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高校時代。
最初の別れ
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夏服に袖を通すより前…
トモミは高校を辞めた。
入学当初より不登校だったし
教師も予期していたことだったのだろう。
生徒の方もトモミの存在を知っている者は
少なかったように思う。
一方の私も学校生活とは別な所で問題を抱えていた。
素行不良は相変わらずで
トモミの退学と間を置かずに自主退学することになった。
フリーターになった私はトモミと遊ぶ回数も少しずつ減っていた。
それでも遊びたい盛り…
地方都市のベッドタウンである場所に住む私は
少しでも繁華街へ出たくて光を求める虫のように都市部へ出向いていた。
そんな中知り合った一人暮らしの年上男性の家へと宿借りをする事があった。
体の関係はない、ホテル代わりの部屋。
そして、ある日の夜。
トモミと共にその男性の部屋を訪れた。
3人で話しながら夜を過ごしていたのだけれど
トモミとは別の友達に誘われた私は、
トモミをその家へ置いて遊びに出た。
翌朝。
その部屋へ戻ると男性はいなかった。
1人待っていたトモミへ話し掛けると
「私ね、昨日やっちゃった…私彼が好き…」と…
その瞬間私の中の何かが弾けた。
仲の良い男友達を失う怒り…
泊まる場所を失う怒り…
何の相談もなく行動した2人への怒り…
トモミの身体を大事にしないことへの怒り…
だった…と思う。
だけど今なら分かる、全て私のワガママだった。
体の関係は無くとも泊まらせてくれる男友達に
トモミを取られるような気さえしていた。
トモミは、ただ愛されたかった、それだけだったのに。
私は自分の事しか考えられず
トモミの顔を平手打ちし、その場から去った。
トモミは高校を辞めた。
入学当初より不登校だったし
教師も予期していたことだったのだろう。
生徒の方もトモミの存在を知っている者は
少なかったように思う。
一方の私も学校生活とは別な所で問題を抱えていた。
素行不良は相変わらずで
トモミの退学と間を置かずに自主退学することになった。
フリーターになった私はトモミと遊ぶ回数も少しずつ減っていた。
それでも遊びたい盛り…
地方都市のベッドタウンである場所に住む私は
少しでも繁華街へ出たくて光を求める虫のように都市部へ出向いていた。
そんな中知り合った一人暮らしの年上男性の家へと宿借りをする事があった。
体の関係はない、ホテル代わりの部屋。
そして、ある日の夜。
トモミと共にその男性の部屋を訪れた。
3人で話しながら夜を過ごしていたのだけれど
トモミとは別の友達に誘われた私は、
トモミをその家へ置いて遊びに出た。
翌朝。
その部屋へ戻ると男性はいなかった。
1人待っていたトモミへ話し掛けると
「私ね、昨日やっちゃった…私彼が好き…」と…
その瞬間私の中の何かが弾けた。
仲の良い男友達を失う怒り…
泊まる場所を失う怒り…
何の相談もなく行動した2人への怒り…
トモミの身体を大事にしないことへの怒り…
だった…と思う。
だけど今なら分かる、全て私のワガママだった。
体の関係は無くとも泊まらせてくれる男友達に
トモミを取られるような気さえしていた。
トモミは、ただ愛されたかった、それだけだったのに。
私は自分の事しか考えられず
トモミの顔を平手打ちし、その場から去った。
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