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「それは、お前が十年間。ずっと無償の愛を妹に注ぎ続けて来たからだよ。もうその役目は全うされた」
「だけどあの子はまだ聖女になってない」
もう一度、優しさの溢れるキスを頬に受けて、イザベラはより一層、涙を流した。
誰にも真実を語ることができないのはとても辛いことだ。
認められることもなく、謂れの無い差別を受け、人知れず枕を濡らしたこともあった。
言葉の暴力晒されるうちに次第に心は固くその扉を閉ざしてしまい、ジェシカに「腐った片割れなんて死ねばいいのに。私の将来の邪魔でしかないわ」と直接罵られた時には、もう悲しみすら覚えることがなかった。
ああ、そうなんだ、と軽く流す程度にしか、胸に響かない。
人の心を無くしそうで、でも、妹の大成を見届けたくて、ここについ残ってしまった。
拭えない罪悪感もあった。
女神をこの身に宿したという、どこか優越感に似たものも、それを大きくした。
不遇にその身を置くことで、自分に言い訳の道を残して生きてきた気がしてしまい、いつも後悔に苛まれた。
ジェシカが聖女になるために、ここにいなければならないのだと、もしかしたら心を偽ってきたのかもしれない。
神殿にいれば最低限の衣食住は保障され、小遣い程度の給金があり、学ぶことも出来て、生きることに不安がないからだ。
口実を作りその状況に甘んじることで悲惨な自分に酔ってきた可能性もある。
どれも醜い感情。
腫れ上がった左目よりも醜い、ただ臆病な自分が勇気を持って決断することを止めていただけの話。
だけどそれは、例えば成人してまともに働くことを生きる大人が、自らを病人と偽って社会の保護を受けているのだとしたら、犯罪とそしられてもおかしくない。
けれどもイザベラはまだ十四歳だ。
世間一般で言えば成人までにあと二年もある。本当なら周りの大人が心ある誰かが、世間の心無い一言から彼女を守ってやらなければならなかったのだ。
「ここは女神の神殿だ。離れた場所に行ったとしても、お前の妹が聖女になる位の手助けを、女神はしてくれるだろう。自ら悪だと決めつける必要はない。悪かったなお前ではなく、それを見抜き助けの手を差し伸べることを怠った
無能な神官どもだ。あいつらは、仮にも女神に仕える高位の魔導師なのだから」
「そんなにわたしを良いように言わないで。あなたの言ってることは間違ってない……けど」
「自分を許せない、か?」
慣れないつま先だちのまま、足をぷるぷると震わせて、イザベラはコクンんっと素直に頷く。
その仕草は大人を演じることを自身に強いてきたものではなく、年相応の可愛らしいものだった。
「これからは北の地から、妹のことを見守ればいい」
「……何かあれば駆けつけても?」
「もちろんだとも。お前の好きなようにしていい。どんなことでも、何をするにつけても、お前が正しいとそう信じてすることを、わしはすべて受け入れる。どんなことでもだ」
「魂に賭けて?」
「もちろん。我が存在の全てに賭けて。細胞のいっぺんに至るまで、お前を裏切ることはしない」
女神をその身に宿した者との約束は、神と交わす契約に等しい。
そこまで言ってくれるのならば――。
イザベラはしわくちゃの老人とキスを交わす。
ほんの少しだけ彼を信じてみてもいいという気持ちになった。初めてのキスは、なんだか煙のような味がする。
多分これはあれだ。彼がイザベラの部屋の外に出ている時に吸っていた、煙草の味だ。
これから先長生きしてもらうためにも、健康を損なうものは禁止しなくては。
「それならばもあなたを信じます」
こうして、二人は夫婦となった。
ベールを下ろし、控室に移動してから最初の願いをイザベラは口にする。それは禁煙とこの神殿をすぐに出て行きたいということだった。
夫は禁煙命令に難色を示したがどうにか受け入れた。妹に会いに行かないのか、と訊かれるが今はその気になれない、と返事を返す。神殿の上層部が勝手にやった判断でも、辺境伯家に嫁ぐことは貴族の女として、逆にジェシカの嫉妬を煽りかねない。
これ以上、姉妹の仲を面倒くさいものにしたくないから、いずれ時期を見て王都へ来る際に報告しようと思った。
辺境伯様へと向かう途中の魔導列車の中で、イザベラは夫から驚きの発言を耳にしてしまう。
息子達がいるというのは彼の方便で、実子のように慕ってくれる部下がいるだけで、彼に家族はいない。
本当に孤独な老人だったのだ。
最後までよく分からない事が一つある。
それは彼があの日、出会ったあの日に血まみれで神殿へとやってきたことだ。
「あーあれか」
「あれかって。あれも嘘だったの? 怪我は本物だったのに」
もしもこれまで騙されてきたのだとしたらブレイクに対する見方を反転させなければ。
目を半分にして正直に言いなさい、と冷たい妻の視線を受けて、彼は言い訳をするように語り出す。
「あれは違う。本当に襲われた。神殿から支援をして欲しいと頼まれたが、いろいろと怪しいと思っていた。わしは若い頃に辺境伯家に養子に入ってから、たまに王都に来る程度だ。半世紀前と今とでは、神殿の実態も変わっているだろう。だから、巡礼者の真似をして、中から本当の姿を見ようとした」
「それで、あんな目に遭ったなんて、ね。ついてないわね」
「普段から人に嫌われるのには慣れている。そういう人生だったしな。最後に本物の宝物を手に入れることができた」
「……金貸しって人種は、本当に言葉巧みに人の心を操るのね? 今だけはそれを信じてあげてもいい」
そう言ってキスを交わしたことを、イザベラは思い出す。
今でも若気の至りだったと、反省することしきりだ。結婚という異次元のイベントに心ここにあらずだった。
だが、ブレイクはいい夫だった。言葉通り、彼はなんでもやってくれた。どんなことでも受け入れてくれた。
溺愛されたと言っても過言ではないと思う。それは真実だ。そして、最良の存在だった。
「わたしの左目に宿っていた女神様を解放して、この身を自由にしてくれたのも、あなた。妹が聖女になり神殿で権力を持てるようにと後ろ盾になってくれたのも、あなた。最後の最後まで約束を違えない人だった」
けれども、来年の春にまた王都に行こうという約束だけは、果たせずじまい。
もしも、若い頃の彼が目の前に蘇り、その手を差し伸べてくれたら、どれほど幸せだろうか。
辺境伯家に婿入りしてきたころの彼は、まだ二十七歳だったという。
若い頃の写真に写る彼は才気あふれる青年で、年老いた彼とは全く別人。
思わず、惚れ惚れしてしまうほどにいい男だった。
あの頃の彼が今もしも蘇ってくれるなら。
女神様、ラーダ。
あなたを宿したこれまでのことに免じて、わたしの我が儘を聞いてくださいな。
願ってはいけないと分かってはいるが、奇跡がもしも起こるなら。
女神がそれを許してくださるのなら、とついつい心の底で念じてしまう。
「そんなこと許されるわけないのに、ね」
一人寂しく呟く未亡人の言葉を裏切るように、棺桶の中でカタンと、何かが動く音が聞こえた。
「だけどあの子はまだ聖女になってない」
もう一度、優しさの溢れるキスを頬に受けて、イザベラはより一層、涙を流した。
誰にも真実を語ることができないのはとても辛いことだ。
認められることもなく、謂れの無い差別を受け、人知れず枕を濡らしたこともあった。
言葉の暴力晒されるうちに次第に心は固くその扉を閉ざしてしまい、ジェシカに「腐った片割れなんて死ねばいいのに。私の将来の邪魔でしかないわ」と直接罵られた時には、もう悲しみすら覚えることがなかった。
ああ、そうなんだ、と軽く流す程度にしか、胸に響かない。
人の心を無くしそうで、でも、妹の大成を見届けたくて、ここについ残ってしまった。
拭えない罪悪感もあった。
女神をこの身に宿したという、どこか優越感に似たものも、それを大きくした。
不遇にその身を置くことで、自分に言い訳の道を残して生きてきた気がしてしまい、いつも後悔に苛まれた。
ジェシカが聖女になるために、ここにいなければならないのだと、もしかしたら心を偽ってきたのかもしれない。
神殿にいれば最低限の衣食住は保障され、小遣い程度の給金があり、学ぶことも出来て、生きることに不安がないからだ。
口実を作りその状況に甘んじることで悲惨な自分に酔ってきた可能性もある。
どれも醜い感情。
腫れ上がった左目よりも醜い、ただ臆病な自分が勇気を持って決断することを止めていただけの話。
だけどそれは、例えば成人してまともに働くことを生きる大人が、自らを病人と偽って社会の保護を受けているのだとしたら、犯罪とそしられてもおかしくない。
けれどもイザベラはまだ十四歳だ。
世間一般で言えば成人までにあと二年もある。本当なら周りの大人が心ある誰かが、世間の心無い一言から彼女を守ってやらなければならなかったのだ。
「ここは女神の神殿だ。離れた場所に行ったとしても、お前の妹が聖女になる位の手助けを、女神はしてくれるだろう。自ら悪だと決めつける必要はない。悪かったなお前ではなく、それを見抜き助けの手を差し伸べることを怠った
無能な神官どもだ。あいつらは、仮にも女神に仕える高位の魔導師なのだから」
「そんなにわたしを良いように言わないで。あなたの言ってることは間違ってない……けど」
「自分を許せない、か?」
慣れないつま先だちのまま、足をぷるぷると震わせて、イザベラはコクンんっと素直に頷く。
その仕草は大人を演じることを自身に強いてきたものではなく、年相応の可愛らしいものだった。
「これからは北の地から、妹のことを見守ればいい」
「……何かあれば駆けつけても?」
「もちろんだとも。お前の好きなようにしていい。どんなことでも、何をするにつけても、お前が正しいとそう信じてすることを、わしはすべて受け入れる。どんなことでもだ」
「魂に賭けて?」
「もちろん。我が存在の全てに賭けて。細胞のいっぺんに至るまで、お前を裏切ることはしない」
女神をその身に宿した者との約束は、神と交わす契約に等しい。
そこまで言ってくれるのならば――。
イザベラはしわくちゃの老人とキスを交わす。
ほんの少しだけ彼を信じてみてもいいという気持ちになった。初めてのキスは、なんだか煙のような味がする。
多分これはあれだ。彼がイザベラの部屋の外に出ている時に吸っていた、煙草の味だ。
これから先長生きしてもらうためにも、健康を損なうものは禁止しなくては。
「それならばもあなたを信じます」
こうして、二人は夫婦となった。
ベールを下ろし、控室に移動してから最初の願いをイザベラは口にする。それは禁煙とこの神殿をすぐに出て行きたいということだった。
夫は禁煙命令に難色を示したがどうにか受け入れた。妹に会いに行かないのか、と訊かれるが今はその気になれない、と返事を返す。神殿の上層部が勝手にやった判断でも、辺境伯家に嫁ぐことは貴族の女として、逆にジェシカの嫉妬を煽りかねない。
これ以上、姉妹の仲を面倒くさいものにしたくないから、いずれ時期を見て王都へ来る際に報告しようと思った。
辺境伯様へと向かう途中の魔導列車の中で、イザベラは夫から驚きの発言を耳にしてしまう。
息子達がいるというのは彼の方便で、実子のように慕ってくれる部下がいるだけで、彼に家族はいない。
本当に孤独な老人だったのだ。
最後までよく分からない事が一つある。
それは彼があの日、出会ったあの日に血まみれで神殿へとやってきたことだ。
「あーあれか」
「あれかって。あれも嘘だったの? 怪我は本物だったのに」
もしもこれまで騙されてきたのだとしたらブレイクに対する見方を反転させなければ。
目を半分にして正直に言いなさい、と冷たい妻の視線を受けて、彼は言い訳をするように語り出す。
「あれは違う。本当に襲われた。神殿から支援をして欲しいと頼まれたが、いろいろと怪しいと思っていた。わしは若い頃に辺境伯家に養子に入ってから、たまに王都に来る程度だ。半世紀前と今とでは、神殿の実態も変わっているだろう。だから、巡礼者の真似をして、中から本当の姿を見ようとした」
「それで、あんな目に遭ったなんて、ね。ついてないわね」
「普段から人に嫌われるのには慣れている。そういう人生だったしな。最後に本物の宝物を手に入れることができた」
「……金貸しって人種は、本当に言葉巧みに人の心を操るのね? 今だけはそれを信じてあげてもいい」
そう言ってキスを交わしたことを、イザベラは思い出す。
今でも若気の至りだったと、反省することしきりだ。結婚という異次元のイベントに心ここにあらずだった。
だが、ブレイクはいい夫だった。言葉通り、彼はなんでもやってくれた。どんなことでも受け入れてくれた。
溺愛されたと言っても過言ではないと思う。それは真実だ。そして、最良の存在だった。
「わたしの左目に宿っていた女神様を解放して、この身を自由にしてくれたのも、あなた。妹が聖女になり神殿で権力を持てるようにと後ろ盾になってくれたのも、あなた。最後の最後まで約束を違えない人だった」
けれども、来年の春にまた王都に行こうという約束だけは、果たせずじまい。
もしも、若い頃の彼が目の前に蘇り、その手を差し伸べてくれたら、どれほど幸せだろうか。
辺境伯家に婿入りしてきたころの彼は、まだ二十七歳だったという。
若い頃の写真に写る彼は才気あふれる青年で、年老いた彼とは全く別人。
思わず、惚れ惚れしてしまうほどにいい男だった。
あの頃の彼が今もしも蘇ってくれるなら。
女神様、ラーダ。
あなたを宿したこれまでのことに免じて、わたしの我が儘を聞いてくださいな。
願ってはいけないと分かってはいるが、奇跡がもしも起こるなら。
女神がそれを許してくださるのなら、とついつい心の底で念じてしまう。
「そんなこと許されるわけないのに、ね」
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