大嫌いなやつと結婚しました!!

石ノ森椿

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担当現場

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次の日…。
私は、少し早く来て、お茶の準備を整えていた。
「瀬戸!!」
あぁ…この声は…山科。
私は、聞こえないふり…。いつものことだけど!!

すると、後ろから、誰かの腕に包まれた。
「え?あの…。」
「逃げんな…ちょっとだけ…ちょっとだけこうさせてくれ。」
は?気持ち悪ッ

私は、硬直してしまった。

しばらくして、山科は私の体を離した。
「…悪かったな!!脅かして。」
「…いえ。」

その時は驚きすぎて、なにも聞けなかった。
その日の帰り、思いきって、理由を聞くことにした。

「何で急に抱きついたんですか?」
「あ?…それが…実はさ、高校の時好きだったやつと、後ろ姿がそっくりだった…みたいな…。」
…。
そう言うことか…。
「もうしねえから…そんな警戒すんなって!!」
「…別にしてません…。」

ただ、気持ち悪かったんですよーだ!!

~回想
「…やめて!!…お願い!!」
「黙れ!!」
バシッ!!~

…あ~、嫌なこと思い出しちゃったな…。
「…い。おい!!」

「…はい?」
山科が心配そうな顔で私の顔の前で手を降っていた。
「何…自分の世界に入ってんだよ!!」
「…すみません。」
私が謝ると、山科は私の頭の上に手をおいた。
…ヤバイ…変なこと思い出したから。
私の体は、少しずつ震え出してしまった。
お願い!!気づかないで…気づいても…何も言ってこないで!!

その時、私の心臓は大きく跳ね上がった。
山科が、私の肩を抱いて、引き寄せてしまったから…。

「そんなに怖がらなくても…何もしねえよ…。」
「…すみません。」
「謝んなって!!!!面倒なやつだな!!!!!!」

「…。」
私は、返す言葉がわからなくなって、固まった。
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