12 / 33
第7話~ユリスの鬼神~
しおりを挟む
「くらえ!砂漠陣」
突然俺の周りが砂にまかれ
視界が遮られる。
しかし剣士が魔法とは
リーナは魔法剣士だろうか?
しかしこの術は視界を遮るだけの
下級魔法、これが奥の手の手なら
この勝負ははもらったも同然だ
さて、あと俺が使える技は確か・・・
「これが奥の手か?笑わせるな
いくぞ!疾風連斬」
本来は四方に剣圧を飛ばし
攻撃をする、多人数を想定した
技ではあるが、剣圧の風圧を
利用して砂煙を吹き飛ばすの
にも使えるはずだ
俺は四方に刀を十字に振りかぶり剣圧
を発生させる。
そして俺の予想どおり剣圧は風となり
砂煙を吹き飛ばし、俺の視界を遮るものはなくなった
しかしリーナの姿は見当たらない、
俺は頭上を見上げる、すると・・・
そこには高く飛び上がった
リーナの姿があった。
「わが手に光あり、光は闇を打ち抜く槍となる
わが手に宿れ、光の槍!くらえ、ホーリーランス!!」
眩いばかりの光をまとった光に
槍が地上に投げ下ろされる
下級、中級の魔法には詠唱は必要ない
しかし、上級以上の魔法となれば
話は別である、詠唱なしには
上級魔法は発動しない
もしその部分の設定もゲーム
と同じとするならばリーナが
放ったこの魔法は上級以上の魔法
のはずである、
「くそ!烈風斬」
俺は光の槍めがけて
刀を大きく振りかぶり
光の槍に烈風斬を直撃させる
しかし・・・
何事なかったかのように
光の槍は俺、めがけて降ってくる
もうすでに回避は不可能である
「終わりだ!くらえ!」
そして、光の槍が俺の直撃する
直撃と同時に衝撃波と砂煙を
発生させた。しばらくして
砂煙が晴れる、そして地に伏せた
俺を見て・・・
「「おおおおおおおおお!!」」
どよめく歓声、観衆は
リーナの勝利を確信したようだ
だが、俺は立ち上がる
確かに直撃を食らったが
辛うじて障壁は無事だ
「冗談だろう・・・」
リーナの顔が引きつく
それを見て俺は笑みを
浮かべる、おそらくこれが
リーナの奥の手だ、これ以上の
攻撃はないだろう、
それに耐えきったのだ
笑みを浮かべてしまうのは
致し方ないことだ
いつ以来だろうかここまで
気持ちが高ぶったのは?
不思議な高揚感が俺には満ちていた
すると突然何かが頭をよぎった
俺は刀を鞘に納めて居合の
構えを取る、なぜ居合の構えをした
のかは自分でもわからない
ただ頭によぎった通りの
動作をしたに過ぎない
居合の構えをして集中力を高める
すると、俺の周りに変化が起きた
俺の周辺が青く光る
全身に魔力をまとっている
錯覚におそわれるのと同時に
恐ろしいほどの集中力、
そして漲る力
いったいこれは、なんだろうか?
するとリーナが驚きの表情を浮かべ
口を開く
「まさか・・神域技か?」
それと同時にざわめく観衆
いったいなんなんだ?神域技とは?
突然俺の周りが砂にまかれ
視界が遮られる。
しかし剣士が魔法とは
リーナは魔法剣士だろうか?
しかしこの術は視界を遮るだけの
下級魔法、これが奥の手の手なら
この勝負ははもらったも同然だ
さて、あと俺が使える技は確か・・・
「これが奥の手か?笑わせるな
いくぞ!疾風連斬」
本来は四方に剣圧を飛ばし
攻撃をする、多人数を想定した
技ではあるが、剣圧の風圧を
利用して砂煙を吹き飛ばすの
にも使えるはずだ
俺は四方に刀を十字に振りかぶり剣圧
を発生させる。
そして俺の予想どおり剣圧は風となり
砂煙を吹き飛ばし、俺の視界を遮るものはなくなった
しかしリーナの姿は見当たらない、
俺は頭上を見上げる、すると・・・
そこには高く飛び上がった
リーナの姿があった。
「わが手に光あり、光は闇を打ち抜く槍となる
わが手に宿れ、光の槍!くらえ、ホーリーランス!!」
眩いばかりの光をまとった光に
槍が地上に投げ下ろされる
下級、中級の魔法には詠唱は必要ない
しかし、上級以上の魔法となれば
話は別である、詠唱なしには
上級魔法は発動しない
もしその部分の設定もゲーム
と同じとするならばリーナが
放ったこの魔法は上級以上の魔法
のはずである、
「くそ!烈風斬」
俺は光の槍めがけて
刀を大きく振りかぶり
光の槍に烈風斬を直撃させる
しかし・・・
何事なかったかのように
光の槍は俺、めがけて降ってくる
もうすでに回避は不可能である
「終わりだ!くらえ!」
そして、光の槍が俺の直撃する
直撃と同時に衝撃波と砂煙を
発生させた。しばらくして
砂煙が晴れる、そして地に伏せた
俺を見て・・・
「「おおおおおおおおお!!」」
どよめく歓声、観衆は
リーナの勝利を確信したようだ
だが、俺は立ち上がる
確かに直撃を食らったが
辛うじて障壁は無事だ
「冗談だろう・・・」
リーナの顔が引きつく
それを見て俺は笑みを
浮かべる、おそらくこれが
リーナの奥の手だ、これ以上の
攻撃はないだろう、
それに耐えきったのだ
笑みを浮かべてしまうのは
致し方ないことだ
いつ以来だろうかここまで
気持ちが高ぶったのは?
不思議な高揚感が俺には満ちていた
すると突然何かが頭をよぎった
俺は刀を鞘に納めて居合の
構えを取る、なぜ居合の構えをした
のかは自分でもわからない
ただ頭によぎった通りの
動作をしたに過ぎない
居合の構えをして集中力を高める
すると、俺の周りに変化が起きた
俺の周辺が青く光る
全身に魔力をまとっている
錯覚におそわれるのと同時に
恐ろしいほどの集中力、
そして漲る力
いったいこれは、なんだろうか?
するとリーナが驚きの表情を浮かべ
口を開く
「まさか・・神域技か?」
それと同時にざわめく観衆
いったいなんなんだ?神域技とは?
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
無属性魔法使いの下剋上~現代日本の知識を持つ魔導書と契約したら、俺だけが使える「科学魔法」で学園の英雄に成り上がりました~
黒崎隼人
ファンタジー
「お前は今日から、俺の主(マスター)だ」――魔力を持たない“無能”と蔑まれる落ちこぼれ貴族、ユキナリ。彼が手にした一冊の古びた魔導書。そこに宿っていたのは、異世界日本の知識を持つ生意気な魂、カイだった!
「俺の知識とお前の魔力があれば、最強だって夢じゃない」
主従契約から始まる、二人の秘密の特訓。科学的知識で魔法の常識を覆し、落ちこぼれが天才たちに成り上がる! 無自覚に甘い主従関係と、胸がすくような下剋上劇が今、幕を開ける!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
「お前は無能だ」と追放した勇者パーティ、俺が抜けた3秒後に全滅したらしい
夏見ナイ
ファンタジー
【荷物持ち】のアッシュは、勇者パーティで「無能」と罵られ、ダンジョン攻略の直前に追放されてしまう。だが彼がいなくなった3秒後、勇者パーティは罠と奇襲で一瞬にして全滅した。
彼らは知らなかったのだ。アッシュのスキル【運命肩代わり】が、パーティに降りかかる全ての不運や即死攻撃を、彼の些細なドジに変換して無効化していたことを。
そんなこととは露知らず、念願の自由を手にしたアッシュは辺境の村で穏やかなスローライフを開始。心優しいエルフやドワーフの仲間にも恵まれ、幸せな日々を送る。
しかし、勇者を失った王国に魔族と内通する宰相の陰謀が迫る。大切な居場所を守るため、無能と蔑まれた男は、その規格外の“幸運”で理不尽な運命に立ち向かう!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる