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54.うっかり
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「いや特になんも?ただ食事を独りで済ませてただけさ」
と 言った俺の言葉にうるさいおっさんのガデムがなんか微妙な顔をする、やっぱ面と向かってサボってた宣言は無かったかもな、
「おいおいおい!ほんとにここで何もなかったのか?戦闘痕みたいのがちゃんとあるぞ?」
ほう、なかなか鋭いおっさんだないかにも人の上げ足を取ることが生きがいみたいな絡み方うをしてくるだけはある、
「おっおっおっ!」
と 盗賊がなんか言いそうだ、いや嗚咽かもしんないけど、
「お頭の斧が転がってる・・・」
と 呟く盗賊・・・えっ?拾い忘れてたかな?あちゃー、まぁいいか。
時間は少し戻りワン太郎と丘の向こう側に向かった俺は丘という死角に隠れている武装した40人くらいの集団を見つけた。
どっかの金持ちの私兵かなんかかな?っと考えとりあえず接触することにした、多少ガラが悪くてもある程度統率のとれた動きをしていたのでうっかり勘違いしていた。
「よう!アンタラこんなところで演習か何かか?」
と 聞くと集団で一番偉そうなやつが、
「あん?なんだてめぇ?」
と聞き返してきたので自己紹介をしてやる、
「俺はガデム、今は冒険者として商人を護衛してシーフォートに行くところだ」
素直に偽名をかたる・・・だってガラ悪い奴らに名前覚えられても嫌じゃん。
と偉そうな奴に部下っぽいのが耳打ちをする、すると、
「ああ!今から襲う獲物の1匹だったか!おい!あのガキを軽く片付けとけ!」
と言った瞬間に偉そうな奴が手に持ってた斧を無駄のない動きで投げつけていた。
一瞬のことだったので俺もさすがに飛んできた斧の柄を掴み投げた相手の頭に投げ返すことしかできなかった、しかもちょっと加減を間違って頭ごとどっか飛んでっちゃった。
「かしらぁぁぁ!」×たくさん
突然、武装集団が叫び出す後方で魔力の高まりも感知した、まぁ最初からこっちに敵意丸出しだったから正体はともかくこうなるだろうことは分かってたんだけどね。
「しぃぃねぇぇぇぇぇ!」×たくさん
「初対面でそれは失礼じゃないかな?」
一斉に飛んできた魔法の数々を飛んでくる順にファルシオンで斬り取っていく文字通り魔力の塊として・・・大した量じゃないけど、
「な!?魔法がかき消された!?あの剣マジックキャンセラーが施されてるぞ!」
盗賊のインテリ担当っぽい出っ歯が叫ぶ、が一々対応させてあげるほど俺は易しくない!
「ワン太郎!足を狙え!魔法使ってくる奴らは遠慮せずに殺してもかまわん!」
「ワン!」
と ワン太郎に指示を出しながら自身も駆け出す、
「来るぞ!」
「へっ!この人数差で死にに来たかよ!」
「こいつの手足もいでいたぶりつくしてあげましょう」
武装集団が思い思いになんか言ってるが気にしないアイシャドウっぽい物塗ってるおっさんがウィンクしてきたが無視!
前衛と接触する直前にファルシオンを低めの相手の前衛たちの膝の高さで横に人薙ぎする、
「ビビッて間合い間違っちゃったかぁぁぁぁ!僕ちゃぁぁぁん!っ!ぎゃぁぁぁぁ!」
俺を馬鹿にしたやつから順に膝から上が滑り落ちる、剣士相手に範囲攻撃を警戒する必要なかったもんな?油断しちゃったかな僕ちゃん?
「あいつ得体のしれない技を持ってるぞ!」
一振りで15人ほどの前衛がほぼ戦闘不能になったのを見て後詰めに待機していた前衛職が叫ぶが、前衛だけで事は済むと後衛は弓や魔法の準備すらしていなかった・・・魔法は最初の時点で無効化されてたので自分たちの出番は無しかなって思って準備してなかったんだろうけど、
「遅すぎない?」
そういって後詰めに待機していた前衛職との間合いを一足で詰めると後ろに置いてきた膝無し共のように処理する、
「バッ!化け物!」×たくさん
うつぶせた連中も呻くように叫ぶ、
「俺だけ見ててもいいのか?」
「ひっ!ぎゃぁぁぁぁ!」
俺の言葉と同時に弓を構えた後衛が横から回り込んできたワン太郎に強襲される、ワン太郎に一瞬視線が集まる、
「よそ見一瞬事故一生!だったかな?」
と 昔聞いたうろ覚えの標語を言いながらファルシオンでワン太郎にあたらないよう注意しつつ纏めて薙ぎ払う、そして、
「”オールイーター”!」
思いついた楽しみのために後衛には初撃から”オールイーター”俺の糧になってもらう、
「消えた?お前何をギャッ!」
何をしたのか理解ができずに混乱していた者からワン太郎が仕留めていく、その様を冷静であろうとする者たちは無視できずにそちらを見てしまい、
「だから~よそ見一瞬事故一生だって!・・・もしかしてこの標語、間違ったの言ったかな?」
と俺が呑気に残りの後衛たちの首をはねていく、まぁはねても”オールイーター”使うと死体も残んないけどね。
前衛を欠いた後衛の蹂躙劇は一瞬で終わり突っ伏している前衛たちをワン太郎と共に一か所に纏め無造作に並べてみる。
「てめえ!何するつもりだ!・・・なんか言え!」
「そうだ!俺たちをどうする気だ!」×たくさん
こんな状態で・・・元気な奴らだな。
俺はとりあえず端に置いた盗賊の右腕にファルシオンの剣先を刺し”オールイーター”を使う・・・それを直視した盗賊の青ざめていく表情が楽しくて満面の笑顔が浮かび上がってしまう、一人の盗賊が恐怖に振るえた声で、
「いっ今何をしたんだ?あいつはなんで消えったんだ?」
と訊いてきたので正直に教えてあげた、正直は美徳だと昔の偉い人が言ってたっぽいし、多分。
「え?この剣で体から何から吸収したんだぞ?」
何?知らないの?って感じで応える、知るはずないのにね。
「きっ吸収?」
「分かりやすく言うと、この剣が食ったんだよ」
「なっ!」
「んじゃ次は自発的に自分たちの行く末を訊いてくれたきみにしよう」
ふざけながら今会話を交わした男に剣先を埋める、
「ひっ!やっやめ・・・」
「”オールイーター”」
悲鳴を上げる暇なく吸収するファルシオンに少し不満を抱えながらも、まぁ無駄に時間かけなくてもいいかな?と残された盗賊の表情を見ながら考える、
「あああ悪魔!」
「人でなし!」
「人の感情がないのか!」
などと叫び始めた盗賊たち、中には這ってでも逃げようとする奴もいるがそいつにはワン太郎にひきずり戻してもらう。
「悪魔?人でなし?人の感情がない?大いに結構!まともな頭ではお前らのように人の命で遊べないからな!」
何を言ってるんだ!などの声も聞こえるが俺は知っている、というより知った、こいつらがどんな手口でどんなことをして来たのかを、
「この間の中の良さそうな家族を捕まえたお前たちはその家族に何をした?その前に襲った冒険者パーティには?その前の兄弟には?お前たちには俺から永劫の苦痛というプレゼントをくれてやる、剣に喰われたら終わると思うな!」
適当に言葉を並べてこいつらがしてきた事に憤慨している風な雰囲気を出す、盗賊たちの絶望している顔や諦めている顔、悔い改めたいって顔いろいろだ、できれば諦めてる顔の奴を後に回して、
「まぁ俺の心は貴様らほど腐っちゃいないから気が済んだら見逃してやるかもな」
ちょっと希望を与えといてやる、叶わない希望をね。
そして諦めから一転助かるかもと少しの希望がともった奴の前に立ち堪えられない笑い顔で剣先を右腕に刺しそいつらの叫び声を上げようとした瞬間に本体に吸収する。
悪ふざけが終わってからそろそろみんなと合流しなきゃな~と思い馬車と別れた道に戻り少し行ったところですぐ見つけたが馬車が止まってる事に気づきそういやこっちにも盗賊が配置されてたよな~って気づいた時にニコルがツー太郎の背中に載せてるおっさんを殴ってる場面に遭遇。
うちの弟がバイオレンスになってる!と驚きながら話を聞くとそいつが来ることのなくなった別動隊のことで脅してたらしい。
せっかくなのでその自信を折ってやろうと俺の犯行現場まで案内する。
そして今にいたり・・・お頭のお頭を処理してないうっかりをやらかしたと・・・
まぁあんなもん放置しててもいいでしょ、ああガデムのおっちゃんが見に行っちゃった・・・
と 言った俺の言葉にうるさいおっさんのガデムがなんか微妙な顔をする、やっぱ面と向かってサボってた宣言は無かったかもな、
「おいおいおい!ほんとにここで何もなかったのか?戦闘痕みたいのがちゃんとあるぞ?」
ほう、なかなか鋭いおっさんだないかにも人の上げ足を取ることが生きがいみたいな絡み方うをしてくるだけはある、
「おっおっおっ!」
と 盗賊がなんか言いそうだ、いや嗚咽かもしんないけど、
「お頭の斧が転がってる・・・」
と 呟く盗賊・・・えっ?拾い忘れてたかな?あちゃー、まぁいいか。
時間は少し戻りワン太郎と丘の向こう側に向かった俺は丘という死角に隠れている武装した40人くらいの集団を見つけた。
どっかの金持ちの私兵かなんかかな?っと考えとりあえず接触することにした、多少ガラが悪くてもある程度統率のとれた動きをしていたのでうっかり勘違いしていた。
「よう!アンタラこんなところで演習か何かか?」
と 聞くと集団で一番偉そうなやつが、
「あん?なんだてめぇ?」
と聞き返してきたので自己紹介をしてやる、
「俺はガデム、今は冒険者として商人を護衛してシーフォートに行くところだ」
素直に偽名をかたる・・・だってガラ悪い奴らに名前覚えられても嫌じゃん。
と偉そうな奴に部下っぽいのが耳打ちをする、すると、
「ああ!今から襲う獲物の1匹だったか!おい!あのガキを軽く片付けとけ!」
と言った瞬間に偉そうな奴が手に持ってた斧を無駄のない動きで投げつけていた。
一瞬のことだったので俺もさすがに飛んできた斧の柄を掴み投げた相手の頭に投げ返すことしかできなかった、しかもちょっと加減を間違って頭ごとどっか飛んでっちゃった。
「かしらぁぁぁ!」×たくさん
突然、武装集団が叫び出す後方で魔力の高まりも感知した、まぁ最初からこっちに敵意丸出しだったから正体はともかくこうなるだろうことは分かってたんだけどね。
「しぃぃねぇぇぇぇぇ!」×たくさん
「初対面でそれは失礼じゃないかな?」
一斉に飛んできた魔法の数々を飛んでくる順にファルシオンで斬り取っていく文字通り魔力の塊として・・・大した量じゃないけど、
「な!?魔法がかき消された!?あの剣マジックキャンセラーが施されてるぞ!」
盗賊のインテリ担当っぽい出っ歯が叫ぶ、が一々対応させてあげるほど俺は易しくない!
「ワン太郎!足を狙え!魔法使ってくる奴らは遠慮せずに殺してもかまわん!」
「ワン!」
と ワン太郎に指示を出しながら自身も駆け出す、
「来るぞ!」
「へっ!この人数差で死にに来たかよ!」
「こいつの手足もいでいたぶりつくしてあげましょう」
武装集団が思い思いになんか言ってるが気にしないアイシャドウっぽい物塗ってるおっさんがウィンクしてきたが無視!
前衛と接触する直前にファルシオンを低めの相手の前衛たちの膝の高さで横に人薙ぎする、
「ビビッて間合い間違っちゃったかぁぁぁぁ!僕ちゃぁぁぁん!っ!ぎゃぁぁぁぁ!」
俺を馬鹿にしたやつから順に膝から上が滑り落ちる、剣士相手に範囲攻撃を警戒する必要なかったもんな?油断しちゃったかな僕ちゃん?
「あいつ得体のしれない技を持ってるぞ!」
一振りで15人ほどの前衛がほぼ戦闘不能になったのを見て後詰めに待機していた前衛職が叫ぶが、前衛だけで事は済むと後衛は弓や魔法の準備すらしていなかった・・・魔法は最初の時点で無効化されてたので自分たちの出番は無しかなって思って準備してなかったんだろうけど、
「遅すぎない?」
そういって後詰めに待機していた前衛職との間合いを一足で詰めると後ろに置いてきた膝無し共のように処理する、
「バッ!化け物!」×たくさん
うつぶせた連中も呻くように叫ぶ、
「俺だけ見ててもいいのか?」
「ひっ!ぎゃぁぁぁぁ!」
俺の言葉と同時に弓を構えた後衛が横から回り込んできたワン太郎に強襲される、ワン太郎に一瞬視線が集まる、
「よそ見一瞬事故一生!だったかな?」
と 昔聞いたうろ覚えの標語を言いながらファルシオンでワン太郎にあたらないよう注意しつつ纏めて薙ぎ払う、そして、
「”オールイーター”!」
思いついた楽しみのために後衛には初撃から”オールイーター”俺の糧になってもらう、
「消えた?お前何をギャッ!」
何をしたのか理解ができずに混乱していた者からワン太郎が仕留めていく、その様を冷静であろうとする者たちは無視できずにそちらを見てしまい、
「だから~よそ見一瞬事故一生だって!・・・もしかしてこの標語、間違ったの言ったかな?」
と俺が呑気に残りの後衛たちの首をはねていく、まぁはねても”オールイーター”使うと死体も残んないけどね。
前衛を欠いた後衛の蹂躙劇は一瞬で終わり突っ伏している前衛たちをワン太郎と共に一か所に纏め無造作に並べてみる。
「てめえ!何するつもりだ!・・・なんか言え!」
「そうだ!俺たちをどうする気だ!」×たくさん
こんな状態で・・・元気な奴らだな。
俺はとりあえず端に置いた盗賊の右腕にファルシオンの剣先を刺し”オールイーター”を使う・・・それを直視した盗賊の青ざめていく表情が楽しくて満面の笑顔が浮かび上がってしまう、一人の盗賊が恐怖に振るえた声で、
「いっ今何をしたんだ?あいつはなんで消えったんだ?」
と訊いてきたので正直に教えてあげた、正直は美徳だと昔の偉い人が言ってたっぽいし、多分。
「え?この剣で体から何から吸収したんだぞ?」
何?知らないの?って感じで応える、知るはずないのにね。
「きっ吸収?」
「分かりやすく言うと、この剣が食ったんだよ」
「なっ!」
「んじゃ次は自発的に自分たちの行く末を訊いてくれたきみにしよう」
ふざけながら今会話を交わした男に剣先を埋める、
「ひっ!やっやめ・・・」
「”オールイーター”」
悲鳴を上げる暇なく吸収するファルシオンに少し不満を抱えながらも、まぁ無駄に時間かけなくてもいいかな?と残された盗賊の表情を見ながら考える、
「あああ悪魔!」
「人でなし!」
「人の感情がないのか!」
などと叫び始めた盗賊たち、中には這ってでも逃げようとする奴もいるがそいつにはワン太郎にひきずり戻してもらう。
「悪魔?人でなし?人の感情がない?大いに結構!まともな頭ではお前らのように人の命で遊べないからな!」
何を言ってるんだ!などの声も聞こえるが俺は知っている、というより知った、こいつらがどんな手口でどんなことをして来たのかを、
「この間の中の良さそうな家族を捕まえたお前たちはその家族に何をした?その前に襲った冒険者パーティには?その前の兄弟には?お前たちには俺から永劫の苦痛というプレゼントをくれてやる、剣に喰われたら終わると思うな!」
適当に言葉を並べてこいつらがしてきた事に憤慨している風な雰囲気を出す、盗賊たちの絶望している顔や諦めている顔、悔い改めたいって顔いろいろだ、できれば諦めてる顔の奴を後に回して、
「まぁ俺の心は貴様らほど腐っちゃいないから気が済んだら見逃してやるかもな」
ちょっと希望を与えといてやる、叶わない希望をね。
そして諦めから一転助かるかもと少しの希望がともった奴の前に立ち堪えられない笑い顔で剣先を右腕に刺しそいつらの叫び声を上げようとした瞬間に本体に吸収する。
悪ふざけが終わってからそろそろみんなと合流しなきゃな~と思い馬車と別れた道に戻り少し行ったところですぐ見つけたが馬車が止まってる事に気づきそういやこっちにも盗賊が配置されてたよな~って気づいた時にニコルがツー太郎の背中に載せてるおっさんを殴ってる場面に遭遇。
うちの弟がバイオレンスになってる!と驚きながら話を聞くとそいつが来ることのなくなった別動隊のことで脅してたらしい。
せっかくなのでその自信を折ってやろうと俺の犯行現場まで案内する。
そして今にいたり・・・お頭のお頭を処理してないうっかりをやらかしたと・・・
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