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1988.9年
昭和64.4
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「嘘だろ・・・」
しばらく販売機の前で立ち竦んでいた。
さっきまで あのルンペンは隣に腰掛けていたのは事実だ。白昼夢じゃない!証拠に あいつが吸っていたタバコの吸い殻が燻っている。俺は、あいつが最初に出て来た、販売機の裏側を確認した。販売機の裏側には細い通路があり、放置された自転車や壊れた傘などがあるだけで、人影は無い。通路は奥行き10メートルほどで、その先は行き止まりだった。
「信じられない・・・」
だが、確かに俺が、あのルンペンにくれたタバコの吸い殻だ。銘柄も同じくマルボロのメンソール。しかも まだ、燻っている。
で 人が一瞬で・き・え・た・
消えたんだが、キツネに摘ままれたって感じで 呆気に取られて ぼーぜんとしている でも、やはり「信じられない・・・」一瞬で消えたんだから・・・
俺は手渡されたメモ書きを持ったまま暫く回想していた。
回想 「あんちゃん ほれ!」
回想 「紙だよ紙 あんちゃん探してたの これだっぺ」
これだっぺって!何で あのルンペンが知ってるんだよ? 例えば、あいつに くれたタバコの箱の中に、メモ書きが入っていたとしても・・・だよ おかしいだろ!
「ンガーぁーおかいだろ!」
「どう考えても おかしいっぺよーー!」
何だか恐怖感というより頭の中の混乱が混乱している。
そして
人は、脳みその能力が限界値に達すると髪の毛を掻きむしるという事が沁沁と解った。
しばらく販売機の前で立ち竦んでいた。
さっきまで あのルンペンは隣に腰掛けていたのは事実だ。白昼夢じゃない!証拠に あいつが吸っていたタバコの吸い殻が燻っている。俺は、あいつが最初に出て来た、販売機の裏側を確認した。販売機の裏側には細い通路があり、放置された自転車や壊れた傘などがあるだけで、人影は無い。通路は奥行き10メートルほどで、その先は行き止まりだった。
「信じられない・・・」
だが、確かに俺が、あのルンペンにくれたタバコの吸い殻だ。銘柄も同じくマルボロのメンソール。しかも まだ、燻っている。
で 人が一瞬で・き・え・た・
消えたんだが、キツネに摘ままれたって感じで 呆気に取られて ぼーぜんとしている でも、やはり「信じられない・・・」一瞬で消えたんだから・・・
俺は手渡されたメモ書きを持ったまま暫く回想していた。
回想 「あんちゃん ほれ!」
回想 「紙だよ紙 あんちゃん探してたの これだっぺ」
これだっぺって!何で あのルンペンが知ってるんだよ? 例えば、あいつに くれたタバコの箱の中に、メモ書きが入っていたとしても・・・だよ おかしいだろ!
「ンガーぁーおかいだろ!」
「どう考えても おかしいっぺよーー!」
何だか恐怖感というより頭の中の混乱が混乱している。
そして
人は、脳みその能力が限界値に達すると髪の毛を掻きむしるという事が沁沁と解った。
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