一振りの刃となって

なんてこった

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34.初めての依頼

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「それでは簡単にですがご説明いたしますね」
と 受付のお姉さんが簡単に説明してくれた内容は
・冒険者各個人にはランクが付く下からF、E、D、C、B、A、Sとなっており自分のランクと同じランクの依頼を規定数達成するとランクアップの試験として試験管付きで一つ上のランクの依頼が受けられるようになる。
・依頼を受ける場合は依頼のランクと受けようとしている冒険者のランクが同じか超えて無ければいけない、パーティで受ける場合はパーティの平均ランクが適応される。
・一定期間理由もなく依頼を受けない場合はギルド側から注意が来るそれでも依頼を一定期間受けない場合は永久的に除名になる、この期間は各ランクごとに異なるので注意。
・依頼の失敗や途中放棄などは冒険者全体の信用に関わることなのでギルド側の不手際(依頼の調査が不十分でランクに誤差が生じたなど)以外では決してないようにすること。
・依頼を受けた冒険者などからの報告により依頼達成が困難とギルド側から判断された場合は依頼の達成報酬が減らされるがギルド側から追加で冒険者の応援が送られるので協力して任務に挑むこと。
・冒険者同士のいざこざはギルド側は基本不干渉であるがギルド側に何らかの損害を与えるようなことは禁止とする。
・冒険者はギルドを介さない依頼は受けてもいいが自己責任である。
・冒険者が犯罪またはそれに準ずることを行っておりそれが発覚したら即座に登録されている個人情報などを公開する。
・ランクS、Aの冒険者は数が少なくその依頼が高難度になることが多いのでこのランクの依頼は依頼主がギルドに変わり指名依頼になる、この場合冒険者側からの依頼拒否は受け入れられない。
・ランクSの冒険者に限り勇者が召喚されたら即座にその手助けができる体制を整えておくこと。
 大まかにはこんな感じだった、他にも細かいことが多々あったりするのだが簡単な説明なのでこんな感じだった。
「こんな感じですね、それでは何か質問はありせんか?」
と 受付の姉さんが訊いてきた、
「でしたら指定の魔物の討伐依頼というのが多々あると思うんですが、冒険者という職業柄町から町に移動することも多いので不意に遭遇してその魔物を依頼として受けていないものが倒してしまった場合は後でギルドに報告しても報酬は出るんでしょうか?」
「その依頼を受けている冒険者がいたりすれば依頼を受けていた冒険者に報酬が行きます、ただ討伐報告後にギルドが設けた日数が過ぎても討伐報酬を取りに来なかった場合は討伐された方に報酬が行きます、これは冒険者が討伐対象に対して無駄に時間をかけることを防止するためです、また討伐対象が倒されていたと報告があった場合は即座にギルド側から受けていた冒険者に連絡が行くようになっているので無駄に討伐対象を探す心配は滅多にありません」
「なるほど、分かりました」
「他にはありませんか?」
「特に今は思いつくものがないな、またある程度仕事をこなしてから気になったことを質問してみるよ」
「かしこまりました、ではその時にまた答えさせてもらいますね。では本日はもう帰られますか?」
「いや、さっそく何か仕事をしてみようと思うんだが何かいいのはないか?」
「いいのですか?そうですねFランク・・・ではこの手紙配達をされますか?」
「んじゃそれからやるよ、終わったらここにきてお姉さんに報告したらいいのか?」
「特に私限定にしなくてもいいですけどね、私がいる時でしたら指名してくれたら私が担当しますね、では改めまして私の名前はノエルと申します」
「ブレドだ敬意と親しみをもってレッドと呼ぶといい、こっちは弟のニコルだ」
「ニコルです、今後ともよろしくお願いします、ノエルさん」
「はい、ではこちらがこの町の大まかな地図と届ける手紙になります」
 とノエルさんが手紙が入ったカバンと地図を渡してくれた。
「では、大物になることを期待していますので頑張ってきてください」

 地図と手紙の宛先を頼りに手紙の配達を済ませていく、基本的に手紙は同じ人の家に纏めて送ってきていたので割かし早く終わったと思うが慣れない町で地図を見ながら走り回った為か日は既に傾いていた、報告は明日かな。
 
 というわけで現在カモメ亭で夕飯中であるどうやらビーフシチュー的なものにパンといった献立のようだ。
「今日から冒険者になるんですよねこれはサービスですよ~」
と 看板娘さんが俺とニコルにリンゴのような果実の切ったものを俺たちに配ってくれた、
「おっ!ありがとう看板娘さん!」
「あれ?まだ名前言ってませんでしたっけ?私アイナっていうんですよ?お客さん」
「おや、そんな名前だったのか、んじゃ改めて俺はブレド敬意と親しみを込めてレッドと呼ぶといいこっちは弟のニコル」
「ニコルです、今後ともよろしくお願いします、アイナさん」
「よろしくね!レッドさんニコル君!それじゃあ忙しくなってきたからまたね~」
と 手を振りながらアイナは仕事に戻っていった、俺とニコルはそのまま食事を進め食事を終えるとそのまま寝る準備をして寝ることにした。
 寝間着はいいものだと思う今日この頃だった。
 ちなみに体が寝ると意識は本体に戻るのだが剣にもスリープモードみたいな機能があった為、精神的な疲れといったとこは特に問題ないようだ。
 まぁ”サーチレーダー”は随時発動してるんだけどね。
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