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Ceci n'est pas une rêve.(これは夢ではない)
19※お風呂回 少しだけ肌色注意
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コーンフォード君ことリック君に連れられて。
1階の角部屋についた。
なんの変哲もないドアを開けると。
全面タイル張りの部屋だった。
入ってすぐの壁にある。
石造りのロッカーにいろいろ置けるようだ。
大理石だろうか?
マーブル模様が綺麗だ。
ロッカーの扉がなくて大丈夫だろうか?
濡れない?
そうでなくとも湿気るよね。
まあその辺は考えてあるんだろう。
きっと。
ロッカーから壁に目を向ける。
こちらのタイルもやっぱりシノワズリ。
こっちは幾何学模様ではなく。
いろいろな花が描かれている。
この夢に来て。
最初に見た床もタイル張りだったから。
入るのに尻込みする。
そーっと。
おそるおそる。
タイルの上に足をつく。
くつ下のせいで少し足がすべった。
そこではじめて気がついた。
俺靴忘れたわ。
帰りどうすんだよ。
はだしで絨毯の上あるくのか?
はだしで歩くなんて。
絨毯汚してる気分になるじゃないか。
わーバカやった。
なんて自己嫌悪におちいっていると。
リック君から声がかかった。
「トヨミ様。服はこちらでお預かりします」
リック君に背中を押されて。
部屋の真ん中まで。
おっかなびっくり歩く。
よく見ると。
壁だと思っていたのは巨大な箱型のなにかだった。
浴槽だろうか?
俺の身長ぐらいある浴槽なんて。
どうやって入るんだ?
それ以前に。
そんなにあったら溺れそうなんだけど。
デカすぎる浴槽に怖じけづいて。
足がすくんでいると。
俺の靴を持ったワイン君が来てくれた。
ありがとう!
ワイン君に感謝してペコペコしてたら。
コケそうになった。
タイルめっちゃ危ない。
くつ下で乗っちゃダメだ。
必死でバランスを取っていたら。
「は~い。失礼しますね~」
というリック君の言葉を合図に。
リック君とワイン君が動いた。
「失礼します」
と言って。
2人に服を全て剥ぎ取られた。
なんだか。
追いはぎにあった気分。
あったことないけど。
なにが起きたのか認めたくなかったのかもしれない。
茫然としていると。
「今から流していきますね~」
とリック君が言う。
流す?
シャワーもないのに?
どうやって?
混乱していると。
リック君が空中にむかってなにかを告げる。
告げるというより。
なにかを歌っているような。
そんな話し方だ。
詩吟に近いだろうか。
リック君が歌っている言語はたぶん知らない言語だ。
言語を崩して歌っているからわかりづらい。
リック君の声が止まると。
いきなり頭が濡れた。
わっ!
髪を水が包んでワシャワシャと洗う。
それが終わると顔から足先まで水が駆けぬける。
最後に尻尾を洗われた時は。
温かい水がくすぐったすぎて身もだえした。
俺に使われた水は宙に浮いている。
無重力みたいだなと思っていると。
水が勝手に動き出した。
そのまま空中を動いて。
巨大な浴槽へと入っていった。
バチャッという水の落ちる音がした。
あー。
あのデカい浴槽。
使用した水を捨てるための桶だったのか。
そうだよな。
浴槽があれだけ深いのはおかしいもんな。
不思議なことに。
洗ってもらった髪も耳も尻尾も。
一切濡れていない。
魔法便利だなー。
ありがとうリック君、ワイン君。
という意味で2人にペコッとする。
「い~え、どう致しまして」
そう言いながら。
服を持ってきてくれたリック君から下着を受けとる。
新しいの用意してくれるなんてありがたい。
でも。
よくこんなサイズあったな。
ちょっとお腹まわりに食い込むけどいいサイズ。
履き終えると。
シャツを持ったリックが袖を通してくれた。
自分で着るからいいよ。
そう言おうとしたけど声が出ない。
「尻尾失礼しますね~」
背中側を通って右手に袖を通してくれる。
ボタンだけでもとめようとしたら。
両方ボタンホールがあった。
これカフスだ。
これ俺のシャツじゃない。
これ俺のじゃないよ。
とシャツを指して手を振ってみる。
リック君は首をかしげた。
うーん。
伝わらない。
もういちど。
シャツを指して。
こんどは首をふる。
どうだ?
「お気に召しませんか?」
違うよ!
そんなことない!
と急いで首を横にふる。
「え~っと。どうされましたか?着心地悪いですか?」
違う違う。
リック君がちゃんと着せてくれたからそれはない。
困っていると。
ワイン君が紙とペンを渡してくれた。
ありがとうと会釈する。
【このシャツ間違ってませんか?】
このシャツサイズちょうどいいけど。
人の着ちゃったらその持ち主が困るだろう。
すると。
なぜか2人ともキョトンとしていた。
「トヨミ様にとご用意したものですよ。間違いではありませんよ」
戸惑っているのが伝わってくる口調で。
リック君が答えてくれた。
ん?
俺に用意してくれたの?
自分を指して聞いてみる。
「ええ。以前滞在されていたオキツネサマの遺されたものを、流用したもので申し訳ないのですが」
へー。
俺みたいな体型のお狐様が居たのか。
それを貸してくれるのか。
ほら。
とズボンを広げてくれるリック君。
俺が履けるほどデカいそのズボンは。
背中側にまるい穴があいている。
尻尾を出すための穴のようだ。
なるほど。
うんうんとうなずいて。
理解したことを伝える。
リック君からズボンを受けとろうとする。
が。
リック君はズボンを広げてひざまずく。
え?
待って待って!
俺自分で履くから。
【自分ではけるよ】
走り書きしてリック君に見せる。
リック君は少し迷ったものの。
俺の表情をみたせいかズボンを渡してくれた。
俺がズボンを履いているあいだに。
リック君がボタンをとめてくれる。
ごめんね。
やらせちゃって。
でも。
ありがとう。
ちょっと寒かったから助かった。
ズボンを履き終えると。
リック君が背後に回った。
なぜ?
と思ったのもつかの間。
尻尾にガッチリ抱きつかれた。
ヒギャア!
ちょっと待って!
なんか押し付けられてる!
なにが起きてるの?
なにやってんのリック君?
なんか尻尾にスリスリされてんだけど。
とパニックになりかけた。
けど。
なんのことはない。
尻尾穴のボタンをとめてくれたようだった。
ごめんリック君。
めちゃくちゃ尻尾動かしちゃったと思う。
両手を合わせて。
リック君に謝る。
「いえ。フワフワの尻尾素敵でした~」
ニコッという可愛らしい笑顔で。
気にしてないかのように振る舞ってくれる。
ごめんね。
尻尾でベシベシやっちゃって。
そうこうしているうちに。
リック君がポケットからカフリンクスを取り出した。
鳥っぽい形のカフリンクスだ。
カフスはつけたことないので。
遠慮なく右手をのばす。
リック君は手早くカフリンクスをつけてくれた。
左手も同様。
リック君は手早くつけるとロッカーまで戻り。
今度は着物を手に戻ってきた。
背中にしっかりスリットの入った。
着物みたいな服をリック君が着せてくれる。
きちんと衿のある鮮やかな着物だ。
江戸時代の襦袢っぽくもある。
黒地に大きな花柄が描かれた。
肌触りのいい生地。
でもこれ。
女物じゃないか?
まあ文句は言わない。
このぐらいなら女装にならんだろ。
………ならないよな?
椿だかなんだかの柄は。
そこそこ落ち着いてるし。
袖はゆったりしてるだけで。
たもとはついてない。
ふー。
袖を通すとあったかさが全然違う。
やっぱ着ないとだめか。
最後に。
靴を置いてくれる。
家では靴をぬぐ日本人としては。
浴室で靴を履くのははばかられるけど。
豪に入っては豪に従おう。
靴を履いて。
外に出ると。
待っていてくれたワイン君が先導して部屋へ戻った。
部屋の前ではドーソンさんと群青君が待っていてくれた。
待っていたというより。
警備してくれてたのかな?
ペコッと会釈して近づくと。
群青君が扉を開けてくれる。
ありがとう。
もう一度会釈して部屋へ入った。
1階の角部屋についた。
なんの変哲もないドアを開けると。
全面タイル張りの部屋だった。
入ってすぐの壁にある。
石造りのロッカーにいろいろ置けるようだ。
大理石だろうか?
マーブル模様が綺麗だ。
ロッカーの扉がなくて大丈夫だろうか?
濡れない?
そうでなくとも湿気るよね。
まあその辺は考えてあるんだろう。
きっと。
ロッカーから壁に目を向ける。
こちらのタイルもやっぱりシノワズリ。
こっちは幾何学模様ではなく。
いろいろな花が描かれている。
この夢に来て。
最初に見た床もタイル張りだったから。
入るのに尻込みする。
そーっと。
おそるおそる。
タイルの上に足をつく。
くつ下のせいで少し足がすべった。
そこではじめて気がついた。
俺靴忘れたわ。
帰りどうすんだよ。
はだしで絨毯の上あるくのか?
はだしで歩くなんて。
絨毯汚してる気分になるじゃないか。
わーバカやった。
なんて自己嫌悪におちいっていると。
リック君から声がかかった。
「トヨミ様。服はこちらでお預かりします」
リック君に背中を押されて。
部屋の真ん中まで。
おっかなびっくり歩く。
よく見ると。
壁だと思っていたのは巨大な箱型のなにかだった。
浴槽だろうか?
俺の身長ぐらいある浴槽なんて。
どうやって入るんだ?
それ以前に。
そんなにあったら溺れそうなんだけど。
デカすぎる浴槽に怖じけづいて。
足がすくんでいると。
俺の靴を持ったワイン君が来てくれた。
ありがとう!
ワイン君に感謝してペコペコしてたら。
コケそうになった。
タイルめっちゃ危ない。
くつ下で乗っちゃダメだ。
必死でバランスを取っていたら。
「は~い。失礼しますね~」
というリック君の言葉を合図に。
リック君とワイン君が動いた。
「失礼します」
と言って。
2人に服を全て剥ぎ取られた。
なんだか。
追いはぎにあった気分。
あったことないけど。
なにが起きたのか認めたくなかったのかもしれない。
茫然としていると。
「今から流していきますね~」
とリック君が言う。
流す?
シャワーもないのに?
どうやって?
混乱していると。
リック君が空中にむかってなにかを告げる。
告げるというより。
なにかを歌っているような。
そんな話し方だ。
詩吟に近いだろうか。
リック君が歌っている言語はたぶん知らない言語だ。
言語を崩して歌っているからわかりづらい。
リック君の声が止まると。
いきなり頭が濡れた。
わっ!
髪を水が包んでワシャワシャと洗う。
それが終わると顔から足先まで水が駆けぬける。
最後に尻尾を洗われた時は。
温かい水がくすぐったすぎて身もだえした。
俺に使われた水は宙に浮いている。
無重力みたいだなと思っていると。
水が勝手に動き出した。
そのまま空中を動いて。
巨大な浴槽へと入っていった。
バチャッという水の落ちる音がした。
あー。
あのデカい浴槽。
使用した水を捨てるための桶だったのか。
そうだよな。
浴槽があれだけ深いのはおかしいもんな。
不思議なことに。
洗ってもらった髪も耳も尻尾も。
一切濡れていない。
魔法便利だなー。
ありがとうリック君、ワイン君。
という意味で2人にペコッとする。
「い~え、どう致しまして」
そう言いながら。
服を持ってきてくれたリック君から下着を受けとる。
新しいの用意してくれるなんてありがたい。
でも。
よくこんなサイズあったな。
ちょっとお腹まわりに食い込むけどいいサイズ。
履き終えると。
シャツを持ったリックが袖を通してくれた。
自分で着るからいいよ。
そう言おうとしたけど声が出ない。
「尻尾失礼しますね~」
背中側を通って右手に袖を通してくれる。
ボタンだけでもとめようとしたら。
両方ボタンホールがあった。
これカフスだ。
これ俺のシャツじゃない。
これ俺のじゃないよ。
とシャツを指して手を振ってみる。
リック君は首をかしげた。
うーん。
伝わらない。
もういちど。
シャツを指して。
こんどは首をふる。
どうだ?
「お気に召しませんか?」
違うよ!
そんなことない!
と急いで首を横にふる。
「え~っと。どうされましたか?着心地悪いですか?」
違う違う。
リック君がちゃんと着せてくれたからそれはない。
困っていると。
ワイン君が紙とペンを渡してくれた。
ありがとうと会釈する。
【このシャツ間違ってませんか?】
このシャツサイズちょうどいいけど。
人の着ちゃったらその持ち主が困るだろう。
すると。
なぜか2人ともキョトンとしていた。
「トヨミ様にとご用意したものですよ。間違いではありませんよ」
戸惑っているのが伝わってくる口調で。
リック君が答えてくれた。
ん?
俺に用意してくれたの?
自分を指して聞いてみる。
「ええ。以前滞在されていたオキツネサマの遺されたものを、流用したもので申し訳ないのですが」
へー。
俺みたいな体型のお狐様が居たのか。
それを貸してくれるのか。
ほら。
とズボンを広げてくれるリック君。
俺が履けるほどデカいそのズボンは。
背中側にまるい穴があいている。
尻尾を出すための穴のようだ。
なるほど。
うんうんとうなずいて。
理解したことを伝える。
リック君からズボンを受けとろうとする。
が。
リック君はズボンを広げてひざまずく。
え?
待って待って!
俺自分で履くから。
【自分ではけるよ】
走り書きしてリック君に見せる。
リック君は少し迷ったものの。
俺の表情をみたせいかズボンを渡してくれた。
俺がズボンを履いているあいだに。
リック君がボタンをとめてくれる。
ごめんね。
やらせちゃって。
でも。
ありがとう。
ちょっと寒かったから助かった。
ズボンを履き終えると。
リック君が背後に回った。
なぜ?
と思ったのもつかの間。
尻尾にガッチリ抱きつかれた。
ヒギャア!
ちょっと待って!
なんか押し付けられてる!
なにが起きてるの?
なにやってんのリック君?
なんか尻尾にスリスリされてんだけど。
とパニックになりかけた。
けど。
なんのことはない。
尻尾穴のボタンをとめてくれたようだった。
ごめんリック君。
めちゃくちゃ尻尾動かしちゃったと思う。
両手を合わせて。
リック君に謝る。
「いえ。フワフワの尻尾素敵でした~」
ニコッという可愛らしい笑顔で。
気にしてないかのように振る舞ってくれる。
ごめんね。
尻尾でベシベシやっちゃって。
そうこうしているうちに。
リック君がポケットからカフリンクスを取り出した。
鳥っぽい形のカフリンクスだ。
カフスはつけたことないので。
遠慮なく右手をのばす。
リック君は手早くカフリンクスをつけてくれた。
左手も同様。
リック君は手早くつけるとロッカーまで戻り。
今度は着物を手に戻ってきた。
背中にしっかりスリットの入った。
着物みたいな服をリック君が着せてくれる。
きちんと衿のある鮮やかな着物だ。
江戸時代の襦袢っぽくもある。
黒地に大きな花柄が描かれた。
肌触りのいい生地。
でもこれ。
女物じゃないか?
まあ文句は言わない。
このぐらいなら女装にならんだろ。
………ならないよな?
椿だかなんだかの柄は。
そこそこ落ち着いてるし。
袖はゆったりしてるだけで。
たもとはついてない。
ふー。
袖を通すとあったかさが全然違う。
やっぱ着ないとだめか。
最後に。
靴を置いてくれる。
家では靴をぬぐ日本人としては。
浴室で靴を履くのははばかられるけど。
豪に入っては豪に従おう。
靴を履いて。
外に出ると。
待っていてくれたワイン君が先導して部屋へ戻った。
部屋の前ではドーソンさんと群青君が待っていてくれた。
待っていたというより。
警備してくれてたのかな?
ペコッと会釈して近づくと。
群青君が扉を開けてくれる。
ありがとう。
もう一度会釈して部屋へ入った。
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