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第4話
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聖龍王の間を出てはみるものの、周囲にレティシア姫とイリスの姿はどこにもなかった。どこに行ったんだ、あいつらは。俺はとりあえず二人を探し回ることにした。
「ちょっと、どいてどいてぇ!?」
「うん? なっ……!?」
決めたその時だった。何かが俺にぶつかってきた。余所見して歩いていた俺も悪いのだが、ぶつかった勢いでうつ伏せに倒れてしまった。
「いったぁ……」
「たくっ、なんなんだよ……しっかり前を見――ん? なんだこの柔らかい感触は」
倒れた時に何かを掴んでしまったらしい。思えばこの時、気付いていれば良かった。彼方《あちら》の世界では何度もアニメで見てきたはずなのだから……
「き、君、どこ触ってるの!?」
「え? ああごめん!」
そう触ってしまった。胸という名のたわわに実った果実に俺は失礼ながら触ってしまったのだ。俺は触られた当事者であるところの女の子らしい可愛げある萌えボイスに批難にも似た声を聞いて慌てて身体を起こして離れた。
「それだけ!? もっと言うことあるんじゃないの?」
「え? うーん……柔らかかったよ、ナイス!」
「感想!? ナイスってなんで凄く嬉しそうなのか分かんないよ!」
俺の目の前に現れた少女を見る。体型は長身で細い、ドラゴンの角も尻尾もある髪は長く鮮やかな炎のように赤い色のドラゴン娘で、何より声を大にして言えるくらいに大きい暴力的なまでに胸が印象的だ正にイリス辺りと比べたら胸の暴力と言ってしまえるくらいの物を持っている。そして何故かミニスカメイド服を着用している。赤龍系美少女で、巨乳で、メイド。これ以上ないくらいに良い組み合わせだ。
「ああ俺もだ……良いものを持ってるな」
「うん……? えっと、ありがとう? え?」
そして俺はこのドラゴン娘に言ってやったんだ。良い胸をお持ちですね、という意味を込めて。どうやらこの赤龍娘はよく分かってないっぽいが。
「っ!? なに、今の音……」
「地震か? 爆発音みたいだったけど」
突然どこからか何かが爆発する音が響き、揺れた。感じたのは地震に似た感覚だが、こっちでも地震は起きるのか? これがラノベや漫画、アニメ、ゲームとかなら地震は結構重要な意味を持ちそうだけども。
「か、カーラ様! 大変です!」
「あなたは……どうしたの? 落ち着いて、説明して?」
「と、とにかく来てください!」
突然現れた謎のシスターみたいな格好をした女がカーラという名前らしい赤龍娘をどこかに連れていってしまった。
「俺はどうしたら良いんだ……」
なんだこれ。仮にも俺、勇者だよ? いや偽物だけども。あっ、勇者様失礼します的な言葉をかけてくれても良いのよ?
つーかなんだあのシスターは……見るからにモブじゃねえか! 修道服で隠しているのか角も尻尾もあるのか分からない。あいつはまるで、某国民的RPGに出てくるちょっとした山の上に建っているシスターしかいない教会のモブだ。セーブする時に書かされるあれや、世間話に見せかけて冒険のヒントをくれるわけでもないどうでもいい生活について話してくるようなモブだよ! 無個性シスター、極まれりと言ったところだな、うん。
「まだいたか勇者よ」
「……聖龍王、か?」
「ふむ正解だ。よく分かったな勇者、ワシの正体を一目で見破るとはな」
俺がモブシスターについて色々と、考えを巡らせていると肩に重みが。後ろを振り返ってみれば、角と尻尾がある全裸の美青年が立っていた。誠に失礼ながら、俺はその全裸男が聖龍王だと思ってしまった。全裸だが、何か風格があるんだよな……
俺の眼はどうやら男のドラゴンが人化しても通用するらしい。聖龍王らしき人物は目を見開いて驚いている。しかしこのおっさん……なんで全裸なんだ?
「一つ、質問いいですか」
「構わん。なんだ?」
「……なんで全裸なの?」
俺は力一杯の意志を込めて言った。そんな俺の言葉を聞いて聖龍王は胸を張って自信満々に言う。
「出入りする時はこのように人化する必要があるのだ。身体が小さい分、色々と都合がよい。無論、都合が悪いことも多々あるがな」
「それはまぁ、何となく分かりますが」
「それに感覚的にも色々、な」
「おっさん頬染めんな」
まさか見た目が若いとはいえ、おっさんの恥じらう姿を見る日が来ようとは……
「性的な意味だぞ?」
「いや聞いてないから!」
「ふむぅ……キサマは何が不満なのだ?」
「とりあえず何か着ろ! このままじゃ、一緒に歩けないから!」
「? ワシは歩けるぞ」
「俺が歩けないんだよ!」
何言ってるんだこいつ的な眼差しを向けてくる聖龍王のおっさんに俺は少し必死さを感じながらも言ってやった。文化の違い――いや、種族間の違いを感じずにはいられなかった。聖龍王は理解してくれたのか、渋々ではあるもののどこから出したのかローブを着てくれた。
「ふむ、キサマは細かいところをいちいち気にする勇者だな」
「いや、俺の世界ではこれが普通なんだって!」
焦げ茶色のローブだ。こんなイケメンの、中身はおっさんの聖龍王が着ると締まるというか、その姿からは威厳のオーラを放っているような気がしてくる。決して、オーラが目に見えるわけじゃないが、そういう圧倒されるものが聖龍王にはあった。
「なるほど……皆、最近になって衣を纏い始めたのにはそういう理由があったのだな」
「ん? それってどういう」
「いやな、皆、今までは何も纏わず暮らしておったのに急に衣を身に纏うものだからワシは――」
「ま、ちょっと待て! それじゃあまるで今まで服はおろか、下着の一つもつけてなかったってことなのか!?」
嘘だろ……俺が来るまであの龍っ娘達、特に聖龍姫とか、美少女揃いの守護聖龍達も揃いも揃って裸だったってことなのかよ。遅い、俺は来るのが遅すぎた。
「その通り。ワシは今まで何故だと不思議に思っておったが」
「くそ……その時に来たかったぜ!」
「だが、勇者の文化に合わせたのなら合点がいった。っと、聞いておるか?」
聖龍王が納得しようが関係ない。一つ分かったことは、俺が好機を逃したということだ。異世界に来ても、そんなチャンスを逃すなんて……間違いなくこれは現実だ。これが架空であるならきっと、そのチャンスに上手いこと遭遇出来てるはずだからな。はぁ、泣けてくるぜ……自分の運のなさに。
「おーい、勇者」
「よし、行こうぜ聖龍王。戦場へ!」
俺はそう宣言する。それを聞いた聖龍王は口を大きく開けていたが、それは多分、俺の言葉に聞き惚れていたんだろう。そうに違いない。
「ここから左に進み、階段を降り、ワープゲートを通ったならば王宮。右に進み、階段を降り、ワープゲートを潜ったならば後宮。どちらにも行かず真っ直ぐ進めば街に出る」
「なるほど……ということは俺達が行くのはまっすぐか」
城を出て、空を見上げると結構な数の擬人化していないドラゴンが飛び回って火を吐いたりしている。叫び声、咆哮が飛び交い、耳障りにうるさいくらいの大きさで聞こえてきて耳に栓《せん》をしたくなる。
「本当にあるのか、ドラゴン同士の争いが」
「うむ……そういうことだ。ゆけ、勇者」
「ゆけって聖龍王様は行かないんですか?」
「当たり前だ。ワシが前に出ることはない。まだ今はな」
「まあ王様だし……そういうものか」
「つまらんことは考えずさっさと行くのだ。勇者レッド、キサマを今か今かと聖龍国の民達は待ちわびておることだろう」
「そのわりには全然声掛けられないけどな。放置だし!」
「……皆、まだキサマの姿を認知していないのだ。この戦いで勇者の力を真に披露したその時は、顔も覚えられようというものだ」
「そうだな……よし、行ってくる!」
「吉報を期待しているぞ、勇者よ」
俺は聖龍王の声を背に、街に向かって走り出した。
「ちょっと、どいてどいてぇ!?」
「うん? なっ……!?」
決めたその時だった。何かが俺にぶつかってきた。余所見して歩いていた俺も悪いのだが、ぶつかった勢いでうつ伏せに倒れてしまった。
「いったぁ……」
「たくっ、なんなんだよ……しっかり前を見――ん? なんだこの柔らかい感触は」
倒れた時に何かを掴んでしまったらしい。思えばこの時、気付いていれば良かった。彼方《あちら》の世界では何度もアニメで見てきたはずなのだから……
「き、君、どこ触ってるの!?」
「え? ああごめん!」
そう触ってしまった。胸という名のたわわに実った果実に俺は失礼ながら触ってしまったのだ。俺は触られた当事者であるところの女の子らしい可愛げある萌えボイスに批難にも似た声を聞いて慌てて身体を起こして離れた。
「それだけ!? もっと言うことあるんじゃないの?」
「え? うーん……柔らかかったよ、ナイス!」
「感想!? ナイスってなんで凄く嬉しそうなのか分かんないよ!」
俺の目の前に現れた少女を見る。体型は長身で細い、ドラゴンの角も尻尾もある髪は長く鮮やかな炎のように赤い色のドラゴン娘で、何より声を大にして言えるくらいに大きい暴力的なまでに胸が印象的だ正にイリス辺りと比べたら胸の暴力と言ってしまえるくらいの物を持っている。そして何故かミニスカメイド服を着用している。赤龍系美少女で、巨乳で、メイド。これ以上ないくらいに良い組み合わせだ。
「ああ俺もだ……良いものを持ってるな」
「うん……? えっと、ありがとう? え?」
そして俺はこのドラゴン娘に言ってやったんだ。良い胸をお持ちですね、という意味を込めて。どうやらこの赤龍娘はよく分かってないっぽいが。
「っ!? なに、今の音……」
「地震か? 爆発音みたいだったけど」
突然どこからか何かが爆発する音が響き、揺れた。感じたのは地震に似た感覚だが、こっちでも地震は起きるのか? これがラノベや漫画、アニメ、ゲームとかなら地震は結構重要な意味を持ちそうだけども。
「か、カーラ様! 大変です!」
「あなたは……どうしたの? 落ち着いて、説明して?」
「と、とにかく来てください!」
突然現れた謎のシスターみたいな格好をした女がカーラという名前らしい赤龍娘をどこかに連れていってしまった。
「俺はどうしたら良いんだ……」
なんだこれ。仮にも俺、勇者だよ? いや偽物だけども。あっ、勇者様失礼します的な言葉をかけてくれても良いのよ?
つーかなんだあのシスターは……見るからにモブじゃねえか! 修道服で隠しているのか角も尻尾もあるのか分からない。あいつはまるで、某国民的RPGに出てくるちょっとした山の上に建っているシスターしかいない教会のモブだ。セーブする時に書かされるあれや、世間話に見せかけて冒険のヒントをくれるわけでもないどうでもいい生活について話してくるようなモブだよ! 無個性シスター、極まれりと言ったところだな、うん。
「まだいたか勇者よ」
「……聖龍王、か?」
「ふむ正解だ。よく分かったな勇者、ワシの正体を一目で見破るとはな」
俺がモブシスターについて色々と、考えを巡らせていると肩に重みが。後ろを振り返ってみれば、角と尻尾がある全裸の美青年が立っていた。誠に失礼ながら、俺はその全裸男が聖龍王だと思ってしまった。全裸だが、何か風格があるんだよな……
俺の眼はどうやら男のドラゴンが人化しても通用するらしい。聖龍王らしき人物は目を見開いて驚いている。しかしこのおっさん……なんで全裸なんだ?
「一つ、質問いいですか」
「構わん。なんだ?」
「……なんで全裸なの?」
俺は力一杯の意志を込めて言った。そんな俺の言葉を聞いて聖龍王は胸を張って自信満々に言う。
「出入りする時はこのように人化する必要があるのだ。身体が小さい分、色々と都合がよい。無論、都合が悪いことも多々あるがな」
「それはまぁ、何となく分かりますが」
「それに感覚的にも色々、な」
「おっさん頬染めんな」
まさか見た目が若いとはいえ、おっさんの恥じらう姿を見る日が来ようとは……
「性的な意味だぞ?」
「いや聞いてないから!」
「ふむぅ……キサマは何が不満なのだ?」
「とりあえず何か着ろ! このままじゃ、一緒に歩けないから!」
「? ワシは歩けるぞ」
「俺が歩けないんだよ!」
何言ってるんだこいつ的な眼差しを向けてくる聖龍王のおっさんに俺は少し必死さを感じながらも言ってやった。文化の違い――いや、種族間の違いを感じずにはいられなかった。聖龍王は理解してくれたのか、渋々ではあるもののどこから出したのかローブを着てくれた。
「ふむ、キサマは細かいところをいちいち気にする勇者だな」
「いや、俺の世界ではこれが普通なんだって!」
焦げ茶色のローブだ。こんなイケメンの、中身はおっさんの聖龍王が着ると締まるというか、その姿からは威厳のオーラを放っているような気がしてくる。決して、オーラが目に見えるわけじゃないが、そういう圧倒されるものが聖龍王にはあった。
「なるほど……皆、最近になって衣を纏い始めたのにはそういう理由があったのだな」
「ん? それってどういう」
「いやな、皆、今までは何も纏わず暮らしておったのに急に衣を身に纏うものだからワシは――」
「ま、ちょっと待て! それじゃあまるで今まで服はおろか、下着の一つもつけてなかったってことなのか!?」
嘘だろ……俺が来るまであの龍っ娘達、特に聖龍姫とか、美少女揃いの守護聖龍達も揃いも揃って裸だったってことなのかよ。遅い、俺は来るのが遅すぎた。
「その通り。ワシは今まで何故だと不思議に思っておったが」
「くそ……その時に来たかったぜ!」
「だが、勇者の文化に合わせたのなら合点がいった。っと、聞いておるか?」
聖龍王が納得しようが関係ない。一つ分かったことは、俺が好機を逃したということだ。異世界に来ても、そんなチャンスを逃すなんて……間違いなくこれは現実だ。これが架空であるならきっと、そのチャンスに上手いこと遭遇出来てるはずだからな。はぁ、泣けてくるぜ……自分の運のなさに。
「おーい、勇者」
「よし、行こうぜ聖龍王。戦場へ!」
俺はそう宣言する。それを聞いた聖龍王は口を大きく開けていたが、それは多分、俺の言葉に聞き惚れていたんだろう。そうに違いない。
「ここから左に進み、階段を降り、ワープゲートを通ったならば王宮。右に進み、階段を降り、ワープゲートを潜ったならば後宮。どちらにも行かず真っ直ぐ進めば街に出る」
「なるほど……ということは俺達が行くのはまっすぐか」
城を出て、空を見上げると結構な数の擬人化していないドラゴンが飛び回って火を吐いたりしている。叫び声、咆哮が飛び交い、耳障りにうるさいくらいの大きさで聞こえてきて耳に栓《せん》をしたくなる。
「本当にあるのか、ドラゴン同士の争いが」
「うむ……そういうことだ。ゆけ、勇者」
「ゆけって聖龍王様は行かないんですか?」
「当たり前だ。ワシが前に出ることはない。まだ今はな」
「まあ王様だし……そういうものか」
「つまらんことは考えずさっさと行くのだ。勇者レッド、キサマを今か今かと聖龍国の民達は待ちわびておることだろう」
「そのわりには全然声掛けられないけどな。放置だし!」
「……皆、まだキサマの姿を認知していないのだ。この戦いで勇者の力を真に披露したその時は、顔も覚えられようというものだ」
「そうだな……よし、行ってくる!」
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