは2日後街に戻って来た、そこから約一年おいらは兄貴のポーター兼解体役として、色んな所を回ったっす
そんな中でおいらはハンターとしてより商人になりたい気持ちが大きくなってきたっす、今までもらったお金で行商なら出来そうなほどは貯まっているし
「兄貴」
「どうした?疲れたか?」
「いや、おいらこの依頼の後、商人になろうと思うんす・・・」
どういわれるだろう、おいらはドキドキしながら兄貴の返事を待っていると
「そっか、前から言ってたもんな、良いじゃないか」
兄貴はまた、あの子供みたいな笑顔で認めてくれた
依頼も終わって、おいらが旅立つ日
兄貴がおいらに餞別だと、馬車一杯の魔物素材をくれたっす、これだけでも一財産なんだけど、兄貴はあんまり気にしてないようで、なんとも嬉しい気持ちになったっす
でも、旅が終わって故郷の街で借りた家に荷物を運び込んでる時に、大きな皮袋に一杯に入った金貨を見つけた時には、涙が止まらなかったっす
――――――――――――――――――――――――――
この世界の通貨
鉄貨=100円
銅貨=1,000円
銀貨=10,000円
金貨=100,000円
です
因みにトッポは金貨400枚もらっています
一ヶ月金貨一枚と銀貨5枚で3人家族が生活できます
アキラ様のご指摘で一ヶ月の生活費を変更しました
アドバイスありがとうございます
小太りなおいらはあんまり運動神経は良く無くって西の森で狩をするのがいっぱいいっぱいで
どうにか生活をする毎日っす
そんなある日、2メートル位ありそうなくすんだ金髪のがっしりした男の人がおいらに声をかけてきたんす
「なあ、西の森に詳しいのってお前のことか?」
「多分おいらっす、でも最近暴走ギガンテスが暴れてて入れないっすよ」
「ああ、そのギガンテスの討伐依頼を受けたんだよ、案内してくれ」
この人何言ってるんすか?災害級の討伐なんてSSS級でもないと出来ないことっす、って事はこの人はSSS級?
「無、無理無理!旦那はいいかも知れないっすけどおいらは死んじゃうっすよ」
「大丈夫だ、俺が守ってやるさ」
子供のような笑顔を浮かべる旦那においらは見ほれてしまった
「おいらはトッポっす、よろしくお願いするっす」
思わず答えてしまった
「トッポな、俺はブラウンよろしく」
ブラウン?SSSのブラウンって言ったらエンシェントドラゴンを討伐した・・・
この世界は魔境と言われる災害級のモンスターが住む世界と、おいらたち人間が住む世界が明確に分かれていて、死ぬ間際の災害級モンスターが理性を失って暴れまわって
今回のような討伐依頼が出てくることがあるんす。
このブラウンの旦那は災害級の世界から漏れ出た災害級モンスターを討伐する事が出来る世界で3人しかいないハンターの一人、ある意味憧れのおかたっす
多い時は年に6~9匹でる災害級モンスターを一人で狩るのは、この人ぐらいだし9匹出たら内7匹は彼が狩る、”ジャイアントキリング””ドラゴンスレイヤー”
と呼ばれている、そんな人と元来は雑魚しか出ない、西の森を歩けるなんて
「そっか、本当は商人になりたかったのか」
「そうなんすよ、だけどおいら金に縁が無くて、ハンターになっても雑魚ばっかり相手にしてるんで・・・」
たはは、とほほをかくおいらに旦那は「夢があっていいじゃないか」とあの子供のような笑顔を向けてくれるんす
西の森の3層、普段ならモンスターの襲撃もあったりで2日かかる距離を一日で移動できる異常事態、やっぱり雑魚も災害級を恐れて逃げたんだ
「今日はここで野営するか」
「少し怖いっすけどね・・・」
次の日の昼、おいらは驚く光景を目にしているっす
大木よりもでかいギガンテスの腕を大剣で真っ二つに切り裂き、その勢いのまま、肩まで駆け上り、鋼よりも硬いと言われる首を半分ほど切り
迫る腕を返す刀で弾き返す。
縦横無尽にギガンテスの体を駆け回り、1時間の格闘後、首を切り離し戦闘は終わりを迎えたんす
おいらはあまりの事に声も出せず呆然と見るしか出来なかった
血に濡れたその姿はあまりにも怖く、それでいてカッコよかった
「大丈夫か?」
「は、はい・・・水場近くにあるんで」
「助かるよ、少し臭いからな、たまに水場が無くて帰るといやな顔されるしな」
旦那が身を清めている間においらは、ギガンテスを解体し始めた、あの旦那はあんまり素材とか気にしたふうがなくて、つい解体を
「お?すごいな12メートル級のギガンテスを解体できるんだ、ありがとう」
「いつかは解体してみたいと思ってたんで」
「そっか」
おいらたちは2日後街に戻って来た、そこから約一年おいらは兄貴のポーター兼解体役として、色んな所を回ったっす
そんな中でおいらはハンターとしてより商人になりたい気持ちが大きくなってきたっす、今までもらったお金で行商なら出来そうなほどは貯まっているし
「兄貴」
「どうした?疲れたか?」
「いや、おいらこの依頼の後、商人になろうと思うんす・・・」
どういわれるだろう、おいらはドキドキしながら兄貴の返事を待っていると
「そっか、前から言ってたもんな、良いじゃないか」
兄貴はまた、あの子供みたいな笑顔で認めてくれた
依頼も終わって、おいらが旅立つ日
兄貴がおいらに餞別だと、馬車一杯の魔物素材をくれたっす、これだけでも一財産なんだけど、兄貴はあんまり気にしてないようで、なんとも嬉しい気持ちになったっす
でも、旅が終わって故郷の街で借りた家に荷物を運び込んでる時に、大きな皮袋に一杯に入った金貨を見つけた時には、涙が止まらなかったっす
――――――――――――――――――――――――――
この世界の通貨
鉄貨=100円
銅貨=1,000円
銀貨=10,000円
金貨=100,000円
です
因みにトッポは金貨400枚もらっています
一ヶ月金貨一枚と銀貨5枚で3人家族が生活できます
アキラ様のご指摘で一ヶ月の生活費を変更しました
アドバイスありがとうございます
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