虹の軍勢

神無月 紅

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54話

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「ほう、それほどの力を持つか。……その小僧、随分と期待出来そうだな」

 そう言ったのは、トワイライトの実働部隊を指揮している本部長の岩頭(いわがしら)努(つとむ)。
 執務室にあるソファに寝転がりながら読んでいた書類を近くにあったテーブルの上に放り投げるが、その書類はあらぬ方に飛んでいく。
 床に落ちた書類を拾った秘書は、自らの上司たる岩頭に冷たい視線を向ける。

「本部長、子供ではないのですから、そんな真似はしないで下さい」
「あー……うっせえ。ゲートが消えたんだから、少しくらいゆっくりさせろよな。にしても、まさかこんなに早くゲートが消えるとはな。お前も思わなかっただろ」

 その言葉をスルーしながら、秘書の女は書類をテーブルの上に戻し……あら、と小さく呟く。
 そこに貼られているのは、白夜の写真だ。
 その白夜が、秘書の女のストライクゾーンだったのが声の出た理由だった。
 トワイライトの本部長たる岩頭の秘書をやっているだけあって、この女は非常に仕事が出来る。
 また、天が二物も三物も与えた人物で、怜悧と呼んでもおかしくないだけの美貌も持っていた。
 ……それだけに高嶺の花という扱いを受けてしまい、トワイライトの男たちはこの秘書を口説こうと思う者はほとんどいなかった。
 時々、何を勘違いしたのか強引に言い寄ってくる男もいたが……その男は色々な意味でボコボコにされてしまい、中にはどこか他の部署に飛ばされた者すらいる。
 また、女が年下趣味だったとのも、トワイライトの男に靡かなかった理由の一つではあるのだろう。

「本部長、この子は間違いなくトワイライトの戦力になります。特例として、今すぐにでもネクストを卒業させても構わないのでは?」

 冷静に岩頭に尋ねる女だったが、上司たる岩頭にとっては女の考えは容易に予想出来た。

「お前が何を考えているのか、大体分かるぞ。いやまぁ、このレポートを見れば戦力になるってのは間違いないだろうが……将来的にはともかく、今はまだ力不足だろ」

 最大戦力たる異形のゴブリンは、呼び出しただけで魔力の消耗が激しく使い物にならない。
 四本腕のゴブリンはかなりの数を生み出せるが、能力自体がそこまで高くはない。
 それでも万単位の数を生み出せるのだから、使い方によっては今の状況でも十分役に立つのだろうが……それだけの能力者なら、急いでトワイライトに引っ張ってくるよりも、じっくりとネクストで成長させた方が、将来的にはトワイライトの利益になるはずだった。
 そう説明する岩頭に、秘書の女は少し考え……やがて口を開く。

「ネクストで訓練をするよりも、トワイライトで実戦に触れさせた方が強くなるのではありませんか?」
「あー、それも否定はしねえよ。ただ、それだと潰れる可能性も高い。何だかんだかと、実戦は厳しいからな」

 何とか白夜をトワイライトに引っ張ってこようとする秘書だったが、岩頭はそう言って却下する。
 もっとも、ゲートの一件で実戦を潜り抜けたのは間違いない以上、本当の意味で潰れる可能性は皆無……という訳ではないが、かなり小さいと思っていたのは間違いない。

(とはいえ、実戦を繰り返すだけならギルドの方で依頼を受ければどうとでもなるんだよな。それよりここで迂闊に引っ張ってきて、前みたいなことになったら被害も大きくなるからな。出来れば、天狗になるような真似はさせたくねえ)

 数年前、ネクストの生徒の中に強力な風の能力者がいた。
 その能力者を特例としてトワイライトに引っ張ってきたのだが……その特例という行為によって、能力者は自分は凄いと思い込むようになった。
 事実、その能力者は高い才能を持っていたのは明らかで、トワイライトの中でも十分戦力になるだけの実力はあったのだ。
 ただし……それはトワイライトにとって唯一無二という訳ではなく、あくまでも戦力になるというだけの力でしかない。
 自信過剰になっていた男は頭の中の自分と現実の自分に納得出来ず、最終的にトワイライトを脱出して姿を消した。
 恐らく他国に亡命したのだと思われるが、それが具体的にどの国なのかというのは岩頭にも分からない。

(距離的に見ても、中国や韓国が怪しいと思うんだが、な)

 岩頭はそう思っているし、トワイライトの上層部の中でもそのように考えている者は多い。
 だが、何かの証拠がある訳でもなく、政府も外国と軋轢を作りたくないために追求するような真似はしていない。

(馬鹿が。一度前例を作れば、これからは何度も同じような手段を使ってくるのは分かってるだろうに。今は強気で攻めるべきだってのに、弱腰のヘタレ政治家共は国を潰す気か?)

 自国の政治家ではあるが、その殆どが政治屋と呼ぶべき存在でしかないというのが岩頭の認識だった。
 国の利益よりも己の利益。
 それは結果として、日本の国益を他国に売り払うような真似をしている者が多かった。

「本部長? 妙に怖い顔をされてますけど、何か?」
「いや、何でもねえ。ちょっと政府の馬鹿さ加減が嫌になってな。正直、俺の方がまだマシに国政が出来るような気がしてくるよ」
「……本部長が政治家になったら、イケイケな国になりそうですよね。しかも、それで失敗しないで下手に成功する辺り質が悪いというか」

 岩頭をからかうように告げる秘書だったが、その口調の中には自国の政治家に対する軽蔑の表情が浮かんでいる。
 トワイライトに所属する者として、自分の国の政治家を信頼も信用も出来ないというのは非常に痛い。
 ましてや、岩頭の秘書として政治家に接することの多い秘書には、余計に政治家に対する失望が強かった。

「あー……そうだな。まぁ、嫌なことは取りあえず忘れておくとしよう。それよりも別の話だ、別の話」

 寝転がっていたソファから起き上がり、岩頭は部屋の中にある冷蔵庫から飲み物を取り出す。
 本来なら冷たいビールか何かを飲みたいところだが、今はこうしてゆっくりしていても、まだ仕事の時間ではある。

「取りあえずだ」

 仕方がなく冷えたお茶を取り出し、飲んでから岩頭は言葉を続ける。

「白夜とかいう奴は、暫くネクストの生徒のままだ」

 そう言い切られると、内心で不満を抱く秘書もそれに言葉を返すことは出来ない。

「分かりました。それでは、そのようにします。それで……ゲートの件ですが」
「ああ、それは研究者たちが調べているはずだろ? 何か分かったのか?」

 お茶を飲みながら、多分無理だろうと言外に込めながら尋ねる岩頭に、秘書の女は首を横に振る。

「いえ、まだ調べ初めたばかりですからね。重要事項の類は……ただ、ゲートがあった痕跡から色々と有益な情報を入手出来るのは確実かと。ただ……」

 微かに形の良い眉を顰めた秘書の様子に、岩頭は嫌な予感を抱きながらも話の先を促す。

「何か問題があったのか?」
「はい。……どこの国とははっきりしませんが、複数の能力者が日本に侵入した形跡が見つかりました」
「……まぁ、どの国にとってもゲートの痕跡には幾らでも調べたいことがあるだろうしな」

 どこの国とははっきりしないという秘書の言葉から、それこそ一つや二つではなく、いくつもの国の能力者が日本に侵入しているのは確実だった。
 大変革前であればそう簡単に密入国のような真似は出来なかったのだが、今の日本は一応国として成立してはいるものの、都市、街、村といった場所が有機的につながっているのではなく、離れ小島のようにポツポツと存在している形だ。
 それだけに、危険を覚悟の上であれば密入国するのはそこまで難しい話ではない。

「その気持ちも分からない訳じゃねえんだがな。出来れば、正式なルートを通して接触してくれればいいものを」
「無茶を言わないで下さい。ゲートの跡地から得られる各種情報や資源、未知の生物、それ以外も様々なものは国益に直結します。あの政治屋たちのためになると思うのは嫌ですが、この国の利益になる以上、そう簡単に他国の調査を受け入れることは出来ません」

 秘書の女が、きっぱりと断る。
 岩頭も、その意見は当然分かっていた。
 いや、むしろ秘書の意見の方が一般的な意見だろう。
 だが……日本だけではなく、地球全体という規模で見た場合は、受け入れた方がいいというのも確実だった。
 世界にはまだゲートが開いたままの場所が、何ヶ所もあるのだから。
 ゲートの痕跡を調査することにより、世界に存在するゲートを少しでも消滅させることが出来るかもしれない。
 それが結果として、この世界の寿命をのばすのではないか。……逆に言えば、今のままゲートを数多く抱えるようなことになれば、この世界は破滅が待っているのではないか。
 そう思うのは、何も岩頭だけではない。
 そもそも、ゲートとはこの世界と他の世界が接触した結果として生み出されるものだ。
 つまりゲートが存在し続けているということは、この世界と別の世界が未だに接触したままだというのを意味している。
 そう、現在も地球を有するこの世界には、他にいくつもの世界がくっついている状態で存在しているのだ。
 これが良いことだとは、到底岩頭には思えない。
 いや、岩頭でなくても、それが良いことだとは思えないだろう。

(いや、俺が今その辺を考えても、しょうがないか。それよりは、もし何かあったときにすぐに対応出来るようにネクストやトワイライトの者たちを鍛えるる方が先か)

 空になったコップをテーブルの上に置き、執務机に向かう。
 そこに置かれていた書類の一つを手に取ると、素早く目を通し、口を開く。




































「この仕事にかんしてだが……」
「え? どうしました?」

 岩頭の言葉に、秘書の女は渡された書類に目を通す。
 そこにはあったのは、埼玉にある街と街の間に道路を通すのに協力して欲しいという仕事だった。
 この手の依頼そのものは、そこまで珍しいものではない。
 それこそ、日本中にある様々な村や街といった場所から同じような依頼が次々に来るのだから。
 やはり村や街が孤立しているというのは、いざというときのことを考えれば非常に危険なのだ。
 モンスターや盗賊に襲われた場合、すぐに助けを呼ぶなり、もしくは逃げ出すための逃走経路として道の整備を要望する声は多い。
 だが、当然そのような仕事をするには、モンスターや盗賊に襲われる覚悟をしながら、そして襲ってきたら撃退しながら道を作る必要がある。
 つまり、相応の力が必要となるのだ。
 それもネクストの戦力では難しく、トワイライト級の強さは必要となることが多い。
 だからこそ、ネクストではなくトワイライトにこの依頼は来ているのだ。
 もっとも、トワイライトもある程度は自分で依頼を選べるようなシステムになってはいる。
 そんな中でわざわざこのような依頼がこの場に……本部長という立場にいる者の執務室にあるのか。
 それを疑問に思った秘書の女は、岩頭に説明を求める視線を向ける。

「この依頼はちょっと訳ありでな」
「訳あり、ですか?」
「そうだ。近くに軍隊蟻の巣がある」
「……」

 軍隊蟻と聞かされた秘書の女は、驚きで言葉に詰まる。
 軍隊蟻というのは、魔力によってモンスター化した蟻の一種だ。
 蟻とはいえ、その大きさは犬ほどの大きさもあり、そのような存在が集団で獲物に襲いかかるのだから、どれだけ厄介か分かるだろう。
 せめてもの救いは、大きくなったためか、一つ辺りの巣にいる数はそこまで大きくはないということか。
 それでも数百匹単位で存在する軍隊蟻は、蟻という元々の種族からか、死を厭わずに仲間と連携し、敵を倒す。
 非常に厄介なモンスターなのは、間違いない。

「で、だ。さっきああいう風に言ったのはどうかと思うけど、これに白夜を向けようと思う。……どうだ?」
「どうだと言われても、その様子だと、最初から決めていたのでは? でないと、その依頼書が本部長の執務室にある理由が分かりませんし」
「さて、どうだろうな。……ただ、四本腕のゴブリンを無数に召喚するという白夜の能力を考えれば、同じく数で襲ってくる軍隊蟻は相性が良いと思わないか?」
「そう言われればそうですけど」

 軍隊蟻を倒すためには、精鋭を投入するか、より多くの物量で責め立てるという方法が有効なのは間違いない。
 四本腕のゴブリンは軍隊蟻を相手に一匹では勝ち目がないが、ゴブリンの数が三匹、四匹、五匹と増えていけば話は別だ。
 そして数百匹単位の軍隊蟻に対して、白夜の生み出せるゴブリンは数万匹の大軍となる。

(それに……報告書によれば、モンスターの死体を闇で吸収すれば、その吸収したモンスターを闇で作ることが出来るようになる。そういう意味でも、軍隊蟻との戦闘は白夜にとって大きな利益となるはずだ)

 そう思いつつ、岩頭の内心では白夜をこの件に派遣することは決定事項となるのだった。
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